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【低学年】がんばった運動会

「ちぇっこり玉入れ」

 かわいくダンスをしながら玉入れ。

 ちぇっこりダンスの練習では、2年生が1年生の時の経験を生かして、お手本を見せる姿は、とても立派でした。

 1年生も2年生の真似をしながら踊り、とてもかわいい踊りに仕上げました。

  

「スタートダッシュ!」

 ゴールに向かって、一生懸命走りぬく徒競走。

 最初の練習では、1年生も2年生もコーナーを走るときに、膨らみすぎてしまい、長い距離を走っていました。

 練習を重ねるたびに、コーナーの走り方も上達し、運動会当日は上手に走ることができました。

 児童は順位を気にしている様子もありましたが、「全員が本気で頑張れてよかった。」や「2位だったけど家族が褒めてくれてよかった。」との振り返りがあり、順位だけでなく、頑張ったことに価値を見出しているところがとても素晴らしかったです。

 

 

「ぷりん・ぱん・ぱん・ぽん」

 かわいく、激しく、ぷりん・ぱん・ぱん・ぽんダンス。

 児童は、曲が決まると、とてもやる気に満ち溢れていました。

 休み時間になると、動画を見ながら教室の中で練習を行い、友達同士で楽しく踊りを覚えました。

 練習の時間には、先生の話をよく聞き、自分たちの踊りがよりレベルアップできるように意見を出しながら取り組んでいました。

 いよいよ本番。高学年の「かわいい~」という黄色い声援を受けながらノリノリで踊る姿は、とても素敵でした。

 

 

 児童の振り返りの中には、

 2年生から「心を一つにできた。」「みんなで協力してできた。」

 1年生から「最高の1日を楽しめました。」「みんなと楽しく踊れてよかったです。」

 一人で運動会をやっているのではなく、みんなで運動会をしていると実感できました。

 運動会を通して、相手を尊重する心、協力して活動する楽しさを学び、成長できた低学年をこれからも温かく見守っていきます。

 

【高学年】一人一人が活躍した運動会 

 5年生にとっては運営に関わる初めての運動会。6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。5、6年生一人一人が、出場する競技だけでなく、係活動や会場準備など様々なところで活躍してくれました。

 「睦魂!ソーラン節2024」では、今年度の運動会を締めくくりに相応しい感動の演技となり、演技する児童、参観していた人々みんなにとって、最高の思い出となりました。

 ソーランの練習が始まった頃は、5、6年生混合のグループを作って、踊リーダーを中心にグループごとに見合い、6年生が5年生に教えながら、一緒に踊って練習を重ねてきました。はじめはぎこちなかった5年生の動きも、練習を重ねるごとにぐんぐん上達し、全体としての力強さが増しました。

 練習最終日にはみんなで円陣を組んで、団長のかけ声に続き全員で声を出し、本番への気合を入れました。5、6年生にしかできない表現、失敗しても、一生懸命頑張る姿を見せよう、そして、見てくれた人々の胸を打つような感動を与える演技をしようと約束し、運動会を迎えます。

 そしていよいよ本番当日。今までで最高の演技を目指し、臨んだソーラン。何度も何度も失敗を繰り返しては修正し、練習を重ねた最後の隊形移動も、そろってポーズを決めることができました!5、6年生全員が頑張れたと胸を張って言えるような表現となりました。

 入退場の役割を担った太鼓の表現も含め、練習の成果を十分に発揮することができました!

 

 「BAR OF WAR ~睦キングダム~」では、各軍5・6年生で集まり一緒に作戦を考えて、実践することができました。結果に満足した人、悔しい思いをした人様々でしたが、精一杯の力を発揮して活動に取り組みました。

 

 

 

 今年は応援合戦もあり、みんなで声を大きく出して運動会も迫力が増したように感じます。係の仕事も頑張りました。

 

 一人一人が成長することができた運動会となり、子供たちにとって、保護者の皆様の応援が励みになっていたように感じます。これからも応援をよろしくお願いいたします!

【中学年】運動会という舞台に立って

10月12日の運動会に向けて、3、4年生みんなで協力しながら練習に励んできました。

【徒競走】

全力で走るだけでなく、並ぶ姿勢や入場の仕方など熱い思いが伝わるような所作を心掛けながら練習しました。

立派な態度で、力強く競技を行う姿に、胸が熱くなりました。

転んでもあきらめずに立ち上がって最後まで走る姿も見られました。

運動会を通して、子供たちの強い心が育っています。

 

 

 

 

【台風の目】

赤組白組それぞれで作戦を考えて本番に臨みました。

3年生にとっては初めて行う競技で、分からないことだらけでした。

不安そうな3年生でしたが、4年生が、カラーコーンの回るとき、足の下に棒を通すとき、ジャンプするときのコツを教えながら練習を行っていくと、徐々にやり方が分かり、笑顔が増えていきました。頼りになるお兄さんお姉さんがいて、よかったですね。

3年生も、速くスムーズに競技を行う方法をみんなに向けて提案できるほど、成長しました。

みんなで協力しながら本番を迎えた台風の目。

勝っても負けても、子供たちは「やりきった!」という表情です。

 

 

【舞台に立って】

アップテンポで動きも多く、難しいダンスに挑みました。

初めて踊ったときには、「難しい!」「0.7倍速でなら踊れそうなんだけど。」という不安そうな声が聞こえてきました。

しかし、そこで諦めないのが睦小の3、4年生です。

休み時間に、手本の動画を見ながら自主練習をする子供たちがたくさんいました。

本番、堂々と舞台に立って、はじける笑顔で踊ることができたのは、地道な練習の成果です。よく頑張りました。

 

 

 

保護者の皆様の応援パワーで、子供たちは、自分の力を最大限に発揮できました。

温かな応援をありがとうございました。

 

 

中学年の子供たちは、高学年のお兄さんお姉さんが、運動会を成功させるために一生懸命仕事をしている姿を間近で見てきました。そんなかっこいい背中を見て、憧れを抱く子も多くいます。

運動会を通して成長した子供たちです。中学年として、出来ることや頑張れることが増えたはずです。みんなのために、学校のために活躍できるよう、教職員一同見守っていきます。

保護者の皆様に感謝✨

 運動会終了後、テントや机・椅子、入退場門などの片付けが見る見るうちに進んで、あっという間に元通りの校庭に戻りました。たくさんの保護者の皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました。

 中学生のお兄さんお姉さんも「手伝おうと思って残っていました」と。とても嬉しく思いました。そんな素敵な心が育っていることにも感動しました。地域コミュニティーの可能性を感じたひとときでした。

 あくまでも、地域の中にある学校です。されど、地域の方々がつながる場になっていたら嬉しいです。今回、たくさんのおじいさま・おばあさまにもいらしていただきました。子供たちの頑張る姿がご参観いただいた皆様の幸せにつながっていくことを祈って・・・。

運動会を終えて・・・

 今年の運動会は『赤と白、心を一つに最後まで~一人一人が主役の運動会~』をスローガンに、①失敗を恐れずにチャレンジすること②仲良くみんなで協力すること③自分の目標を立てて頑張ることを意識して取り組んできました。何度も練習して、立派な開会式でスタートすることが出来ました。

 応援団の子供たちは、応援合戦の決めポーズや小道具など、みんなが一つになれるように様々な工夫を考えていました。お昼の放送や休み時間の練習を通して、応援歌も元気いっぱいに歌えるようになり、本番は大空に子供たちの歌声が響いていました。

 徒競走の後のシールを貼ってもらった低学年の子がどうしたらいいか分からないでいると、6年生が優しく「あそこから出て行くんだよ」って促していました。そんな姿に、睦み合いの心を感じました。

 また、BAR OF WARでは、引きずられて倒れてしまった5年生に6年生が駆け寄り、支えて起こしてあげるシーンを見て素敵だなと思いました。

 こんなちょっとしたドラマが、運動会の中で私たちの心に潤いを与えてくれます。

閉会式の最後にそれぞれの応援団長から一言。

紅組団長より

みなさんそれぞれの競技お疲れさまでした。良い思い出を作ることはできましたか?

