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学校生活の様子・ブログ

危機に備え、職員研修を行いました!

 6月8日(水)、日本赤十字社栃木支部の須藤様、小泉様を講師に「心肺蘇生法」及び「エピペン」の職員研修を実施しました。

 心肺蘇生の手順や留意点を確認し、体育館全体に広がり、それぞれが心臓マッサージとAEDの使用について訓練を行いました。

 救急車の到着までに平均5、6分要するとされていますが、人間の脳は酸素が無くなると3分~4分で死に至るそうです。救急車の到着を待つ間に心肺蘇生法を行うことで、救命率を高める役割があります。

 

 本校でも、食物アレルギーのある生徒は増えつつあります。なかでも、アナフィラキシーを発症した人に対する緊急注射用キット(エピペン)を持参している生徒も複数名います。万一、ショック症状が現れた場合、エピペンを使用することで症状を改善する効果があります。本日は、練習用のエピペンを用いて、仕組みと打ち方を実際に行いました。

 

 危機管理の鉄則は、「最悪に備えよ!」「悲観的に準備し、楽観的に処理せよ!」です。

 こうした危機が、起こらないことが最も良い状態です。万一に備え、誰もが冷静に対応できるようにしておくことが大事なことだと思います。

 職員研修の講師を務めていただきました日本赤十字社栃木支部の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

最後の栃木県春季大会が行われました!

 6月2日(木)~6月5日(日)、今年度で最後の開催となる栃木県春季大会が、県内各地にて行われました。本校からは、6種目の団体競技、4種目の個人競技に出場しました。これだけ多くの団体種目で県大会に出場したのは、近年にありません。

 今回、栄えある優勝を勝ち取ったのは男子バレーボール部、第3位に輝いたのは野球部でした。優勝、第3位おめでとうございます。

 応援していて感じたことは、「県大会出場」はあくまで通過点であり、如何に県大会で戦うかを子どもたちが意識しているということです。勝負の世界ですので、結果は必ず出ます。しかし、試合に臨む子どもたちの意識の高さや試合の内容は、今後につながる貴重な経験となったに違いないと確信しています。

 主な戦績は以下の通りです。

 

■女子バレーボール部(鹿沼市)

 1回戦 0:2 対陽南中

*1点を争う互角の戦いを繰り広げました。持ち味の攻撃力を発揮した手に汗握る白熱したゲーム内容でした。

 

野球部(栃木市、鹿沼市)【第3位】 

 1回戦 8:4 対陽西中、2回戦 4:1 対佐野南中、準々決勝 2:1 対親園中、準決勝 0:6 作新学院中等部

*野球部は、昨年度の本大会で優勝しました。チームとして県大会に出場し、優勝旗返還を行えることは名誉であり、伝統を継承する素晴らしいことです。チームの雰囲気が明るく、一戦ごとにチーム力を高めていました。

 

■サッカー部(那須塩原市)

 1回戦 1:0 河内中、2回戦 0:1 対西那須野中

*組織として、堅守からの攻撃で何度もチャンスを作り出していました。持ち味の粘り強さを発揮した見事な戦いぶりでした。

 

■男子バスケットボール部(那須町)

 1回戦 78:38 対協和中、2回戦 42:51 対三島中

*粘り強くディフェンスを繰り返し、走力を生かした攻撃で得点を重ねていました。大型チームではないため、攻守の切り替えの速さを生かした持ち味を十分に発揮しました。

 

■男子バレーボール部(佐野市)【優勝】

 1回戦 2:0 対古里中、2回戦 2:0 対河内中、準決勝 2:0 対横川中、決勝 2:1 対清原中

*男子バレーボール部は、県新人代替大会に引き続き、2大会連続で優勝しました。ミスが少なく、キャプテンを中心に互いをカバーし合い総合力で勝ち取った優勝だと思います。

 

■男子卓球部(宇都宮市)

 1回戦 3:1 対宮の原中、2回戦 1:3 対陽北中

*団体戦ではありますが、シングルスとダブルスにおいて、一人一人が役割を果たしチームの勝利に貢献しました。

 

■陸上競技部(栃木市)

 3年女子 100mH 岡本さん 第8位

 3年男子 110mH 関口さん 第7位

 2年男子 100m 塚原さん 第8位

 

■女子ソフトテニス部(那須塩原市)

 宮島さん・中村さんペア 3回戦進出 

 

■男子ソフトテニス部(那須塩原市)

 諸橋さん・坪山さんペア 2回戦進出

 

■女子卓球部シングルス

 三河さん 1回戦

 

■男子卓球部シングルス

 倉島さん ベスト16

 

 

 今大会を通じて、子どもたちの成長を実感することができました。保護者を含めて子どもたちの力を信じ、背中を後押しすることの大切さを改めて感じました。

 中学校部活動の総まとめとなる夏の大会(総合体育大会)まで残り1ヶ月です。自分を信じ、最善を尽くしてください!今の皆さんならば必ずできると信じています!

 

  

教育支援センター「ひばり」のご案内

 壬生町教育委員会から教育支援センター「ひばり」に関するご案内がありました。

 学校に登校することができていない子どもたちへの支援や援助、保護者の相談等にもご対応していただけます。

 遠慮なく、担任にご相談ください。一緒に考えましょう。

 

ゆうがおEnglishイノベーションスクール事業

 壬生町では、「社会の国際化・グローバル化に伴う英語力のある人材の育成」を目指し、「ゆうがおEnglishイノベーションスクール事業」を新規に展開します。

 中学校では、5人1組でネイティブ英語講師との英会話を、年20回予定しています。時間は、朝の読書の時間を充てて行います。本校は、本日各学年1組で始まりました。

 

 この事業は、㈱タカラトミー様、㈱アクトリー様が、地域貢献のために多大な協賛をしていただき、実現することができました。

 教育を通して、「将来を担う人材を輩出してほしい。そして、地域を誇りに思える大人になってほしい。」という尊い願いがあります。この壬生町には、こうした企業がたくさんあります。「教育は将来への投資」であり、子どもたちへの大きな期待でもあります。企業の思いを知り、自分に自信を、地域に誇りを持てるような人に育ってほしいと思います。

 郷土を愛するたくさんの方々に感謝し、英会話を楽しんでほしいと思います。

 いつも、子どもたちの学びを支えていただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。

 

東京五輪聖火リレートーチを展示しました!

 東京2020オリンピック聖火リレーで、栃木県の第5区のランナーとして西堂路淳(にしどうじ あつし) 氏が走りました。西堂路氏は、壬生町の地域おこし協力隊スポーツコーディネーターとして、今年開催の国体に向けたボルダリングの普及に貢献されました。子どもたちに、オリンピックを身近に感じていただきたいという西堂路氏の厚意だそうです。

 こうした地域の皆様の温かい気持ちに支えられていることが伝わってきます。ありがとうございました。

保護者から子どもたちへの応援メッセージ(運動会編)

 5月28日(土)の運動会を、保護者に公開することができました。子どもたちの頑張る姿を、直接参観していただけることが何よりの喜びです。

 本校では、保護者の皆様にも学校運営に参画していただきたいと考えています。そして、みんなで、子どもたちの「幸せな時間づくり」を応援していきたいと思い、「応援メッセージ」の投稿をお願いしたところ、240件超の心温まるメッセージが届きました。5月31日(月)~6月2日(木)までの3日間、お昼の放送でメッセージの一部を子どもたちに紹介し、学年の廊下に掲示しました。

■入学して間もない子供達ですが クラスとの団結力 1人1人のやる気 見ていて応援も熱くなってしまいました。暑い中 ごくろうさま。急に逞しく見えた瞬間でした。先生方もおつかれさまでした。

■コロナ禍の中、活動自粛思うように身体も動かせずストレスの溜まる日々の中でもコロナに負けず笑顔で、仲間達と一生懸命競い合う姿を見て、かっこよかったです。お父さん、お母さんも負けてられないぞと思いました。マスク焼け、笑い話になる日が早く訪れる事を願ってます。先生方には感染など、配慮して頂き思い出に残る運動会が開催出来た事有り難く思います。

■先生方、子供達への指導、準備、本当にありがとうございます。1年生の時運動会が出来ず、2回目の運動会。一回りも大きくなった体とふた回りも強くなった友情を間近で観ることができ、感動しました。先生方のクラスカラーのユニフォームも、子供達への声援にも感謝しかありません。最高の運動会、ありがとうございました。お疲れさまでした!

■色々な行事がなくなり学校での子ども達の姿を見る機会が最近無くなって寂しさを感じていましたが、今回運動会を実施して頂けてとても嬉しかったです。子ども達が走る姿、運動が苦手な子でも参加できる競技、クラス全体で協力して参加する姿、すべてが微笑ましかったです。中3の息子は学校の事をあまり話してくれませんが、今回の運動会では競技中はもちろん、競技前の入場門で友達と楽しそうにおふざけしている姿を見て、中学校生活を友達と一緒に楽しめている事が分かり、安心し一番心に残っています。

 

 子どもたちへの温かい励ましの言葉や教職員への労いの言葉をたくさんいただき感激しています。保護者の思いを真摯に受け止め、感謝の気持ちを明日へのエネルギーに変えて、頑張っていきます。

 

 *いただきました「保護者から子どもたちへの応援メッセージ」は、ホームページ「ハッピーボックス」に掲載していますので、ご覧ください。

「犬中いじめゼロ集会」を行いました!

 6月1日(水)、オンラインにて「犬中いじめゼロ集会」を行いました。  

 2013年「いじめ防止対策推進法」が制定されました。それを受け、各学校では「いじめ防止基本方針」を策定し、学校として、いじめ問題の未然防止、早期発見や早期解決を図っていくことを明確に示し、実践しています。本日の集会も、その取組の1つです。

 生徒会長は、「いじめ問題のカギは傍観者です。勇気をもって『やめなよ』と言える犬中生でいましょう。」と語りかけました。

 生活委員長は、「イエローリボン運動」(いじめを止める運動)を提案しました。1人に1つずつ配られたイエローリボンを生活ノートに貼っていじめ問題に対する意識を高めようとしています。

 

 学校は、分からないことやできないことを「分かった!」「できた!」に変える所です。間違いや失敗を笑ったり、ばかにしたりしない集団でありたいと願います。間違いや失敗から学びが生まれることがほとんどだからです。「自分の考えを述べること」「聴いてもらえること」で安心感が生まれます。安心感が漂う教室では、いじめは起こりづらいものです。そんな教室、そんな学校にしていきましょう。

 本校は、温かい関わり「3かけ」(目、声、手間)、「3ほめ」(努力、人のため、良い提案と行動)を実践しています。

 一方で、「叱る3重点」(人権・いじめ、生命、人や社会の迷惑)は、絶対に許しません。 

 

 

「想いをカタチに」した運動会となりました!

 「なすことによって学ぶ」 - 特別活動(学校行事・生徒会活動・学級活動)を行うことの意味を表しています。

 「なすこと」とは、計画や準備、当日の活動や振り返りなどを行うことすべてです。そして、特別活動は、一人(個人)ではできません。望ましい集団活動を通して、失敗や成功を体験し、そこから多くのことを学びます。運動会という学校行事は、特別活動に含まれます。

 

 5月28日(土)、晴天の下、運動会を実施しました。「笑顔 ~駆け抜けたその先へ~」のスローガンを体現するかのように、校庭を走り、跳び、舞う姿が見られました。

 本校教職員谷口が、子どもたちの様子をドローンで撮影してくれました。その一部を紹介します。

 

 競技は、勝敗や順位が必ずつきます。たとえ周回遅れで最下位であっても、ゴールまで懸命に走る姿、温かな声援を送る姿を心から嬉しく思います。また、会場の保護者が一体化して、拍手を送り続ける光景に感動しました。

 本校のビジョンは「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様や教職員の幸せな時間づくりを応援します。」です。

 運動会は、夢や希望を持てる教育活動の1つです。子どもたちは、仲間とともに懸命に練習し、当日はその成果を発揮しようと全力で臨みました。充実した幸せな時間を過ごしたに違いありません。その姿を目にした保護者や教職員も同じように幸せな時間を過ごすことができました。

 子どもたちの発する言葉には力がありました。「想いをカタチに」する言葉1つ1つが心に響き渡りました。「聴くこと」「考えを持つこと」をこれからも続け、子どもたちの自信につなげたいと思います。 

  

 PTA本部役員の皆様には、早朝より学年別の保護者受付を行っていただきました。昨年以上に、分散して応援していただいたり、撮影場所を譲り合ったりしていただき、予定通り運動会を公開することができました。皆様方のご協力に対し、心より感謝申し上げます。

 

 

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」最終日

 生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」最終日は、3年5組でした。

 「今年の運動会は、練習期間がとても短く大変でしたが、3年5組は序の口精神を貫き、ねらうは『総合優勝』です。また、私たちにとって、中学校生活最後の運動会です。みんながあきらめず、一致団結していきましょう!

