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感謝状をいただきました!
12月19日(木) 東武宇都宮線おもちゃのまち駅東広場にてラッピングエレベーターのお披露目のセレモニーが開催されました。
おもちゃ製造に関わる地元の大手企業をはじめ、壬生町長・教育長様といった多くのご来賓の皆様。
そんなセレモニーに本校からも6年生の児童が代表として参加しました。
おもちゃのまち駅のセレモニーに子供たちがなぜ参加!?
実はこのラッピングエレベーター、H28年度の睦小6年生のアイディア。
当時おもちゃ団地50周年を記念し、おもちゃ団地協同組合が主催となり「未来のおもちゃのまちプロジェクト」を立ち上げました。プロジェクトでは、未来の町づくりについて子供たちからアイディアを募りました。
そして、各団体、関係者をお招きし宇都宮の東武グランデで開催されたおもちゃ団地協同組合のイベントで、代表児童がプレゼンをしました。
当時の6年生のアイディアは・・・(一部紹介)
☆「おもちゃのまち」というネーミングをもっと生かす
・町内名等を通称名へ ⇒ ガンダム1丁目 赤い彗星通り、シルバニア公園・・・。
・駅の広場にLEDを設置 ⇒ 様々なイベントを開催する。
・駅構内をキャラクターでペイント、階段も。頭上はおもちゃのアーチ。電車発着音をキャラクターにちなんだものに。
本校の6年生は、その当時から『壬力UP!』壬生町をより豊かで明るい町にするためには?というテーマのもと総合的な学習で探究学習を進めておりましたので、このプロジェクトに多くの児童が参加し、当時のおもちゃのまちのよさや課題を分析、未来のおもちゃのまちに「あったらいいなこんなもの」というものを熱心に議論しておりました。
これまで長年、本校6年生が継続してきた町づくりを考える活動を讃え、町長様より感謝状をいただきました。
駅構内のキャラクターのモニュメント。
児童が描いた地下道のデザイン(某有名タレントとのコラボ)。
そして今回、駅のバリアフリー事業にあたって、新たに設置された3基のラッピングエレベーターは子供たちの想いが、おもちゃ団地協同組合、東武鉄道をはじめ地元企業、行政、そして多くの地元関係者様に届き、想いを受け取った大人たちがそれぞれ尽力くださり形になったもの。
セレモニーの後には、メディアの方から取材を受けて嬉しそうな6年生も。
突然のインタビューに対しても物怖じすることなく応対する子供たち。さすが睦小の6年生です!
「芸能人になったみたい~!!」と無邪気にはしゃぐ姿も睦小の6年生らしく微笑ましかったです♫
帰りには、東武鉄道・おもちゃ博物館様より一人一人に記念品をいただきました。
大好きなおもちゃのまち。
そして壬生町。
「壬力UP!!」を目指し、これからも6年生の探究学習はバトンを引き継ぎながら続いていきます。
宿泊学習最終日
2泊3日の海浜自然の家での宿泊学習も最終日となりました。
今日も快晴。
子供達の今朝の様子は?
明るいあいさつ、元気な表情。
加えて、なんだか凛々しい顔つきになった5年生。
最終日の今日は、工作室で旅のお土産となるジェルキャンドルの制作を行いました。
それぞれの想いを作品に込めて静かにものづくりに没頭した後は、スポーツ館で体と頭を使ってニュースポーツを楽しみました。
最後に思い出いっぱい素敵な瞬間を写真で切り取って。
これから学校に戻ります。
2日目の夜
夕食後は、ナイトハイク。
日没後の真っ暗な海辺を散策します。
波の音を聞きながら。
遠くの船舶や街並み、灯台の灯りを見ながら。
夜空に広がる星々に心を打たれながら。
自然の素晴らしさを実感した素敵な時間となりました。
部屋に戻り、明日の最終日に向けて、就寝時刻を予定より早めゆっくり休みます。
おやすみなさい。
砂の造形活動
壺焼き芋と昼食でお腹を満たした後は、砂浜に降りて砂の造形活動です。
事前に活動班ごとに考えたテーマで創作活動に取り組みます。
キラキラ光る波打際を背に、砂を盛って形にしていきます。
さて、どんなアート作品が出来上がったのでしょう?
安全を確保して波にも少し近づくことができました。
冬の海の新たな一面を知ることができました
2日目は塩づくりから
朝食を終え、2日目の活動は、塩づくりから。
釜戸の準備、波打ち際での海水の汲み上げと役割を分担して協力します。
釜戸の火を絶やさないよう、試行錯誤しながら薪を焚べます。
その間に各班の班長さんは、壺焼き芋の下準備。火力の強い七輪を準備するため、うちわで激しくあおぎ、火力を高めます。
焼き芋はスポーツだ!の合言葉で七輪の準備が整い、壺の中に入れ、芋を蒸し焼きにしていきます。
塩の方は‥。
こちらも順調に海水が煮立っています。
見事、どの班も真っ白な塩ができました。できた塩は、思い出に袋に入れ持ち帰ります。
壺焼き芋もいい具合に焼けました。
ねっとりしっとり。
甘い蜜も見えます。
さて、お味は?
『最高です!』
2日目も、良いスタートをきることができました。
美しい日の出
海浜自然の家での宿泊学習2日目。
美しい日の出。今日も快晴。
昨日、めいいっぱい活動した参加者は今日も元気です。
まずは、朝ごはんをしっかり食べてエネルギーチャージ。
活動に備えます。
自然の家、一日目の夜
広い館内を歩き回った後は夕食。
バイキングは栄養バランスを考えて‥。
でも、好きなものは好き。
栄養バランスも心も満たした夕食でした。
お風呂に入って、スッキリ。
会議室で何やら書き物。
ご家族への思いを綴っているようです。
茨城から、家族への思いを馳せる、すてきな時間になりました。
楽しく仲良く活動できた1日目でした。
明日に備え、ゆっくり休養したいと思います。
自然の家で‥
予定通り鹿島港見学クルーズを終え、とちぎ海浜自然の家に到着した5年生。
初めに入所式。代表児童の進行で式が進められました。
各自の部屋で一休みした後は、館内ウォークラリー。
広い館内のどこかにあるポイントをグループの仲間と協力して探します。
初めての場所に迷いながらも力を合わせ、どの班も全てのポイントを見つけ出しゴールすることができました。
広い館内を行ったり来たり。
ベッドメイキングもしました。
お腹空が空いたところで次は夕食。
鹿島港クルーズ
お日様ものぼり暖かくなってきました。
5年生は、予定通り鹿島港のクルーズ船見学を楽しんでいます。
湾内には世界各地から石炭や鉄鉱石、工業用の塩など様々な原料が大型船によって運び込まれています。
その様子に子供達も大興奮。
本物を自分の目で見て、学び感じることが多かったようです。
昼食は港公園でグループごとに。
空いた時間はクラスを越えてみんな全力で楽しみました。
これから、とちぎ海浜自然の家に向かいます。
いざ、海浜へ!出発式
12月11日(水) 日の出とともに5年生が元気に登校してきました。
今日から待ちに待った臨海自然教室。
わくわくが全身から溢れています。
まず児童代表のあいさつ。
次に校長先生から。
1 チャレンジ
2 思いやり
3 協力
の気持ちを忘れずに、楽しい思い出を作ってきてくださいとお話がありました。
参加者全員、とてもいい笑顔で出発です
まずは鹿島港に向かい、クルージングをする予定です。
それでは、有意義な三日間となるよう、体調に気をつけて行ってまいります!
保護者の皆様、朝早くからお弁当の準備やお見送り等、大変お世話になりました。
クリーングリーン活動
寒さが一段と厳しくなってきました。
睦小学校の木々たちも、葉を落とし、本格的な冬の始まりを感じます。
昨日の睦っ子タイムは、毎月恒例のクリーングリーン活動でした。
「さむ~い。」という声がどこからともなくたくさん聞こえてきましたが、全児童・全職員で校庭や中庭をきれいにしました。
1、2年生は、分担された学年花壇の草むしりをしました。
寒い中、一生懸命草をとり、きれいにすることができました。
4~6年生は、校庭や中庭の落ち葉掃きをしました。
友達と協力しながら、たくさんの落ち葉を袋に集めていました。
側溝にも落ち葉がたまっていましたが、きれいになりました!
