日誌

福祉の授業

 10月27日(金)に、壬生高校の福祉科の皆さんが来校し、3・4年生に手話を教えてくれました。
 はじめにジェスチャーゲームを行いました。身振りだけで意思疎通を図る難しさを体感しました。うまく伝わることもあれば、5人・6人を伝わるうちに、全く別な内容に変わっていることもありました。
 次に、小グループに分かれて手話・指文字を教わりました。一人ひとり、自分の名前を表せるように練習をしました。大きな動きで、ゆっく見せることがこつのようです。
 また、今回は特別講師として鈴木康世さんと手話通訳者の小野節子さんにお越しいただきました。鈴木さんは手話でお話をされるので、通訳者の方がすばやく音声言語にしてくれます。表情豊かな鈴木さんのお話に、とても引き込まれました。
 今回の授業を通して、音声言語によらずコミュニケーションをとることの困難さが、ほんの少しわかったような気がします。壬生高生の皆様、鈴木さん、小野さん、ありがとうございました。