私は、悔しい気持ちもありますが、正々堂々と競技を行っていて、楽しく安全に行うことができたので、悔いはないです。睦小全体が、笑顔で最後まで運動会ができたのでとてもうれしいです。また、私がエールの掛け声をかけると、皆さんが一緒に大きい声で答えてくれて、とてもうれしいうえに、楽しむことができました。今年のスローガンにもあるように、心を一つに最後まで運動会を行うことができたので良かったです。

こんな最高の思い出になったのは、応援に来てくださった保護者の人たちや、私たちを支えてきてくれた先生方、そして、全力で頑張った皆さんのおかげです。1〜5年生は、来年も、伝統を受け継いで頑張ってください。今日は最高の思い出をありがとうございました。

白組団長より

皆さん、今年の運動会は自分の力を出し切って頑張ることが出来ましたか?6年生は最後の運動会になりましたが良い思い出は作れましたか?私は今、最高な気持ちでいっぱいです。

応援団の掛け声には、みんなが大きい声を出して応援してくれたので、とても嬉しかったです。みなさんのおかげで、優勝を勝ち取ることができ、スローガンのとおり、「一人一人が主役」になれた運動会だったと思います。1〜5年生は、来年も絶対に優勝を勝ち取ってください。応援しています。また、練習や準備を手伝ってくださった先生方、応援に来てくれた保護者の方々、地域の方々、本当にありがとうございました。私は、団長ができて本当によかったです。最高の思い出をありがとうございました。

自分の思いを言葉にして伝えられるリーダーに成長しました。運動会までの練習の期間があっての学びでしたね。団長だけでなく、一人一人が様々な関わり合いの中で「睦み合い」、成長を見せてくれました。たくさんの感動をありがとう。

 

運動会準備

 11日(金)5時間目は5・6年生が運動会の会場を設営してくれました。各係で分担して、トラックの設営、テント内の準備、入退場門の設営・飾り付け、などなど50分で完了しました。「先生見てください。こんなに石を拾いましたよ。」「先生終わりました。次は何をすればいいですか?」「あと何脚必要ですか?」「この縛り方でいいですか?」と積極的に仕事を進めていく姿に、高学年としての大きな成長を感じました。

 6年生から下級生にメッセージ(←こちらをクリック)

 あとは明日のお天気を祈るだけ・・・

 今年は、子供たちが競技するトラックの東西に「撮影エリア」を広く設けさせていただきました。子供たちが競技の合間に移動する通路が、撮影エリアの外側になりますので、保護者の皆様は気を付けて横断していただけたらと思います。撮影エリアは譲り合っていただけたらと思います。

運動会予行

 雨上がりの校庭に朝から子供たちの元気な声が響きました。1日順延した運動会予行です。今年は選手宣誓と応援合戦を新たに盛り込んで、より子供たちが主役の運動会を目指しています。 初めての動きで、何度も調整しながら形になってきました。『失敗を恐れずにたくさんのことに挑戦する』その言葉通り、子供たちは高学年を中心に頑張っています。

 審判・採点・招集・準備・出発合図・放送・賞品・救護と各係の動きを確認しました。それぞれの仕事を楽しみながら、積極的に活動する5・6年生は頼もしい限りです。5年生は初めての係にもかかわらず、しっかりとこなしていました。競技種目だけでなく、みんなのために働いている姿も是非注目してほしいと思います。

 今日の予行練習を終えて、5・6年生の気持ちがぐんぐん高まっています。午後のブロック練習では、円陣を組んで「運動会絶対成功させるぞ!」「オー!!」と気合い十分な子供たちの姿に力をもらいました。

1年生 道徳「るっぺどうしたの?」

 9日(水)栃木県教育委員会総合教育センター研究調査部の先生にお越しいただき、1年生の道徳の授業を参観していただきました。今回のテーマは『節度・節制』。最初に「お家の人から『早く起きなさい』とか『お風呂の時間だからゲームおしまい』とか言われたことある?どんな気持ち?」という問いに、みんな「ある!ある!」「うん!うん!」「は~い!」と肯きながら、「まだやりたい~~~」「分かったぁ~~~」と自分の体験を想起して素の表情が出てきました。本音を出せるクラスであることが、まずは一歩!!

 

 今日はるっぺくんという子のお話です。ということで、紙芝居形式の教材に子供たちは興味津々。朝からお母さんに起こされて「だって」・・・時間が無いから靴のかかとを履きつぶしていたらお友達に注意されて「だって」・・・腰を曲げたらランドセルの中身が全部出ちゃった「も~」・・・砂場で砂を投げたらお友達にかかっちゃって「やっちゃったぁ」るっぺの話が進むにつれて、子供たちの表情も同じように変化していることが可愛らしく思いました。

「るっぺは何が気に入らなかったんだろう?」の問いに、プリントに書き込み始める子供たち、なかなか言葉にするのが難しいのが1年生。それでも「怒られてばっかりでイヤだ」「朝起きるのが面倒くさい」など書き始めました。お友達はどんなことを考えているのかな?互いにプリントを交換して読み合ったり、のぞき込んでお話をしたり、近くのお友達と意見交換がスムーズに行われていました。互いの意見を交換することで多面的・多角的な視点での気づきにつながります。

「気持ちの良い生活をするには?」の問いに、「朝早く起きる」「仲良くする」「注意されない」「時間がある」と1年生らしい言葉で答えていました。『規則正しい生活』という言葉を改めて学んだ1年生。規則正しい生活をすることでモヤモヤしたり、イライラしたりするのではなく、爽やかに穏やかな気持ちで過ごせること、それがループで「ぐるぐる回ってる!!」と素敵なことに気づくことが出来ました。

 授業の振り返りには「これからは、寒くなるけど、規則正しい生活をすれば心が気持ちいい」「これからは自分で終わりにして、言われたら止めたい」とそれぞれの言葉で自分の気持ちを書いていました。4月から「あ・い・う・え・お」のお勉強からスタートして半年、少しずつ自分の言葉で書いて表現することにチャレンジしています。ぐんぐん成長する1年生、すごいね。

 今はまだ言いたいことをスムーズに書くことが難しくても、この積み重ねが必ず子供たちの心を育てていくと信じて、道徳の授業を大切にしていきます。

 

 総合教育センターの先生から、学級の人間関係が素晴らしいこと。素直な自分を出せること。しっかりと価値理解につながっていたこと。何より、子供たちの表情が豊かですとお褒めいただきました。お忙しい中、お越しいただきご指導いただけましたこと心から感謝申し上げます。ご教授いただいたことを胸に、これからも学校教育の要となる道徳の時間を充実させていきたいと思います。ありがとうございました。

運動会に向けて【第2弾】

8日(火)の睦っ子タイムは、あいにくの雨・・・。体育館で子どもたちの司会進行のもと、閉会式の流れの確認をしました。校長先生から3つのことをお話しいただきました。

 1つ目は、始業式に伝えた「失敗を恐れずにチャレンジすること」この運動会が一番のチャンス!であるということ。だから、たくさんチャレンジしてほしい。

 2つ目は、「学級で紅で白でみんなで、仲良く協力すること」昨日の児童会種目の練習でも分かるようにみんなで協力しないと成功しないことがたくさんある。だから、みんなで協力してほしい。

 3つ目は、「自分の目標を立てて頑張ること」それぞれに立てた目標に向かって頑張ってほしい。

この運動会を通して、子供たちにどんな姿になってほしいか、子供たちだけでなく、教職員、保護者、地域の方々をも巻き込んで「心を一つに最後まで」~一人一人が主役の運動会~になってほしいという想いが届いています!!

