校長瓦版
学校運営協議会
学校運営協議会での、真剣な話し合いの成果が「放課後子ども教室」となり「藤井児童クラブ(学童)」へ結びついたといっても過言では無いと思います。
学校運営協議会のメンバーの方々は、本当に藤井小学校を愛してくださっている方々です。地元自治会員の方、卒業生で元PTA役員の方、保護者の方などが藤井小学校存続のため、難しい言い方をすれば「持続可能な教育活動、学校経営」のために考え出されたのが、放課後子ども教室であり学童でした。地域の方々の英知を結集して推進された「放課後子ども教室」から「学童」を併設した形に移行していきます。
保護者会の総会も無事開催でき、いよいよ7月1日の開所式への運びとなりました。
関係者の方々のご苦労には、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ともよろしくお願いします。
学校運営協議会のメンバーの方々は、本当に藤井小学校を愛してくださっている方々です。地元自治会員の方、卒業生で元PTA役員の方、保護者の方などが藤井小学校存続のため、難しい言い方をすれば「持続可能な教育活動、学校経営」のために考え出されたのが、放課後子ども教室であり学童でした。地域の方々の英知を結集して推進された「放課後子ども教室」から「学童」を併設した形に移行していきます。
保護者会の総会も無事開催でき、いよいよ7月1日の開所式への運びとなりました。
関係者の方々のご苦労には、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ともよろしくお願いします。
教育の成果
6校時に体育の授業がプールでありました。5,6年生の授業でしたが「さすが」です!
多くの児童が25メートルを泳ぎ切っています。スイスイとビシビシと、さすが上級生は違うなぁという感じでした。
本来、経験や教育が長ければその効果は上がってくると考えられます。しかし、そこが難しいところ。経験があるはずなのに、長く教育を受けているはずなのにできなくなってくることもあるから不思議です。下級生のときは、あんなに大きな声で歌っていたのに…。下級生のときは、あんなに大きな声で挨拶していたのに…。学校現場ではありがちなことです。成長に伴って気持ちが乗らなくなってくる。真面目に一生懸命やることが気恥ずかしくなってくる…。
しかし、そこをなんとかするのが教師の仕事だと思います。全教職員・全児童担任の心意気で頑張ってみようと思います。
お手本になることは恥ずかしいことじゃない。
当たり前のことを当たり前にやる。
良いと分かること、やればできることを実際にする、し続ける
結局、これしかないと思っています。子どもも大人も、児童も教師もです。
多くの児童が25メートルを泳ぎ切っています。スイスイとビシビシと、さすが上級生は違うなぁという感じでした。
本来、経験や教育が長ければその効果は上がってくると考えられます。しかし、そこが難しいところ。経験があるはずなのに、長く教育を受けているはずなのにできなくなってくることもあるから不思議です。下級生のときは、あんなに大きな声で歌っていたのに…。下級生のときは、あんなに大きな声で挨拶していたのに…。学校現場ではありがちなことです。成長に伴って気持ちが乗らなくなってくる。真面目に一生懸命やることが気恥ずかしくなってくる…。
しかし、そこをなんとかするのが教師の仕事だと思います。全教職員・全児童担任の心意気で頑張ってみようと思います。
お手本になることは恥ずかしいことじゃない。
当たり前のことを当たり前にやる。
良いと分かること、やればできることを実際にする、し続ける
結局、これしかないと思っています。子どもも大人も、児童も教師もです。
大切な命を守る
今日は久しぶりに青空。気持ちの良いお天気になりました。梅雨の晴れ間は、熱中症警戒日!しかし、今日はさわやかで、過ごしやすい一日となりました。職員室を出たところにある熱中症指数計と熱さ運動指針表に基づいて、今日はニッコリマークとなっています。
雨が続いたため、今年2回目のプールでの授業になりました。3,4,5,6年生合同ですが合わせて24名。教職員は3名付いています。
そして、プールサイドには
水筒とAEDが置いてあります。プールでの活動前に、以下の点を全教職員で確認しました。
大切な命を守るために、熱中症対策、プールでの事故防止に万全を期しています。
そして、今年最初の避難訓練の際も、防火シャッターの作動確認と避難経路の見直しを図りました。
理科室から出火の想定なのに、昇降口からの避難では危険です。さらに、防火シャッターがいざというときに使えなくては意味が無いからです。
避難訓練のときに、子ども達に「学校で一番大切なものは何ですか」と聞きました。いろいろ答えてくれましたが、みんなで確認したのは「学校で一番大切なものは、皆さん一人一人の命です」ということでした。
大切な命を守るため、日常の点検を怠りなく、そして、当たり前のことを当たり前に行っていきたいと思います。
良いと分かることやればできることを実際にする
5月の校長講話の当日は雨でした。童謡の「あめふり」を歌いながら、全校児童に考えてほしいことを伝えました。童謡「あめふり」の少年は、傘がなく、ずぶ濡れの子に自分の傘を貸してあげます。そして、自分は母親の傘に入って帰ります。困っている人がいたら、この少年のように、助けてあげられる人になってほしいという話をしました。
そして、いじめの定義や、いじめ防止対策推進法について説明したあと