 そして、泣いても笑っても最後の運動会です。最後までやり切り、笑顔で終われるように精いっぱい頑張りましょう!」

 

 生徒会長は、今回の企画への協力を労うとともに、全校生徒に語りかけました。

 

 「今週1週間、運動会にかける想いを伝えてくれた3年生の各クラス代表生徒の皆さん、ありがとうございました。各クラスの個性が光り輝き、想いをカタチにできた1つの瞬間であったと思います。

 何より大切なことは、全員が自分の持てる力を発揮し、一生懸命、最後まで駆け抜けるということだと思います。その熱量や一生懸命さが、笑顔というカタチとなって、保護者や地域の皆さん、先生方に伝わるのだと思います。笑顔で駆け抜けたその先に、言葉では言い表せない何かが感じられる、そんな運動会にしていきましょう!」 

 

 

 この1週間、子どもたちは、まっすぐな思いを届けてくれました。「想いをカタチに」する企画はとても素晴らしかったと思います。

 何かを成し遂げようとする際、そこまでの過程が大事なのだと思います。運動会には、大切な仲間との関わり合いがあります。交わした言葉、届けた想い、そして共に歩んだ時間の中で紡がれたものが成果であると思います。

 いよいよ、明日は本番です。大いに楽しんでください。

 

*各クラス代表の想い、生徒会長のメッセージ(全文)は、本校ホームページ「ハッピーボックス」に掲載しています。 

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第4日

 5月26日(木)、生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第4日は、3年4組です。

 

 「予行練習お疲れさまでした。先日は、1・2年生のソーラン節に対するやる気をとても感じ、3年生も感銘を受けました。

 今年の3年4組の目標は『どのクラスよりも運動会を楽しみ盛り上げる』です。運動会を通して、一人一人の仲がさらに良くなり、修学旅行、輝光祭とつながっていく最高のクラスにしていきたいです。

 また、3年生は、1年生の時にコロナウィルスのため、運動会を実施できていません。コロナウィルスという波をたくさん跳ね返してきた3年生だからこそ、例年とは違う演技ができると思います。

 運動会当日に最高の演技ができるよう頑張っていきましょう。」

 

 コロナウィルスで、全国的な学校休業となり、小学校の卒業式ができるかどうかも分かりませんでした。当時の小学6年生、それが現在の3年生です。コロナ禍の中で、いくつもの経験とその障壁を乗り越えてきた3年生にしか分からない強い想いがあるはずです。1年生の時にできなかった運動会の分も、当日躍動してほしいと思います。

 素敵なメッセージをありがとうございました。

 

学校だより5月号

 PTA奉仕作業で学校内外を整備していただきました。心から感謝いたします。保護者の皆様に、運動会を公開することができることを嬉しく思います。子どもたちの輝く姿をご覧ください。

 学校だより5月号ができましたので、ご一読ください。

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第3日

 5月25日(水)、運動会の予行練習が行われました。主体的に係活動を行うことをねらっています。当日に向け、競技や演技の準備は着々と進んでいます。

 ここでも、全校生徒に向け、子どもたちの熱い思いが届けられました。子どもたちの言葉には、仲間を鼓舞する力があります。

 

 生徒会企画第3日目は、3年3組の代表が呼び掛けました。

 「今回の運動会は、3年生にとっては最後の運動会です。2年生は後輩ができて初めての運動会、1年生は中学校に入って初めての運動会です。各クラスの練習の成果を出し、素晴らしい運動会にしていきましょう。そのためには、「クラスの誰かがやってくれる」ではなく「自分からやる」という当事者意識を持つことが大切です。その当事者意識を持つことでさらにクラスの団結が高まり、より良い成果を出すことができると思います。」

 

 集団の中にいると、誰かを頼ってしまうことはよくあります。生活の心得を考える際、「当事者意識」を持つことの大切さを経験しました。その経験を今回も生かしている点は、さすが3年生です。

ガチャケースを寄贈していただきました!

 今年度、美術の授業で作品制作にガチャケースが生徒数分必要です。そのことを、おもちゃのまちバンダイミュージアム鈴木 勝館長様に相談したところ、200個のガチャケースを寄贈していただきました。

 鈴木館長様に、本校の総合的な学習の時間やキャリア教育についての取組を話したところ、ご協力を快諾していただきました。

 鈴木館長様は、本校の卒業生です。

 おもちゃのまちの由来、おもちゃの歴史、エジソンに関する興味深い話を聞かせていただきました。近い将来、授業に参画していただけることを楽しみにしています。

 鈴木館長様、ありがとうございました。

 

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第2日

 5月24日(火)、生徒会企画第2日目は、3年2組の代表が呼び掛けました。

 

 「日々練習を重ねるにつれ、クラス、学校の雰囲気もよくなっていると僕は感じています。けがをしないよう気を緩めないようにしましょう。団結力なしに優勝はありません!生徒一人一人が持っている力を、十分に解放できるように少ない練習を大切に頑張っていきましょう!生徒一人一人が主役です。一人一人が自分の仕事に責任を持ち、運動会を成功できるようにしましょう!」

 

 本校の運動会は、学級の総合力で競われます。「クラス、学校の雰囲気がよくなっていると感じる」のは、仲間へ掛ける言葉が変わってきていることの表れです。「一言に勇気づけられ、一言に感謝する」のも言葉です。きっと、みんなが雰囲気の高まりを感じられるような言葉が増えてきていることの表れです。

表彰朝会を行いました!

 5月24日(火)、オンラインによる表彰朝会を行いました。

 4月に行われた下都賀支部大会、5月に行われた下都賀地区春季大会において、多くの運動部が活躍し、見事な成績を修めました。この日は、延べ219名が表彰されました。受賞された皆さん、おめでとうございます。

 

 表彰は、以下の通りです。 

【下都賀支部大会】
 ■バレーボール 女子の部 優勝
 ■バレーボール 男子の部 優勝
 ■バドミントン 女子シングル 優勝
 ■陸上競技 男子総合 優勝
 ■陸上競技 女子総合 第3位
 ■陸上競技 男女総合 準優勝
 ■陸上競技 共通男子 4×100mR 第1位
 ■陸上競技 共通男子 3000m 第1位
 ■陸上競技 共通女子 砲丸投 第1位
 ■陸上競技 共通女子 走高跳 第1位
 ■陸上競技 共通男子 400m 第1位
 ■陸上競技 共通男子 800m 第1位
 ■陸上競技 2年男子 100m 第1位
 ■陸上競技 共通男子 110mH 第2位
 ■陸上競技 共通男子 1500m 第2位
 ■陸上競技 女子 100mH 第2位
 ■陸上競技 共通男子 砲丸投 第2位
 ■陸上競技 共通男子 3000m 第2位
 ■陸上競技 共通男子 砲丸投 第3位
 ■陸上競技 共通女子 砲丸投 第3位
 ■陸上競技 共通男子 110mH 第3位
 ■陸上競技 共通女子 1500m 第3位
 ■サッカー 優勝
 ■バスケットボール 女子の部 第3位
 ■バスケットボール 男子の部 優勝
 ■ソフトテニス 女子団体 第3位
 ■ソフトテニス 男子団体 第3位
 ■卓球 男子団体 準優勝
 ■卓球 女子団体 第3位
 ■卓球 男子シングルス 優勝

 

【下都賀地区春季体育大会】
 ■バレーボール 男子の部 優勝
 ■野球 準優勝
 ■サッカー 準優勝
 ■卓球 男子団体の部 第3位
 ■卓球 男子シングルス 準優勝
 ■陸上競技 共通女子 四種競技 第1位
 ■陸上競技 共通女子 四種競技 第2位
 ■陸上競技 共通男子 110mH 第3位
 ■陸上競技 共通男子 1500m 第3位
 ■陸上競技 共通女子 100mH 第3位
 ■陸上競技 2年男子 100m 第3位

 

 ■壬生町環境ポスター展絵画コンクール 国際ロータリー第2550地区 ガバナー賞
 ■壬生夕顔杯争奪中学生交歓サッカー大会 準優勝
 ■第9回関東・東北・北信越女子中学軟式野球大会 優勝

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第1日

 5月28日(土)、運動会を実施します。

 生徒会は、「生徒主体の運動会であることを実感してもらいたい、全校一体となって取り組む雰囲気づくりをしたい」という「想いをカタチに」する企画を立案しました。

 

  運動会ウィークに当たり、3年生の各学級代表生徒に、それぞれの想いを語ってもらいます。

 5月23日(月)、3年1組からスタートしました。

 「運動会に最も熱い男、3年1組大森です!皆さんに、真剣に話を聞いてほしいので黙想してください。僕たち3年生は、中学最後の運動会です。1・2年生と、『みんなが運動会が楽しかったな!』と思えるようにしましょう。また、僕たち3年生は、南犬飼中のソーラン節を誇りに思っています。だから、今回のソーラン節を史上最高のソーラン節にしましょう。黙想止めてください。ありがとうございました。」

 「3年生がソーラン節を誇りに思っている。」という心の声を届けてくれました。

 このメッセージを、仲間の思いや全員の思いとして聴いてくれたに違いありません。思いを共有するとは、相手のことを知ることでもあります。

PTA奉仕作業、お世話になりました!

 

 普段、用務員の平塚さんは、広い校地を1人で整備しています。芝生部分も多く、計画的に除草を行っていただいています。

 昨年度の奉仕作業により中庭の花壇が復活し、芝桜やネモフィラを咲かせることができました。

 

 5月21日(土)、PTA奉仕作業を行っていただきました。土曜日の早朝にも関わらず、たくさんの保護者の皆様に集まっていただきました。

 これまで、授業参観や学級懇談会も実施できていないため、保護者と学級担任との顔合わせも兼ねました。そして、今年度は学級毎に活動を実施しました。

 

 なかなか手が回らない校地の隅々を整備していただくことは、学校にとって大変ありがたいことです。

 保護者の働く姿を見て、子どもたちも一生懸命に働いてくれました。

 こうして保護者の皆様に参画していただき、学校運営ができますことに改めて感謝申し上げます。

運動会の学級練習が始まりました!

 運動会は、学級や学年集団づくりにとって大きな役割を果たします。当日だけでなく、当日を迎えるまで、子どもたちの関わり合いが1つ1つ大切な意味を持っているからです。

 昼休みや放課後、運動会の学級練習が繰り広げられています。団体種目の練習が校庭いっぱいに始まりました。

 3年生は、大縄跳びに初めて挑戦していました。35人の呼吸が合わないと縄を跳ぶことができません。「いくよ!」「せーの!」という大きな声、「もう1回!」「大丈夫!」「いける!いける!」という小さな声、「疲れた!」「もうだめだ!」という弱気な心の声が混ざり合っています。

 わずか1回ですが、跳べるようになると「やった!」と歓声が上がりました。「よし、次!」と次々と挑戦する姿が見られます。

 

 何でも同じです。始めからできることなんてありません。こうして、失敗を繰り返す中からうまくいくコツをつかみます。

 本番まで1週間、様々な声を聴いてください。その声が1つになったとき、集団は大きく変わっているはずです。

子どもたちが学校生活を楽しんでいます!

 ジャマイカ出身のALT ケドン先生は、毎日、私たちに元気を届けてくれます。ジェスチャーを交えた明るいあいさつは、ケドン先生のトレードマークです。

 生徒会は、「ケドン先生から学ぼう!」という楽しい企画をしました。「海外文化を理解すること、日本の文化のすばらしさに気付くこと、英語の楽しさを感じとること」などをねらっています。

 黒柳徹子さんの代表的な番組「徹子の部屋」をまねた「ケドンの部屋」というタイトルがつき、BGMもついています。

 第1回目のテーマは「My favorite things(私の好きな物)」でした。

 黙食の味気ない給食時間が、子どもたちの声や今回の企画のように、楽しい時間に変化してきています。視点を変えることの大切さを教えてくれています。

 学校をつくるという子どもたちの意識により、楽しい時間が増えてきていることを実感しています。 

 

第2回 Long昼休みを行いました!

 本校は、運動会で全校生徒による「ソーラン節」を披露しています。ソーラン節は、3年生から下学年に技を伝授するという伝統があります。

 5月18日(水)、さわやかな晴天の下、第2回 Long昼休みを実施しました。「他(多)学年との交流」というLong昼休みのねらいを踏まえた「学年縦割りのソーラン節」の伝授でした。

 昼の放送では、「3年生にとって最後のソーラン節です。1・2年生の力強い演技で全校ソーランを盛り上げましょう。」と呼び掛けました。

 校庭は、学年縦割りの学級別に分かれ、3年生が下学年に説明したり、範を示したり、それぞれの工夫や特徴が見られました。

 

 学年縦割りによる交流は、今日が初めての試みです。

 3年生は、「全員の思い」を伝えることができたでしょうか?