 

 昼休みには代表委員が看板作りを始めました。はじめはどんなのができるのかイメージできなかったのか渋い表情の子供たちでしたが、形が見えてくると徐々に「先生イラスト書いていいですか?」と本領発揮!!手作りの看板が出来上がりました。

休み時間を返上して、みんなのために働く代表委員さんたち、ありがとうございました。自分たちの手で作る運動会!子供たちは雨の日でもできることをしっかりと進めています。木曜日からはお天気も味方してくれそうですね!!たくさんの方々に見に来てほしいと思います。

運動会に向けて・・・

 応援の練習が本格的に始まりました。今年度は応援合戦を復活させることに挑戦!!先週から応援団員たちは一足先に打ち合わせをして、今週は120人を超える紅組・白組のそれぞれの仲間たちの気持ちを盛り上げるべく活動を開始しました。睦っ子タイムは校庭から子供たちの「オー!オー!オー!」という元気な声が聞こえてきます。このエネルギーをみなさんに届けたいと感じました。

 一方で、代表委員の子供たちが運動会スローガンを作成していました。『赤と白 心を一つに 最後まで ~一人一人が主役の運動会~』を1年生でも読めるように、ひらがなの可愛らしい掲示ができました。カラフルな色合いが多様性を認め、まさに『一人一人が主役』と言わんばかりです。

2年生 壬生図書館見学

9月27日に生活科「みんながつかうまちのしせつ」の学習で、壬生図書館を見学してきました。

1学期の町探検に引き続き、あいにくの雨模様でしたが、2年生はとても元気に学校を出発しました。

 おもちゃのまち駅まで一生懸命歩いた後は、切符を買いました。学校で何回も券売機の使い方を練習していたみんなは、緊張しながらも手際よく買うことができました。切符が出てきたときには、とてもうれしそうでした。なかなか、電車を利用する機会や切符を買う機会も減っている現在、とても良い経験になったと思います。

 壬生駅で電車を降りて、壬生図書館まで歩きます。

 書写の学習で、はがきを書く練習として、家族にはがきを書きました。そのはがきを、途中に通る壬生中央郵便局のポストに実際に入れてきました。子どもたちも、「いつ届くのかな。」「ホントに届くのかな。」など、はがきが届くのを楽しみにしていました。届いたはがきはいかがでしたか?

 壬生図書館に着くと、1組と2組で分かれ、壬生図書館を見学しました。本があるフロアだけでなく、事務室や書庫、2階の学習室、さらにゆうがおバスが保管されている場所など、様々な場所の説明を受け、子どもたちは一生懸命にメモをしていました。最後に、事前に考えていた質問をし、たくさんのことを学ぶことができました。

みんな疲れていましたが、最後まで歩き、安全に帰ってくることができました。

この後は、今回の見学で学んだことを、まとめていきたいと思います。

 

2学期最初の共遊

昨日は、なかよし共遊が行われました。曇り空ですが、運動するにはよい気候です。

校庭を歩いてみると、中線ふみ、ドッジボール、おにごっこなど、今日も様々な遊びが行われていました。

    

前の週の清掃の時間に、なかよし班ごとに話し合って遊びを決めました。

ゆずりあいながら話し合う姿に思いやりを感じました。

 

さて、今日は、なかよし共遊で見つけた、むつみっこの素敵ポイントをご紹介します。

その①みんなでなかよく遊びの準備

高学年を中心に、コートを作る人、ボールを用意する人など分担してテキパキと準備をしていました。

中学年、低学年のみんなも、お兄さんお姉さんのお話をよく聞いて行動していました。

人任せにせず協力しあえる姿、素敵です。

   

その②優しい上級生

高学年が低学年に優しく声をかけたり、中線ふみで線から出ることをこわがっている子と一緒に出たり、ドッジボールでボールを譲ってあげたりと、かっこいいお兄さんお姉さんがたくさんいました。

頼りになる上級生、みんなの手本ですね。

    

   

その③なかよく全力で遊ぶ

もしかすると、話し合いの中で、自分がやりたい遊びに決まらなかったお友達もいたかもしれません。

しかし、校庭のどこを見ても笑顔いっぱいです。汗をきらりと光らせながら楽しんでいました。

遊ぶときは遊ぶ!勉強するときは勉強する!けじめのある行動ができる子どもたちです。

     

   

むつみっ子の素敵ポイントはまだまだたくさんあります。

運動会でも、よいところをたくさん発揮してくれるでしょう。

とても楽しみです!

 

3年生 民話の会の語り

27日(金)朝の学習の時間に、月に1度の民話ふくべの会の方々が、今月も来てくださいました。

今回は、3年生。神無月の神様のお話です。

 

どの子も語り部の方の話に興味深々です。

語り部の方の語りに引き込まれ、お話の世界にどっぷりと浸かった子供たち。

終わってからも静かに余韻に浸っていました。

また来月もよろしくお願いいたします。

6年生へ、中学生からの想いを・・・

 27日(金)南犬飼中学校生徒会役員の3年生2人が、新制服の説明に来てくれました。令和7年度に中学校に入学する学年(今年度小学校6年生)から新しい制服を着用して登校することになります。今回は新しい制服の導入に込められた想いを熱く語ってくれました。

 制服は何のためにあるか分かりますか?の問いに「南犬飼中の生徒であるということ。生徒のため?」「制服はみんなでそろえるもの、私服はそれぞれ違って個性がでるもの?」と半信半疑で答える6年生・・・。中学生に「そうですね」と言ってもらえてほっとした表情を見せていました。

 制服の色や柄などすべてを生徒の手で決定してきたこと、先輩たちから想いを受け継いでできあがった制服に誇りをもっていることに感嘆し、ネクタイ・リボンに隠れた犬の肉球の柄の説明では「かわいい~」と歓声が上がりました。エンブレムの柄のひとつひとつにも意味があって、なるほど~という表情は真剣そのものでした。

 制服以外のことも質問していいよという言葉に「授業は?」「部活は?」「行事は?」などなど質問攻めの時間になりました。フランクに何でも答えてくれる中学生に安心したようでした。最後に、中学生になりたい人?この制服を着たい人?の問いに全員が元気よく手を上げていました。

 

 説明会が終わった後も中学生と話す姿に、中学生の素敵な姿を目の当たりにし、直接話が聞ける機会が子供たちにとってとても貴重で大切な時間であることを感じました。

 受験生でありながら、次の世代に想いを届けに来てくれた中学生に感謝です。ありがとうございました。

 

 

6年生 ソーラン節の練習!

 運動会が近付いてきました。6年生は小学校6年間の集大成として、堂々とした表現ができるように日々練習を重ねています。今年も5・6年生合同で、ソーラン節を踊ります。

 

 6年生が5年生を見守り、声を掛ける様子も見られました。

 お互いのダンスを見合って、感想を伝え合う場面もありました。

 本番も楽しみにしてください!応援よろしくお願いいたします!

2年生道徳「わりこみ」

 26日(木)栃木県教育委員会・壬生町教育委員会の先生方にお越しいただき、2年生の道徳の授業を参観していただきました。主人公の気持ちに寄り添い「どんな気持ちだった?」の問いに元気いっぱいに手を挙げて発言していました。

 わり込みされて怒っていた主人公が「自分の後ろならいいよ」と平然としていたのに、周りの子たちの言葉に「やっぱりはいけないよ」と変化したのはなぜかについて、グループで話し合いました。「後ろの人に迷惑!」「困っちゃう!」「けんかになっちゃう!」「一番後ろに並んだほうがいい!」「いさむさんのために教えてあげる」などなどたくさんの意見が出てきました。グループで意見交換したから自信をもって発表できましたね。

 さらに、「先生がいさむさん役をやるからどうしたらいいか教えてくれる?」とお面をつけて登場した先生に教室中が笑いでいっぱいになりました。子供たちのアドバイスに「教えてくれてありがとう」と返す先生の言葉に笑顔になっていました。

 45分間の授業の振り返りでは、「いいことと悪いことを判断できるようにしていきたい」「みんなのことを考えて判断したい」「ほかの人がいけないことをしていたら注意したい」と内なる決意が書かれていました。最後に先生の体験談を聞いた子供たちは、授業が終わった後も先生の周りに話の続きを聞きたくて集まってきていました。とっても素敵な道徳の授業でした。

 お忙しい中お越しいただき、ご指導いただきました栃木県教育委員会・壬生町教育委員会の先生方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

4年生 収穫したかんぴょうを給食でいただきました!

