ブログ

学校生活の様子・ブログ

人権について深く考えた1週間でした!

12月3日(金)~12月10日(金)までを「人権週間」としました。すべての学年・学級から実行委員を募集したところ、第2学年から 12名が名乗り出てくれました。

 今年度のテーマや実施する内容を実行委員会で話し合い、約1ヶ月の時間を費やして準備してくれました。

 今年度のテーマを「SDG'sと人権」としています。掲示物に添えている言葉は、まさに今の社会を反映しているものばかりです。こうした感性あふれる言葉を考えてくれたのも実行委員です。

 道徳科で「情報モラル」について話し合った授業も人権週間の取組の1つです。

  4日分の人権啓発動画を日ごとにテーマを定めて作成し、給食時に鑑賞しました。

 「LGBTQ」「SNSの利用」「リスペクトアザース」など、現代社会をめぐる課題でもあります。実行委員の皆さん、内容の深い、素敵な企画をありがとうございました。

  自分を大切にしてください。自分と同じように自分以外の人も大切にしてください。誰一人としていやな思いをせず、学校生活を送ることができるようにすることが人権に配慮した学校です。皆さんとともに、素敵な学校を創り上げましょう。

生徒会より「生徒心得」見直し案の報告がありました!

 12月8日(水)、生徒会長、副会長、本部役員の4名が、「生徒心得」について中央委員会で協議した結果を報告してくれました。

 

 各学級で話し合った内容を持ち寄り、中央委員会で協議し、再び各学級へ戻して話し合うことを3度繰り返しました。約2か月間かけてじっくりと話し合いを行ってくれました。

 「話し合いの途中、折り合いがつかず、意見をまとめるのに苦労したこともありました。」と生徒会担当教師が話してくれました。

 生徒会長の説明は、変更する点に関する根拠が明確に述べられていること、論理的な説明がされていることなど実に説得力がありました。

 一人一人が学校生活の主人公です。主人公が、胸を張って、楽しく生活できるような学校にしていきましょう。時間をかけ、真剣に話し合ってくれたことに感謝します。後ほど、子どもたちには正式な形で回答します。

すべての学級で「情報モラル」について話し合いました!

 Society5.0を生きる子どもたちは、パソコンやインターネットを活用し生活を豊かにすることができます。そうした社会を生きていく子どもたちに身に付けさせたい資質・能力の1つに「SNS等を利用する際に、人として大切にしなければならないことを判断できる力」が考えられます。

 12月8日(水)、1校時、すべての学級の道徳科「情報モラル ~ みんなで考えたいこと ~」の授業を行いました。

 スマートフォンの所持やSNSの利用について、実態は学年によって差が見られます。だからこそ、「これは正しいことなの?」「問題点は何?」「どうすればよかったの?」など、子どもたちの目線で考え、議論しました。

  本音で語り合うこと、繰り返しこうした機会を持つことの大切さを実感しました。授業の様子や子どもたちから出された意見を基に、本校として必要な授業内容や研修などを検討していくつもりです。

 情報端末は、生活を豊かにする便利なものです。一方で、使い方を誤ると危険なものに早変わりすることを誰もが分かった上で使用することだと思います。

 

表彰朝会を行いました!

 12月8日(水)、表彰朝会を行いました。各種大会、コンクール、作品展など数多くの場で活躍する本校生徒を誇らしく思います。

 主な受賞は、以下の通りです。

■下都賀地区駅伝競走大会 男子の部 第3位   ■3区 区間賞

■下都賀地区新人バレーボール大会 男子 優勝  

■第49回栃木県学校音楽祭中央祭 合奏の部 銀賞

■町小中学校理科研究展覧会 優秀賞 9名 優良賞 8名

■下野教育書道展 銀賞 4名 銅賞 8名 奨励賞 68名 入選 89名

■第41回石橋地区少年消防クラブ防火ポスター展 優秀賞 4名

■第41回石橋地区少年消防クラブ防火標語展 最優秀賞

■第41回石橋地区少年消防クラブ防火意見発表の部 優良賞

■栃木納税貯蓄組合連合会 税の作文コンクール 佳作 2名

■下都賀地区読書感想文コンクール 優良賞 3名

■栃木県中学校総合文化祭 スローガンの部 優秀賞

■高円宮杯第73回全日本中学校英語弁論大会栃木県大会 優秀賞

■第54回受信環境クリーン図案コンクール 会長賞

栃木警察署より高齢者保護感謝状

 

 受賞された皆さん、おめでとうございます。今後の益々の活躍を期待しています。

  

生徒会専門委員会が行われました!

