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小中連携研修会を開催

9月10日(水)、5校時に南犬飼中学校の先生方を本校にお招きし、小中学校の連携を深めるための研修会を開催しました。

主な目的は以下の通りです。

・小中学校の教職員が互いに情報交換、交流することを通じ、小学校教育から中学校教育への円滑な接続を目指す

・小中学校教職員が義務教育9年間の教育活動を理解することで、9年間の系統性を確保し、義務教育の目的、目標に掲げる資質、能力、態度等をよりよく養う

まず初めに、全学年全学級の授業を中学校の先生方に公開し、自由にご参観いただきました。

中学校の先生方から小学校の授業に「気づき、学びが多い」とおしゃっていただきました。

「中学校に通うお兄ちゃん、お姉ちゃんの先生!」ということで親しげにお話しする児童も。

 授業を終えると、児童共に校庭に出て、下校指導の様子も視察されました。

 

下校後は、各会場おいて、次のテーマでグループ協議を重ねました。

◎9年間の系統性を考慮した上での学力向上に対する取り組みについて

◎小中の円滑な接続を実現するための児童生徒指導の在り方について

活発な情報交換を行い、大変有意義な時間となりました。

先を見据えた、小学校における指導の在り方を見つめ直すよい機会となりました。
南犬飼中学校の先生方、大変お世話になりました

感謝!! アクセス数1,000万件 突破!!

皆さまの温かいご支援のおかげで、本校のホームページのアクセス数が1,000万件を突破 しました。お祝い

日頃より本校の教育活動にご関心をお寄せいただき、また深いご理解とご協力を賜っておりますこと、心より感謝申し上げます。

これからも、子ども達の成長や学校の取り組みを、できる限りタイムリーにお届けしてまいります。
ぜひ、定期的にホームページをご覧いただき、ご家庭での会話のきっかけとしてお役立ていただければ幸いです。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

【2年算数】水のかさ

2年生の教室をのぞくと、ペットボトルに水が・・・

前回の授業で『1L=10dL』 と初めて知った子どもたち、5L3dLと35dLではどちらが多い?

大きさを比べる時には『そろえる』ということが大切!5L3dLを53dLと変換してから比べる子、35dLを3L5dLと変換してから比べる子、自分が考えやすい方で単位を付け替えていました。自分の考えをしっかりと発表できる2年生!かっこいいですね。

今日は、担任の先生が持ってきた容器は・・・コーラとヨーグルト飲料の容器。

1dLのビーカーに注いでいくと、いくつ分になりそうかな?予想を立てたら、さあ実験スタート!子どもたちのワクワクした表情が何よりの反応です。

コーラの容器はぴったり5つ分!!子どもたちは、ほっとした表情になりました。

では、ヨーグルトの容器は・・・「1つとう~ん。なんて言おう?」子どもたちの悩んだ顔。

すかさず「mLって知ってるよ!」とのつぶやきが。耳にしたことのある新しい単位が出てきて嬉しそうでした。

さらに「長さの単位の時もミリって出てきたよ」との声が。いろいろなことがつながっていく学びが素敵でした。

ノートをとるのも真剣な表情!

学ぶ意欲の高い子どもたち、学んだ知識と知識をつなげて確かな学力にしてほしいと思います。

【感謝】リサイクルへのご協力

昨年度の5年生が総合的な学習の時間に「ゼロカーボン」について学習し、自分たちにできることを小さくても実施していこうと様々な提案がなされました。節水や節電、食品ロスゼロなど、校内でも呼びかけました。

今回、ペットボトルと廃油の回収を呼びかけ、夏休み最後の土曜日に保護者の皆様に持ってきていただきました。

昨年度から呼びかけをしている6年生と環境委員の児童がペットボトルを潰しながら汗だくになって数えてくれました。

今回の回収でなっなんと、1065本が集まりました。昨年度の555本と合わせて1620本を清掃センターの方に回収していただきました。

廃油は?というと・・・

使用済みの食用油が2.2Kg未使用油が0.25L、集まりました。子どもたちが企業に直接連絡し、回収が可能な業者の方に共感していただいて実現しました。子どもたちが社会とつながる経験、小さなことかもしれませんが子どもたちは大きな経験と成果を手に入れました。

子どもたちが声を上げた活動で持続可能な社会に少しでも近づいたら素晴らしいですね。

ご協力いただいた保護者の皆様、回収業者の皆様に心から感謝申し上げます。

総合的な学習の時間からスタートした事業ですが、今後は環境委員会が引き続き活動していく予定です。引き続きご協力宜しくお願いします。

 

第2学期始業式

夏休みが明けて、2学期が始まりました。

子供たちの元気な声が教室に戻ってきました。

それにしても9月とは思えないほどの暑さ。

今日も真夏日。

気温が上がる前に、体育館で始業式を執り行いました。

まずは、国歌斉唱。

 続いて、校長先生からのお話。

「1学期は失敗は成功のもと。」

「目標をもってチャレンジしてもらいたい。」との話がありました。

2学期は?と子供たちが思っていると・・・。

何と「ウサギとカメ」のお話に。

「ウサギとカメ」のお話から考えたこと・・・。

だれもが知っているこのお話。

なぜ、カメはウサギに大差をつけられながらもゴールできたのか。

ウサギ、カメはそれぞれどんな目標をもっていたのでしょう?

校長先生からの問いかけに子供たちも真剣に考えます。

ウサギはきっと「カメに勝つこと」を目標に。大差をつけ、もう勝負は決まった、自分の勝利が確実との思い込みが油断につながりました。

一方、カメは「ゴール」を目標に。

「ウサギに勝つこと」を目標にしていたら、ウサギに大差をつけられた段階で心が折れてしまったかも。

でも、目指したのは自分のゴール。確実に歩みを進め、結果としてウサギに勝利します。

各種コンテスト、運動会やスポーツの試合など、私たちは、相手に勝つことを目標にがんばることもあります。

もちろんそれも大切ですが、

「2学期は、それぞれの目標をもち、粘り強く最後までがんばってほしい」と子ども達に伝えられました。

 

そんな校長先生のお話の後は、児童代表の作文発表。

2学期に向けて、二人とも自分なりの目標をしっかりともっています。

話しぶりも長い夏休み明けとは思えないほど、堂々としていて立派です。

代表の二人のように、それぞれの目標をもって、最後まで粘り強くがんばり、実りのある2学期にしてほしいと思います。

最後には、40日ぶりにみんなで校歌を歌いました。

司会・進行の代表児童。

 

働き者の6年生が進んで片付け。

こんな姿を下級生もよく見ています。

睦小らしい、2学期のスタートが切れました。

今学期は4年生の宿泊学習、10月の運動会、11月の持久走記録会と大きな行事が続きます。「目標を立てて粘り強くやり抜く」ことで、達成感・充実感を得ることができ、自信をもつことにつながると思います。自分たちで学校を動かす!という意識の高い上級生の背中を見て、下級生もさらに生き生きと学校生活を送ってくれることと期待しています!!