生涯学習トピック
読み聞かせボランティア有志による勉強会
平成24年度地域教育コーディネーター養成講座の開催
平成24年度 子ども支援ボランティアの募集
壬生町では平成12年度より「学校地域支援ボランティア推進事業」に取り組んでいます。本事業は、地域住民の皆様が“子ども支援ボランティア”となり、各小・中学校で行われる教育活動や放課後・休日等の子どもの居場所活動を支援し、学校・地域・行政が一体となって子どもたちを育んでいく事業です。
平成24年度は、チラシに掲載した内容に対してご支援いただける地域住民の皆様を探しております。ご支援のほど、宜しくお願いします。
壬生町家庭教育支援事業「子育て・親育ち講座」
壬生町教育委員会事務局生涯学習課では平成13年度より、家庭の教育力の向上並びに地域全体で子どもの育ちを支える環境づくりをねらいとして、「子育て・親育ち講座」を開催しております。栃木県家庭教育オピニオンリーダーである町家庭教育支援チーム3名の方々が、講座の企画・運営にかかわってくださっています。
【3年生の子をもつ保護者を対象とした講座:8会場】
【思春期の子をもつ保護者を対象とした講座:9会場】
【保育園児の保護者を対象とした講座:5会場】
【子育て支援グループ「ポケット」による講座:2会場】
ゆうがおスポーツクラグとの協働「子どものやる気をひき出す勇気づけ法とは」
第23回カルタとり大会
低学年の部(小学校1・2年生)23名、中学年の部(小学校3・4年生)26名、高学年の部(小学校5・6年生)23名の合計72名が参加しました。また、運営ボランティアとして壬生高等学校の皆さんに、開場準備や札の読み上げなどをお手伝い頂きました。
社会教育委員の会議 「中学生の地域参画について」答申書を提出
壬生町社会教育委員の会議(福田静江議長、14名の地域住民等で構成)は、壬生町教育委員会(池節子教育委員長)に対し、答申書「中学生による地域活動及び公民館事業への参画について」を提出しました。
本答申書は、平成23年1月に壬生町教育委員会から諮問を受け、社会教育委員が1年間かけて調査研究及び協議してきた結果をまとめたものです。答申を受けて、今後壬生町では、地域活動への中学生の参画促進に向けた取組を進めていくこととなります。
第63回壬生町成人式
20歳の門出を祝う第63回成人式が平成24年1月8日(日)、10年ぶりに会場を壬生中央公民館大ホールに統一して行なわれました。
当日の受付、式典及びアトラクションの運営は、新成人で構成された運営委員(中嶋 彬人委員長他20名)によって執りおこなわれました。
式典は新成人の自覚を持って厳粛に、アトラクションは和やかな雰囲気で行われました。
(成人者代表あいさつ)
本日は、成人を迎えた私たちの門出に、このような盛大な式典を催していただきまして、まことにありがとうございます。
ただ今、壬生町長小菅一弥様をはじめ、ご来賓の皆さまからの温かいお祝いや励ましのお言葉をいただきまして、厚く御礼申し上げます。
私たちは、平成三年・四年生まれの新成人です。私たちが生まれたこの年、バブル崩壊の初期にありました。そして私たちが成長してきた20年間、そして今も経済状況は厳しいままであります。さらに昨年は東日本大震災があり、日本は大きなダメージを受けました。多くの尊い命、日常が奪われました。この日を思い出すだけで、心をしめつけられる思いであります。節電や自粛ムードが飛び交った中、私はこんな言葉を見つけました。
「明日から、街が動き出す。経済活動も、本格的に始まる。そこには、きっと『不謹慎だ』『自粛すべき』という声も出るだろう。でも、被災地を救う元気と活力は、街が動き出さないことには生まれてこない。働こう。学ぼう。それが自由にできない人々のことを想い、いつも以上に頑張ろう。」
これは乙武洋匡さんがおっしゃった言葉です。生まれつき両腕両脚がないという障がいを持ちながらも、障がいは不便であるが不幸ではないとおっしゃった方です。
これから街を動かしていくのは、社会に一歩踏み出すことになる私たちであります。学業に励んでいる人、将来の道を模索している人、すでに職業に従事している人、そして家庭を持っている人など立場は様々ですが、社会の一員になるという自覚を持たなければなりません。これからは、一人ひとりの行動に責任が伴ってきます。さらに、たくさんの困難に突き当たることでしょう。しかし、これらに立ち向かわなければなりません。そのためにも自分に自信をもち、強い人間になりたいと思います。
今日、私たちがこうして集い、成人式を迎えられるのは、お世話になった先生方、見守ってくださった地域の方々、私たちを支え育ててくださった両親や家族、そして互いに高め合いともに歩んできた仲間たちのおかげです。この日を迎えられる喜びと感謝の気持ち、そして成人としての決意の気持ちに沿った大人になれるように精一杯努力していきたいと思います。まだまだ未熟な私たちでありますが、どうかこれかも温かい目で見守ってください。よろしくお願いします。
最後になりますが、この式典を開催するにあたり、ご尽力くださいました皆様に、深く感謝いたします。
以上、簡単ではありますが、新成人を代表しまして、お礼の言葉とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
平成24年1月8日 新成人代表 粂川 絵美
新成人代表
放課後学習支援サポート事業
壬生町教育委員会では、中学生の学力向上を目的として、「放課後学習サポート事業」を平成17年度より実施しています。今年度も壬生中・南犬飼中併せて約80名の中学3年生が参加。放課後の1時間を有効活用し、熱心に学習しています。
指導は、「我が子がお世話になった中学校に恩返しをしたい」「自らの経験やスキルを生かして活動」等、様々な思いを抱く10名の地域住民(無償の放課後学習支援ボランティア)が担当。ボランティアの皆さんの熱心な御指導に対し、生徒達からは「とても詳しく教えてくださりとてもわかりやすい」「学校の授業とは違う面白さがある」等、多くの感謝の言葉が寄せられています。
第63回壬生町成人式 (再掲)
◇日 時 平成24年1月8日
・受 付 9時00分から9時45分
・式 典・記念写真撮影等 10時から12時まで(予定)
◇会 場 壬生中央公民館
※ご来場は送迎又は乗り合わせでお願いします。
◇対象者 平成3年4月2日から平成4年4月1日生まれの
方
◇連絡先 町教育委員会生涯学習課社会教育係
81?1873 FAX82?0935
Eメールアドレスkyoiku@town.mibu.tochigi.jp
教職員対象「学校地域支援ボランティア推進事業研修会」
平成23年11月30日、壬生中学校を会場に、学校と地域のより良い連携・協力のあり方について考える研修会を開催しました。
講師を務めていただいた大学の先生から、「学校でやっていることを地域で同じように出来ないし、地域で出来ることを学校で同じようにやることも出来ない。」「地域の人が学校で活躍する→地域の人が元気になって地域に戻る→結果として学校が良くなる、というサイクルの誕生を期待する」というお話をいただきました。