 1・2年生は、3年生の想い(「心の声」)を聴き取ることができたでしょうか?

 1学期のテーマと生徒会スローガンが意識され、想いを確かなカタチにしてほしいと思います。

 全校生徒の一糸乱れぬソーラン節の演技を楽しみにしています。

下都賀地区春季大会で躍動しました!

 下都賀地区春季大会が、5月13日(金)~5月16日(月)の4日間開催されました。雨交じりの不安定な天候の大会となりました。

 雨の中、熱い闘いが行われたのは陸上競技とサッカーでした。雨で延期となったり、日程を変則的に変更したのは男女ソフトテニスと野球でした。

 

 

 

 勝負ですから結果が出ます。必ずしも満足ゆく結果とは言えなかった部活動もあることでしょう。私は、最後まで集中力を切らさず、懸命に戦い抜く子どもたちの姿に心打たれました。キャプテンの言葉通り、チームとして、また、個人の目標に向かって全力を尽くす姿が、どの会場においても見られたことは紛れもない事実です。下を向かずに、ひたすらに前を向き、夏の総体に向けた準備を始めてほしいと思います。

 大会の主な結果は、以下の通りです。

 

 ■優勝   男子バレーボール部(県大会出場)

 ■準優勝  野球部(県大会出場)、サッカー部(県大会出場)

 ■ベスト4  男子卓球部(県大会出場) 

 ■第5位   女子バレーボール部(県大会出場)、男子バスケットボール部(県大会出場)   

 ■第6位   女子バスケットボール部

 

 【個人の部】

 ■準優勝  卓球男子シングルス 倉島さん(県大会出場)  

 ■県大会出場

   陸上競技部 男子110mH  関口さん、男子1500m 江俣さん、男子100m 塚原さん、女子100mH 岡本さん 

  女子ソフトテニス 中村さん・宮島さんペア

  男子ソフトテニス    諸橋さん・坪山さんペア

  女子卓球シングルス 三河さん

 

 県春季大会は、6月2日(木)~6月5日(日)まで県内各地の会場で行われます。

 激戦の下都賀地区を勝ち抜いたそれぞれの代表として、胸を張って県大会に臨んでください。

新庁舎開庁式アトラクション

 5月14日(土)、新庁舎開庁式典が行われ、栃木県知事様をはじめ、県内のほとんどの首長様や多くの来賓の皆様が出席され、盛大にお披露目が行われました。そのアトラクションに、壬生中学校と本校の吹奏楽部が合同演奏で花を添えました。

 演奏曲は、町長様から直々にドラゴンクエスト1「序曲」を依頼されました。約1ヶ月という短期間で演奏を仕上げました。他に、「ブルースプリング」「ディズニーメドレー」を演奏しました。

 

 このような多数のご来賓の皆様を対象とした式典とは思いもよらず、演奏を引き受けました。

 しかし、子どもたちは緊張の表情も見せずに、日頃の練習の成果を堂々と披露しました。新しい広々とした庁舎の空間に、両校の息の合った演奏が響き渡りました。

 

 普段は地域の皆様に支えられていますが、地域の皆様のお役に立つことができた経験と新しい庁舎の開庁式典で演奏した経験は、子どもたちの記憶に刻まれるに違いありません。

 教育長様から「とても素敵な演奏をありがとうございました。出席したお客様からお褒めの言葉をいただきました。」と労いのお言葉をいただきました。

 吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。

 町長様をはじめ町関係者の皆様には、このような演奏の機会を設けていただきましたことに感謝申し上げます。

地域の方から嬉しい連絡をいただきました!

イベント 

    5月12日(水)、地域の方から心温まる電話連絡がありました。

 電話の内容は、以下の通りです。

 

 自動車で栃木-宇都宮線(栃木街道)を走っており、赤信号で停車していました。

 高齢の女性が、自転車を押して横断歩道を渡ろうとして転倒し、買い物をした品物が散乱してしまいました。先を歩いていた男子中学生がこの様子に気付くと、自分の自転車を放置したまま、素早く品物を拾い集め、高齢者を助けていました。横断歩道の信号は青の点滅から赤に変わろうとしていたため、急いでいたのだと思います。

 私は、信号待ちの車内で何もできずに、ただただ目の前の中学生の親切な行為を見ているだけでした。

 こんなに素晴らしい中学生がいることに感動して連絡しました。

 

 心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。

 思いは見えないけれど、思いやりは見える。

 子どもたちは、地域で育てられ、地域で生きていきます。本校生徒の行為を誇らしく思います。そして、人を大切にできる心が育っていることを嬉しく思います

 

下都賀地区春季大会に向けての各部の意気込み!

 運動部活動にとって、中学校体育連盟(中体連)主催の大会は、秋の新人大会、春季大会、総合体育大会の3大会です。ほとんどの専門部は、新人大会と春季大会は県大会まで、総合体育大会は関東大会や全国大会までつながっています。

 令和5年度からは、春季大会と総合体育大会が1本化され、新人大会と総合体育大会の2大会となることが決定しています。したがって、5月13日(金)から始まる下都賀地区春季大会は、最後の春季大会となります。

 5月10日(火)、11日(水)の給食の時間、各部の部長さんに大会に臨む抱負を語ってもらいました。

 

 ■県大会出場を目指します!

 ■悔いの残らない大会となるように全力を尽くします!

 ■チームの合言葉を大切にし、一丸となって戦います!

 ■本番で自分の持っている力を出し切ります!

 ■大会に出場できない仲間の分も頑張ります!

 ■大会ができることに感謝して戦います!

 

 生徒会長は、「結果だけでなく、チームワーク、礼儀、それぞれが成長できることが宝物です。3日間、悔いのないように戦ってほしいと思います。」と激励しました。

 

 各部の部長さんが抱負を語る表情は輝いていました。また、意気込みは他の部活動をも刺激し、鼓舞していました。

 チームのユニフォームには「南犬飼」「M.INUKAI」の校名が刻まれています。校名に誇りを持って大会に臨んでください。そして、ラスト1球、1秒まで全力を尽くしてください。各部の健闘を祈っています!

 

福祉委員会朝会を行いました

  本校は、昭和63年からJunior Red Cross(青少年赤十字)に加盟し、今年度で33年目を迎えました。世界190か国に組織があり、日本では14,435校が加盟しているそうです。

 「態度目標」は「気づき」「考え」「実行する」としています。

 

 5月11日(水)、福祉委員会朝会をZoomにて、JRC登録式を行いました。

 赤十字創設者であるスイスのアンリーデュナンやその活動について、また青少年赤十字について福祉委員が説明しました。

 日頃の学校生活とJRC活動とを関連付けて説明している点が素晴らしいと感じました。

 ノーチャイムの学校生活、自問清掃、ペットボトル回収、募金活動などは、学校生活の中で見過ごしてしまいがちです。

 それに加えて、老人ホーム訪問、お年寄りへの暑中見舞いや年賀状作成、地域のごみ拾い、町主催のボランティア活動など、自主的な参加も紹介されました。

 ❝ 気付かなかったら何も始まらない ❞という言葉には、頭や心を働かせながら生活することの大切さが込められているように思います。

 

 校舎内外には、シトラスリボン運動への積極的な取り組みや花壇に美しく咲き誇ったネモフィラもあります。これは、気付きを「考え」て「実行」に移した成果です。周囲への働きかけで、変わってくるものがたくさんあることを教えてくれています。小さな気付きを大切にしてほしいと思います。

 福祉委員会の皆さん、ありがとうございました。

運動会に向けた準備が始まりました!

 令和4年度の運動会を、5月28日(土)に半日開催します。

 子どもたちが考えたスローガンは、「笑顔 ~ 駆け抜けたその先へ ~」です。「想いをカタチに」すると、きっと素敵な笑顔にあふれるに違いありません。

 大型連休明けの5月9日(月)、生徒会長を含む3名の役員さんは、「運動会のねらい」について校内放送で語りかけました。

 運動会のねらいは3つあります。

 ❶体力や精神力を高め、集団の規律ある行動や態度をとること。

 ❷学級や学校全体の和を高め、学校生活を明るく豊かにすること。

 ❸多様な集団活動を通して、自己有用感を育み、所属感・連帯感を高めること。

 

 「本日は、初めての係打ち合わせがあります。競技や演技だけでなく、係活動にも大切な役割があります。多様な集団活動に係活動も含まれています。全員が協力して、役割を果たし、運動会を成功させましょう。南犬飼中学校は、生徒一人一人が主役です。」

 心をカタチ(言葉)にしてくれました。運動会を通して学ぶことはたくさんあります。その先にあるのは、一人一人の笑顔なのだと思います。

 素敵なメッセージ、ありがとうございます。

総合的な学習の時間が始まりました!

 「本校の総合的な学習の時間の目標」は、「探究的な見方・考え方を働かせ、地域の人、もの、ことに関わる総合的な学習を通して、自分や自分以外の人が豊かで幸せな生活ができるよう、課題解決し、自分の生き方を考えることができるようにする。」です。

 第1学年の「探究課題」は、「環境」「社会」「働くことの意義」です。(50時間)

 第2学年の探究課題は、「現代社会で働く人々の姿と自己の未来」です。(70時間)

 第3学年の探究課題は、「魅力ある町への提案」です。(70時間)

 

 どの学年においても、地域の皆様の力をお借りして、私たち教師だけではカバーしきれない内容を豊かに学ぶことができています。

 2年生の総合では、「SDG’sを踏まえたクエストエデュケーション」に取り組みます。

 町の商工会の皆様や役場の商工観光課の協力を得て授業をダイナミックに進めていく予定です。

 総合の原動力となっているのは、「ボランティア推進会議の開催や本校の学校運営協議会の委員の皆様の理解と前向きな提案」でした。

 支えてくださる多くの皆様に感謝します。

 子どもたちが、身近な地域に関心を持ったり、自分の将来をじっくりと考えたりできる時間につなげていきたいと思います。

 ホームページでも活動の様子を発信していきます。

新庁舎開庁式に学校代表で参加しました!

 5月6日(金)、8時10分から新庁舎開庁式が催され、生徒会長及び副会長は、町民を代表して式に参列しました。

 新庁舎は、段差のないバリアフリーとなっており、防災機能も整備され、72時間の電気供給も可能だそうです。町長様が、「庁舎を町のリビングとして親しんでもらいたい」と話していた言葉が印象的でした。

 将来の町を担うことが期待される4人の中学生が開庁式に参加し、テープカットを担当しました。

 町長様による「開庁宣言」後、4人の中学生は、それぞれの特別な「住民票」を交付していただきました。

 生徒会長は、「式典でテープカットを担当するのは初めてのことです。新鮮な気持ちとともに名誉なことであると思います。」と話してくれました。

 生徒副会長は、「町長さんの話を直接聞くことができました。住民票を交付していただき、町民の一人であることを実感し、光栄に感じています。」と話してくれました。

 将来の町の担い手である中学生が、こうした式に参加できるのは主権者教育にもつながると思います。

 子どもたちに、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

生徒総会を行いました!

 令和2年度、生徒会はベクトルを自分たちの「心」に向けました。そして掲げたスローガンは「心 ~ High Standard ~」でした。今よりもさらに高いレベル、良い学校を目指そうという思いが込められました。


 令和3年度は「心 ~ New color ~」でした。自分たちらしい色を出すことです。そして、それは学校を変える大きな改革につなげ、確かな自信となりました。


 今年度、「心 ~ 想いをカタチに ~」としています。学校を変える貴重な経験と当事者意識を高めた子どもたちが、どのような想いをカタチにするのか今から楽しみです。伝統の継承に加え、新たな1歩を踏み出す姿を目に焼き付けたいと思います。

 

 5月2日(月)、Zoomによる生徒総会を行いました。

 子どもたちの手で書かれた総会資料には、想いが込められています。資料から今年度に向けた決意と覚悟が伝わってきます。

 

 生徒会長は、今年度掲げるスローガンのイメージ画を自ら描きました。心を1つにするという生徒会の思いが込められた素敵な作品だと思います。

 

 学校の主人公は、子どもたちです。子どもたちが、自分たちの手で学校を変えていくという強い決意が感じられます。新たなLong昼休みという取組が加わり、子どもたちの「幸せな時間」が増えていくことを切に願っています。

 

 

 

 

学年教職員の期待!

