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4年生 ヘチマの中には…
冬になって気温が低くなり、葉の色も緑から茶色に変わったヘチマ。夏から秋にかけて元気に育ったヘチマもすっかり乾燥してカラカラになりました。
12月のある日、理科室にやってきた4年生の前には収穫されたヘチマとヒョウタンの実。2クラスに十分にいきわたるくらいの数の実を収穫できました。
それぞれの班で、中にある種子を取り出していきます。予想していたよりも多くの種子が出てきたようで、若干4年生も興奮気味。
「とれない種がある!」と、実を切り始める班や、「たわしみたい!」ときれいに皮をむき始める児童も。
ヒョウタンはなかなか堅かったので、木づちで割って中を確認。
自分たちが植えたヘチマとヒョウタンから、たくさんの種子がとれたことにびっくりしていました。
ちなみに、市販されているヘチマたわしは、ヘチマの実がまだ緑色の時に収穫し、腐らせて中を洗い流して作るそうです。
6年生 座右の銘
6年生のある児童から、「発表会するので、写真撮りに来ませんか」とのおさそい。HP係としてはありがたい申し出。さっそく伺いました。
国語の授業「大切にしたい言葉」の単元で、自分が大切にしている言葉について紹介し、その言葉でそんな変化が自分に訪れたのか、経験と結び付けて文章にし、発表する…という難しい内容。そういえば最近、6年生の教室には「名言」に関する本が置かれていましたね。
発表会が始まりました。大きなテレビに「ことば」を映し出し、それに関する話をします。堂々と話す姿に、6年生としての頼もしさを感じます。
選ばれた「ことば」の出典も多種多彩。偉人やスポーツ選手、有名人の言葉、文学作品やマンガに出てくる言葉など、6年生それぞれの心に響いた言葉が画面に出てくると、光っているように見えました。
選ばれた言葉だけではなく、自分の生活や性格と重ね合わせ、「ことば」をどのように解釈したのか、そこで心にどんな変化が訪れたのかなど、丁寧に自分のことを話していました。中には将来の夢や未来の生活に関わる話が出てくる児童も。「伝えよう」という気持ちが伝わる6年生の発表に、感心しきりでした。
また、聞いている6年生も真剣そのもの。気づいたこと、感じたことをパソコンに打ち込みます。
皆が立派に参加し、見ている側も心が揺さぶられるような発表会でした。あと3か月で卒業を迎える6年生。これからどんな言葉に出会っていくのでしょうか。
ますますの成長が楽しみです。
発表会へのおさそい、ありがとうございました。
5年生 理科 ふりこの実験
にぎやかな理科室。おじゃますると、5年生が実験をしていました。
条件に合わせてふりこを作成し、ふりこを振って、10往復動くのにかかった時間を何度も計測します。
そして、計測結果をすぐに記録。そこから計算(平均・1回あたりの量を求める)して、ふりこが1往復にかかった時間を導き出していました。
話によると、この実験は小学校ではなかなかない、数値で結果を検討する実験なのだそうです。確かに、「大きい」「小さい」「〇〇色になった」などという言葉で説明するものが多そうですよね。
普段と少し違う実験…と気づいたでしょうか。一生懸命取り組んでいた5年生。理科と算数のつながりも学びましたね、きっと。
図書館にて 冬休みに向けて
12月のある日。図書館にはいつもより本がたくさんあるように見えます。
冬休みの貸し出しに向けて、貸し出しが一時的に止まっていた影響かもしれません。
初日に借りに来たのは1年生と2年生。
たくさんある本の中から、5冊の本を選んで借ります。
いつもより冊数が多いので、持ち運ぶのも少し大変。
図書館近くに並んでいる、「先生方おすすめの本」や「クリスマスの本」を借りようとしている姿も見られました。
冬休み、ゆっくり読書ができる時間をとれるといいですね。
6学年すべてのクラスが借りに来た後は、本棚にすき間がたくさんありました。
2年生 収穫
先日、外からにぎやかな声が…と思ったら、2年生が農園に集合していました。
12月中旬になり、この日は育ったカブとホウレンソウの収穫です。
種から育てた野菜がここまで大きくなっていることに、びっくりしている児童も。
1年生の国語で勉強したお話を思い出して、「抜けなかったらどうしよう」と話す児童もいました。
抜き始めると、一つ一つの大きさや形の違いを比べて楽しむ2年生。
カメラを向けるとうれしそうに収穫したものを見せてくれました。
「どうやって食べたい?」と聞くと、「カブのみそ汁」「ほうれんそうのおひたし」「生のままたべたい」「家の人にお任せ!」と、様々な声が聞こえてきました。
日差しの暖かい日に、笑顔がたくさん見られた2年生でした。