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「リレーで伝える本校の強み!」 ⑦

 「リレーで伝える本校の強み!」第7弾は、いつも温かな声を掛けてくれる保健室のO.H先生に思いを語ってもらいました。

 

 

 保健室から見た犬中の強みは「チームワークの良さ」だと思います。

 例えば、校庭で足のケガをしてしまった人がいた時…、
 1人が先に私を呼びに来ます。
 1人が付き添ってけがをした人を連れてきます。
 1人が 水筒等の持ち物を運びます。
 もう1人が外用の靴と上履きを昇降口に行って取り替えてきます。
 さらに、もう1人が担任の先生に知らせに行きます。

 誰かに頼まれたわけでもないのに、ケガをしたその人のために数人がぱっと動きます。
こういうアクシデントがあったときに発揮されるチームワークは本物だと思います。
 また、先生方のチームワークにも保健室はいつも助けられています。
 ありがとうございます。

 皆さんはこれから、たくさんの人に出会うことでしょう。その時々で、今のように、仲間を大切にしてほしいと思います。

 ありがとうございました。

 

 

 O.H先生は、全校生徒の顔と名前を憶えています。時折、迎えに来られる保護者も、誰の保護者か分かっています。

 学校の中に1人しかいないため、すべての生徒と関わります。そのため、全生徒の顔と名前が一致するのです。

 子供たちが健康でいること、笑顔で生活できること、悩みを打ち明けてくれたこと、一緒に悩むことなど、子供と過ごす時間を楽しんでいます。

 

 

 保健室ならば、弱い自分も出せそうな気がします。だから、保健室って特別の場所だと思います。