 4月28日(木)、スタートから約1ヶ月が過ぎました。

 北校舎の各学年のフロアーには、学年のスローガンを掲示しています。学級集団が1つにまとまるとともに、学年としての成長を願い、皆の思いが込められています。

 

 第1学年は、「ONE TEAM ~ 認め合い、支え合い、高め合う仲間 ~」です。  

 172名全員が入学式に出席することができました。さわやかなあいさつができる子どもたちがたくさんいます。6月の校外学習を通して、集団の和と絆を深めてくれることを期待しています。

 

 第2学年は、「EVOLUTION ~ 進化 ~」です。  

 授業中、互いに学び合う姿が見られます。友達の考えをよく聞き、自分の考えと比べている様子を心から嬉しく思います。先輩となりました。一段と「進化」する姿を期待しています。

 

 第3学年は、「チームGReeeeN」です。チーム結成3年目を迎えました。  

 最高学年としての自覚と責任、熱い思いと積極的な行動が随所に見られます。一人一人が本校の「顔」であることを伝えました。後輩に範を示す言葉や行動ができています。実に頼もしい存在となったなと目を細める毎日です。

 

落ち着いた1日は読書から始まっています!

 本校では、「読書習慣を身に付けること」「落ち着いて1日をスタートすること」をねらい、8:05~8:20までの15分間、毎朝読書を行っています。

 合言葉は、「みんなでやる! 毎日やる! 好きな本でよい! ただ読むだけ!」です。

 1日15分ですが、1週間では75分となります。1ヶ月では、300分(5時間)にもなります。わずかな時間ではありますが、継続するとまとまった時間になることが分かります。

 図書室には、話題の本がたくさん備えられていることを知りました。壬生ロータリークラブからも寄贈していただいています。

 人が一生に経験できることには限りがあります。経験していない未知のことや、経験したことでも気付かなかったことを教えてくれるのが本です。

 8:05から読書の時間は始まりますが、8:00には自席で読書が始まっています。だから、落ち着いた生活ができているのだと思います。

 なお、本校では、昨年度よりNewspaper In Education(頭文字をとってNIE、教育活動に新聞を取り入れる。)に取り組んでいます。

 本や新聞などに触れる機会が増え、世の中の出来事に関心を持ったり、自分の考えを持ったりできる人に育ってほしいと思っています。

朝の登校風景から見えてきたこと

 新しい生活が始まり、2週間が過ぎました。生活リズムも整い、順調なスタートを切ったことを嬉しく思います。

 生徒昇降口に立って子どもたちを迎えている学年主任や生徒指導主事は、「子どもたちのあいさつがよくなっています!」と口々に話しています。

 4月26日(火)、1年生の自転車置き場に足を運びました。

 「1年生のあいさつがとても素晴らしいというので来てみました。」「ありがとうございます。」とさわやかな言葉が返ってきました。学校生活が充実している様子が伝わってきます。登校時間も早く、気持ちにゆとりが持てるのだと思います。

 当たり前のことを当たり前に行える子どもたちになってほしいと思います。当たり前のこととは、「時を守り、場を清め、礼を正す」です。

 時間を守ること、掃除を行き届かすこと、自転車や靴をそろえること、あいさつができることなど、丁寧に行っている様子が見られます。

 

 地域の方から、「中学生がよくあいさつをしてくれるので、元気をもらえます。」という言葉をいただきました。子どもたちの元気な姿が、地域の皆様を元気にしています。

学校だより4月号

 入学、進級、新しい友、新しい先生…。始まりの季節がやって来ました。一人一人の考えを大切にし、温かい学校をつくっていきたいと思います。学校だより4月号ができましたので、ご一読ください。

自転車用反射板を寄贈していただきました!

 栃木地区交通安全協会壬生支部より1年生に、自転車用反射板200セットを寄贈していただきました。

 4月21日(木)、壬生支部長の篠原様が、反射板200セットを持参してくださいました。夜間、自動車のライトを反射させ、自転車の所在を知らせてくれる安全な優れものです。

 「子どもたちが無事故で生活できるようにお願いします。」と温かいお言葉を添えていただきました。いつも、子どもたちの安全に配意していただきありがとうございます。地域の皆様に支えていただいていることに感謝申し上げます。

「Long 昼休み」の振り返りを行いました!

 4月21日(木)の給食の時間、生徒会は、初めて行った「Long 昼休み」について振り返る校内放送を行いました。以下のような内容です。

 

 たくさんの生徒や先生方に集まっていただきありがとうございました。「猛獣狩りへ行こう!」を行った目的は2つあります。

❶他学年の生徒との交流です。特に、1年生が安心して生活できるようにしたいという意図がありました。

❷1学期のテーマ「小さな感動を重ねる。聴く力を高め、伝える力を磨こう」

聴く力:レベル①大きな声 ②小さな声 ③心の声

伝える力:レベル①自分の思い ②仲間の思い ③全員の思い

を意識するというもう1つの意図もありました。

 今回の「猛獣狩りへ行こう!」では、どのようなことが見られたでしょうか。

■「1人足りないよ」「誰か来て」などグループを作るための言葉。

■人が余ってしまった時、「どうしようかな」「なかなかグループに入れないな」など不安な心の声に寄り添って掛けてあげる声。

■全員が楽しめるように、誰もがグループづくりのできる新しいアイディアを出している声。

 ぜひとも友達の小さな声を大事にし、友達の心の声に気付いて、全員が楽しく生活するために仲間に声を掛けられる犬中生になっていきたいというねらいがありました。これからも1学期のテーマを意識して生活しましょう。

 

 生徒会役員が、初めての企画に対し明確な意図をもっていたことを嬉しく思うとともに、心から感動しました。

 また、今日の振り返りのように、「物事を成し遂げるためには、皆でねらいを共有することが大切である」と子どもたちが教えてくれました。

 (注) 当ホームページ「ハッピーボックス」に関連記事を掲載しています。 

初めての「Long昼休み」の様子

 子どもたちは、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。学校は子どもたちのためにあります。

 昨年度末の3月、生徒会役員から「Long昼休みをつくってください!」という提案が寄せられました。早速検討し、教育課程に位置付けることとしました。月に1回、全校生徒が思い切り楽しむ時間「Long昼休み」がスタートします。

 

 4月20日(水)、第1回の企画が始まりました。役員さんが、この昼休みの趣旨を予め校内放送で呼び掛けてくれました。第1回は「みんなで猛獣狩りに行こう!」です。

 小学生の時には、業間や昼休みに思い切り遊びました。中学生が同じように楽しむこともあってよいのだと思います。第1回目にしては、たくさんの生徒が参加してくれました。

 本校の教職員は、「3ほめ(努力・人のため・よい提案と行動)」「3掛け(目・声・手間)」を積極的に行っています。生徒会のよい提案と行動を全面的に応援したいと思います。来月を楽しみにしています!

任命朝会を行いました!

 4月20日(水)、生徒会役員(生徒会長、副会長、書記、会計)、中央委員(生活、福祉、美化、緑化、資源、学習、図書、交通、保健、視聴覚、給食:各委員会の委員長)、前期学級委員(委員長、副委員長)に任命書を手交しました。各教室には、その様子をZoomで配信しました。

 

 呼名されると、心地よい返事がすべての生徒から発せられていました。確実に子どもたちの姿が変わってきています。3年生が、自ら模範を示す様子に感動しました。

 1学期のテーマは「小さな感動を重ねる」です。このような場にも、小さな感動を見つけ出すことができたことを嬉しく思います。

全国学力・学習状況調査(3年生)、とちぎっ子学習状況調査(2年生)を行いました!

 4月19日(火)、3年生は「全国学力・学習状況調査」を、2年生は「とちぎっ子学習状況調査」を行いました。全国及び県内共に本日一斉に実施されました。

 

 全国は、国語・数学に加えて理科(理科は3年に1度程度)及び質問紙の調査です。

 とちぎっ子は、国語・社会・数学・理科・英語及び質問紙の調査です。

 

 全国の出題内容は、それぞれの学年・教科に関し、以下のとおりです。

① 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等

 
② 知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等

  記述式の問題が一定の割合で出題されています。とちぎっ子も同様な出題傾向にあります。

 グランドデザインには、本校生徒に身に付けさせたい4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を示しています。これら4つの力は、質問紙調査を用いて算出しています。4つの力がバランスよく育まれることで、結果として「点数に表すことのできる学力」は伸びていくと考えています。

 

 子どもたちは、集中を切らさずにテストに臨んでいました。

 

 この日、1年生は校庭や体育館に分かれ、新体力テストに挑戦していました。新体力テストで測ることのできる体力・運動能力についても数値指標を掲げています。

学校運営協議会を開きました!

 町内すべての学校が、コミュニティ・スクールを推進しています。コミュニティ・スクールとは、「学校運営協議会」を核とした保護者や地域の皆様に参画していただく学校のことです。

 4月18日(月)、第1回 学校運営協議会を開催しました。保護者や地域の皆様の代表として5名の皆様に委員をお願いしました。

 学校運営協議会では、学校経営方針を承認していただき、子どもたちの豊かな学びにつながる教育活動を協議していただきます。

 これまでの2年間の歩みにより、保護者にはボランティア活動を中心に、地域の皆様には授業に参画していただきました。快く協力していただける皆様に感謝申し上げます。

給食用牛乳のストローがなくなりました!

 今年度より、学校給食の牛乳に変化があります。毎日使用していた牛乳用ストローがなくなりました。プラスチックごみの削減に向けた転換であると聞いています。

 

 私たちにできることを学ぶ絶好の機会であると感じています。毎日出ていた約500本のストローごみは、1週間で2,500本です。1ヶ月では、10,000本になります。環境問題について、身近な視点で考えられそうです。

道徳開きを行いました!

 本校では、道徳科の授業を全学年同一時間(今年度は水曜日の5校時)に位置付けています。

 4月13日(水)、全校一斉に道徳開きを行いました。授業前半は、校長がオンラインで担当し、授業後半は、それぞれの学級担任が引き継いで行いました。

 

 ■友達と仲良くすると本当に楽しいんだなあ…

 ■目標に向かってがんばってやり遂げた時はいい気持ちだなあ…

 ■困っている人に親切にするのは大事だけれど、声を掛けることは難しいな…

 ■正しいと思ったことをやる時にも、いろいろな考え方があるなあ…

 このように、自分の心に素直に向き合う時間にしてほしいと思います。

 

 それぞれの学級では、しっとりとした雰囲気の中で、真剣に道徳科の時間に向き合っていました。

 最後に、生活ノート「はばたき」やプリント、タブレットに道徳開きの気付きを記入しました。

 

学習集会を行いました!

 4月13日(水)、「なぜ人は学ぶのか」というテーマの下で、オンラインによる学習集会を行いました。

 はじめに、本校のビジョンや育成する4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を確認しました。

 「人はなぜ学ぶのか」という大きなテーマではありますが、本校では、総合的な学習の時間や特別活動のキャリア教育において、計画的に学ぶ機会を設けています。

 本日の集会では、子どもたちが抱える学習に関する不安や直面する高校入試を取り上げた内容としました。

 授業を大切にすること、家庭学習で学びを定着させること、おすすめの学習方法です。大型テレビの画面を真剣に見つめ、必要な情報をメモする姿が印象的でした。

 最後に、卒業生が自らの体験を語る映像が流されました。身近な先輩の体験談は、実に説得力があります。

 年度初めの現在の意欲を大切にしてほしいと思います。

 

ワクワクとドキドキの学級開き

 4月11日(月)、子どもたちと学級担任とで学級開きが行われました。顔と名前は知っていても、話をしたことのない友達はまだまだいると思います。教室では、自己紹介をする光景がたくさん見られました。互いを理解することがすべての始まりです。

 その後、どんな学級にしていくのか、どの委員会や係を担当するのかなど話し合いが行われ、1つ1つが次々と決まりました。

 子どもたちは、心地よい緊張感と期待に満ちた表情をしていました。ワクワクとドキドキの漂う教室に、4月のさわやかな風が舞い込みました。

 この1年間、互いに手と手を取り合って、素晴らしい軌跡を描いてほしいと思います。そして、素敵な集団となってくれることを期待しています。

172名が入学しました!

 生徒昇降口には、新しい学級名簿が張り出されました。新たな友人との出会いでもあります。この出会いを大切にしてほしいと思います。

 4月8日(金)、172名が本校に入学しました。体育館へ入場する生徒の表情は、少し緊張しているように思われました。

 新入生代表が、堂々と「誓いの言葉」を述べました。

 私たちは、新しく仲間となったこの172名とともに、夢や希望をもち、何事にも全力で取り組み、充実した中学校生活を創り上げていくことをここに誓います。

 

 対面式では、新入生代表が「お願いの言葉」を述べました。

 この南犬飼中で過ごす三年間は、誰にとっても大切な時間になると思います。その三年間の中で、私たち新入生は共に成長し、良い影響を与え合える関係になれるよう頑張ります。時には大きな壁に出会い、くじけてしまうこともあると思います。そんな時には先生方、先輩方のお力をお貸しください。

 

 また、在校生代表が「お迎えの言葉」を述べました。

 中学生の目線から見た小学校との違いを、❶学習、❷部活動、❸学校行事を例に紹介しました。最後に、本校の伝統である「ノーチャイム」と「自問清掃」に触れました。

 本校の生徒会は「心」を大事にして活動しています。皆さんのことを傍で支えてくれる友達や先生方、そして家族への感謝の心を大切に、この南犬飼中でたくさんのことを学び、経験して、私たちと共に成長していきましょう。

 

 この日、1人の欠席者もなく、全員が入学式に臨むことができました。素晴らしいスタートを切ることができたことを心から嬉しく思います。

 

第1学期始業式を行いました!

