5年生算数「平行四辺形の面積」
1月9日(木)長期休業明けでも意欲的に取り組む子供たち。教科書の2次元コードから簡単に図形を切り貼りできるソフトにアクセス。平行四辺形の面積を求めるのに試行錯誤・・・どんな考え方だったのか発表後、「でもみんなに共通しているのは?」と聞くと「切って、動かして、長方形を作っている」との答え。すでに学習したことのある長方形の面積に帰着させて考えを進めていました。
「一番簡単に面積を出すためには?」と聞くと「(たて)×(よこ)」と。
そうだよね、「それって平行四辺形のどこの長さ?」って聞くと「え???」
さらに「どこが(たて)なの?」と聞くと手を縦に動かして必死に説明しようとします。そのうち、「高さだよね」とのつぶやきが・・・「高さって何?」と聞くと、「垂直かな」とのつぶやきが聞こえてきました。
(平行四辺形の面積)=(底辺)×(高さ) 新しい公式の誕生です。
そこで「先生!!(長方形の面積)は(よこ)×(たて)とは言わないんですか?」と質問が飛び出しました。
子供たちの素朴な疑問にハッとさせられます。『???』と感じたときに、疑問を口に出せる教室って素敵だなと思いました。さて、大人のみなさんはどのように答えますか?