今年から始まった落ち葉掃き。
約20分間で、45Lのごみ袋100袋以上も集められました。
子どもたちのパワーに驚かされました!!!
6年生 子育て親育ち講座
12月6日金曜日に、「子育て親育ち講座」がありました。
獨協医科大学病院の助産師の先生を講師にお招きして、「自分の将来が楽しみになる思春期講座」を行いました。
講座には6年生の子供たちと、保護者の方々が参加しました。
命のはじまりについて、赤ちゃんが体の中でどのように成長していくのかをスライドで、図や写真を見せながら教えていただきました。穴が開いた黒い紙を光に照らし、受精卵の大きさを実際に目で確かめました。
男性と女性の体のつくりや、思春期に起こる体の変化の違いについての話もありました。「思春期は、大人になるための準備期間」で、性差だけでなく一人一人で、体の変化には違いがあることを認識する必要があると学びました。
最後に命の繋がりについて、とても分かりやすい言葉で説明してくださいました。先祖から、親、自分と命は繋がっており、自分は家族にとって宝物であること、今の自分を大切にすることで将来の自分や新しい命を大切にできること、自分を大切にして生きているだけで100点であることが伝えられました。実際に赤ちゃんの人形を抱いて、命を受け継いでいく実感が湧いた児童もいました。
これから思春期に入り、体も心も成長していく児童たちにとって、貴重な機会となりました。ありがとうございました。
町理科展 表彰
町理科展の表彰式を校長室で行いました。今年も多くの児童が夏休み中に時間をかけて自由研究に取り組み、素晴らしい成果を出してくれました。その中でも特に優れた作品が町の理科展で評価され、受賞者には校長先生から表彰状が手渡されました。
表彰を受けた児童たちは少し緊張した面持ちでしたが、喜びと達成感にあふれた笑顔を見せてくれました。この経験が、次の学びへのステップになることを期待しています。ぜひ、来年度もチャレンジしてください。
これからも、子どもたちの興味や探究心を応援していきます!
秋まつり!
2年生は、生活科の時間に「うごくおもちゃ」を作りました。
自分たちで遊んでとても楽しかったので、
ぜひ1年生にも遊んでほしいと、「秋まつり」を計画しました。自分たちも、今の3年生に招待してもらって楽しかったことを思い出し、今度の1年生にも楽しんでほしいと、一生懸命考えて準備をしました。
前日には、6年生も遊びにきました。
1年生が楽しむためには、こうするといいよ、とやさしくアドバイスしてくれ、さすが頼りになる6年生。全力で楽しんでくれた6年生に感謝です。
今日は、いよいよ本番。朝から、1年生に楽しんでもらえるかなと緊張していた2年生ですが、練習以上にがんばり、しっかりと秋まつりを行うことができました。
用意したお店は、オニヒトデゲームやレースゲーム、さつまいもほりなど全部で8店。本で作り方を調べたり、実際にやって改良を重ねたりして、1年生が楽しめるように試行錯誤しました。
1年生の笑顔に、大満足の2年生でした。
誰かのために一生懸命になれる、すてきな2年生の姿がたくさん見られ、とても頼もしく感じました。
お家の方も、材料等のサポートをありがとうございました。
ダンスライブが開催されました☆
11月28日(木)昼休み、何やら体育館がにぎやかです。
体育館に向かう子供たちに聞いてみると、ダンスクラブのライブが行われるとのことでした!
ステージの上には、かわいらしいカチューシャをしたダンスクラブメンバー。フロアにはわくわくした表情のお客さんがたくさん。
「みなさ~ん!こんにちは~!」と、元気な挨拶からライブが始まりました。
一緒に踊れるように、振り付けをみんなに教えてくれました。
ノリノリで練習しています。
「ミュージック、スタート!」の合図でダンスが始まりました。
満面の笑顔で、のびのびと踊っていました。
観客の子供たちも楽しそうに踊っていました。
「ありがとうございました!」の元気な挨拶でライブ終了!
と思いきや、「アンコール!」の声が挙がりました。
アンコールに応えると、観客のみんなも立ち上がって一緒に踊っていました。
ライブ会場は大盛り上がりです。
ダンスクラブの子供たちは、選曲、振り付け、ライブの流れまで、全て自分達で話し合いながら考え、今日まで練習を重ねてきました。学年を越えて1つになれたことで、ライブが成功したのだと思います。
睦小の子供達に、ダンスの楽しさを伝えてくれたダンスクラブのみなさん、楽しいライブをありがとうございました!
そして、ライブを見に来ることで、頑張っているダンスクラブの友達を応援してくれたお友達や先生方も、ありがとうございました!
持久走記録会【低学年】
11月26日(火)の3時間目に低学年の持久走記録会がありました。
持久走チャレンジ月間では、それぞれに目標をもち、睦っ子タイムや体育の授業の中で一生懸命練習に取り組みました。
本番では、練習の成果を発揮し、いつも以上の走りをすることができました。
1年生の本番の様子です。
初めは、2年生の応援です。
大きな声で応援したり、自分の順番が来るのをドキドキしながら待っていたりしました。
2年生の本番の様子です。
壬生町のマスコットキャラクターの壬雷ちゃんも応援に来てくれました。
みんなの応援のおかげで最後まで走り抜くことができました。
持久走チャレンジ月間では、自分のタイムをのばすことを目標に練習に励みました。友達と声を掛け合いながら、休み時間にも一緒に練習したり、本番では最後まで走り切ったりすることができました。持久走を走り抜いたみんなは、心も体もたくましく成長しました。
また、今回の持久走記録会は、「自分との闘い」を意識をして取り組みました。記録会後は、順位のことで気を落とす子はいなく、自分の記録がどうだったかを気にする子多かったです。記録を何十秒も縮める子もいて、本人もびっくりしていました。頑張った成果が目に見える形で現れ、みんなとても嬉しそうでした。
持久走記録会後の振り返りは「12月の学年だより」に掲載しておりますので、是非、ご覧ください。
高学年 持久走記録会
11/26日火曜日に持久走記録会があり、高学年は4時間目に実施しました。自分にとってベストな走りができるよう、持久走チャレンジ月間で練習を重ねて、本番を迎えました。
5年生は、緊張していた様子で走り始め、それぞれが真剣に取り組んでいました。来年に向けての意気込みを語っていた児童もいました。
6年生は小学校生活最後の持久走記録会で、練習の時以上に、気合を入れて臨みました。6年間の集大成にふさわしい走りでした。
本番には、今までの自分を超えられるように取り組むこと、元気に走り切ること等、一人一人が自分の目標を設定して取り組んでいました。記録会後は全員が、大きな怪我無く走り切ることができ、走り切ったことに達成感を感じていました。子供たちの感想を「学年便り12月号」にて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。これからも、目標に向けてあきらめずに取り組み、体力の向上を目指す子供たちに応援をよろしくお願いします!
【中学年】持久走記録会
中学年の持久走記録会の様子を紹介します。
3年生、4年生の順に実施しました。
睦っ子タイムや授業の中で練習を重ね、体力と自信をつけた子供たちは、真剣な表情でお話を聞き、自分の目標を確かめました。中には、「歴代記録を更新したい!」と意気込む子もいました。
3年生の様子です。
4年生の様子です。
3年生も4年生も、自分のベストを尽くし、一生懸命走りきることができました。
1ヶ月前から始まった、持久走チャレンジウィーク。
中には、「辛いな。」「走りたくないな。」という思いを抱えていたお子さんもいたのではないかと思います。
それでもめげずに練習に参加し、当日も最後まで走りきることができたのは、温かい言葉をかけ、優しく見守ってくださった保護者の皆様のお力添えのおかげです。ありがとうございました。
「昨日の自分を超えよう!」と努力した子供たちです。たとえ本番の記録が、練習と比べて落ちてしまっていたとしても、一生懸命に走り切ったことに変わりありません。ぜひご家庭で持久走記録会について話題にしていただき、たくさんほめていただければと思います。
☆ミライくんも応援に来てくれました!子供たちのパワーになりました!