 春は始まりの季節です。

 4月8日(金)、令和4年度第1学期が始まりました。進級、新しい学級、新しいクラスメイト、新しい学級担任との出逢いがあります。それぞれの出逢いを大切にしてください。

 

 第1学期の式辞を、以下のように述べました。

 南犬飼中の「顔」となった3年生、南犬飼中の「柱」となった2年生、皆さんの姿はとても立派に見えます。今日は、令和4年度の第1学期の始まりの日です。

 昨年度、生活の心得を見直しました。話し合いを重ね、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。実に素晴らしく、皆さんの姿が大きく、輝いて見えました。先生方は、生徒会が主体となって行動し、学校をつくる担い手となっている皆さんのことを誇らしく思いました。学校は、皆さんのためにあります。

 本校のビジョンは、「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」です。
 皆さんの幸せを、関係する誰もが願っています。幸せになるためには、安心して生活できること、豊かに関わり合って学べること、仲間とともに達成感を味わえること、などよりよい自分やよりよい集団を目指して、精一杯に取り組む時間が必要です。

 今年度も、学期に1つのテーマを皆で意識して生活してほしいと思います。

     小さな感動を重ねる!

     ~ 聴く力を高め、伝える力を磨こう ~

      ■レベル ❶大きな声 ❷小さな声 ❸心の声
      ■レベル ❶自分の思い ❷仲間の思い ❸全員の思い

 分からないから授業で学ぶのです。できないから授業でできるようにするのです。「分からない」「教えて」と声をあげることが大切なことです。間違った意見を笑わないでください。間違った意見から学び合える教室にしてください。教室には、宝物がたくさん隠れています。新しい宝物を発見できるような毎日にしてほしいと思います。
 そのためには、聴く力を高めてください。レベルは3段階あります。そのためには、伝える力を磨いてください。レベルは3段階あります。
 皆さんは、生徒会活動を通して学校を変えました。次は、授業や学校行事を通して、よりよい自分、よりよい学年を創り出す1年にしてほしいと思います。聴く力を高め、伝える力を磨いてください。

 小さな感動を見つけ、小さな感動を重ねる学期としてください。これが、今学期のテーマです。

 

 始業式終了後、学級担任及び部活動顧問を発表しました。生徒たちから、温かい拍手をいただきました。

入学式の準備、お世話になりました!

 4月7日(木)、新3年生は、心を込めて入学式の会場を整えてくれました。手際よく仕事を進める姿を頼もしく感じました。

 会場後方には、後輩に向けた温かなメッセージや教職員の言葉が大きく掲示されました。

 校庭の桜の花も、明日の入学式を待ってくれているように咲き誇っています。

 会場を準備してくれた新3年生の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

新しい先生方をお迎えしました!

 「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」

 これは、森信三氏という教育者の言葉です。すべての出逢いは少しの狂いもなくやってくるものです。しかし、その出逢いに気づかないこともあります。時には、運命の人との出逢いに気付かずに出逢いを活かせないこともあります。出来事との出逢いは、さらに分かりにくいこともあります。
 今日は、子どもたちと新しく赴任された教職員との素敵な出逢いの日です。偶然の出逢いが人生を決定づけることもあります。

 

 4月7日(木)、中庭で新任式を行いました。今年度、7名の教職員をお迎えしました。

 

 生徒代表お迎えの言葉には、「転入される先生方を心待ちにしていたこと」「本校の伝統である❶ノーチャイム、❷自問清掃、❸学校行事の充実を紹介」「生活の心得を皆で話し合って改定したこと」「今年度、新たにLong昼休みを位置付けたこと」などが含まれていました。そして、生徒と先生方とで誇りに思える学校をつくりたいと力強く締めくくられました。

 先生方を校歌の演奏でお迎えし、温かな拍手が響き渡る新任式となりました。

 

 会の終了後には、生徒会役員の代表が、新2年生、新3年生に対し、明日行われる入学式に向けた思いが語られました。

 「最上級生や先輩となるに当たり、新入生を温かく迎えましょう。そのために式場の準備をお願いします。」

 明日からの新学期のスタートが楽しみになりました!

 

 

 

新入生入学受付を行いました!

 前日からの雨で、肌寒い朝となりました。

 4月1日(金)、新入生入学受付を行いました。乗り慣れない自転車で登校するため、安全に登校できるか、ぬれた路面で転倒しないかなど心配をしていました。しかし、時間に余裕を持って早めに登校する様子が見られたため、安心しました。

 この日、生徒会役員は教室への案内役、卓球部員は自転車置き場への誘導を行っていました。

 自転車置き場の場所や教室の位置も分からないため、誘導は頼りになります。時折、知り合いの新入生があいさつしてくれる微笑ましい光景が見られました。

 4月8日(金)の入学式を楽しみに待っています。

 

離任式を行いました!

 校庭の桜の花が満開です。「桜の開花時期=入学式」という構図は、最近当てはまらなくなりました。

 

 3月31日(木)、中庭の花壇に張られたばかりの芝桜をバックに離任式を行いました。今年度の定期異動で、6名の教職員が転出または退職しました。学校休業やオンライン授業、制限の多い学校生活にもかかわらず、子どもたちや学校のために力を注いでいただきました。

 私たちが出会えたことは、本当に偶然のことです。しかし、私たちにとって必要不可欠な存在に変わりました。

 生徒代表の言葉には、授業中の何気ない出来事や部活動で教えていただいたこと、委員会活動で学んだことなどが紹介されました。

 離任式には、3月に卒業したばかりの多くの生徒も参加してくれました。見送りには、過年度生や保護者の姿も見られました。

 これまでお世話になりました。転・退職される皆様の今後のご活躍を祈念いたします。

修了式を行いました!

 3月24日(木)、体育館にて修了式を行いました。

 

 各学年の代表生徒の発表は、1年間の成長を見事に表現していました。

 

 1年代表生徒は、「生徒自治」を学級の合言葉とし、自分たちで問題を解決することを学んだ経験を語りました。運動会や生活の心得について話し合いをし、より良いものにしようと努めました。きまりを変えられる経験はとても驚いたということです。

 2年代表生徒は、学級委員として、集団をまとめる経験は大変貴重であったそうです。授業や立志式で、将来のことを考えるきっかけとなり成長につながりました。さらに成長した姿を見せたいと決意を語ってくれました。

 

 スライドショーで1年間を振り返りました。式辞の主な内容は以下の通りです。

 1年生、授業に出ているたくさんの先生方が、「授業中の積極的な態度が素晴らしい。」と話しています。仲間とともに学ぼうとしていることは素晴らしいことです。互いを高め合い、磨き合う関係を築いてください。4月からは、後輩ができます。先輩として胸を張れる、言葉や行動をとってほしいと思います。言葉、表情、態度で学校は変わります。期待しています。

 2年生、心を込めて卒業式の会場を整えてくれました。最高学年としての自覚と責任が芽生え始めていることを頼もしく思います。学級委員や部活動の部長などが、より良い学年を目指そうと計画的に話し合いを重ねてきました。これからは、全員がリーダーであり、一人一人が本校を代表する立場になります。立派な3年生であることを期待しています。

 3年生、学校を自分たちでつくるという大きな業績を残しました。2年生から3年生への成長は目を見張るものがあり、本校の顔を体現した学年集団でした。

 先生方、生徒にしっかりと目を向け、生徒を信じ、生徒の良さを伸ばそうと努力してくれました。学校が停滞せず、前に進むことができたのは、固定概念に捉われない柔軟な発想と生徒を思う気持ちがあったからです。先の見えない中でも、先生方が、下を向かずに前を向き続けたから、難局をも乗り切ることできました。

 夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。本校のビジョンに向かってこれからも進み続けます。素敵な1年でした。ありがとうございました。

 

表彰式を行いました!

 3月24日(木)、修了式を前に、体育館で表彰式を行いました。

 

■第44回グリムの里新春書きぞめ大会 下野市議会議長賞、栃木県教育長賞

■学校教育書写書道展 半紙の部 金賞(2)

■第73回書初中央展 金賞
■第73回書初栃木地区展 特選(7)、優賞(14)
■第75回下都賀地区理科研究展覧会並びに発表会 展覧会の部 優秀賞(1)、優良賞(3) 発表の部 優秀賞(1)
■第46回 「ごはん・お米とわたし」作文コンクール 作文の部 銀賞(1)、銅賞(2)
■壬生町明るい選挙啓発ポスターコンクール 入選(1)、佳作(1)

■中学生による地域活動(壬生町ボランティア) (16)

■壬生町児童・生徒表彰(栃木県大会優勝以上の成績)(51)

 

 たくさんの分野での活躍が見られました。受賞された皆さん、おめでとうございます。

 

 

 

学校だより3月号

 コロナ禍ではありましたが、保護者や地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、教育活動を進めることができました。こうして、1年間を締めくくることができますことに感謝申し上げます。学校だより3月号ができましたので、ご一読ください。3月号をもちまして、今年度の最終号といたします。1年間大変お世話になりました。

リクエストメニューでした!

 3月23日(水)、第2学年は、スキー学習の代替行事として那須ハイランドパークへの校外学習に出発しました。大型バスが校内に並ぶ光景は、新鮮に感じられます。

 この日は、第1学年だけが学校で過ごしました。そして、給食は、リクエスト献立でした。給食週間に行われたクイズで1年4組が見事正解し、この権利を獲得していました。1年4組で話し合って決めたのは「カツカレー」です。

 ヒレカツが用意され、鶏ひき肉カレーの辛さを決めるのに、栄養士さんと調理員さんで何度も調整したそうです。

 

 1年4組の皆さんの率直な感想です。

 ■「気づいたら優勝!メニューを決めるまでの時間が楽しかったです。」

 ■「カツがサクサクでジューシーでおいしかったです!」

 ■「リクエストメニューがあって、給食がますます楽しみになりました。」

 ■「学校でカツカレーが食べられるなんて思いませんでした。」

 

 1年間の給食は本日で締めくくられました。安全な給食を提供していただけたことに感謝します。

次年度の準備をしました!

 昨日までの暖かな天気とはうって変わり、朝からみぞれ交じりの肌寒い日となりました。

 3月22日(火)、教室の机やいすを廊下に出し、仲間と過ごした教室の床にワックスを塗布する作業を行いました。

 また、個人用タブレットも進級とともに持ち上がることになります。こうした準備も着々と進められました。

 次の学年が、気持ちよくスタートを切ることができるように隅々まで心を通わせています。

南犬飼中の春!

 今年度も残すところ本日を含めて4日となりました。今年の冬は、例年になく寒さが厳しかったですが、春は確実に近づいています。

 きれいに整備していただいた中庭の花壇には、淡い黄色のスイセンが咲き始めました。

 用務員さんが心を込めて耕してくれた南舎東の花壇には、秋に植えたチューリップが顔を出し始めました。

 

 正門わきには、蕾をふくらませた桜が開花を待ちわびています。

 1年生、2年生の修了をお祝いするかのように植物が準備していました。春はもうそこまで来ています。

1年生は学年集会を行いました!

 3月16日(水)、第1学年は、春休みに向けて学年集会を開きました。4月から見本となれるような先輩になるためには、春休みの過ごし方が大切です。学習面と生活面とで心掛けることについて、耳を傾け、じっくりと考えながらメモする姿が見られました。

 主な内容を紹介します。

【 学習 】

 ・2年生になって初めてのテストは、4月19日(火)に行われる「とちぎ  

  っ子学習状況調査」です。この調査は、1年生の内容です。

 ・高校入試問題の6割は、中学2年生の学習内容です。

 ・学習目標を1つ決め、声に出して言ってください。

 ・エビングハウスの忘却曲線を思い出し、確認テスト方式で学習内

  容を定着させてください。

 

 【 生活 】

 ・ゲームや動画視聴時間を減らし、規則正しい生活をしててくださ

  い。

 ・部活動が再開されました。部活動を通して、人間力を高めてくだ

  さい。

 ・新年度良いスターを切るためにも、不要不急の外出は控えてくだ

  さい。

 ・SNSやスマホを正しく使ってください。

 

 1年生は、みんなで盛り上がろうとする雰囲気がとても素晴らしいところです。今後に向けて3つの提案がなされました。

 ❶友達に対して優しさを発信しよう!

