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1年生 道徳「るっぺどうしたの?」
9日(水)栃木県教育委員会総合教育センター研究調査部の先生にお越しいただき、1年生の道徳の授業を参観していただきました。今回のテーマは『節度・節制』。最初に「お家の人から『早く起きなさい』とか『お風呂の時間だからゲームおしまい』とか言われたことある?どんな気持ち?」という問いに、みんな「ある!ある!」「うん!うん!」「は~い!」と肯きながら、「まだやりたい~~~」「分かったぁ~~~」と自分の体験を想起して素の表情が出てきました。本音を出せるクラスであることが、まずは一歩!!
今日はるっぺくんという子のお話です。ということで、紙芝居形式の教材に子供たちは興味津々。朝からお母さんに起こされて「だって」・・・時間が無いから靴のかかとを履きつぶしていたらお友達に注意されて「だって」・・・腰を曲げたらランドセルの中身が全部出ちゃった「も~」・・・砂場で砂を投げたらお友達にかかっちゃって「やっちゃったぁ」るっぺの話が進むにつれて、子供たちの表情も同じように変化していることが可愛らしく思いました。
「るっぺは何が気に入らなかったんだろう?」の問いに、プリントに書き込み始める子供たち、なかなか言葉にするのが難しいのが1年生。それでも「怒られてばっかりでイヤだ」「朝起きるのが面倒くさい」など書き始めました。お友達はどんなことを考えているのかな?互いにプリントを交換して読み合ったり、のぞき込んでお話をしたり、近くのお友達と意見交換がスムーズに行われていました。互いの意見を交換することで多面的・多角的な視点での気づきにつながります。
「気持ちの良い生活をするには?」の問いに、「朝早く起きる」「仲良くする」「注意されない」「時間がある」と1年生らしい言葉で答えていました。『規則正しい生活』という言葉を改めて学んだ1年生。規則正しい生活をすることでモヤモヤしたり、イライラしたりするのではなく、爽やかに穏やかな気持ちで過ごせること、それがループで「ぐるぐる回ってる!!」と素敵なことに気づくことが出来ました。
授業の振り返りには「これからは、寒くなるけど、規則正しい生活をすれば心が気持ちいい」「これからは自分で終わりにして、言われたら止めたい」とそれぞれの言葉で自分の気持ちを書いていました。4月から「あ・い・う・え・お」のお勉強からスタートして半年、少しずつ自分の言葉で書いて表現することにチャレンジしています。ぐんぐん成長する1年生、すごいね。
今はまだ言いたいことをスムーズに書くことが難しくても、この積み重ねが必ず子供たちの心を育てていくと信じて、道徳の授業を大切にしていきます。
総合教育センターの先生から、学級の人間関係が素晴らしいこと。素直な自分を出せること。しっかりと価値理解につながっていたこと。何より、子供たちの表情が豊かですとお褒めいただきました。お忙しい中、お越しいただきご指導いただけましたこと心から感謝申し上げます。ご教授いただいたことを胸に、これからも学校教育の要となる道徳の時間を充実させていきたいと思います。ありがとうございました。
運動会に向けて【第2弾】
8日(火)の睦っ子タイムは、あいにくの雨・・・。体育館で子どもたちの司会進行のもと、閉会式の流れの確認をしました。校長先生から3つのことをお話しいただきました。
1つ目は、始業式に伝えた「失敗を恐れずにチャレンジすること」この運動会が一番のチャンス!であるということ。だから、たくさんチャレンジしてほしい。
2つ目は、「学級で紅で白でみんなで、仲良く協力すること」昨日の児童会種目の練習でも分かるようにみんなで協力しないと成功しないことがたくさんある。だから、みんなで協力してほしい。
3つ目は、「自分の目標を立てて頑張ること」それぞれに立てた目標に向かって頑張ってほしい。
この運動会を通して、子供たちにどんな姿になってほしいか、子供たちだけでなく、教職員、保護者、地域の方々をも巻き込んで「心を一つに最後まで」~一人一人が主役の運動会~になってほしいという想いが届いています!!