授業参観「応援メッセージ」
11月15日(金)の授業参観にたくさんの保護者の皆様にご参観いただき、子供たちへの「応援メッセージ」をいただきました。11月22日(金)のお昼の放送で、紹介させていただきました。温かい言葉の数々、子供たちだけでなく、職員一同励みになります。ご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
一覧を校舎内に掲示させていただくとともに、HP「各種たより」⇒「応援メッセージ」にも掲載させていただきましたので、是非ご一読ください。下のPDFをクリックしていただいてもご覧いただけます。
なかよし共遊を行いました!
抜けるような青空のもと、子供たちが教室から元気よく飛び出してきました。
11月25日月曜日は、なかよし共遊の日です。
今回も、なかよし班ごとに話し合って遊びを決めました。
中には、いくつかの班が合同で一緒に遊ぶ予定を立てている子たちもいました。
低中高学年、みんなが楽しく遊べるよう、初めにしっかりルールを確認している班を見かけました。
仲良く遊ぶための大切な時間ですね。
線を引くなどの遊びの準備も、みんなで仲良く行っていました。
共遊では、鬼ごっこ、ドッジボール、中線ふみが人気のようです。どの学年も楽しく遊べていました。
来月の今年最後の共遊では、みんなどんな遊びをするのかなと、今から楽しみです。
奉仕の心が育ってます♡
ある日の昼休みに落ち葉を掃き集めてくれている3年生がいました。話を聴くと「落ち葉で遊びたかったんです。そしたら先生にほうきを使った方がいいんじゃない?って言われたので、掃き始めたら楽しくなって、みんなも集まってきてくれて。見てください!!こんなに落ち葉のお山が出来たんですよ!!」と経緯を説明してくれました。遊んでいるうちに学校がきれいになっちゃうって素敵ですよね。3年生の魅力が垣間見られた時間でした。
結局、時間いっぱいいっぱいまで落ち葉掃きをしてくれていた3年生。ありがとうございました。
防災教室
11月22日(金)業間休みから3時間目にかけて、防災教室を実施しました。
はじめに壬生町役場の方から壬生町の災害についてのご講話をいただきました。
雷や大雨、竜巻における身の守り方について教わりました。
大雨で関沢橋の辺りが沈んでいる様子や壬生町内での竜巻被害の写真は、身近なところで災害が起こることを感じさせるものでした。
その後は、竜巻が学校付近に発生したことを想定して訓練を行いました。
訓練の前に各学級で教室での身の守り方として「シェルター」の作り方を確認しました。
一人ひとりが先生の話を聞きながら動き、災害に備えようとしていました。
緊急放送を合図に訓練開始。
放送を聞いて、落ち着いて机を壁に寄せ、シェルターを作りました。
外側の児童もランドセルで身を守りました。
素早く身を守るための行動をとることができたと思います。
竜巻が去ったことを放送で確認し、最後に学級で振り返りを行いました。
講話や訓練で学んだことを共有するだけでなく、登下校中や家にいるときに竜巻が発生したらどうするか学習しました。
訓練をしても災害が起きると慌ててしまうものです。
だからこそ訓練のときには真剣に取り組むことで少しでも知識や経験を蓄えてほしいと願っています。
今日の訓練をきっかけにご家庭でもお子様と防災についてお話していただき、防災意識を高めていただけるとありがたいです。
第3回 学校運営協議会
11月20日(水) 第3回学校運営協議会が開催されました。
今回は、各学級の授業参観に加え、藩校学習館祭りで発表した5,6年生のプレゼンを披露しました。
5年生からは「ZERO CARBON to be REBORN」と題し、ゼロカーボンの取り組みの大切さを伝えました。
6年生からは「めざせ!人気NO1 壬生町もっと魅力度UPプロジェクト」として、魅力ある町づくりについての発表を聞いていただきました。
運営協議委員の皆様からは、
「今回に限らず、社会のために、物事を考えられるようになるには色々なことを知ることからなので、これからが楽しみです。」「きれいな街づくりと楽しい街づくりを実践して。」などと励ましのお言葉をいただきました。
最後に、児童指導主任も合流し、本校の子供たちの様子や指導状況について情報共有を行いました。
本協議会を通じて、熟議することにより得られた「新たな気づき」をもとに、今後の教育活動が子供たちにとってより実り多きものとなるよう改善を図って参りたいと思います。
学校運営協議会委員の皆様、本日はありがとうございました。
クラス共遊を行いました!
11月18日(月)のむつみっこタイム~休み時間にかけて、クラス共遊を行いました。
まずはじめに、新しく本校に着任された先生のご紹介がありました。
色々なお話ができるといいなと、子供たちはわくわくした表情で話を聞いていました。
その後、クラスごとに集合し、元気に遊び始めました。
中線ふみ、ドッジボール、鬼ごっこと、クラスで話し合って決めた遊びを行いました。
クラスの仲を深めるよい機会となりました。
赤い羽根共同募金へのご協力をありがとうございました。
11/11(月)~15(金)は、赤い羽根共同募金の期間でした。
初日は、「あれ?今日からなの?」「赤い羽根共同募金って何の募金?」と、子供たちはあまりピンときていない様子でした。
そのような状況をふまえ、代表委員会の子供たちが立ち上がりました。
「自分達も赤い羽根共同募金について知って、みんなに呼びかけよう!」
①募金について調べ、理解する。
②どうすればみんなに知ってもらえるか考える。
③放送で呼びかける、ポスターを作る。
④募金箱を作り、授業参観のときにお家の人に呼びかける。
自分達で計画を立てて、動き始めました。
火曜日から毎日お昼の放送での呼びかけを行ったことで、徐々に募金の趣旨を理解して、協力してくれる子が増えていきました。
授業参観当日、「赤い羽根共同募金へのご協力を、よろしくお願いします!」と元気に呼びかけをしました。
多くの保護者の方にご協力いただいて、子供たちは、達成感に溢れた表情をしていました。
月曜日、代表委員の子供たちで集まり、保護者の方からお預かりした募金を数えました。
合計金額は、11501円でした。
「10分間くらいだったのに、こんなに協力していただけたんだね。」
「ありがたいね。」
とお話していました。
「助けが必要な人を助ける人を支える募金」
募金活動を通して、福祉の心が育ちました。
たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
授業参観★お世話になりました
11月15日(金)授業参観を行いました。お家の方が見に来るということで、朝からテンション高めの子供たち。いいところを見せたい、ほめてもらいたい、と思うのが子供ごころ。ちゃんと話を聴いているかな?ちゃんと答えられるかな?と心配するのが親ごころ。発表する我が子を見つめるお家の方の眼差しに、子供たちは背中を押されて頑張っていました。
4年生の国語の振り返りシートには、1回の授業で500文字も打ち込んでいる子もいました。梅田悟司著の『言葉にできるは武器になる』には「すべてを理解していなければ、言葉にできない。(中略)自分の意見を述べる際に深く知っていなければならないものとはなんだろうか?それは自分自身の気持ちであり、意見に他ならない。必要なのは『内なる言葉』として現れる考えを深く知る以外にはない。豊かな内なる言葉を持つことで、外に向かう言葉が磨かれていく。」と書かれています。1時間の授業後の振り返りは、まさに『内なる言葉』。それを豊かなものにしている姿に感銘を受けました。ぜひ積み重ねていってほしいと思います。
出産したら母親って言われますが、子育ては初めての経験ばかり、まだまだ手のかかるの子育てに日々余裕なんてありませんよね。子どもにかけた言葉がこれでよかったのかな?と不安になることもたくさんありますよね。子どもたちと様々な経験を重ねながら、目を合わせながら、手をつなぎながら、心を寄り添わせながら、こういう親でありたいと思っていた姿に近づいていくのではないでしょうか?なんて書いている自分もまだまだ子育て真っ最中です。子どものことで一喜一憂することもしばしば。学級懇談会や隙間時間に、同年代の子育てをする同志として保護者の皆様が想いを共有していただけたらと思います。
お忙しい中、授業参観、学級・学年懇談会にご参加いただきありがとうございました。
また、PTA役員の皆様には、駐車場の誘導をお手伝いいただいたり、広報の写真撮影をしていただいたり、大変お世話になりました。
今後とも本校の教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
3年生【算数】分数で表される量
11月13日(水)3年生が「量分数」という「分数で表される普遍量」について学習しました。1/3mのテープを先生から何枚奪うことができるのか?ジャンケンで一気に引き付けられる子どもたち。1/3mのテープが2枚集まったら?1/3mのテープが3枚集まったら?・・・
ではでは、『3/4mを表している図はどっち?』
子供たちは2mを4等分した図と2mを8等分した図に揺さぶられます。グループで話し合っても納得のいかない子供たちは出張してほかのグループに意見を求めに・・・「どっちになった?」「だって4等分してるのはこっちでしょう?」「だよね~」「いや待って!1mを4等分しているのはこっちじゃない?」「え~8等分してるじゃん」「この部分を動かしたら・・・ね?」
まず大切なのは、この自分で動いて確認する、情報を採りに行こうとする姿勢です。そして、相手に分かってもらえるような表現の工夫、図の中に矢印を加えたり、式にしてみたりする表現力。さらに、友達の意見を聞いて納得したことを自分の言葉でまとめることができる素直さ。素敵ですね。
ちょっと難しい問題だからこそ生まれた『応え合い』、この時間がとっても貴重でした。
募金箱表彰!!