 ❷履物を気付いた人が揃える精神で!

 ❸変えられるものに目を向けるポジティブ思考を!

 上級生を支え、下級生から頼りにされるそんな素敵な先輩になってくれることを期待しています。

 

ボランティアの方へのメッセージ

 日頃お世話になっているボランティアの方々へのメッセージが掲示されました。 

■ 職業人講話で、働くことについて教えていただきました。中学校生活をどう過ごせばよいのか考えることができました。

■ 朝早くから交通指導に立っていただきありがとうございます。

■ 学校がきれいになったり、安全に来られるようになったりしているのは多くのボランティアの皆さんのおかげです。

■ 放課後学習では、受験勉強のサポートをしていただきました。

■ クエストエデュケーションを通して、自分の将来について考えるきっかけとなりました。

■ コロナ禍でも、たくさんの方が学校にボランティアとして来校してくださいました。

 

 本校に関わってくださっているボランティアの皆様のように、信頼できる大人の存在は大きな影響力があります。

 子どもたちは、支えていただいたことへの感謝の気持ちとともに、自分自身の今後の在り方を見つめたようです。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ボランティア推進会議を開きました!

 今年度、授業や学校行事をはじめ教育活動に多くの保護者や地域ボランティアの皆様に参画していただき「コミュニティ・スクール」を推進しています。

 3月14日(月)、「ボランティア推進会議」のご案内をしたところ、17名のボランティアの皆様にご出席していただきました。

 会議の目的を、「地域(壬生町)や参加者の皆様の幸せな時間づくりにつなげる」としました。

 会議の冒頭には、ボランティアの皆様の活動の様子をスライドショーで紹介しました。また、第2学年の「クエストエデュケーション」の内容について説明しました。

 その後、6つのグループに分かれて「できること」「やってみたいこと」について意見交換をしていただきました。どのグループも活発な話し合いが行われ、時間が足りないほどでした。

 「子どもたちの将来のためにこんな提案をしたい」「学校の環境整備でお手伝いしたい」「先生方の負担を少なくする学習支援は可能である」など、実にありがたい提案が数多く出されました。

  教職員だけの力ではできることには限りがあります。子どもたちの深い学び、豊かな学びを実現するには、保護者や地域の皆様の力が必要です。

 本校の教育活動への理解、数多くの協力を得られる現在の環境に改めて感謝いたします。

 

全校集会を行いました!

 3月14日(月)、生徒会主催の全校集会を行いました。 

 3年生が卒業し、1年生と2年生が力を合わせていくのは、今この時です。このタイミングで、全校集会を行う意義は大きいと感じました。

 生徒会役員は、2020年10月に放送されたテレビ番組「未成年の主張」を模倣した集会としました。生徒会が主張したのは、「Long 昼休みをつくってください!」というものです。自分たちで企画した楽しい遊びを、教職員を交えて全員で行えるような時間をつくり出したいという内容です。「私たちの手で、私たちの学校をつくっていきましょう!」と力強く呼び掛けました。

 

 

 新生徒会長は、「信頼関係があってこそこうした場を持てたり、主張したりすることができること」「3年生が残してくれた生活の心得を、来年度も再び検討すること」を宣言しました。

 

 学校の担い手としての当事者意識が高まり、はっきりと意見を言える生徒になってきていることを誇らしく思います。

 

 

3・11東日本大震災を風化させないために…

 11年前の3月11日、東日本大震災が発生しました。子どもたちは2歳または3歳でしたので、当時を記憶している者は少ないと思います。

 本県でも、経験したことのない縦や横の揺れが何度も何度も続きました。地震や津波により、たくさんの大切な命が奪われました。あの日から、ちょうど11年が過ぎました。

 亡くなられた方々に対して、悲しみの気持ちを表すとともに安全な生活がこれからも続くことができるよう、校庭に半旗を掲げ、地震発生時刻の午後2時46分に、1年生と2年生、すべての教職員で黙祷を捧げました。

 もしもの時に備え、家族とどこで会うのかを話し合うように伝えました。

卒業証書授与式を挙行しました!

 3月10日(木)、穏やかな春の日となりました。152名の卒業生が学び舎を巣立ちました。

 1年生の2月からはコロナウィルスの感染が広がり、学校生活に多くの制限がかかる中、できないことを嘆かず、力強く前を向き続けました。  

 生徒会活動を活性化させ、とりわけ「生活の心得」の見直しでは、繰り返し、繰り返し話合いを重ね、納得できる改善案を提示することができました。

 自分の考えを持つこと、仲間の考えに耳を傾けること、そして対話を通して納得解を導き出すことなど、これから私たちに求められる力を具体的に示してくれた功績は大きいと思います。

 本校で学んだことに自信を持ち、力強くそれぞれの人生を歩んでください。

 

中学校最後の給食の時間

 3月9日(水)、3年生にとって最後の給食の時間でした。卒業を祝うお赤飯でした。昔から、赤い色には悪いものを追い払う力があるとされていました。そのため、お米自体が赤い赤米を神様に供える習慣が、お祝い事に赤飯を炊く始まりだそうです。今日は、すまし汁のなるとに「祝」の字が書かれていました。

 最後の給食を食べている3年生に、生徒会長は、「証書授与の返事で支えてくれた方々に感謝の気持ちを伝えよう」と呼び掛けました。また、式場や校舎内外を整えてくれた1年生と2年生に向け、労いの言葉を掛けてくれました。

 

3年生の表彰式を行いました!

 3年生の表彰式をオンラインにて行いました。部活動や文化面で輝かしい実績を残してくれました。表彰式に臨む態度も立派であり、後輩に範を示してくれました。主な表彰は以下の通りです。なお()内の数字は受賞した人数です。

  

■栃木県中学校体育連盟 有望選手 野球(4)、男子バレーボール(1)
■壬生ロータリークラブ 少年善行賞(2)
■壬生町児童・生徒表彰 栃木県吹奏楽コンクール(20)、栃木県春季野球大会(11)
■栃木県中学校体育連盟表彰 体育運動優良生徒(2)
■栃木県中学校体育連盟 優秀選手 野球(5)
■国際ソロプチミスト栃木校内生活善行賞(1)
■下都賀郡学校保健会健康優良生徒(10)
■下都賀地区学校体育連盟 優秀選手(36)
■下都賀支部学校体育連盟 優秀選手(40)
■栃木県少年野球協会 優秀選手(2)
■第52回下野教育美術展 絵画 銀賞(1)
■文化活動優良生徒(2)
■第50回JA共済県下小中学生交通安全ポスターコンクール 銅賞(1)

同窓会入会式を実施しました!

 3月9日(水)、卒業式を前に「同窓会入会式」を実施しました。今年度の同窓生は第75期生で、総数13,931名となりました。

 同窓会長の髙山文雄様から歓迎の言葉をいただいていましたので、代読いたしました。自分自身の可能性に挑戦し、新しい社会、新しいまちづくりに貢献され、活躍されることを期待します。」と激励していただきました。

 各学級2名の幹事が紹介されました。75期生の同窓会開催の際には、よろしくお願いいたします。

 同窓生を代表し、中村さんは、それぞれの道で活躍することを誓いの言葉として述べました。

 同窓会からは、今年度もテント1張りを寄贈していただきました。この場をお借りし感謝申し上げます。

卒業式を前に…!

 3月8日(火)、1年生と2年生は卒業式の会場準備をしてくれていました。巣立ち行く先輩のために、会場を整え、隅々まで美しくしてくれました。

「ありがとう。よろしくお願いします。」と告げると、「任せてください!」と即座に言葉が返ってきました。頼もしさを感じるとともに、伝統が引き継がれていることを心から嬉しく思いました。

 

 3年生は、午前中に学級対抗の球技大会を実施しました。実は、3月に入り、2名の3年生が校長室に直談判に来ました。「様々な学校行事が中止となり、たくさんの思い出を作ることができませんでした。最後に、今の仲間と思い出を作りたいんです。」と切実な訴えがありました。生徒主体の準備や運営にすること、学年主任に時間の確保をお願いすることを条件に許可しました。

 

 聴くこと、自分の考えを持つこと、自分の言葉で思いを伝えることを大切にしてほしいと思います。子どもたちは、少しずつ育っているなと感じています。

 

3年生リクエスト第2位の給食メニュー

  3年生の「もう一度食べたい給食リクエスト」第2位は、「豚肉とサツマイモのかりん揚げ」です。片栗粉につけた豚肉をさつまいもと一緒に揚げ、水と砂糖と醤油を煮詰めたたれをかけて完成です。

 かつての人気メニューは、カレー、焼きそば、揚げパンが定番かと思いましたが、そんな時代はいつの間にか過ぎ去ったようです。

 明日は、3年生にとって最後の給食です。卒業を祝福し、お赤飯です。よく味わって食べてください!

 

1・2年生は実力テストを実施しました!

 3月7日(月)、栃木県立高校の一般選抜が行われました。これまで、懸命に取り組んできた成果を発揮してくれると信じています。

 高等学校の教育内容は、年々変化しています。「普通科」の一部の学校では、新たな取組が始まります。生徒の希望進路や習熟度に応じて科目を選択できる「進学型単位制」が、宇都宮、宇都宮女子、栃木、宇都宮中央、足利高の5校で導入されます。本校の卒業生として、新たな取組に対する体験談を語っていただけることを期待しています。

 この日に合わせて、第1学年と第2学年は実力テストを実施しました。1年後あるいは2年後、多くの子どもたちが一般選抜に臨むことを想定し、意識を高めるというねらいもあります。

まだまだ先のことと思わず、着々と準備を進めることが大切です。

3年生から後輩に向けたメッセージをいただきました!

 生徒会主催の「3年生を送る会」を実施しました。3年生に、率直な感想と後輩に向けたメッセージを届けていただきました。心温まるメッセージに感謝します。

 ホームページ「ハッピーボックス」に掲載しましたのでご覧ください。 

思いは見えないけれど「思いやり」は見える!

 3月7日(月)の県立高校一般選抜を前にした「応援メニュー」が提供されました。

 栄養士さんは、本日の具材に思いを込めてくれました。

 「桜咲く!」ように、桜の花びらの形をした麩と豆腐ハンバーグに加えて桜餅が出されました。

 うどんの汁には、点を取りにいけるように「鶏肉」、しっかり先が見えるように「ちくわ」と「レンコン」が入っています。

 「検査当日は、脳のエネルギーになるように、朝ご飯をしっかりと食べてください。」という思いも伝えられました。

 思いは見えないけれど思いやりは見えます! がんばれ3年生!!

 

 

3年生リクエスト第1位の給食メニュー

 卒業までのカウントダウンカレンダーは、残りわずかとなっています。中学校生活に別れを告げることの1つに、給食も含まれます。給食を食べられるのは、本日(3月3日)を含めて4回となりました。

 3年生リクエスト第1位のメニューは「揚げパン」です。揚げパンは、ココア味ときな粉味の2種類があります。本日は「ココア揚げパン」です。

 給食の揚げパンは、甘いミルクココアと苦い純ココアを絶妙な配合でブレンドしているそうです。

 残り3回も卒業に対するはなむけメニューが用意されています。 

栃木県立高校一般選抜についての留意事項

 3月7日(月)、栃木県立高校一般選抜が行われます。高校によっては、3月8日(火)に面接や実技検査が実施されます。

 これまでしっかりと取り組んできたことに自信を持ち、落ち着いて検査に臨んでください。皆さんならば必ずやれます!

 

 

栃木県教育委員会より新型コロナウィルス感染症に伴う「特別の選抜」について通知

 

 ア 新型コロナウィルス感染者
 イ 濃厚接触者(陰性が確認された者、無症状の者を除く)

 

1 県教育委員会への連絡
 上記のア又はイの事由により本検査を受検できないことが判明した場合、検査当日(3月7日)の午前9時までに、中学校長を通じて県教育委員会事務局に電話連絡する。→ 判明した時点で中学校(土日は所定の携帯電話)にご連絡ください。

2 申請書の提出
 志願者が、「特別の選抜」の受検を申請する場合は、中学校長を経由して3月10日(木)午後4時までに受検申請書(用紙は中学校にあります)を志願先高等学校長に提出する。
 また、「特別の選抜」の受検を申請しない場合は、中学校長を経由して、3月10(木) 午後4時までに受検辞退届(用紙は中学校にあります)を志願先高等学校長に提出する。
 なお、「特別の選抜」を受検できるのは、受検を予定していた学校・学科とする。

 

3 検査期日  3月22日(火) 8:40集合

4 検査会場   志願先高等学校

5 合格者の発表 日時  3月23日(水) 午後4時
         方法  願書に記載された連絡先に電話にて行う。
         合格通知書交付 3月24日(木) 午後1時

卒業を目前に控えて…!

