日誌

活動の様子

カブトムシのお宿づくり

 11月8日(水)に2・3年生が、オオムラサキの里を作る会の大島さんとカブトムシのお宿づくりを行いました。
 今年は、露地にきのこの菌床を敷き詰め、その上に落ち葉を集めて重ねました。そこへ、カブトムシの幼虫を200匹放しました。すると、動かないと思っていた幼虫たちが、少しずつ落ち葉の下の、菌床の中へもぐっていき、5分もしないうちに表面からは見えなくなってしまいました。
 来年の夏には、多くのカブトムシが元気に育ち、力強い姿を見せてほしいと思っています。
   
  

クリーン活動

 11月2日(木)に壬生高生と一緒に学校周辺のクリーン活動を行いました。
 毎年、壬生高校のJSCの活動をしている皆さんが、藤井小学校の子供たちと一緒に清掃活動をしてくれています。藤井小学校の子供たちは、通学路周辺の道路脇に落ちている空き缶などのごみを袋に集めていきました。高校生のおかげで、安全に活動することができ、たくさんごみも集まり共有する地域に少し貢献することができました。
 
 

福祉の授業

 10月27日(金)に、壬生高校の福祉科の皆さんが来校し、3・4年生に手話を教えてくれました。
 はじめにジェスチャーゲームを行いました。身振りだけで意思疎通を図る難しさを体感しました。うまく伝わることもあれば、5人・6人を伝わるうちに、全く別な内容に変わっていることもありました。
 次に、小グループに分かれて手話・指文字を教わりました。一人ひとり、自分の名前を表せるように練習をしました。大きな動きで、ゆっく見せることがこつのようです。
 また、今回は特別講師として鈴木康世さんと手話通訳者の小野節子さんにお越しいただきました。鈴木さんは手話でお話をされるので、通訳者の方がすばやく音声言語にしてくれます。表情豊かな鈴木さんのお話に、とても引き込まれました。
 今回の授業を通して、音声言語によらずコミュニケーションをとることの困難さが、ほんの少しわかったような気がします。壬生高生の皆様、鈴木さん、小野さん、ありがとうございました。
  
  

いきいきふれあい活動

 10月25日(水)に、いきいきふれあい活動が行いました。
 今年から、午前中に地域の皆さんに低学年の秋祭りと昔遊びを一緒に楽しんでただいただあと、昼食を一緒に食べていただき、午後は子供たちの学習発表を見ていただくという内容に変わりました。 
 秋祭りでは、アクセサリー屋さん、食べ物屋さん、ゲーム屋さんがお店を開きました。1・2年生が準備したアクセサリーや、屋台で売っている食べものに似せて作った工作品が売られていました。ゲーム屋さんは、魚釣りとボーリングでお客さんを楽しませていました。1・2年生の歌やダンスもとてもかわいらしかったです。
 昔遊びのコーナーは、4年生が中心になって活動を進めました。お母さんやお爺ちゃん・お婆ちゃんなどのおうちの方々や地域の方々と一緒に、かるたや羽根つき、こまや輪投げ、あやとりなどを楽しみました。「子供たちと一緒に汗をかくのが楽しい。」と、お年寄りの方に言っていただけ、うれしく思いました。 
 お昼は、教育田(お世話になっている柏崎さんの田んぼ)でとれたお米を使って、おにぎりを振舞いました。稲刈りなどの指導をいただいた山川さんとも一緒に、おいしくおにぎりを食べました。
 午後の学習発表では、群読や歌、ダンスの発表を行いました。運動会のダンスをもう一度見ていただきました。
 多くの皆様に参加いただいて、新しいふれあい活動を楽しむことができました。また、来年も御参加いただきますようお願いいたします。
     
  
  

1・2・6年社会見学

 10月13日(金)に社会見学を実施しました。残念ながら天気の影響で、1・2年生は、行き先を変更しました。
 当初は、西川田のとちのきファミリーランドへ行く予定でしたが、雨のため、西川田町の子ども総合科学館へ行ってきました。同じような理由で科学館へ来た他の学校も多く、大変混みあっていましたが、子供たちはプラネタリウムや展示物を楽しむことができました。
   
 6年生は、予定通り東京へ行き、永田町の国会議事堂と上野公園の博物館などを見学してくることができました。子供たちは、人の多さに圧倒されていましたが、日本の政治と文化の中心である東京の雰囲気をしっかりと感じることができました。