夏休みの課題で作成した「募金箱」コンテストの賞状が届いたので、お昼の放送でお知らせし、6年生は校長先生から直接、表彰していただきました。1~5年生は各教室で担任の先生から表彰してもらいました。
「3年連続、優秀賞をいただけて嬉しい」と語るお友達に「3年連続、おめでとう!!」と心から祝福して声をかける姿が素敵だなと思いました。
広報紙に作品を手にした顔写真が載っていました。個性豊かな作品がそろっていますので、是非ご覧ください。壬生町社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
第4学年 防災出前授業
地域の防災士の方に来校いただき、防災についてご指導いただきました。
お話を伺ったところ、壬生町に防災士は127名いらっしゃるそうです。頼もしいですね。
【防災士さんからの講話】
はじめに、壬生町には大きな山や川がなく、平らな地形で、災害リスクは低いけれど、災害はいつ起こるかわからないから、いざというときに備えることが必要だとお話をいただきました。
子供たちは、うなずきながら真剣にお話を聞いていました。
災害がいつ起こるかわからないから、日頃からの備えが大切。
それは分かっているけれど、具体的にどうすればいいのかな?
そんな疑問に答えてくださいました。
【自助・共助・公助】の取り組みのうち、自分たちにできることである【自助・共助】について主にお話をいただきました。
★自助: 「自分や家族を守るために、日頃から家庭内で備えや行動を話し合っておくことが大切」
家族で話し合いながら、防災用品を揃えることや、避難経路、避難場所を予め確認しておくことが大切だそうです。
★共助: 「地域や周囲の人と協力し、助け合うこと」
災害時には、地域のみんなで助け合いながら避難や消火活動を行うことが必要だとお話をいただきました。そのためにも、防災訓練などを通じて日頃から地域のつながりを強めておくことが大切だそうです。
最後に、「災害はいつ起こるか分からない。日頃の準備が大切です。みんなで力を合わせて住みよい地域をつくりましょう」というメッセージをいただきました。ぜひご家庭でお話していただければと思います。
【なまずの学校での実践学習】
「なまずの学校」という、災害時に身近な道具を活用する方法を体験的に学ぶゲームを行いました。
例えば、こんなお題がありました。
「ケガをした人がいたとき、何を使って止血できるかな?身近なものが使えるとよいです。」
子供たちは話し合いながら、ネクタイや包帯、三角巾などのカードを選び、応急手当の方法を考えました。
防災士さんからは「大きめのハンカチを持っておくと、いざという時に三角巾の代わりになる」といったアドバイスをいただき、身近なものを活用する意識を学びました。
【新聞紙でスリッパ作り】
体育館では、災害への備えとして簡単にできる工作を体験しました。今回は、新聞紙を使ってスリッパ作りです。
完成したスリッパを履いて「しっかりしてる!」「温かい!」と驚きの声が上がり、新聞紙の防寒性や耐久性に気づいた様子でした。
また、地震後にガラスの破片から足を守るために、枕元に新聞紙スリッパを置いておくことの大切さも教わりましたぜひご家庭でも一緒に作ってみてください。
【防災倉庫の中身の見学】
その後、防災倉庫の中身も見学しました。テントや簡易ベッド、簡易トイレ、担架などの備蓄品に触れ、実際に使い方を体験しました。防災士さんからは「実際の場面では、無理せず大人に助けを求めることが大切」とのアドバイスがあり、防災では周りに支援を求めることの大切さも学びました。また、防災備蓄においては水の重要性についても教わり、災害時に必須な物資についての理解が深まりました。
【消火ストラックアウト体験】
最後に、消火ストラックアウト体験が行われ、子どもたちはボールを的に当てて消火活動を模擬体験しました。
本来の初期消火には水が使われますが、この活動を通して、消火の基本や火を早く消す大切さを楽しく学ぶことができました。
今回の授業を通して、子供たちは災害に備える知識と行動の重要性を体験的に学ぶことができました。
日常生活の中で、災害への備えを意識し、家庭や地域で役立ててほしいと願っています。
授業後のインタビューの様子です。お家で今日学んだことを家で伝え、日頃の備えについて話したいと、決意をお話してくれました。
算数4年生「資料の整理」5年生「割合」
11月11日(月)算数の研究授業が実施されました。
4年生は自分が調べたいことをアンケートにして集計し、二次元表や棒グラフにして考察するという難 しい内容にチャレンジしていました。表に正の字を書いて数えたものをグラフ化するのを、分担して効率よく作成していく子供たち。色分けして積み重なる棒グラフができあがりました。「4年生は理科が一番好きなんだね。」「1組も2組もだよ。」「学年だと赤色が1番だけど、2組は紫が1番だった。」「英語を習っている人が多いから、睦っ子タイムに教えてほしい。」「算数が苦手と思っている人が多いから、先生にアドバイスをもらいに行きます。」とそれぞれの考察から、さらに何を進めるのかまで考えていました。実生活と算数がつながっていることが何より素晴らしい!
この領域「データの活用」では、折れ線グラフ・棒グラフ→円グラフ・帯グラフ→ドットプロット→ヒストグラム→箱ひげ図と学年が上がるにつれて、様々な視点を必要とする複雑なグラフになっていきます。それぞれのグラフのメリット・デメリットを把握した上で、自分の目的に応じたグラフの種類を選択できるようにすることが求められます。4年生の学習を基盤にしっかりとした力を身についていってほしいと思います。
5年生は、いよいよ『割合』の難しい概念に入ります。試行数の異なる2つの量を比較し、どっちの方がシュートが入る?と問われ、「え~同じかも・・・」「バスケ部でしょ!」と直感で予想するところから・・・理由を説明することにチャレンジ!!全体の試行数をそろえて考えることを最小公倍数(60回)にそろえる子が多い中、公約数(2回)にそろえる子もいました。どうせなら・・・1回では?と全体を1とみる考え方が出てきました。この着眼点と発想力が素晴らしい!