4年生の給食に、みんなで育てたかんぴょうが登場しました。

          
先日、実を収穫したものの、食べられる部分がないかもしれないという状況でした。

一口でも、自分たちで育てたかんぴょうを食べてもらいたいという、栄養士の先生や

調理員さんのお心遣いにより、可食部が少ない中でも食べられる部分を見つけて調理してくださいました。


「4年生の大根の和え物に、みんなが収穫したかんぴょうを入れました!」と、栄養士の先生からお話をいただくと、子供達から歓喜の声があがりました。
愛情たっぷりに育てたかんぴょうを食べることができて、子供たちは笑顔いっぱいでした。

  

  

  

  

感想を聞いてみると、

「やわらかくて、つるつるしていておいしい!」

「大根とやわらかさがちがう!」

「育ててよかった!」

「食べられないかと思っていたけれど、食べられてよかった!」
と、満面の笑みで答えてくれました。

          
作物を育てる難しさ、喜び、両方味わうことができた子供達です。

当たり前のように食べものをいただけることに感謝しながら過ごしていきたいですね。

 

食缶が空になりました。ごちそうさまでした!

          

 

2年生 野菜をもりもり食べよう

2年生の学級活動の時間、栄養士の荒井先生にゲストティーチャーとして来ていただき、食育の勉強をしました。

まずは、やさいの花クイズ。生活科で野菜を育てていた経験をもとに、なすやピーマンの花を当てていました。
つぎは、知っている野菜をどんどんワークシートに書きだします。意外とみんな野菜を知っていて、荒井先生もびっくり!

どんどん手を挙げて発表していました。

野菜には、体の調子をよくするだけでなく、のどや鼻も強くする力があること、野菜を食べないといいうんちがでないことを教えていただきました。

体を元気にするためには、野菜のパワーが大切なことに気が付いた2年生でした。

その後の給食では、苦手な野菜にチャレンジする姿も…。おいしく食べて、健康な体づくりができるといいですね。

 

 

論語強化週間です!

今週1週間は、論語強化週間でした。

睦小では、論語を通して生き方や心のもちようを考えて生活しようと年間を通して学年ごとに3章ずつ暗唱できるように取り組んでいます。

今週は、朝の会や帰りの会などに、各クラスから子供たちが暗唱する元気な声が聞こえてきました。

 

 

 

論語を暗唱できた児童は、校長室にきてチャレンジ(校長先生に暗唱しているのをチェックしてもらう)を行い

ます。今週は、たくさんの児童が合格し、ハンコをもらっていました。

校長室でチェックしてもらった児童の論語の本

休み時間や昼休みには、大行列ができていました。

 

 1年生でも合格者が出ています!

  

また、今日は町の論語検定が実施されました!本校からは、17名の児童が検定を受け、見事、全員合格しました。

 

覚えた18章の論語の中から出題されたものをがんばって朗誦していました。

 論語を、自分たちの生活に生かしていけるように、論語強化週間が終わっても、意識して生活していこうと思います。

 

1年生 はじめての絵の具!!

 2学期が始まり、2回目の図工で絵の具に初めて挑戦!!

 準備をするときから、先生の話をよく聞いて、取り組んでいました。

       

 新しい筆を使って「すいすいぐるーり」と画用紙に思い思いに線を描きました。いつも以上に楽しく、真剣だった1年生。これからも絵の具を使っていきます。お楽しみに!

働く人々 ~壬生建友会の皆様~

壬生町の建設業に関わる有志の方々でつくる「壬生建友会」。

本校に川砂をご寄贈くださいました。

せっかくの機会、1,2年生が様子を見学させていただきました。

トラックにいっぱいの砂を積んで・・・

 

荷台を傾け、勢いよく砂場に砂を入れます。

子供たちからは「うわあ~」とという歓声が。

近くで見ると、なかなかの迫力です。

砂場には、子供たちではとても作ることができない「大きな砂の山」が。

 

「あんなに大きなお山、あっという間に平らに。すごい!力持ち!!」と子供たちから、また歓声が。

お仕事見学のあとは、子供たちからの質問タイムです。

初めに「どうしてこの仕事をしようと思ったのですか?」と2年生からいきなり鋭い質問が。

「自分のできること、興味のあることの中で『人の役に立てることは?』と考えてこの仕事にしました。」との回答が。

その後、「トラックの荷台が動く仕組み・砂はどこからきたのか、どのようにしてこんなにきれいな砂になるのか」等の子供たちならではの素朴な疑問を次々に質問しました。

その都度、力持ちで心優しい「建友会」の皆様が子供たちの質問に丁寧にお答えくださいました。

 

「働く人々」の様子を実際に見て、その声をじかに聞き、短い時間ではありましたが子供たちの大きな学びの機会となりました。

 

※ 子供たちが教室に戻った後も・・・

校庭南側の低くなった部分に、子供たちが走りやすいよう砂を入れてくださいました。

「建友会」の皆様、暑い中、本当にありがとうございました。

 

4年生 宿泊学習⑥

 長いようであっという間だった宿泊学習。最後のプログラム、ネイチャービンゴでみかもやまならではの植物と出会い、自然を満喫していました。

 エントランスで集合写真をとって帰校します。テーマ「楽しい宿泊学習にしよう」に沿った体験がたくさん出来ました。子供たちの成長が著しい2日間でした。お疲れ様でした。この経験をこれからの生活に生かしていってくださいね。

 

4年生 宿泊学習⑤

 

おはようございます。

体調不良者もなく、元気に朝を迎えました晴れ

朝から、身支度、朝食、部屋の片付けと大忙しです!

 

 

 

今日は早速、みかも山公園にて、ネイチャービンゴにチャレンジします音楽

暑さ対策をしっかりとして、楽しんできたいと思いますキラキラ

4年生 宿泊学習④

 

全員元気に夕食をいただき、夜はキャンドルファイヤーをしました。

幻想的なキャンドルの灯の中で、過去の自分をみつめ、

将来を考える、とても幻想的で穏やかな時間となりました喜ぶ・デレ

 

 

部屋では、お友達と、仲良く楽しく過ごしていました音楽

 

 

2日目も元気にがんばりましょう興奮・ヤッター!

4年生 宿泊学習③

 

自然の家みかもに到着してから、まずは館内ウォークラリーをしました興奮・ヤッター!

新築の、きれいな建物にうっとりしながら、

クイズの答えを探して館内を歩き回ります。

 

 

班のみんなと仲良く考えながら行動することができました花丸

その後、廃油を使ったキャンドル作りを行いましたキラキラ

 

 

クレヨンを削って色をつけ、世界に一つだけのオリジナルキャンドルが出来上がりました花丸

 

 

 

4年生 宿泊学習②

 

まずはじめに、栃木市にある、とちぎ山車会館を見学させていただきました。

 

とちぎ秋祭りで使われる、大迫力の山車を前に、子供たちは圧倒されている様子でした。キラキラ

  

そして、大平山の大中寺に向かい、言い伝えられている

「大中寺七不思議」について話を聞き、見学しました。

興味津々な様子で、メモをしながら真剣に話を聞いていました鉛筆

栃木市の伝統や歴史、自然を感じながら、本日宿泊する施設へ到着しました。

おうちの人が作ってくださった、美味しいお弁当を食べてエネルギー補給をしました音楽

みんなで元気に、午後の活動もがんばります興奮・ヤッター!

4年生 宿泊学習①

 

本日より、4年生が宿泊学習へ行ってまいりますバス

雲ひとつない晴天の中、大きな荷物を抱えて登校した子供たち。

「たのしみー!」「ついに始まる!」

とウキウキワクワクしている様子ですキラキラ

 

立派な態度で出発式を執り行い、いざ出発です晴れ

熱中症に気をつけて、充実した2日間にしましょう!

 

4年生、かんぴょうを収穫しました!

4年生の総合的な学習で育ててきたかんぴょうを収穫しました。

虫の影響で苗が弱りなかなか成長しない、自然に受粉しないなどと様々な困難がありましたが、その都度調べて解決策を考えてきました。

「ようやくだね!」「ずっと楽しみだった!」と喜びを分かち合いながら収穫しました。

 

一生懸命育てたかんぴょうを大切に抱える子供たちの姿に心が温まりました。

 

 

 

クラス共遊を行いました!