 1階ホールに「卒業おめでとう」のメッセージボードが掲げられました。図書担当職員と養護教諭がそれぞれ作成しました。

 中学3年間は、あっという間の時間ではありますが、心も体も大きく成長を遂げます。そして、これからの人生の礎となるものです。

 本日水曜日は清掃なしの日ではありましたが、3年生の有志は、職員室のごみを集めてくれていました。卒業を前にした「積極的な行為」です。ありがとうございました。

ピアノの引っ越し

 3月1日(火)、専門業者の方に来校していただき、新体育館と音楽室のグランドピアノを入れ替える作業が行われました。ステージ上からフロアに下ろすことでさえ至難の業ですが、今回は2階音楽室からクレーンを使って運ぶ大がかりな作業です。ピアノの引っ越しは、約2時間かかりました。

 ピアノの伴奏で校歌を歌える日はまだ先になりそうですが、その日が来るのを楽しみに待ちましょう。

立志式を行いました!

 人生には、様々な節目があります。生後7日目に「お七夜(おしちや)」、1か月後に「お宮参り」、100日目には「お食い初め(おくいぞめ)」、初めての七五三もありました。いずれも、健やかな成長や幸せを願って行われています。

 2月28日(月)、第2学年は、オンラインによる「立志式」を行いました。本校の立志式のねらいは以下の通りです。

 1 理想の未来について考え、将来に対する明るい展望を持つ。

 2 これまでの自分を振り返り、周りの人に対する感謝の心を持つ。

 

 式辞

 まだまだ寒さは厳しいものの、日差しや空気からゆっくりと季節が変わっていく気配を感じます。
 172名の二年生の皆さん、立志おめでとうございます。一人一人の決意や学級や学年としてのこれからの在り方を真剣に考えることができていることを嬉しく思います。決意を新たに頑張ろうとする皆さんを心から応援します。
 山本有三という栃木市出身の作家がいます。代表作に「路傍の石」という作品があります。すでに読んだことがあるという人もいるのではないでしょうか。
 吾一少年は、鉄橋にぶら下がり、汽車を止めてしまうという事故を起こします。そのことの知った担任の次野先生が吾一少年を諭した言葉です。

 「たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」

 次野先生の言葉には、2つの大きな意味が込められていると思います。
 まず一つは、この「われ一人なり」は、「吾一」という名前でなくても、皆さん一人一人にも言えるということです。この世の中に、自分という存在は一人しかいません。つまり、人はそれぞれに、1度しかない人生を、1つしかない命を生きています。皆さんの一人一人が、そして皆さんのまわりの一人一人が、一度きりの一生を、1つしかない命を生きている大切な存在です。自分自身の存在を、そして仲間の存在を大切にできる皆さんであってほしいと思います。
 もう1つは、「たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」という言葉です。
 「自分を生かす」とは、「本気で生きる」そして「幸せをつかむ」という意味です。人生は一度きりです。幸せになる権利は、誰もに与えられたものです。 
 志という言葉は、士と心で構成された文字ではなく、之と心でできた文字です。心が之(ゆく)です。心が方向を持つということです。こういう人生を歩みたいという方向を決めたならば、前に進むということを意味しています。志を高く、1度きりの人生を歩んでほしいと思います。
 皆さん一人一人が、幸せな時間をたくさん作りだせるようにと心から願い、式辞といたします。

 

 2名の代表生徒は、堂々と決意表明をしました。

 ・人を助ける仕事に就きたいと思ったこと

 ・クエストデュケーションを通して詳しく学ぶことができたこと

 ・小さなことを大切に積み上げていきたい

 ・努力している過程であきらめている自分がいること

 ・努力は必要であり、努力していきたい

 第2部では、中学校生活のスライドショーを視聴し、「保護者からの手紙」を手にしました。保護者の手紙を、真剣に読む姿が印象的でした。親から愛されていること、大切に育てていただいたことを実感するひとときとなりました。

 

 竹は、節目をつくりまっすぐに伸びます。人生の節目を大切にし、まっすぐに伸びてほしいと思います。

 ご協力いただきました保護者の皆様に感謝いたします。実行委員の皆さんお疲れ様でした。

3年生を送る会を実施しました!

 2月25日(金)、3年生を送る会を実施しました。本来であれば体育館に集い、3年生に直接、感謝の気持ちを伝えたいところではありますが、事前に作成しておいた動画をオンラインで視聴する形を取りました。

 動画は、生徒会企画動画、ビデオレター、3年間のスライドショー、在校生からの呼びかけ&メッセージという構成です。

 かけがえのない中学校3年間の生活のうち、コロナウィルス感染症に2年間向き合う時間となりました。そんな中でも、前を向いて後輩を力強くリードしてくれた3年生です。

 心 ~ New color ~のスローガンを掲げ、各委員会が主体的に動き出しました。まさに新たな南犬飼中の伝統を築いてくれたと思います。

 部活動では、野球部が県大会優勝、吹奏楽部が県吹奏楽コンクール金賞を受賞し、県内外に南犬飼中の名を響かせました。多くの部活動で輝きを放つと共に、厳しさや逞しさを背中で教えていただきました。

 1・2年生を代表し高橋さんは、「輝光祭をどうすればできるのか先生方と話し合ってくれたこと」「生活の心得を後輩が生活しやすいように真剣に考えてくれたこと」「前向きな姿を手本とし、伝統を受け継いでいきます。」と感謝の言葉を届けました。

 3年生の横山さんは、「動画のメッセージに、卒業後も頑張ろうと思えたこと」「相手を思いやる心、助け合う心で、学校を自分たちの色に染めることができたこと」「感謝の気持ちとともに、犬中で良かった思う。」とお礼の言葉を述べました。

 

 卒業まで残り13日。大切な中学校の思い出として、深く心に刻んだひとときでした。

学校だより2月号

 例年になく雪の多い冬となりました。しかしながら、降り注ぐ陽射しは、日ごとに暖かさを増しています。

 2月28日(月)、第2学年は「立志式」を挙行します。3月に入ると、学校で最も大切な「卒業式」があります。春はもうすぐやって来ます!

 学校だより2月号が出来ました。ご一読ください。

部活動ミーティングを行いました!

 新型コロナウィルスの感染拡大を受け、下都賀地区内のすべての中学校は、現在、部活動を中止しています。

 本校は、1月22日(土)から活動を自粛し、約1か月が過ぎました。2月22日(火)の放課後、部活動ミーティングを行いました。すべての部員が一堂に会するのも1か月ぶりです。間もなく練習の再開ができることを願い、それまでに各自が準備しておくことや再開後の予定などを短時間で確認しました。

 令和4年度の県内のすべての行事が間もなく固まります。部活動の大会日程も決定し、今後の見通しも立つこととなります。

 もう少しの辛抱です。それまでにできる準備を進めておいてください。

壬生ロータリークラブより本を寄贈していただきました!

 壬生ロータリークラブの皆様に、今年度も図書購入費を寄贈していただきました。

 図書室には、壬生ロータリークラブコーナーが設置してあります。子どもたちが興味・関心を持てる本を購入したいと思います。

 ロータリークラブの皆様には、物心両面からご支援いただき心より感謝申し上げます。

 このように、地域の皆様方が、子どもたちを温かく見守っていただいていることを嬉しく思います。ありがとうございます。

学年末テストが始まりました!

 2月21日(月)、第1学年及び第2学年は学年末テストに臨みました。学年末テストは、第1日目は4時間、第2日目は3時間の日程で行います。テストに取り組む真剣な表情は、どの教室でも見られました。

 第1学年では、家庭学習の習慣が身に付いてきた生徒が増えてきました。

 第2学年では、1年後の進路に対する意識が高まっています。

 本来であれば、テスト前3日間は部活動を停止しますが、現在は活動を自粛しているため、下校後の時間は十分にあります。これを機に学習習慣を確立できるとよいなと思います。

 第1・第2学年の生徒の皆さん、テスト1日目、お疲れさまでした。明日に向けて、もうひと頑張りです。

県立高校一般選抜の願書等を提出しました!

 2月18日(金)、栃木県立高校の一般選抜の願書等を提出しました。

 県立高等学校は、全部で58校あります。宇都宮東高は、特色選抜の内定者と附属中学校からの入学者で定員となったため一般選抜を行いません。したがって、57校が一般選抜を実施します。

 本校の3年生は、このうち26校を志願しています。一般選抜を行う高校の45.6%に当たります。これだけ広範囲にわたる高校を受検する中学校は、それほど多くはないと思います。3年生が、自分に合った高校を見つけ、その高校で学びたいという強い意志の表れだと思います。

 願書等の提出は、2月21日(月)の正午で締め切られます。

 一般選抜まであと2週間です。悔いの残らぬよう全力で臨んでください。

1・2年生の「積極的な行為」

 

 生徒昇降口北側のロビーに、少し早い桜が現れました。

 間もなく卒業を迎える3年生に、後輩から感謝の気持ちが届けられました。感謝の気持ちは見えないけれど、感謝の気持ちは届けられます。まさに、1年生と2年生の「積極的な行為」です。

 ◎全校集会時に整列する姿の見事さ

 ◎運動会の時にソーラン節を真剣に教えてくれた姿

 ◎輝光祭で気にかけて、優しい声を掛けてくれたこと

 ◎部活動や委員会で責任を果たしていた姿

 ◎学校全体を支えてくれていたと実感

 一つ一つの言葉に、思い出のシーンがよみがえり、言葉と重なり合うように感じました。

 生徒会役員の2年生は、職員室の教職員にもイベントへの参加依頼の声を掛けていました。「積極的な行為」を嬉しく思います。

卒業までのカウントダウンが始まっています!

 3年生の教室を訪れると、黒板の前に卒業までのカウントダウン日めくりが掲示されていました。2月16日(水)現在、残り15日でした。

 

 3年1組では、教科を学ぶことの意味について、一人一人がプレゼンテーションにして発表していました。日本や世界とつながっていること、自分たちの生き方に直接結びついていることなど、根拠を示した発表に感心しました。

 これから先は、興味関心のある分野を学ぶことが始まります。卒業を前に、広く教科を学ぶことの意味を考えることは大切なことであると感じました。

県立高校特色選抜

 2月14日(月)、県立高等学校特色選抜入試の内定が発表されました。受検をした高等学校から直接メールが送付され、内定を確認する仕組みとなっています。

 一般受検に対して募集定員が少ないため、「合格内定倍率」はかなり高くなりました。平均が1.53倍ということですので、大まかに考えると「3人が受検して2人が内定を得る」ということになります。一般受検の最終倍率は、例年1.2倍前後ですので、特色選抜はいかに厳しいかが分かります。

 どうか、自分を信じて、志望する高等学校を目指してください。 

 

 

 寒さが厳しい時ですが、3年生は、体調管理に十分気を付けて万全の体制で最終調整に臨んでください。

 1・2年生は、2月21日(月)、22日(火)に学年末テストを控えています。学年の総まとめとして臨んでほしいと思います。

 

 

 

 

 

思春期保健講座を行いました!

 2月14日(月)、第1学年及び第2学年を対象に、町保健師様を講師として思春期保健講座「考えよう生と性」を開催しました。

 今回の講座のねらいは、「性について正しい知識を持ち、適切な行動をとれる」です。

 思春期の中学生は、たくさんの悩みがあります。「自分だけが悩んでいるのではありません。」「悩みを持っていることは、はずかしいことではありません。」誰もが悩みながら思春期を過ごしました。

 また、インターネットが発達し、子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。いつでもどこでも、あらゆる情報を手にすることができます。なかには、本当に必要な情報かどうか疑わしいものが存在していることも事実です。正しい知識を学ぶことが自分を大切にすることにつながります。

 1年生も2年生も、画面を真剣に見つめ、メモを取る姿も見られました。「自分を大事にすること」や「大切な人を大事にすること」が、生であり性であることを学びました。

  町の保健師の皆様、貴重なご講話ありがとうございました。 

音楽科授業における工夫

 コロナウィルス感染症拡大の影響により、合唱の練習やリコーダの演奏を控えるよう文部科学省からの要請がありました。これまでも、履修題材の入れ替えを行う等の対応をし、教科の学びが途絶えないような手立てを行ってきました。

 2月10日(木)、音楽室を訪問すると楽しそうな光景に出くわしました。タブレットを開き、机の上に2つの紙コップが逆さに置いてありました。紙コップと手で軽快に机をたたき、リズムを刻む練習をしていました。

 本来であれば、リコーダーでリズムを学ぶ授業を行うところですが、今はできないための代替措置であるとのことです。

 

雪景色の中の登校風景

 2月10日(木)、朝から雪が舞う中での登校となりました。子どもたちは、いつも以上に慎重に自転車に乗っていました。下校時を考慮し、徒歩で登校する姿も見受けられました。

 昇降口前は、タイル張りになっているため足元が滑りやすくなっています。教職員は、子どもたちが登校する前に、昇降口周辺や自転車置き場に分かれて、雪かきをしていました。その様子を目にした子どもたちから次々に、「ありがとうございます!」という声が届けられました。寒い朝でしたが、心がホットするひとときでした。

 

 

季節の給食献立(しもつかれ)

 明日、2月10日(木)は初午(はつうま)です。初午とは、節分後の最初の午の日です。

 711年の初午、伏見稲荷大社のウカノミタマが稲荷山に降りたため、全国の稲荷で豊作や商売繁盛を願うようになったそうです。

 供える物がなく困っていた下野国(栃木県)では、正月料理で余った鮭の頭や節分の豆など残りものを活用し「しもつかれ」を考え、お赤飯と一緒にお供えしました。ご当地料理「しもつかれ」は、昔の人々のアイディアから生み出された栄養満載の料理です。

 料理に使われた大根は18kg、にんじんは5kgだそうです。調理員さん2人が、23kgの食材を鬼おろしですり下ろしてくれました。

学校運営協議会を開催しました!

