壬生藩校学習館祭り
11月10日(日)城址公園ホールにて、壬生町内の小中学生が集まり、藩校学習館祭りが行われました。本校からも、論語作文・論語大朗誦・プレゼンコンテスト・ゼロカーボンプレゼンに参加しました。
開会式で町議会議長より「今年3月の町議でゼロカーボンシティーについての実施が決議され・・・今日のプレゼンを参考に環境問題に取り組んでいきたい。」また、壬生藩主鳥居様より「他県の藩主から壬生町の論語への取組、特に小中学生の取組が素晴らしいとお褒めいただいた。」とお話しいただきました。歴史ある論語を通して、今の時代にその道理を大切にした行動をとることがよりよい社会を創ることにつながると感じました。
論語作文発表では、「吾れ日に三たび吾が身をかえりみる」思いやりや譲り合いを大切に行動できているか?間違った情報を友達に伝えていないか?と自分の行いを振り返る。何度も振り返り、次はどのような行動をとればいいかを考える。相手をいやな気持ちになるようなことは絶対にしないこと、相手が嬉しくなるような言葉をかける。日々、自分自身に問いかけながら生活していきたい。と堂々と発表していました。
プレゼン発表大会では、「めざせ!人気No1!壬生町もっと壬力度UPプロジェクト」ということで、提案①おもちゃのまち駅からバンダイミュージアムまでの通りを『トイストリート』にしよう!レゴブロックの縁石やキャラクターと一緒に写真が撮れるベンチ、おもちゃのショップなどをつくります。提案②トイストリートに壬生町の曲の『メロディーロード』をつくります。提案③トイストリートでハロウィンナイトに『おもちゃパレード』を行います。と子どもならではの視点で想像力豊かなプレゼンを発表してくれました。
ゼロカーボンプレゼン大会では、「ZERO CARBON to be REBORN」ということで、ゼロカーボンシティーを目指す必要性から始まり、①宇都宮市の取組②花巻市の取組③壬生町の取組といった調査結果から、自分たち一人一人が意識して取り組むべきことを、①節水②食品ロス削減③レジ袋削減④節電⑤ゴミ拾い⑥ペットボトルのリサイクル⑦廃油のリサイクルという7つの提案をポスターや動画にして発表してくれました。
会場には応援団の姿が・・・学年みんなで考えたゼロカーボン・・・この後も実践と検証を進めていきます。そして、壬生町全体にゼロカーボンシティーの考え方を浸透させていきます。
他校の発表も素晴らしく、さらに、株式会社アクトリー様・東京電力株式会社様の発表もお聴ききして、学びの多い1日になりました。ありがとうございました。