今日は、夏休み明け最初のクラス共遊です。

睦っ子タイムから休み時間にかけて、クラスみんなで遊びます。

しかし朝から雨がぱらぱらと降っており、ちょっと心配なお天気でした。

登校の時間には雨がやみましたが、地面には水たまりが。

共遊といえば外遊びですが、今日はクラスで話し合って、教室で遊ぶか室内で遊ぶかを決めました。

 

校庭に出てみると、中線ふみをしていたり、だるまさんがころんだをしているクラスを見かけました。

 

「外遊びがしたいけれど、地面が濡れていてけがをしたら嫌だから、あまりはげしく走らない遊びに決めました!」

とお話してくれました。校庭に、元気な笑い声が響いていました。

教室をのぞいてみると、フルーツバスケットや、人狼ゲームなどで遊んでいるクラスを見かけました。

教育実習で来てくれている先生も一緒に遊んでくれていました。

  

 

どんなお天気でも、みんなで楽しい時間を過ごそうと、試行錯誤できるすてきな子供たちです。

クラスの絆を深めて、運動会などのビックイベントに臨みたいですね!

 

1年生 図工「新聞紙で・・・」

 1年生の教室から何やら楽しそうな声が聞こえてきました。ドアを開けてびっくり!!床一面に新聞紙が・・・。「バン!!バン!!」「ヤ~!!」いきなりやっつけられました。子供たちは新聞紙を丸めて銃をつくったり、剣をつくったり、さらには腰に巻いてドレスにしたり、頭に巻いて王冠にしたり、創造力豊かに取り組んでいました。作品作りに取り組む真剣な表情、そして「先生~!」と魅せに来てくれる笑顔が素敵でした。

 作って変身!!変身してみたいものに合わせた変身グッズをどのように表すかを考えて進めていました。まね・まね・まねっこ!!友だちの作品の面白さや楽しさから学び、自分の見方や感じ方を広げる授業でした。

 楽しい時間にも終わりはあるもの!「お片付けの時間ですよ~」の先生の声に、名残惜しく片付け始める背中にちょっと心が痛くなってしまいます。またやろうね!!

1年生 民話の会

 6日(金)、「壬生民話ふくべの会」の方が来校し、1年生に向けて、「くりの木」や「だんまりくらべ」の民話(昔話)をしてくださいました。想像力を働かせながら、どんな話かわくわくしながら話を聞いていました。

 

 

 楽しい話をありがとうございました。

3年生算数「どっちから見る?」道徳「見つめる」

 3年生の教室を覗くと、大きな数の数直線の授業を行っていました。矢印が示すところの数をスムーズに「7000」と答える子供たち、そこですかさず、「何で7000と読めるのか説明してくれる?」と聞くと「1つが千メモリだからです」「千が7つ分だからです」と友達の意見からつなげて答えていました。

 10000と20000の間にある数を「先生は4000だと思う」と力強く言われても、「違うよ!」「違うよ!!」と口々に言いながら、みんなで首を横に振る姿が可愛らしく思えました。この駆け引きが面白い!!さらに「10000のメモリがあるからそこから右に4つ、つまり14000です」さらに「20000のメモリから見れば、左に行くと小さくなるから6000小さくて14000です」と、多様な見方で答えに迫っていました。

 

 隣の教室では、道徳の授業の真っ最中。「学級の紹介をするならどんなことを伝えたい?」という問いに、子供たちは一生懸命になってノートに書き込んでいました。『明るい』『やさしい』『諦めないところ』『みんなで協力する』『みんなで意見を伝え合える』『先生がいなくても自分たちで行動できる』とたくさん良いところが出てきました。

 友達と共有することで、新しい気づきが生まれ、今までの自分たちの行動がどんな想いに裏打ちされたものなのかを認識することができます。道徳は学校の教育活動すべてを通して行われています。その中でも道徳の授業は『要』をなすもの。日々の慌ただしい生活の中でなんとなく過ぎていってしまうところを振り返り、見つめ、その価値を考えることで、「補充」「深化」「統合」する働きをもっています。子供たちはこの授業を通して、学級での充実感や所属感をより一層高めていたことでしょう。

6年生社会「どっちの時代に・・・」算数「どっちに賞を・・・」

 6年生になると歴史の授業が始まります。1学期は「縄文時代と弥生時代どっちに住んでみたい?」との問いかけに比較しながら学習を進めていました。2学期は「平安時代と鎌倉時代」からスタートです。

 平安時代のイメージは?との問いに「治安が良さそう」「貴族」「十二単」「紫式部」「清少納言」など今までに聞いたことのあるワードがとびだしてきました。鎌倉時代のイメージは?の問いには。修学旅行で鎌倉の町を歩いただけに、「戦さ」「源氏」「平氏」「武士」と次々に出てきました。さらには、「世界一の女戦士になりたい!!」なんて、キングダムの影響なのかな・・・。

「平安時代と鎌倉時代のどちらで暮らしたいか?」を判断するための視点について、教科書や資料を見ながら、考えてていました。お互いのスライドをのぞき込んで「食事」「建造物・構造」「偉人(会ってみたい)」「服装」「文化」など様々な視点があることに気づき、自分が選ぶ視点を決めていました。授業を参観していて、自分だったら・・・と思わず考えてしまっていることに気づき、きっと子供たちも同じ思いで学びを楽しくスタートさせることが出来ているのだろうなあと感じました。さあ、ここから調べ学習開始ですね。どんな視点でどんな判断をするのか興味深いところです。

 隣の教室では、1ヶ月に読んだ本の冊数のデータから「1組と2組のどちらに多読賞をあげたい?」との問いに、データとにらめっこの時間です・・・。どこに視点を当てて判断したらいいのかな?平均値ではこっちだけど、最頻値では反対なんだよね~。と心の声が聞こえてきそうなほど悩んだ表情を見せていました。この思考の時間が大切です。

 一人では判断しきれない、決められないから友達と意見交換・・・さっきまでノートが真っ白だったのに、話し合ったらスラスラと言葉が出てくる、このモヤモヤを聞いてほしいんだよ、共有したいんだよと言わんばかりの時間でした。書いて表現するって難しいことなんですよね。だから、話すことで自分の頭の中を整理したら書けるようになる。友達に後押しされて自信をもって書けるようになる。学校の存在意義がそこにありました。

「今の段階で、みんなはどっちに多読賞をあげたいの?」との問いに、クラスは半々の結果・・・。「実はまだ、ここまでの分析では判断しきれなんです。」という先生の言葉にびっくり!「え~、もっとあるの?」「どれだけ分析することがあるんですか?」と素直な驚きがありました。ビックデータの時代だからこその単元です。自分が伝えたいことを提示する際にどの形の資料にするのが良いのか、いつも見ているグラフなどの資料は信頼して良いものなのか、そこを判断できるようにすることが最終目標です。これからの時代を担う子供たち、ガンバレ!!

5年生理科「ヘチマって・・・」

 理科室から楽しそうな声が聞こえてきました。5年生が「ヘチマはどのように実をつくり、生命をつないでいくのか?」ということで、理科専科の先生が、中庭のヘチマの花を採ってきてくれました。いざ、観察!!