 2月9日(水)、第4回学校運営協議会を開催しました。会長他、5名の委員の皆様に出席していただきました。

 現在の学校の様子をお伝えし、2学期の学校生活及び学校支援ボランティアの皆様の活動をスライドショーで観ていただきました。

 次に、第2回学校評価の結果についてご説明しました。さらに、学校評価を踏まえた「令和4年度の学校経営計画(案)」について、変更点や新たな取組についてご説明しました。

 委員の皆様から、次のような質問がありました。

 ・「どの子も見捨てない授業」とはどのような授業であるのか。

 ・教育相談は、学級担任の定期相談の他に希望相談を位置づけるが、随時受け付けるのか。

 ・コミュニケーションという文言は大切だと思うが、それに代わる言葉はあるのか。

 月に1回、生徒が楽しい時間を過ごせるように「ロング昼休み」を設定することを含め、学校経営計画を仮承認していただきました。

 感染症が心配な状況ではありましたが、足を運んでいただきありがとうございました。

子どもたちを取り巻く環境を紹介します!

 校舎内を歩いていると、高等学校の案内や委員会の連絡に加えて、子どもたちに伝えたいメッセージや写真などが目に飛び込んできます。温かな掲示物に励まされたり、勇気づけられたりしていることと思います。そんな掲示物の一端を紹介します。

■学習(自主学習の行い方、ノートの作り方を紹介しています。)

 

■小学校から朗誦してきた論語(時機に応じて掲示しています。)

 

■学年(学年行事の思い出や振り返り、学年として大切にしてほしいことなどを掲示しています。)

 感染対策のため、ここ2週間は教室や廊下の簡易清掃を行ってきました。そのため、廊下や2階のロビーなどは埃がたまっていました。この日も、授業のない教職員が黙々とモップをかけてくれていました。

 環境は人をつくります。これからも、子どもたちを取り巻く環境を整えていきたいと思います。

「キャリア教育」の様子です!

 学級活動や総合的な学習の時間に、個性や特徴、高等学校や上級学校、将来の職業について計画的に学んでいます。こうした体系的な学習を「キャリア教育」と呼んでいます。

 2月7日(月)5校時、1年生と2年生は、それぞれ「キャリア教育」を実践していました。

 1年生は、「職業について調べて学んだことを発表する」準備をしていました。現代の子どもたちに人気ある「ユーチュ―バー」や「声優」、「日本や世界で人気のある職業ランキング」や「平均給与所得」など様々な内容でした。

 2年生は、「自分の良さや特徴」について学んでいました。それぞれの特徴を知り、その特徴を生かして、社会人として世の中に貢献できることをねらっています。

 

 高等学校や上級学校への進学に限らず、自分自身のこれからの生き方を考えることが「キャリア教育」を学ぶ大切な意味です。

県立高等学校入学者選抜におけるオミクロン株感染拡大に対応した受検上の取扱い

 栃木県教育委員会から、「濃厚接触者の受検の取扱い」について以下のような変更点の通知がありました。

 

◆ 濃厚接触者の認定後、行政検査の実施ができない場合

 行政検査の結果が得られないため、可能であれば抗原定性検査キットにより陰性確認を行った上で、発熱・せき等の症状がなければ、別室での受検が可能です。

 

◆ 保健所による濃厚接触者の特定が行われていない場合

 濃厚接触者として特定されていない以上、通常通り受検することが可能です。

 

 3年生の皆さん、落ち着いて受検に臨んでください。そして、日頃の力を出してください。

 

学校保健委員会を開きました!

 2月3日(木)、規模を縮小してオンラインによる学校保健委員会を開催しました。ご多用にも関わらず、学校医の荒川先生、学校歯科医の福田先生、学校薬剤師の大垣先生にも参加していただきました。

 今回の内容は、「感染予防 ~手洗いや歯磨き 新しい生活スタイルの継続~」です。

 保健委員会の発表は、これまで行ってきた取組を調査により経年比較し、意識や行動の変容を考察しました。睡眠時間は、学年が上がるに伴って短くなっていること。予備マスクの持参は93%であること。ハンカチ持参は95%になってきたことなどが報告されました。「身体的な距離は遠く、心理的な距離は近く」と言いう言葉が印象的な発表でした。

 給食委員会は、「感染対策をしながら給食を楽しむ」様子を発表しました。黙食で寂しい時間であるため、図書コラボ給食や給食週間のクイズや動画で楽しい時間に変える取組について報告しました。

 3名の先生方からは、「発表がとてもよかった。乾燥したこの時期の感染対策を継続してください。」「給食後の歯ブラシ99.6%はすばらしい。今後も継続を!」「前を向いてより良い学校にしようとしている姿に感動しました。もう少しの我慢です。」などの講評をいただきました。

 保健委員会と給食委員会の代表の皆さん、ありがとうございました。とてもよくまとまった発表内容でしたので、全校生徒に観ていただく予定です。

新型コロナウィルス感染症に関するお知らせ

 現在、栃木県内外において新型コロナウィルス感染症が急拡大しています。本県では、2月20日(日)まで「まん延防止等重点措置」が適用されています。

 引き続きマスクの着用、手洗い、うがい、消毒、換気、不要不急の外出自粛についてご家庭でもご協力ください。

 感染拡大に伴い、学校への問い合わせが多い事柄について、「ホームページ ー お知らせ」に掲載しましたのでご確認ください 重要 

表彰朝会を行いました!

 昨年12月から今年の1月にかけて、多くの分野で子どもたちの活躍が見られ、たくさんの賞状を頂きました。

 2月2日(水)、表彰朝会において賞状を手渡すことができました。各教室には、伝達の様子をオンラインで紹介しました。主な活躍は以下の通りです。

 

 ◆下都賀地区1年生バスケットボール大会(女子の部) ブロック3位

 ◆下都賀地区新人バスケットボール大会(女子の部) ブロック3位

 ◆下都賀地区新人バスケットボール大会(男子の部) ブロック3位

 ◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(フルート三重奏) 金賞、県推薦

 ◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(木管五重奏) 銀賞

 ◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(金管五重奏) 銅賞

 ◆栃木県アンサンブルコンテスト(フルート三重奏) 銀賞

 ◆栃木県人権作文コンクール 優秀賞

 ◆第52回下野教育美術展(デザイン) 奨励賞 26名

 ◆第52回下野教育美術展(デザイン) 入選 4名

 ◆第52回下野教育美術展(絵画) 奨励賞 47名

 ◆第52回下野教育美術展(絵画) 入選 25名

 ◆納税の推進に関するポスター標語コンクール 税務署長賞 1名、佳作 3名

 ◆第46回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 作文部門 金賞

 ◆給食週間優秀作品(ポスターの部) 15名

 ◆給食週間優秀作品(作文の部) 5名

 ◆給食週間優秀作品(標語の部) 15名

 

 部活動、美術展、各種応募作文・標語・ポスターなど、幅広く活躍していることを嬉しく思います。今年度、残すところあとわずかではありますが、3月に表彰の場を設定しています。  

授業の行い方を紹介します!

 

 各教科の授業は、学年を複数の教師が担当する「学年縦持ち制」を新たに取り入れました。授業の進度や教材について話し合い、他の学年の子どもたちの良さを見い出すことをねらっています。新しい学習指導要領への移行でもあったため、授業や評価について話し合うきっかけにもなっていました。

 保健体育科では、今年度より男女共修を基本として授業を行っています。また、子どもたちが、より深く学べるよう、陸上競技のように種目内で選択したり、球技のように種目を選択したりできる教育課程を編成しています。

 2月1日(火)、男女共修の球技(ゴール型スポーツ)サッカーの授業を行っていました。男女共修を基本としてはいますが、サッカーのように履修経験に大きな差がある場合、男女別にゲームを行うこともあります。

栃木県立高等学校特色選抜入試の出願でした!

 栃木県立高等学校の入学者選抜は、「特色選抜」と「一般選抜」とがあります。

 「特色選抜」は、各高等学校が別に示す「特色選抜に出願するための資格要件」を満たすことが求められます。募集定員の「10%程度」「20%程度」「30%程度」のいずれかを、各高等学校が定めています。

 1月31日(月)、特色選抜の願書等を提出しました。今年度は、宇都宮市内をはじめとする高等学校16校11学科(系・科)を希望しています。

 志望の理由、特にPRしたいこと、資格要件を満たす理由などを、作文や小論文、面接で問われます。

 今年度は、授業を通して聴くこと、自分の考えを持つことを大切にしてきました。したがって、自信を持って文末まではっきりと相手に伝えてほしいと思います。

生徒会新聞を紹介します!

 今年度、生徒会活動が主体的になってきました。本部役員はもとより、各専門委員会の常時活動が活性化し、委員会の活動が連動するようになりました。

 生徒会スローガン「心  ~New color~」を掲げ、心を1つにし自分たちの色を出しています。心を1つにするために、本部役員は、手書きの生徒会新聞を作成しています。

 1月28日(金)、生徒会新聞第7号が回議されました。始業式で話した3学期のテーマである「積極的な行為」を意識し、楽しい学校生活を送っていきましょうと呼びかけてくれていました。

 生徒会新聞の発行は、生徒会スローガンだけでなく、学校全体のテーマを再確認する意味でも大切な役割を果たしてくれています。

 

学校だより1月号

 新型コロナ感染症の広がりにより、第2学年のスキー学習を中止としました。子どもたちの気持ちを考えると残念でなりません。せめて、立志式だけは挙行してあげたいと思います。

 壬生寺第二保育園の園児や地域の高齢者の皆様から、心温まるお手紙や年賀状をいただきました。地域との繋がりを心から嬉しく思います。

 学校だより1月号ができましたので、ご一読ください。

スキー学習の中止を伝えました!

 第2学年では、立志式を兼ね湯本での1泊のスキー学習を予定していました。各学級2名の実行委員は、充実した2日間となるようにアイディアを出し、話合いを重ねてきたとの報告を受けていました。入所式や開校式、立志式などの司会やみんなが楽しめる企画を時間をかけて話し合ってきたことが、しおりに記載されています。

 1月26日(水)朝、以下のようなことを理由に、苦渋の決断をし、実行委員に伝えました。

 ・栃木県内外で感染者が急増し、過去最高を更新していること。

 ・園児、小学生、中学生など、子どもへの感染がこれまで以上に広がっていること。

 ・本校をはじめ学区内の小学校でも感染が広がり、複数の学級休業が行われていること。

 ・2月上旬をピークに、1ヶ月以降に収束が予想されていること。

 ・旅行代金にかかるキャンセル料は、早い段階のキャンセルの方が負担額は少ないこと。

 

 実行委員の皆さんが、これまで注いだ思いや時間を考えると掛ける言葉もありません。学級でいくつもの内容を話し合ってきた光景も目に浮かびます。子どもたちが安全で楽しい時間を過ごせるよう、第2学年の教職員は現地まで下見を行っていました。それだけに誠に残念でなりません。

 立志式は、形式を変えてでも挙行したいと思います。

 

お礼の手紙が届きました!

 本校は、保護者や地域の皆様にも学校経営に参画し、子どもたちの豊かな学びを支えていただいています。

 お正月を前に、1・2年生は1人1枚ずつ年賀状を作成し、町社会福祉協議会を通して、町内の高齢者にお届けしました。 

 1月25日(火)、「北小林 お達者ファミリー」の代表者が来校され、子どもたちに向けたたくさんの年賀状を持参してくださいました。

  その他にも、「あけぼの福寿会」「六美町北部地区お達者サロン むつみの郷」「上田地区お達者サロン」「落合 お達者サロン」の代表者からお礼の手紙が届きました。

 地域の皆様から温かいお言葉や励ましの言葉をいただき、大変嬉しく思います。

 地域の方々が見守ってくれていることを子どもたちにも伝えます。ありがとうございました。