昼休みには代表委員が看板作りを始めました。はじめはどんなのができるのかイメージできなかったのか渋い表情の子供たちでしたが、形が見えてくると徐々に「先生イラスト書いていいですか?」と本領発揮!!手作りの看板が出来上がりました。
休み時間を返上して、みんなのために働く代表委員さんたち、ありがとうございました。自分たちの手で作る運動会!子供たちは雨の日でもできることをしっかりと進めています。木曜日からはお天気も味方してくれそうですね!!たくさんの方々に見に来てほしいと思います。
運動会に向けて・・・
応援の練習が本格的に始まりました。今年度は応援合戦を復活させることに挑戦!!先週から応援団員たちは一足先に打ち合わせをして、今週は120人を超える紅組・白組のそれぞれの仲間たちの気持ちを盛り上げるべく活動を開始しました。睦っ子タイムは校庭から子供たちの「オー!オー!オー!」という元気な声が聞こえてきます。このエネルギーをみなさんに届けたいと感じました。
一方で、代表委員の子供たちが運動会スローガンを作成していました。『赤と白 心を一つに 最後まで ~一人一人が主役の運動会~』を1年生でも読めるように、ひらがなの可愛らしい掲示ができました。カラフルな色合いが多様性を認め、まさに『一人一人が主役』と言わんばかりです。
2年生 壬生図書館見学
9月27日に生活科「みんながつかうまちのしせつ」の学習で、壬生図書館を見学してきました。
1学期の町探検に引き続き、あいにくの雨模様でしたが、2年生はとても元気に学校を出発しました。
おもちゃのまち駅まで一生懸命歩いた後は、切符を買いました。学校で何回も券売機の使い方を練習していたみんなは、緊張しながらも手際よく買うことができました。切符が出てきたときには、とてもうれしそうでした。なかなか、電車を利用する機会や切符を買う機会も減っている現在、とても良い経験になったと思います。
壬生駅で電車を降りて、壬生図書館まで歩きます。
書写の学習で、はがきを書く練習として、家族にはがきを書きました。そのはがきを、途中に通る壬生中央郵便局のポストに実際に入れてきました。子どもたちも、「いつ届くのかな。」「ホントに届くのかな。」など、はがきが届くのを楽しみにしていました。届いたはがきはいかがでしたか?
壬生図書館に着くと、1組と2組で分かれ、壬生図書館を見学しました。本があるフロアだけでなく、事務室や書庫、2階の学習室、さらにゆうがおバスが保管されている場所など、様々な場所の説明を受け、子どもたちは一生懸命にメモをしていました。最後に、事前に考えていた質問をし、たくさんのことを学ぶことができました。
みんな疲れていましたが、最後まで歩き、安全に帰ってくることができました。
この後は、今回の見学で学んだことを、まとめていきたいと思います。
2学期最初の共遊
昨日は、なかよし共遊が行われました。曇り空ですが、運動するにはよい気候です。
校庭を歩いてみると、中線ふみ、ドッジボール、おにごっこなど、今日も様々な遊びが行われていました。
前の週の清掃の時間に、なかよし班ごとに話し合って遊びを決めました。
ゆずりあいながら話し合う姿に思いやりを感じました。
さて、今日は、なかよし共遊で見つけた、むつみっこの素敵ポイントをご紹介します。
その①みんなでなかよく遊びの準備
高学年を中心に、コートを作る人、ボールを用意する人など分担してテキパキと準備をしていました。
中学年、低学年のみんなも、お兄さんお姉さんのお話をよく聞いて行動していました。
人任せにせず協力しあえる姿、素敵です。
その②優しい上級生
高学年が低学年に優しく声をかけたり、中線ふみで線から出ることをこわがっている子と一緒に出たり、ドッジボールでボールを譲ってあげたりと、かっこいいお兄さんお姉さんがたくさんいました。
頼りになる上級生、みんなの手本ですね。
その③なかよく全力で遊ぶ
もしかすると、話し合いの中で、自分がやりたい遊びに決まらなかったお友達もいたかもしれません。
しかし、校庭のどこを見ても笑顔いっぱいです。汗をきらりと光らせながら楽しんでいました。
遊ぶときは遊ぶ!勉強するときは勉強する!けじめのある行動ができる子どもたちです。
むつみっ子の素敵ポイントはまだまだたくさんあります。
運動会でも、よいところをたくさん発揮してくれるでしょう。
とても楽しみです!