「おしべとめしべは見つかったかい?」と聞かれ、手に持ってじっと凝視して「この真ん中のがめしべでしょう?」と友達に相づちを求める子。「そうなの?先生には見分けが付かないよ・・・」と言うと、隣の子は「同じに見える、どれ?どれ?」とさらにのぞき込む。そんな子供たちの反応を見て、ほくそ笑んでいる先生が一番楽しそう・・・。

しばらくしたところで、タネ明かし!「実は、みんなに配った花にはすべておしべしかありません」

その言葉に、目を見開いて驚く子供たち、「え~~」と声にも出てしまいます。

次の瞬間、先生の手には雌花が・・・手品師のような展開に子供たちの心は釘付けでした。

「雄花は10個くらい咲いてるのに、雌花は1個しか咲いていないんだよ。そのくらい貴重なんだよ。」

と言って、子供たちに渡すと「全然、花の大きさが違うじゃん!!」「どこがヘチマになる部分?」このつぶやきが学びですね。自分たちで見て気づく、確かめる。大切な経験をしていました。

 子供たちは、アブラナの学習から一つの花に「めしべ」と「おしべ」があると予想して観察を始めました。だからこそ、「雌花」と「雄花」があることに驚き、観察するときに「比べる」ことを通して、さらに学びが深まっていくのですね。違うところ、同じところ・・・さらに学びを広げていってほしいと思います。

2年生の授業

 本格的に授業が始まった9月3日(火)、2年生の教室を覗くと算数「水のかさ」についてどうやって比べたらいいかな?と子供たちは頭をひねっていました。

 1年生の時に学習した『入れ替えてみる』という意見から実験!!「あ~あ~あふれちゃうよ~」「やっぱり長い水筒の方がいっぱい入ってた」と楽しんでいる声が上がりました。

 じゃあどのくらい違うのかな?『同じ形の入れ物に入れ直してみる』という意見も実験!!「高さが倍くらい違う!」と素直な反応が・・・。

 さらに、『同じ大きさの紙コップ何杯分か確かめる』という意見に紙コップが登場!!それを見守る子供たちの食い入るような表情が印象的でした。

 子供たちの考えを大切にしながら、具体物を使って子供たちに量感をもたせつつ、より伝わりやすい表現へと導いていく素敵な授業でした。子供たちの思考はステップアップしながら、紙コップからビーカーのように一般化された単位につながっていくのでしょうね。

 隣では、図工の「くっつきマスコット」の製作をしていました。赤・青・黄色などカラフルな紙粘土で自分の表現したいものを形作っていきます。

 「ね~先生、見て~!クリップをこうやって付けると・・・」「先生!見て見て!!針みたいでしょう?」「磁石がうまく付かないの~。やり直し・・・」と失敗を恐れずに何度も挑戦していました。

 友達の作品に「すご~い!」「おもしろ~い!!」と素直な感想を述べ合ったり、参考にしたり、製作を通して色の合成についても学んでいるようでした。『遊びの中に学びがある』そんな空気感が素敵でした。

 ウサギやお花、お魚など思い思いの形ができあがってくるなかで、何をつくったの?と聞いてみると「これはクリオネ、これはココア、・・・」と得意そうに説明してくれました。原色の組み合わせと混ぜた色を楽しむ才能が素晴らしい!!できあがりを楽しみにしていますよ~!!

2学期始業式

9月2日(月)台風の心配をよそに、夏休み明け元気よく子供たちが登校してきました。6年生の司会で、始業式スタートです。

1年生の代表児童は

「2学期は行事がたくさんあってワクワクしています。

 この夏休みにテレビでオリンピックを見ました。みんなすごく一生懸命で、諦めずにプレーしている姿がとてもかっこよかったです。運動会では、練習から一生懸命参加して、最後まで諦めず、本番ではお家の人たちにもかっこいい姿を見せられるように頑張りたいです。

 勉強では、計算が速くなるように、夏休みに計算カードで特訓しました。繰り返しやると速く解けるようになったので、2学期も計算カードを使いながら出来るようになるまで勉強したいです。

 入学してからお兄さんお姉さんに優しく声をかけてもらったり、分からないことを教えてもらったりしました。そのおかげで学校生活に慣れることが出来ました。新しい友達もたくさんできました。友達がいると何倍も学校生活が楽しいです。同じ1年生でもまだ話したことのない子がいるので、勇気を出して自分から声をかけてみたいです。そして、たくさん遊んで、毎日仲良く楽しく過ごしたいです。」

と、1年生らしい可愛らしい決意を述べてくれました。

6年生の代表児童は

「2学期、特に頑張りたいことは三つあります。

 1つ目は、運動会です。小学校最後の運動会なので、一生懸命全力で悔いの無い楽しい運動会にしたいです。また、みんなが協力して、全校生の仲をより深めることが出来たら嬉しいと思っています。自分が行う種目はもちろん、すべての学年の応援も忘れないで全力で頑張りたいです。

 2つ目は、委員会です。運動委員会の委員長として、みんなを引っ張りながら、楽しくメリハリを付けて仕事をしたいです。また、みんなと協力し合いながら頑張っていきたいです。

 3つ目は、理科の授業です。理科が苦手だと分かったので、理科を好きになり得意科目にするために、授業で班のみんなと積極的に話し合ったり、予想を立てて考察をしたり、手を上げて発表をしたりするのを続けていきたいです。また、授業の復習も忘れずに行っていきたいと思います。

 6年生のも後半になり、卒業まであっという間にすぎてしまいます。小学校の思い出をたくさん作れたということを迷わず言えるようにしたいです。様々な行事で、友達と笑いながら楽しんだり、時には悔しさを共有し合ったりして、多くの思い出を作っていきたいです。」

と、最上級生らしく、力強い決意を述べてくれました。

 校長先生からの夏休みの宿題出来ましたか?お家人のお手伝いできましたか?という問いに、堂々と手をあげて誇らしい表情を見せてくれた子供たちでした。

 1学期の「ちょっと難しいことも頑張って強い心を育ててきた」ことを土台に、2学期は『失敗を恐れずにたくさん挑戦する』ことでぐんぐん力を伸ばしてほしい。本をたくさん読む、進んで発表する、友達に優しくする、あいさつを頑張る。出来たか?出来なかったか?ではなく、失敗を恐れずに行動することが大切です。そして、もう一つは、勉強や友達など心配なこと・悩むことがあるのは当たり前、自分だけで考えずに周りの大人に相談してください。一人で抱え込まず相談してください。とお話がありました。

 夏休み明けの式でしたが、司会も開式・閉式の言葉もしっかりと進めることが出来ました。最上級生としての自覚と責任を見せてくれました。式が終わると、演題や国旗の片付けを自発的に取り組んでくれました。とても頼もしい6年生たちです。2学期の行事をリードしてくれることでしょう。

【奉仕作業】子供たちが気持ちよく2学期を迎えられるように・・・

8月24日(土)、午前7時。くもり。

2学期に向けて、PTA奉仕作業が行われました。

 

睦小の子供たちが気持ちよく学校生活をスタートするために、校舎内外の環境整備を進めます。

はじめに活動ごとに作業内容を確認して・・・

 

 

 

今年は、子供たちも参加します。

子供たちは、学年の花壇をきれいに除草しました。

今年、初めて参加する児童と作業しながらあれこれ話をしていると・・・

「知ってはいたけど・・・。お父さんやお母さんがこんな風に学校をきれいにしてくれているのを初めて見た!」

「ありがとうがいっぱいあったんだ!」との言葉が。

 

どんな「ありがとう」がいっぱいあったのか、それぞれの作業を紹介します。

~ 藤棚のつると枝の剪定 ~ 

藤棚の上にのぼって、伸びに伸びた蔓や枝の剪定を行いました。

高所での作業。普段はなかなか手が回らない所ですが、お父様方のお力をお借りして1時間ほどできれいになりました。

 

~ 除草活動 ~
草刈り機等で夏休み中も除草を行ってはいるのですが、

雨が降ると一気に元気を取り戻し、驚くほどの速さで伸びます・・・

 

 

雑草が伸びないよう、根からしっかりと除草してくださいました。

~ トイレ掃除 ~

校舎内の暑さも相当なもの。

それにも関わらず、子供たちのために丁寧に清掃を進めてくださいました。

 

トイレの隅々まできれいになりました。

~ ステッカー剥がし~

廊下に長年、貼られて擦り切れたテープ。

ステッカー剥がし液とヘラを使ってきれいにしていきます。

 

お陰様で、教室棟の1階から3階まで廊下が明るくなりました。

PTAの役員の皆様をはじめ、多くの保護者様にご協力いただき、きれいな環境で2学期を迎えることができます。

ありがとうございました。

 

<追伸>現在、大学に通う本校のある卒業生が・・・。保護者の中に交じって暑い中、作業を手伝ってくださいました!ご兄弟がまだ本校に在学中ということで今日の奉仕作業のことを知ったのでしょう。夏休みに時間を割いて、汗する姿にたいへん感動するとともに、こんな素敵な先輩のように、睦小254名の児童それぞれが、「やさしく・かしこく・たくましく」成長できるよう我々職員一同、2学期もがんばります。

 

 

 

夏休みの黒板

  7月22日(月)から保護者面談が始まりました。各教室を覗いてみると、面白い黒板がありました。

2年生は、面談にいらしたお家の方に向けてのメッセージです。『夏休みもよろしくお願いします』『旅行が楽しみです』などなど、可愛らしい言葉がならんでいました。心が温かくなります。

 4年生は、1学期に社会で学習した『水』をテーマにしたレポートと、国語で学習した『インタビューしよう』をまとめた新聞がならんでいました。水処理場の見学で目にした機械や顕微鏡の中をイラストで表現した凝った作品や、先生方への質問をしっかりとメモして丁寧にまとめた作品に感心しました。子供たちの個性が光る表現力です。

 6年生は、2学期への抱負を綴っていました。『苦手なことでもチャレンジして、あきらめない力を付け、自分の苦手な科目や問題でも頑張る!』と1学期の校長先生の言葉をしっかりと受け止められていることが素敵だなと思いました。また、運動会に向けて『5年生を引っ張る』と最上学年としての想いが書かれており、頼もしさを感じました。期待していますよ!!

