実践を想定した避難訓練を行いました!
子どもたちは、小学校の段階で地震や火災、竜巻、Jアラート、不審者など様々な危機に対する避難訓練を重ねてきました。
危機を回避するためには、正しい判断や行動が瞬時に求められ、学校以外でもこの能力は役に立つはずです。
11月14日(月)、避難訓練を実施しました。
今回の避難訓練は、「事前の予告は一切しないこと」「生徒だけで避難すること」「避難経路が断たれていること」を想定して実施しました。
正しい判断力や行動、柔軟な対応力が必要です。これまでの避難訓練からすると、かなりハードルが上がりました。テーマは「自分の命は自分で守る」です。
放送を聴き、学級委員を中心に避難経路を選択していました。火災が延焼している、通路が損壊しているなどの理由で避難経路が断たれていることを知ると、次に安全な経路を声に出して指示する姿も見られました。
当初予想していた以上に、考えて行動している様子が見られました。したがって、混乱もなく、全員が避難することができました。
訓練実施後、各学級では、実際の避難経路を確認し、より安全な避難方法がなかったかどうかについて話し合いながら振り返りをしました。
本校生徒に身に付けさせたい力(育成する資質・能力)を4つ掲げています。
「目標を持つ力」「自分を律する力」「人間関係を築く力」「課題を解決する力」
今回の訓練は、育成する資質・能力を発揮する機会となりました。