  生徒会活動の中核を担っているのが中央委員会です。現在、中央委員会は「生徒心得」の見直しを行っています。各学級で話し合いを重ね、その結果を中央委員会に持ち寄り、検討を重ねています。間もなく、「検討された生徒心得」について、生徒会から教職員に報告されます。

 

 12月7日(火)、11の専門委員会が開かれました。2学期の常時活動の振り返りと今後の活動について話合いが行われていました。 

 

 今年度の教育活動の重点の1つに「主体性を育む生徒会活動の展開」を掲げています。自分たちの考えを出し合い、学校生活をより良いものに変えることができます。良い提案と行動を、これからも応援していきます。

夢と志のある人づくり講演会

 12月3日(金)、夢と志のある人づくり講演会が行われました。

 演題:「天下泰平」を支えた先人たち ー その言葉に学ぶ ー

 講師: 熊本大学文学部附属永青文庫研究センター長 稲葉 継陽 先生

 稲葉先生は、壬生町の出身です。現在は、戦国時代の社会構造を中心に研究されています。

 「戦争では何も解決しない。話し合うことことの大切さを学びました。」

 「平和な日々が当たり前ではないということが分かりました。話し合いで解決することの大切さを学びました。」

 この日は、授業参観に合わせて、3年生の保護者の皆様にも公開しました。

 

第3学年の授業参観を行いました!

 12月3日(金)、3年生だけではありますが、2年ぶりに授業参観を行うことができました。それぞれの学級担任が、各教科や学級活動の授業を公開しました。

 3年生の保護者の皆様には、中学校での最後の授業参観となります。授業参観ができる状況は、当たり前ではないということを痛感する2年間でした。授業に臨む子どもたちの表情を、しっかりとご覧いただけたことと思います。

 寒い中、足を運んでいただきありがとうございます。

読書週間 ⑤

 読書週間の5日目です。
 図書委員会とのコラボレーション給食メニューは本日で終了します。読書をしていて料理が出てくる場面を見つけたら、図書担当の教職員に教えてください。来年の図書委員会とのコラボレーション給食メニューに採用されるかもしれません。

 

 【図書委員会とのコラボレーション給食メニュー】
 ■第5日目「東京すみっこごはん」成田名璃子
 商店街の脇道にたたずむ古ぼけた一軒屋は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”です。いじめに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人など訳ありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる“すみっこごはん”の秘密とは…。美味しい家庭料理と人々の温かな交流が心をときほぐす連作小説です。

 

 ■給食メニュー「ハンバーグ、団らん肉じゃが、いい味出してる味噌汁」
 ハンバーグのソースは、ケチャップや赤ワインを使い、マーガリンでまろやかに仕上げています。肉じゃがは、水を入れずに野菜の水分だけでうまみを凝縮させています。みそ汁は、煮干しを3㎏使いじっくりとだしを取っています。

 心が温かくなるようなご飯には、ひと手間、ふた手間がかかっていることが分かります。栄養士さん、調理員さんに感謝します。

 

今週のあいさつ運動(2年生)の様子

 カレンダーが最後の1枚となりました。獨協前のイチョウ並木が色鮮やかになってくると、めっきり寒さが増します。そのような中、今週(11月29日~12月3日)の朝、2年生が学級毎にあいさつ運動を行ってくれました。

  本校の柱として、3年生を支えているのが2年生です。3年生から、部活動のバトンを託され、精神的にも強さとたくましさが表れてきています。来月末には、スキー学習と立志式が行われます。一人一人が大人への階段を上り、誇れる集団となる節目としてほしいと思います。

 2年生の皆さん、寒い中ありがとうございました!

下野新聞社の記者の皆様に授業を行っていただきました!

 12月1日(水)、2日(木)、1年生と2年生の国語科で、下野新聞社の皆様に授業を行っていただきました。おとぎ話「桃太郎」から5W1Hを探し、5W1Hを使って2文程度のリード文を考えました。その後、桃太郎の立場で記事を書き、最後に見出しを考えました。さらに、鬼の立場で記事を書き、見出しを考えることにも挑戦しました。

 分かりやすい文章は、思考を整理し、簡潔に書くことであると改めて教えていただきました。

 記者の一人は、「子どもたちは、インターネットの利用により、短く、インパクトのある言葉を遣う傾向にあります。今日も、ハッとする言葉に出会いました。」と話してくれました。

 下野新聞社の皆様、寒い中、体育館での授業お世話になりました。