 教室から見える中庭には、1年生が大切に育てた朝顔が、朝の光を浴びて元気いっぱいに咲いていました。美しい花々に癒やさされる夏休みです。

6年 租税教室

 7月12日(金)6年生の租税教室が行われました。この事業は国税庁が『次代を担う児童・生徒等が、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解し、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的』として昭和33年から続けているものです。

 

 今回の訪問授業で、社会で学習した税金についてより詳しく学ぶことができました。

最初は、税金の種類について知りました。

 

次に街中で、税金を使って建てられた施設を当てる、クイズを行いました。

どんな建物に税金が使われているのかを考えながら、活動していました。

授業の最後には、1億円が詰められたケースを実際に持つことができる機会もありました。

その重みに驚いている子供たちがたくさんいました。

税金の重要性に気付くことができる、貴重な機会となりました。

お越しいただいた講師の先生方、お忙しい中、準備等誠にありがとうございました。

学期末、大掃除!!

 7月19日(金)終業式後、教室だけではなく職員玄関や職員室、昇降口(東・西)までの大掃除を5年生がしてくれました。前回の訪問者の方々のための「おもてなし」のときからさらに成長して、1学期お世話になったところへ「ありがとう」の気持ちを込めて取り組んでいました。”ここもお願いね”というと「よろこんで」と返ってきました。子供たちの心が成長している姿が何より嬉しい先生たちでした。

「先生、見て見て!!スポジボム♪みたい♡」とトイレ掃除も楽しんじゃう!!笑顔に癒やされました。 

すがすがしい気持ちで夏休みを迎えられます。ありがとうございました。

夏休みは、お家のお掃除もお手伝いをお願いしますね。

民生委員の皆様にお世話になります

 7月22日(月)各地区民生委員の皆様にお集まりいただき、夏休み中の子供たちの見守りと連携のご協力をお願いしました。

 学校からは『親が子の教育に正面から向き合う期間はそんなに長くはありませんが、多様化する世の中で多様化する家庭のあり方があり、地域で支え合っていただけたらと思います。』

 『子供たちには①いつ・どこで・誰と遊ぶのかお家の方に報告すること ②子供だけでは飲食店に入らないこと ③交通ルールをしっかり守ること を約束しています。』

と指導内容を共有しました。

 『子供の数が減っていて・・・』という声が聞かれる中で、『近所の子供たちが集まってアスファルトに線を書いて遊んでいますよ。車が来ると上の学年の子が下の学年の子たちを促して待避させる場面も見られて、本当に面倒見が良くて・・・。』と、昭和の風景が彷彿とされるお話にほっこりしました。

 44日間の夏休み、子供たちが安全に過ごすためには、地域の皆様の協力無くしては考えられません。民生委員の皆様をはじめ、地域の皆様からの見守りをお願い申し上げます。

 民生委員の皆様、暑い中足を運びいただき、ありがとうございました。

7月19日(金) 終業式

授業日数71日間を締めくくる1学期の終業式。

式の司会・進行は6年生。

6年生の号令に背筋と気持ちをピンと伸ばし、式が始まりました。

開式のことば

 

1学期を振り返り、まずは2年生の代表が作文発表。

1学期頑張ったこととして
①漢字・・・たくさん練習して上手に。先生や友達に褒められ嬉しかった!!

②体育・・・友達に励ましてもらいながらプールでもぐることができるように!あきらめず頑張った!!  

と大きな声で、堂々と発表しました。

最後には、2学期も先生やクラスのみんなと仲良くしたいとも話していました。

続いて5年生の代表者の発表。

1学期頑張ったこととして

①クラス替えがあったけどたくさんの友達ができた!

②友達と一緒に考え、分かるまで先生に質問をするうちに算数の時間が楽しくなってきた!!

③5年生から始まった委員会活動。責任をもって仕事に取り組み、図書委員として自分もたくさんの本と出会うことができた!  

と聞き手を見ながらしっかりと発表する姿が立派でした。

最後に、夏休み中の目標についても発表しました。

 

校長先生からは、始業式でのお話も踏まえ、「自分ではちょっと難しいかな」と思うことにも最後まであきらめずにがんばることができましたか?という子供たちへの問いかけがありました。

子供たちは、それぞれに1学期を振り返りました。

そして、夏休みの宿題として「①安全に過ごすこと②家族の一員としてお手伝いをすること」が子供たちに伝えられました。

最後に9月2日(月)始業式で笑顔で会いましょうの言葉が。

校歌斉唱。体育館全体に柔らかで明るい声が響きます。

指揮はもちろん6年生の代表児童。

 閉式のことば

 

終業式後には、児童指導主任より夏休みの過ごし方についてお話がありました。

以下の3つの車には乗らないように・・・

安全で、健康に。知らない人の車にも乗らない・不審な人にあったときの対応などの指導がありました。

  

子供たちには、充実した夏休みを過ごし、笑顔で2学期の始業日に登校してほしいと思います。

そのためにも保護者・地域の皆様、夏休み中も児童が安全に過ごすことができるよう見守っていただけますと幸です。

7月18日(木) 1学期も明日で終わり。朝の教室は・・・

大きな事故もなく、子供たちは元気に登校を続け、今日で今年度70回目の登校。

朝の教室での様子は・・・

こちらは1年生。

 

黒板を見て、片付け。初めは6年生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらっていましたが、今は、自分だけであっという間に片付け完了です。

片付け、朝顔のお世話が終わるとすぐに連絡帳。

1学期にたくさん練習した平仮名を上手にすらすら書いています。

2学期は「らんどせる」が「ランドセル」になるのでしょうか。「カタカナ」の学習も始まります。  

 

続いて2年生、3年生の教室・・・。

「すこやか衛生検査」が実施されていました。

楽しそうにお互いに爪の長さをチェックし合ったり、ハンカチ・ティッシュを確認してもらったり。

この検査、睦小の児童みんなが健康に過ごすことができるよう、月に2回程度、保健美化委員会の児童が各教室を回って実施しています。

 

 

3年生の教室では、検査を待つ間に朝の読書を始めている様子も見られます。

少しずつ、自分で考えて行動しようとする気持ちが育っていることに感心します。

 

保健美化委員会の子供たちも各教室に一人で入って堂々と検査をする姿が立派でした。

 

2学期も睦小のみんなが健康に過ごすことができるよう、よろしくね!!

 

さて、次に4年生の教室。タブレットをみて、連絡帳を書いているようです。

こちらは静かです。上学年のお兄さん、お姉さんらしく落ち着きを感じます。

 

カメラを向けると一部ではありますがなかなかのリアクションをとってくれます・・・

2学期は、楽しみにしている「みかも少年自然の家」での宿泊学習もあります。

けじめをつけつつ、大いに楽しみ、思い出深いものとなることでしょう。

 

5年生は・・・

 

宿題でしょうか!?図形を敷き詰めたワークシートを見せ合っています。

友達の多様な考えに触れることは、考えの幅を広げ、新たな気づきにもつながります。

そんな光景のすぐ隣では・・・

「アメリカンドッグ!?」を紙粘土でせっせと作っています!!

