5,6年生対象:地元の企業による出前授業
12月23日(月)、クリスマスまであと2日。
昼休みの体育館。何やら5,6年生で賑やかです。
子供たちの視線の先には、かわいらしい球体のおもちゃが!!
クリスマスプレゼント!?
実は、このおもちゃ『SORAーQ』と言います。
地元のおもちゃメーカーが開発し、何と月面探査でも活用されているそうです。
今日は、地元の大手企業様のご協力を得て、5,6年生対象に出前授業が実施されました。
そのプレイベントとして、壬生町役場の職員による『SORAーQ』のデモンストレーションと実機体験が行われました。
『SORAーQ』に内蔵されたカメラ映像を頼りに、児童が操作する場面も。
どんなに小さなアイディアでも大きな夢につながる。
『SORAーQ』が宇宙へ飛び立ち、月面から教えてくれているようという声も。
プレイベントで十分にウォーミングアップを終え、5校時に6年生、6校時に5年生が地元の大手製造機メーカーから講師をお招きし、出前授業が行いました。
授業のねらいは「ものづくりにおける自動化などの技術革新やそこで働く人々の様子について知り、児童のキャリアプランニングの一助とする」こと。
授業では、はじめに現在の生産業における自動化について学びました。
そこでは、多くの『産業用ロボット』が活用され、人に代わって「きついことや危険なこと」を担っているそうです。
日常生活で普段使用している電化製品から野菜や果物の収穫まで・・・。
このような産業用ロボットがあれもこれも、人間に代わって仕事をするように。
次に、実機を使っての体験です。
こちらは人とロボットの協働を目的につくられた最新ロボットとのことです。
ロボットに接触すると人が怪我しないよう自動で制御されます。
もちろん人が教えた動きをプログラミングで忠実に再現します。
子供たちが描いた形を忠実に再現する様に、歓声をあげ、目をキラキラさせていました。
「将来、ロボットに関わる仕事をしてみたい」と話す児童も。
町長様、教育長様が授業の様子をご参観くださいました。
地元企業の皆様、講師の先生、そして町の関係者様、貴重な機会をご提供いただき、本当にありがとうございました。