1年生の頃から、2つのものを比べる時に大切にする考え方は『そろえる』こと。長さを比べる時には端をそろえる、重さを比べる時には器をそろえる、速さを比べる時には時間をそろえる、などなど。ここでは、全体量の異なる2数の比較の際には『全体を1にそろえる』割合が有効であることを学びました。
具体物から抽象的な概念に変換していく5年生の算数は大きなステップです。自分の言葉で一つ一つ説明できる力を身につけるためにも、表・数直線・式をリンクさせて表現力を高めていってほしいと思います。
睦小の校庭に、、、妖精あらわる!!
自分の目標に向かってがんばる持久走チャレンジ月間。
がんばる睦っ子を応援するため、「壬生の妖精 ミーナ」が校庭に駆けつけました!
何も知らなかった子供たちはミーナちゃんの来校に大興奮!
ミーナちゃんから応援のメッセージをもらいやる気満々で練習に励みました。
自分の目標に向かって頑張るというたくましい気持ちをもつ睦っ子。
そんな子供たちにはいいことがあるかも!?
持久走記録会まで学校全体で頑張っていきます。
壬生藩校学習館祭り
11月10日(日)城址公園ホールにて、壬生町内の小中学生が集まり、藩校学習館祭りが行われました。本校からも、論語作文・論語大朗誦・プレゼンコンテスト・ゼロカーボンプレゼンに参加しました。
開会式で町議会議長より「今年3月の町議でゼロカーボンシティーについての実施が決議され・・・今日のプレゼンを参考に環境問題に取り組んでいきたい。」また、壬生藩主鳥居様より「他県の藩主から壬生町の論語への取組、特に小中学生の取組が素晴らしいとお褒めいただいた。」とお話しいただきました。歴史ある論語を通して、今の時代にその道理を大切にした行動をとることがよりよい社会を創ることにつながると感じました。
論語作文発表では、「吾れ日に三たび吾が身をかえりみる」思いやりや譲り合いを大切に行動できているか?間違った情報を友達に伝えていないか?と自分の行いを振り返る。何度も振り返り、次はどのような行動をとればいいかを考える。相手をいやな気持ちになるようなことは絶対にしないこと、相手が嬉しくなるような言葉をかける。日々、自分自身に問いかけながら生活していきたい。と堂々と発表していました。
プレゼン発表大会では、「めざせ!人気No1!壬生町もっと壬力度UPプロジェクト」ということで、提案①おもちゃのまち駅からバンダイミュージアムまでの通りを『トイストリート』にしよう!レゴブロックの縁石やキャラクターと一緒に写真が撮れるベンチ、おもちゃのショップなどをつくります。提案②トイストリートに壬生町の曲の『メロディーロード』をつくります。提案③トイストリートでハロウィンナイトに『おもちゃパレード』を行います。と子どもならではの視点で想像力豊かなプレゼンを発表してくれました。
ゼロカーボンプレゼン大会では、「ZERO CARBON to be REBORN」ということで、ゼロカーボンシティーを目指す必要性から始まり、①宇都宮市の取組②花巻市の取組③壬生町の取組といった調査結果から、自分たち一人一人が意識して取り組むべきことを、①節水②食品ロス削減③レジ袋削減④節電⑤ゴミ拾い⑥ペットボトルのリサイクル⑦廃油のリサイクルという7つの提案をポスターや動画にして発表してくれました。
会場には応援団の姿が・・・学年みんなで考えたゼロカーボン・・・この後も実践と検証を進めていきます。そして、壬生町全体にゼロカーボンシティーの考え方を浸透させていきます。
他校の発表も素晴らしく、さらに、株式会社アクトリー様・東京電力株式会社様の発表もお聴ききして、学びの多い1日になりました。ありがとうございました。
持久走チャレンジ頑張っています!!
10月29日(火)から業間の睦っ子タイムを利用して『持久走チャレンジ』を実施しています。偶数学年は、運動委員の6年生を中心に準備体操→ランニング→整理運動の流れが出来てきました。
今年度は自分自身の目標に向けて、自分のペースで頑張ることを大切にしています。どうしても周りの子と比べがちですが、昨年度の自分の記録を塗り替えるために5分間で何周走るか?この持久走チャレンジ月間のにトータルでどのくらい走れるか?を目標にしています。「持久走頑張りシート」には壬生町1周分26Kmのルートが書かれており、自分が走った分を塗っていきます。
「先生、もうこんなに塗ったよ!!!!すごいでしょう?」
「先生、今日は3周走れたよ!!」
「今日は4周走れたから、次は4周と1/4を目指します!」
走り終わると、子供たちは自分を振り返って言葉にしていました。
奇数学年では、運動委員の5年生を中心に練習開始!!「ちょっと苦しくなったときに諦めずに頑張ることを挑戦してみてね」という体育主任の言葉に大きな返事を返した子供たち。最後まで頑張って走りきっていました。
一人では心が折れそうな持久走ですが、友達が頑張る姿に刺激を受けて頑張れる子、友達からの声援を受けて頑張れる子、持久走の得意な先生に追いつこうと頑張れる子、と学校だからこその頑張りが見られています。
今年の持久走記録会は体育の授業として実施いたします。生涯スポーツの観点「自分なりの目標をもって楽しく取り組んでほしい」「その子なりの『努力や頑張り』をほめてあげたい」という想いを汲み取っていただけたら幸いです。本年度は一般公開はいたしませんので、保護者の皆様にはご家庭で励ましのことばをかけていただけたらと思います。
論語検定がんばっています!
休み時間、昼休みになると、校長室から何やら聞こえてきます。
論語検定を受けに来る子供たちです。一年生も堂々と論語を唱えていました。
中には、かけ算九九の検定を聞いてもらう子も。全部の九九を1分30秒以内で言えるそうです。
高学年のお姉さんの論語の本は、合格のはんこでいっぱいでした。すごいですね。
みなさんもぜひ、校長先生に聞いていただきに、校長室に来てください。
11月10日(土)に城址公園ホールにて「藩校学習館まつり」が行われます。論語検定世界チャレンジに合格している子供たちが、大きなホールで論語18編を大朗誦する姿は圧巻です。
この日は、他にも理科展やゼロカーボンシティなどたくさんの発表が行われるようです。
みなさん、ぜひ足をお運びください。
5,6年 家庭科ミシン
25日(金)は5年生、31日(木)は6年生の家庭科で、ミシンを使って裁縫を行いました。
5年生の家庭科は、エプロン作りです。
5名のミシンボランティアの方々が、子供たちのエプロン作りを手伝ってくださいました。
初めてのミシンに悪戦苦闘しながらも、ボランティアの方々に手伝っていただき、少しずつエプロンの形になってきました。
6年生は、袋作りです。3名のボランティアさんに手伝っていただき、ナップザックやトートバッグ、エコバッグなどを作りました。
さすがは6年生。始めは、上糸、下糸の取り付け方をすっかり忘れてしまっていましたが、徐々に感覚を取り戻し、どんどん縫っていきます。
脇を縫い、袋の口の部分を縫い、あっという間に持ち手まで縫えました。中には完成してしまった人もいました。
2時間という短い時間でしたが、ボランティアさんのご協力のおかげで、スムーズにミシン縫いを進めることができました。
1時間目から4時間目までほぼ立ち仕事で子供たち一人一人に細かく丁寧にご指導くださり、大変ありがとうございました。
自分たちの睦小は、自分たちの手できれいにしよう!