どうやら近く開かれる「1学期お楽しみ会」の準備とのこと。

「よく学び、よく遊ぶ」。そんな言葉がぴったりの5年生。

 

最後は6年生。

 

教室に行くとちょうど※「心の天気」をタブレットに入力しています。今日の心の天気は?

「晴れ・くもり・かみなり」など、その日の気持ちをそれぞれ打ち込みます。

また、体調や心配なことについても入力することができます。

時には、友達と気持ちのすれ違いがあって「心の天気はくもり」、お家の人と~で「かみなり!」ということも・・・

 毎日の入力状況を全職員で確認し、心配ごとや相談したいことがある児童には、その日のうちに声をかけて話を聞きます。先生に相談することで自分の気持ちを整理したり、よりよい対人関係を築いていくために言動を振り返ったり・・・。

そこには、「教科書」だけでは学ぶことのできない大きな学びがあります。

ランドセルにたくさんの思いや学びを詰め込んで登下校した70日間。
明日は、1学期最後となる71日目の登校です。
終業式やそれぞれの教室で、子供たちはこの1学期を振り返って何を思うのでしょうか。

 

※「心の天気」・・・本校では教育相談体制の充実のため、教育相談週間での個別相談に加え、タブレット端末を活用していつでもだれにでも相談できるよう取り組んでいます。(3年生以上実施)

 

中庭は緑がいっぱい

 緑豊かな本校の中庭、7月8日(月)のクリーン・グリーン活動では、花壇の中だけではなく、花壇の外まで除草を頑張ってくれました。真夏日が続くので、朝の時間を利用しての活動に変更しました。

 

 

 花壇の周りでは、3年生が育てているホウセンカの花が開き始めました。赤や紫の花びらが少しずつ咲いて、美しい姿を見せてくれるでしょう。夏休み前に満開になるかな~?

Before

after

 2年生の育てているトマトに白いネットが被されているのを発見!!話を聴いてみると、「カラスに食べられちゃったから調べてネットをかけることにした」とのこと。そこからクラスに広がって、ネットを付けているトマトが増えました。その後は無事に育って、美味しそうに熟し始めています。5月下旬の観察の時には、まだまだ小さい苗だったのに・・・。すごい生命力ですね。

 4年生が育てているかんぴょうも、夕顔の実が少しずつ膨らんでいます。朝顔は朝しか咲いていませんが、夕顔は夕方しか咲きません。そのタイミングを見計らって『花合わせ』が成功したんですね。大切に大切に大きくな~れ。

獨協の看護学生実習

 7月8日(月)獨協医科大学の看護学生が実習にいらっしゃいました。午前中にオリエンテーションと授業参観、休み時間は一緒に遊んだり、給食は各クラスに分かれて子供たちと一緒に会食したり、楽しいひとときを過ごしました。

 看護学生からは「たくさん話しかけてくれて嬉しかった」「有意義な一日になりました」「子供の生活の様子がよく分かった」「看護師になって生かせるように勉強を頑張りたい」「地域の方々に支えられている(見守りボランティア・図書ボランティアなど)のがよく分かった」「熱中症対策の実態がよく分かった」「階段の段差が小学校は低く作られているのも考えられていると感じました」「子供の行動を予測して、安全を確保していることが分かった」などなど、たくさんの学びがあったことが伝わるカンファレンスでした。

 子供たちからは「明日も来るの?」「また給食を一緒に食べたい!」という別れを惜しむ声がたくさん聞かれました。優しいお姉さんの存在は、子供たちにとって嬉しいつながりになったようです。

 看護学生の皆様、暑い中まる1日を子供たちと過ごし、下校の様子まで見守っていただき、ありがとうございました。素敵な看護師になってくださいね。

今日は七夕☆彡

 7月7日(日)今日は織姫さまと彦星さまが年に1度会える日です。1か月ほど前から、図書館には可愛らしい飾りがかけられていました。機織りの上手な織姫さまにちなんで、機織りや裁縫の上達を願う風習から、現在でも書道や芸事の上達を願う行事として短冊に願いを書いて笹の葉に付けてお祈りをします。2回の渡り廊下には、子供たちの願い事を書いた短冊がたくさん飾られていました。校長先生の短冊には「睦小の子供たちがにこにこ笑顔で過ごせますように・・・」

 ちょっと覗いてみると、「ダンスが上手に踊れますように」「バスケットがうまくなりますように」「バドミントンがうまくなりますように」「野球がうまくなりますように」「サッカーのトラップがうまくなりますように」「絵が上手になれますように」「ピアノが上手にひけますように」「勉強が得意になりますように」とそれぞれの想いが綴られていました。そんな中、「みんなが健康に過ごせますように」「世界中の人々が幸せになりますように」なんて素敵な願いが書かれていて、子供たちの視野が広がっているのを感じました。

 今夜、天の川が見えるといいですね・・・☆彡

じゃが・じゃが・じゃがいも♪

5年生が「じゃがいもを美味しくゆでよう」の実習をしました。

じゃがいもの芽かきをして、1/4カットまでがなかなか大変・・・。

「先生どこまでほじればいいですか?」「これも?これも?」と不安でいっぱい・・・。

そんな中、包丁を上手に使いこなしてあっという間にできちゃう子も!となりで見ていた子は「どうやってやるの?」とじっくり見て真似をし始めました。しばらくすると、上手にできるようになっていました。『見て真似る』何よりもの学びだと感じました。

じゃがいもがちょっと大きくて、ゆでるのに時間がかかりましたが、ホクホクのじゃがいもになりました。塩とパセリをかけて美味しくなったじゃがいもに、子供たちの満足そうな笑顔が、そこかしこでこぼれていました。

美味しいじゃがいもを食べてほしくて、校長先生や担任の先生にも「どうぞ」と。みんなで心もホクホクの時間になりました。食を通した心のつながりって素敵ですね。

お・も・て・な・し

 学校訪問のお客様がたくさんいらっしゃる前日、高学年で校舎全体の清掃をしてくれました。気持ちよく過ごしていただきたい「お・も・て・な・し」の心で一生懸命取り組んでいました。暑くて大変な仕事も、汗だくになりながら「どうやったらきれいになるかな?」「ここもきれいにしたいよね」「先生、すごいでしょ!」と、友達となら楽しく活動できる、そんな関わりが学校の存在意義の一つかもしれません。

 訪問された皆様から、「隅々まできれいになっていて、掲示物などもたくさんあって、様々なところに行き届いた環境ですね」とお褒めいただきました。子供たちの気遣いに気付いていただけることを嬉しく思いました。

『人は人の中で人となる』子供たちの心が育っています。

7月3日(水) 栃木県教育委員会・壬生町教育委員会による学校訪問

 7月3日(水)下都賀教育事務所と壬生町教育委員会の皆様にお越しいただき、学校の様子を見ていただきました。

 まずは、子供たちの笑顔で明るく元気なあいさつに感動したようです。「目を見て、立ち止まってあいさつできることが素晴らしい、『こんにちは、お疲れ様です。』心にしみるあいさつでした。さらに、ふとした会話にも『どうぞ』『ありがとう』と子供たちの優しさが感じられ、心を育てることを重視している姿がそこにありました。授業に対しても、前向きに取り組んでおり、やわらかい言葉でのやりとり、友達同士でのグループ活動、安心して間違えられるという空気感が安心感につながり、それが深い学びを生み出します。話を聴く姿勢も良く『良い聴き手が良い話し手を育てる』と言いますが、学力向上の基盤になっていました。」とお褒めいただきました。

 暑い中、長時間にわたり参観いただき、ご助言いただきましたこと、心から感謝申し上げます。今後の教育活動に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

下野新聞に掲載されました

 6月29日(土)の下野新聞に、先週の6年生の史跡巡りが掲載されました。

 こういったボランティアの方々がいらっしゃるからこそ、子供たちの学びが広がり深まります。自分の住む町がどのような歴史を歩んできたのか?考古学の資料に触れることで、時を超えた人々の息づかいを感じることができる、そんなワクワク感を抱きながら過ごした時間だったのではないでしょうか?

 子供たちが伸び伸びと成長することができるのは、こういった地域の方々という土壌があるからこそです。本当にありがとうございました。