「いじめは、いじめた方が100パーセント悪い」
ということをみんなで確認しました。
「悪いことをするのと良いことをしないのは同じか違うか」
ということも考えてもらいました。いじめを見ても、何もしないのはいじめているのと同じか、違うか真剣に考えてくれたのではないかと思います。
集団生活の中で、からかいやいじめがない集団は理想です。しかし、現実として間違ったことをしてしまうのが、普通の子どもだと思います。その間違ったことをしてしまったときに、私たち大人が、教師が、どう導くかが大切だと思います。良いことと悪いことをしっかり教えて、正しい判断の下、自信をもって行動できる一人一人に育てたいと思っています。
私たちの藤井小学校に、いじめがないわけではありません。地域の方からお叱りの連絡を受けたり、保護者の方に心配を掛けたりすることもあります。
しかし、私たちの藤井小学校には、問題に真正面からぶつかり、誠意をもって素早く対応する教職員がいます。そして、指導に対して素直に反省する児童と信頼してくださる保護者の皆様、さらに、応援してくださる地域の方々がいます。
ここ数年、解決できずに重大事態となってしまったいじめは起きていません。そして、不登校児童もいないのが、私たちの藤井小学校です。
大人も子どもも、児童も教師も
「良いと分かること、やればできることを実際にする。そして、し続ける藤井小学校」
にしていきます。
そして、いじめの定義や、いじめ防止対策推進法について説明したあと
「いじめは、いじめた方が100パーセント悪い」
ということをみんなで確認しました。
「悪いことをするのと良いことをしないのは同じか違うか」
ということも考えてもらいました。いじめを見ても、何もしないのはいじめているのと同じか、違うか真剣に考えてくれたのではないかと思います。
集団生活の中で、からかいやいじめがない集団は理想です。しかし、現実として間違ったことをしてしまうのが、普通の子どもだと思います。その間違ったことをしてしまったときに、私たち大人が、教師が、どう導くかが大切だと思います。良いことと悪いことをしっかり教えて、正しい判断の下、自信をもって行動できる一人一人に育てたいと思っています。
私たちの藤井小学校に、いじめがないわけではありません。地域の方からお叱りの連絡を受けたり、保護者の方に心配を掛けたりすることもあります。
しかし、私たちの藤井小学校には、問題に真正面からぶつかり、誠意をもって素早く対応する教職員がいます。そして、指導に対して素直に反省する児童と信頼してくださる保護者の皆様、さらに、応援してくださる地域の方々がいます。
ここ数年、解決できずに重大事態となってしまったいじめは起きていません。そして、不登校児童もいないのが、私たちの藤井小学校です。
大人も子どもも、児童も教師も
「良いと分かること、やればできることを実際にする。そして、し続ける藤井小学校」
にしていきます。
藤井っ子の給食
給食の時間、ランチルームに全校児童が集合します。学年ごとにテーブルを囲み、担任以外の職員とも一緒に食事をします。給食・保健委員の上級生が献立を紹介したり、進行をしたりします。どの子も、食事のマナーを守って楽しいひとときを過ごします。食事が一段落するとおかわりタイム、元気いっぱいおなかもいっぱいになります。
給食の時間、月に2~3回短作文の発表があります。この取り組みは、小規模の本校ならではの活動になると思います。火曜日の藤井っ子タイムで書いた作文を、水曜日の給食の時間に発表しています。1学期のテーマは「自己紹介(自分の良いところ)」です。1回で2~3名発表するので、1年間で必ず全員が発表することになります。
他の児童の作文を聞くことで、自分の作文と比較し、考えや表現方法の違いを考えさせることができます。また、全校児童の前で発表する機会を作ることで、自信が育つことを期待しています。
『人数が少ないことで、誰にでも機会が与えられる』
これは本校の大きな強みでもあります。一人一人の児童に出番があり、小さな学校は一人一人に大きな自信を育てます。少人数では「競争心」が育たないと危惧する方もいらっしゃると思いますが、本校では一人一人に目を掛け、時間を掛けることができます。そのため、「向上心」と確かな「自信」を育んでいけると自負しています。「確かな自信」は大規模な中学校へ進学しても、「不安に負けない自分」を支えてくれるものになってくれると信じています。
給食の時間、月に2~3回短作文の発表があります。この取り組みは、小規模の本校ならではの活動になると思います。火曜日の藤井っ子タイムで書いた作文を、水曜日の給食の時間に発表しています。1学期のテーマは「自己紹介(自分の良いところ)」です。1回で2~3名発表するので、1年間で必ず全員が発表することになります。
他の児童の作文を聞くことで、自分の作文と比較し、考えや表現方法の違いを考えさせることができます。また、全校児童の前で発表する機会を作ることで、自信が育つことを期待しています。
『人数が少ないことで、誰にでも機会が与えられる』
これは本校の大きな強みでもあります。一人一人の児童に出番があり、小さな学校は一人一人に大きな自信を育てます。少人数では「競争心」が育たないと危惧する方もいらっしゃると思いますが、本校では一人一人に目を掛け、時間を掛けることができます。そのため、「向上心」と確かな「自信」を育んでいけると自負しています。「確かな自信」は大規模な中学校へ進学しても、「不安に負けない自分」を支えてくれるものになってくれると信じています。