運動会目前の木曜日の朝のことでした。校内を歩いていると、6年生の姿を見かけました。
ほうきとちりとりを持っています。何をしているのかを聞いてみたところ、
「今日は清掃がないから掃除をしています!」と明るく答えてくれました。
「睦小学校をきれいにしたい!」「みんなが気持ちよくすごせる環境をつくりたい!」という6年生たちの気持ちが伝わってきました。
あれから数週間が経ちますが、朝の清掃を続けてくれています。よいと思うことを進んで行う姿は、とても立派です。
その姿を近くで見ている5年生も、朝の清掃を一生懸命頑張っています。来年は6年生となって睦小を引っ張っていく皆さんです。頼もしさを感じました。
そして、先輩たちの姿に憧れを抱いた4年生、3年生も、朝のお掃除を始めました。
よい行いが、どんどん広がっていく、素敵ですね。
現在睦小学校では、どこのクラスでも当番を組んで、清掃のない月、水、木の休み時間に簡易清掃を行っています。どのクラスを覗いても、一生懸命丁寧に掃除をしています。「当番だから」「やりなさいと言われたから」と渋々行っているのではなく、「自分たちの教室をきれいにしたい!」という思いをもって取り組んでいる証拠です。
掃除をしながら、心もきれいに磨いている子供たち。2学期になって、ぐっと成長しました。これからが楽しみです。
3年生【道徳】少しだけなら・・・
10月30日(水)3年生の教室では、道徳の研究授業が実施されていました。「ついついやり続けてしまったことある?」という問いに90%の子が「ある」と回答、予想通り1位はゲーム、2位は動画・・・この素直さ、人間の弱さを認識(人間理解)することによって道徳的価値に迫ることが出来るようになります。
今回はある少年の「少しだけなら・・・」というお話。先生の範読に夢中になって資料を目で追います。お母さんとの約束にパソコンの電源をOFFにするけど、やっぱりゲームのクーポンが気になって電源ON・・・お母さんが帰ってくる前にOFFに出来たけど・・・。資料の最後にお母さんに褒められたけど心の中はどう?との問いに子供たちは、「気まずい」「やだな~」「モヤモヤする」と回答。
ここからが本題!友達と話し合う中で「タイマーが鳴ったからやめた」「お母さんに怒られちゃうからやめた」「お母さんに迷惑かけちゃう」「周りの人に迷惑かけちゃう」「もしも個人情報入れたら怖いことに巻き込まれちゃう」「だってお母さんに信じてって言ったのに」「罪悪感が・・・」「その後のことを考えたら」と深まっていく様子が見られました。
最後に、「今までやりたいけどやめられた・我慢できたことあるかな?」の問いに、様々な経験が飛び出しました。そのエピソードに対して「やめられた〇〇さんをどう思う?」とみんなに投げると「ほめてあげたい」「えらいと思う」「すごいな~と思った」と友達を称賛する言葉がたくさん出てきました。友達から認められる言葉をもらって、満面の笑みを浮かべる子供たちでした。これぞ『睦み合いの学び』です。
堤藤成著の「ハッとする言葉の紡ぎ方」の冒頭に、
就活生は言葉を紡ぐことで『やりたい仕事に就くための環境づくり』を試みます。
コーチは言葉を紡ぐことで『選手の内省のきっかけとなる本質的な問い』を試みます。
営業マンは言葉を紡ぐことで『顧客の本当の課題を見出すこと』を試みます。
マーケターは言葉を紡ぐことで『顧客の心にうるおいを与えること』を試みます。
起業家は言葉を紡ぐことで『アイディアをまなざし、カタチにすること』を試みます。
そして人間は皆、言葉を紡ぐことで『自分らしい人生を歩んでいくこと』を試みます。
言葉を紡ぐことは、自分の人生を前に進めるための、もっとも気軽に取り組める具体的な活動なのです。とあります。
子どもたちもその時その時の発達段階において、道徳や国語の時間を中心に様々な場面で言葉を紡ぐことで自分らしい人生を歩み始めているのでしょうね。だからこそ、「その時に感じたことを言葉にしてほしい。言葉にして残していきたい。」そう思うのです。友達から褒められた経験、その時の心の変容。道徳のノートやキャリアパスポート、卒業文集など、大人になった時にふと読み返して、こんなことを考えていたんだっけってなる。その言葉がまた新たな言葉を紡ぐきっかけになるのでしょうね。
5年生車椅子バスケット体験
壬生町社会福祉協議会様、講師方の御協力により、5年生の児童が「車いすバスケットボール」の体験を行いました。
講話では福祉ってどんなこと?車いすって何?という内容について学習しました。
車いすバスケでは、初めて見る車いすに大興奮!!
「もう乗っていいですか?」「はやく乗らせてください!」
という声がたくさん聞こえてきました。
実際に乗ってみると、思った以上に難しい、、
右に行きたいのに左に行ってしまったたりと大変な様子。
しかし、講師の先生からコツを教えてもらうとみるみると上達していき、実際にバスケの試合もできるようになりました。
終わりには、
「もっと乗っていたかったな!」
「次は普段から車いすバスケをしている人たちと一緒にやってみたい!」
とまだまだ乗りたかった様子、すごく楽しかった様子が見られました。
福祉とは、「すべての人が、お互いに助け合って、幸せな生活を送れるようになること」を目標としています。
今回実際に体験をすることができ子供たちは貴重な経験をすることができました。
3年生「社会科見学」
10月29日(火)、3年生が社会科見学へ行ってきました。はじめは、石橋消防署。見学がはじまってすぐに、救急車が出動していく様子を見て、命を救う仕事の一場面を見ることができました。消防隊員の方々に消防車の仕組みや出動までの手順を教えていただいたり、消火活動の際に使う道具を実際に持たせてもらったりして、「予想より重かった!」とつぶやいたり、「重い防火服を30秒で着られるなんてすごい!」と驚いている姿が見られました。
「火を消しに行くときにどんなことを考えて消していますか?」という質問に、「最後まで諦めないという強い気持ちを持って」「絶対助けるぞ!」「助けるというのはその人の命だけでは無くて、助ける人の持ち物・資産も含めてなるべく多くを守るために、早く消すことを心がけています」「助ける人を最優先で守る!!」という熱い想いを込めて答えてくださいました。私たちの暮らしを守る消防士さんの格好良さに憧れる気持ちを抱かずにはいられないひとときでした。
質問した子が答えていただいた後に「ありがとうございました」と一人一人言える子供たちも素敵だなと思いました。
通常業務に加え緊急出動も重なるなど、本当にお忙しい中、子供たちのためにお時間を割き、案内や説明・訓練など見せていただき、子供たちは大興奮でした。ありがとうございました。安全・安心な町づくり、これからもよろしくお願いします。
午後は、益子へ
4年生の学習を先取りして、益子焼のろくろ体験に挑戦!!「1回目は失敗した方が早くうまくなるかも?」という先生の言葉に、子供たちは積極的に手を動かしていました。うねうねしちゃうかと思いきや、才能を開花する子供たち!!真剣な表情でイメージ通りの作品をどんどん創り上げていました。『失敗を恐れず、たくさん挑戦する!!』まさにその言葉通りの集中力でした。
益子の地で採れる粘土が7割以上で、なおかつ益子の窯で焼いたものを益子焼と認められるそうです。お店に並んだ益子焼に「かわいい~」「さっきの先生がつくったお皿だよ」「うちにあるのと似てる~」と楽しそうに話しながら興味深く見ていました。
丁寧にご指導いただいたよこやまの皆様に心から感謝申し上げます。子供たちは夢中になって製作できたことで、大満足で帰校することができました。ありがとうございました。
前期なかよし班最後の共遊でした
10/28(月)前期なかよし班最後の共遊を行いました。
2時間目終了と同時に、校内に楽しい音楽が流れます。
共遊スタートの合図です。
子供たちは、わくわくしながら校庭に向かいます。
校庭に出てみると「今日が最後の共遊だから、楽しく遊ぼうね!」と上級生がお話している班、遊びに向けて協力してコートの準備をしている班、さっそく鬼決めをして遊び始めている班と、様々でした。
校庭を思い切り駆け回る姿、笑顔で体を動かす姿、下級生を気にかける上級生の姿、とても素敵です。
共遊は、横のつながりだけではなく、学年を越えた縦のつながりをつくる目的で行われています。
なかよし班が変わっても、半年間、清掃や遊びを共にして築いた絆は無くなりません。
すれ違ったときに挨拶をしたり、校庭で出会ったら「一緒に遊ぼう!」と声を掛け合える関係がつくれていると嬉しいです。
読書旬間 ポケットさんの読み聞かせ(1・2・3年)
読書旬間中の23日(水)、いつもはポケットさんが朝の読み聞かせの時間に来てくださいますが、読書旬間中なので2校時~4校時の時間に、1~3年生にたくさんの本の読み聞かせをしてくださいました。
最初は1年生。「うみキリン」「まっいっか」「ハエくん」「いくらなんでもいくらくん」など面白い本が多く、笑いながら話を聞いていました。「うみキリンに会ってみたいな!」「いくらくんのお風呂に入ってみたい!」と本の世界に入って楽しんでいるようでした。
次は2年生。「きゅうしょくたべにきました」「うえきばちです」「たれてる!」「かさねにのおはなし」「じめんのしたになにがある」などたくさんの本を読んでいただきました。一緒に「ま、いっか」と声を出したり、「睦小の下には何があるかな」と考えたりしながら楽しく1時間を過ごしました。
最後は3年生。「いちゴリラ」「たべてあげる」「みがいてあげる」や、中川りえこさんの絵本など、楽しい絵本を読んでいただきました。お話を聞きながら絵本を指さしたり声を出して笑ったり、知っていることを話したりして本の世界に入り込んでいました。
子供たちのためにたくさんの本を用意してきてくださり、本の世界に導いてくださったポケットの皆様、大変ありがとうございました。次回も水曜日を楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
たくさんの本に出会った読書旬間
運動会が終わるとすぐ、読書旬間が始まりました。
この2週間の間、教室で、図書館で、廊下で、お昼の放送で、給食で、子供たちはたくさんの本と出会うことができました。
「図書ミッション」ランダムに問題を引き、図書館に関するミッションをクリアして図書館はかせになろう!
「図書館検定」初級、中級、上級の問題に答えると、5問中3問正解でしおりがもらえます。
「モンスター探し」図書館に隠れているモンスターを見つけよう!何体いるかな?
「キャラクター&本探し」問題に書かれているキャラクターが出てくる本は何でしょう?
あ!こんなところに発見!
読んだら記録もしっかり。休み時間は大盛況でした。
みんなに分かりやすい掲示を作成中。 もちろん通常の貸出返却作業もしっかり。図書委員のみんなで読書旬間を盛り上げてきました。
お昼の放送では、読書感想文や読書標語を発表してもらいました。どの作品も素晴らしく、読み終わるとクラスから温かい拍手が湧き起こりました。
読書旬間中は、給食も「おはなし給食」に。この日は、「ハリーポッター」から、「シェパードパイ」の献立でした。魔法魔術学校でハリーたちが食べていたシェパードパイを再現してもらいました。図書館前に、読書旬間中におはなし給食に出てきた本も紹介されています。
最終日は、先生方の読み聞かせでした。担任の先生以外の先生が読み聞かせに来てくださいました。
どんなお話が聞けるのかな?どのクラスもみんな真剣に聞き入っていました。読み聞かせてくださった本も、後ほど図書館にてご紹介する予定です。
読書旬間ではたくさんの本と出会える機会を設定してきました。これからも、図書館では、子供たちが本を通じて新しい世界を発見し、豊かな感性を育む手助けをしていきます。子供たちの心に寄り添える1冊と出会えるよう、図書館でお待ちしています。
1年生【算数】10より大きくなる足し算
10月25日(金)1年生の教室では算数の研究授業が行われていました。「アサガオの種が昨日は7個、今日は9個とれました。合わせて何個かな?」この問いに、ブロックで考える?図で考える?サクランボ算で考える?言葉で考える?と自分が何で考えるかを選択してからスタート!!
子供たちは思い思いに活動を始めました。
とりあえずブロックを7個・9個と机に出して準備・・・そのうち9個の方を裏返してみて・・・
◯を7個・9個書いてみて・・・どこに動かそうかな・・・
昨日の授業で習ったようにサクランボにしてみよう・・・
「9から3をとって7に足せば10になるから・・・」と友達が分かるようにブロックを動かして説明していました。「9に1を足せば10になる」と7+9を9+7に捉え直して、前時の考えに帰着させて解いていた子もいました。小さな体で精一杯考えている表情や、分かってほしいと一生懸命説明する姿がとっても頼もしくなりました。
今年度の学校課題は「児童の表現力を育む授業展開の工夫」です。全国学力学習状況調査でも、説明する力を問われています。自分が考えていることをどんな方法で表現するか?より伝わりやすい表現は?より理論的なスマートな表現は?と学年が上がるごとにレベルアップしていきます。
汐見稔幸著の「学校とは何か~子どもの学びにとって一番大切なこと~」の中にこんなことが書かれていました。「話し合い」を超えて「応え合い」を大切にしてほしいと願っています。「応える」は英語で「response」です。反応するということ。responsibilityは責任という意味ですが、子供たちには自分と意見の異なる相手に対しても、責任をもって反応し行動してほしいと願っています。同じクラスの仲間だけでなく、世界のどんな人に対しても応え合ってほしい。ただし、反応しないことも応えです。「分からない」「教えて」と言いやすい環境の中で、教える側もどうすれば相手に分かりやすく伝わるのかを試行錯誤しながら、子供たち自身で考える過程を大切にしている。自分とは違う相手を尊重しながら「応え合う」ことで いろいろな教科を通して支え、支えられながらお互いが変化し、成長する姿が授業を重ねるごとに見えてくる。と。
グループでの活動では、「ちょっと分からないんだけど」「うんうん」「そっかぁ」とresponseしている子供たち、これが次の言葉につながっていくのですね。だから先生が「9に1足した方がいいの?」の問いに「そっちの方が簡単だし、しかも速い!!」と気づきを共有することができました。低学年のうちは具体物を使って操作することも重視していますが、授業終末の確かめ問題ではサクランボ算で説明する子がぐっと増えてきました。この1時間だけでも成長が見られる1年生、今後が楽しみになりました。
5年生親子で【携帯電話講習会】
10月24日(木)6校時に5年生が「携帯電話講習会」を行いました。
現在の社会では当たり前のように使用している携帯電話やスマートフォン。
子供たちにとって、これから携帯電話やスマートフォンの利用は避けられないものとなってきます。
適切な使い方やリスクを学ぶ貴重な機会になりました。
子供たちが講師の先生の話に真剣に耳を傾ける様子が印象的でした。
今日の話を聞いて「使いすぎに気を付けようと思いました。」「使う時間を減らそうと思いました。」「携帯で知り合った人についていかない。」と感想を述べてくれました。終了後に「先生、チェック項目3つも当てはまっちゃったからマズいと思いました。」と打ち明ける子もいました。しっかりと講話の内容を受け止めて自分事として振り返ることが出来た子供たちでした。
最後に保護者の方向けに、個人情報をSNSで発信することで詐欺の標的にされる危険性が増すことを教えていただきました。専門家の方のお話に納得するとともに、慎重に情報機器を使うよう指導する必要性を感じました。お忙しい中、足を運んでくださったKDDIの講師の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
✨「S認定証」表彰✨
1学期に実施した新体力テストにおいてすべての種目で8点以上をとった児童に県教育委員会より授与される「S認定証」。
10月23日(水)の昼休みに校長室で表彰を行いました。
今年の受賞児童は2名でした。
緊張した面持ちでしたが、堂々と賞状を受け取ることができました。
日頃から運動に励んでいる2人。
睦小学校全体でも「運動の秋」ということで持久走記録会に向けて励んでいきます。
校長室で表彰を行いましたが、その表彰の横で4年生が校長室をきれいにしようと自主的に掃除をしていました。
奉仕の心にも触れられ温かい気持ちになった昼休みでした。
読書旬間ととともに
先週から校内読書旬間が始まっています。図書室前の通路には標語と読書感想文が掲示されました。たった十数文字に読書の魅力が詰まっている標語に、大人でも「うんうん」と肯いてしまうものばかり。子供たちのセンスが光っていました。
図書館司書のはからいで、先日亡くなられた中川李枝子氏追悼の意を込めて、『ぐりとぐら』シリーズのブースを作ってくださいました。子供たちは「これも借りていいのかな?」「最初からもう一回読みたい」と手に取っていました。
図書館ボランティアの皆様が来校し、表紙から外れてしまったページを一枚一枚丁寧に確認しながら修復する作業をしてくださっていました。子供たちが大好きな本だからこそメンテナンスが必要になっているのですね。また好きな本が読めるようになって、子供たちは喜んでいます。ありがとうございます。
1年生 社会見学
18日(金)、1年生は社会見学に行ってきました。行き先は…宇都宮動物園!
「リュック見て!」「お弁当にさくらんぼが入ってるの!」「ホワイトタイガーに会いたいな!」朝から、わくわくどきどきしていることが伝わってきました。
動物園に着くと、しっかり先生の話を聞いて、遊園地からスタート。事前にグループで決めた乗り物に乗り、楽しみました。
お昼は、心待ちにしていたお弁当。友達と笑いながら食べていました。給食とはまた違った楽しさがあり、お弁当の中身を嬉しそうに話してくれました。
午後から動物園の見学へ。わんわんショーをみたり、迫力のあるライオンが動くと「おー!」と騒いだり、1つ1つの動物の動きをよく見て反応していました。キリンのえさやりも盛り上がりました。めあての1つである「どうぶつとなかよくなろう」に挑戦している児童がたくさんいました。
学校に帰ってくると「ぐるぐる回る乗り物が楽しかった!」「キリンにえさをあげられた!」など楽しい話をたくさんしていました。また、「友達が一緒に乗ろうと言ってくれて嬉しかった!」「洞窟の中に入る乗り物が怖かったけど友達が優しくしてくれた!」など友達と仲良く協力して過ごすことができた様子も伝わってきました。
保護者の皆様も事前の準備やお弁当ありがとうございました。おかげ様で楽しい社会見学となりました。
4年生国語「ごんぎつね」
休み明けの17日(水)、4年生で研究授業が行われました。教材は、昔から読み継がれてきている『ごんぎつね』。イタズラ好きな小ぎつねのごんが兵十が捕ったウナギを軽い気持ちで逃がしてしまいます。 それを後悔したごんは贈り物を兵十に届けるようになりますが、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は火縄銃でごんを撃ってしまうという物語のクライマックスシーンの読み取りでした。
授業冒頭に『ダウト読み』で子どもたちの注意力・集中力が上がっていきます。先生への突っ込みをしながら、どんどん笑顔になっていく子供たち・・・。
全国学習状況調査の分析から、子どもたちに「叙述をもとに考えること」を重視した表現力を身に付けさせることを目標にして学校課題に取り組んでいます。物語の中のどの言葉に怒りを感じるのか?どの言葉から悲しみが感じられるのか?一つ一つ丁寧にひも解いていました。
「ごん、おまえだったのか。」これはどう読む?「か」は上がる?下がる?の問いに、「上がると思います。びっくりした感じで。」「下がると思います。悲しい感じで。」この読み込みがそのあとの「火縄銃をとり落としました」の状況把握につながっていきます。「意識してないけど、力がだんだん弱くなって落ちる感じ。」と実際にほうきで演技することで叙述と気持ちがリンクしてきました。
授業の終盤、「兵十の視点での日記を書いてみよう」と5分前後で300文字を打ち込んでしまう子も・・・。「僕は本当に驚いた。僕は後悔と復讐成功の気持ちでぐちゃぐちゃだった」とゴンとの関係が変化したことを理解して表現していました。
友達の書いた日記を読む時間、さらには、もっと聞きたいことを確認する時間が設定され、子供たちは友達との表現の共通点や相違点から新たな気づきを得て、自分の考えを深めていました。
西岡壱誠著の『小学生でも解ける東大入試問題』の中で、国語の問題に「あなたが価値があると思う文学作品は?~日本文学史上における価値高き作品、もしくは作家を10選び、その理由を簡単に述べよ~」というものがあります。ポイントは言葉の捉え方、ものの見方です。国語の勉強とは「自分の考え」なしに、ひたすらに知識を詰め込むことではない。「文学」という一つに対しても、自分の考えを明らかにした上で論理的に説明できることが、国語の勉強には大切である。この問題を通して、東大はそう教えてくれているのです。と書かれています。
4年生は一つ一つの叙述から自分の捉えたことを話合うことで、言葉の捉え方を学んでいたのですね。
保護者の皆様からの「応援メッセージ」
運動会を終えて、保護者の皆様から子供たちへの「応援メッセージ」をいただきました。たくさんのメッセージが届きましたので、各階の廊下に掲示させていただくとともに、一部をお昼の放送で紹介させていただきました。教職員も素敵なメッセージに心動かされています。心温まるメッセージをありがとうございました。
2024運動会「応援メッセージ」.pdf(←こちらをクリック)
※応援メッセージのファイルにも掲載いたしました。
【4年生】ふくべ細工づくり
4年生たちは今、総合的な学習の時間に、かんぴょうを育てることを通して、地域の伝統を大切にしていこうという心を育ててきました。
食べられる部分が少なかったことで、子どもたちは、
「食べる以外にかんぴょうを使ってできることはないのかな?」と疑問をもち、調べ学習を進めました。
そこで出会ったのが、「ふくべ細工」です。
やってみたい!という子供たちの声に答えて、「ふくべ洞」さんを講師としてお招きし、ふくべ細工づくりを実施しました。
子供たちが体育館に行くと、様々な表情をしたお面を見て目を輝かせていました。
先生から説明を受け、ふくべ細工づくりスタートです。
①チョークで下書きをする。
「ひょっとこにしたいな!」「目をくりぬきたい!」などと想像力を生かしながら楽しく下書きをしました。
②あなを開けていただく。
「目と口をくりぬきたい!」「鼻の穴を作りたい!」
という子供たちの思いに答えていただきました。
ふくべに穴を開ける様子を初めて見た子供たちは、興味津々です。食い入るように作業を見つめていました。
③色を塗る。
普段、画用紙に絵を描いている子供たち。今回のキャンバスはふくべです。
わくわくしながら色を選び、塗り始めました。
「水が多いと色がちゃんとのらない!」「濃くしよう!」などと試行錯誤していました。
④乾かす
絵付けが終わったら、乾かします。
あいにくの雨で、なかなか乾かないため、講師の先生がドライヤーで乾かしてくださりました。
友達の作品を鑑賞しながら、「かわいい!」「おもしろい!」「完成が楽しみ!」と笑顔でお話する姿が見られました。
⑤ニスを塗っていただき再び乾かして完成。
講師の先生がニスを塗ってくださり、つやつやに仕上がりました。
完成したふくべ細工を見て、子供たちから歓声が上がりました。
クラスごとに記念撮影。持ち帰るのが楽しみですね!
終わりの式では、児童代表からお礼の言葉を伝えました。講師の先生方の目を見ながら、堂々たる発表ぶりです。
自分で考えたという原稿をお借りしました。原文まま掲載します。
「総合の授業で、ふくべを育てていました。しかし食べるところが少なくて、捨ててしまうのがもったいないと思っていました。今回ふくべ細工を体験して、捨てることなくふくべを活用できると知って嬉しかったです。これからもふくべ細工を元気で続けてください。ありがとうございました。」
子供たちにとって、よい経験となりました。ふくべ洞の皆様、お世話になりました。
さて、体験が終わった体育館。見ると、モップをかけている子供たちが。
ボランティアでお掃除してくれているようです。
宿泊や運動会を終えて、先生から言われたことだけをやるのではなく、自分がよいと思うことをできるようになってきている4年生。成長を感じました。
様々な経験をして、心豊かにすくすくと育ってほしいなと思います。