日誌
人権週間の実施(11月29日~12月3日)
稲葉小学校では、「偏見や差別を絶対に許さない強い意志」を育てるとともに、「やさしくあたたかい気持ちをもって学校生活を送ろうとすること」をねらいとして、人権週間を実施しました。
そのための活動の取組をいくつか紹介します。
☆人権週間に伴って、図書室に人権コーナーを設け、人権に関する書籍を紹介しました。
☆朝の学習の時間に担任の先生による人権に関する本の読み聞かせを行いました。
☆各教室にて「人権なかよしリモート集会」を実施しました。
まず初めに、6年児童代表による「人権作文」の発表があり、その後「仲よく」をテーマとして、自分たちの生活を具体的に振り返らせ、人権標語を作りました。各学年代表児童の標語の発表がありました。
最後に各学年の発達段階に合わせた人権に関する動画を視聴しました。
視聴後は、感想文を書いたり、話し合ったりして人権意識を高めることができました。
2021 みぶっ子心のきらめき表彰
一人一人のよさや努力をたたえる「みぶっ子心のきらめき表彰」の授与式が6年生の保護者、在校生の5年生が見守る中、本日行われました。田村教育長様より賞状と記念品が授与されました。6年生の児童のみなさんおめでとうございました。
自分のよさはもちろん、友達のよさに気付くとともに両親への感謝の気持ちはこれからも忘れず、一人一人が大きく成長していってくれることを学校職員一同期待しています。
第2学期 授業参観・学級懇談会の実施
11月30日(火)、5校時に授業参観が行われました。その後学級での懇談会を実施しました。
1年(ひき算の練習)
2年(長いものの長さ)
3年(分数の大小関係)
4年(慣用句)
5年(割合)
6年(マット運動)
学習相談学級(国語教科書の音読)
お忙しいところ、ご参観いただき誠にありがとうございました。子ども達が頑張っている様子を観ていただけたのではないでしょうか。今後共、学校と家庭とが連携、協力を深めていければと考えています。
校内持久走記録会2021
11月20日(水)、晴天のもと持久走記録会を実施しました。開会式では、6年代表児童が自分の目標に対する決意を述べ、閉会式では校長先生より、最後まであきらめずに頑張ったこと、その頑張りをこれからの自分の行動に生かしていこうという話がありました。
【低学年のスタート】約1000m
【中学年のスタート】約1500m
【高学年のスタート】約2100m
10月下旬から,自分の目標に向かって朝のスポーツタイムや業間に練習を積み重ねてきました。最後まで走り抜いた子ども達は大変立派でした。
昨年から協力してくれている壬生町地域おこし協力隊員のベンジャミンさん(ケニア出身・郡市町駅伝大会壬生町代表)が、今年は記録会本番の日にも来校し、伴走・応援をしてくれました。
お忙しい中、子ども達にご声援をいただき誠にありがとうございました。
5年 臨海自然教室
11月17日から19日の3日間、臨海自然教室に行ってきました。昨年度はコロナ禍のため宿泊的行事は中止となり、5年生にとって今回初めて2泊3日の集団宿泊行事として実施することができました。子ども達は、事前に活動の内容を共通理解し、集団生活をするための役割分担を決め、当日進んで活動できるようしっかり準備を進めていました。
3日間の活動の様子を少しだけお知らせします。
1日目の活動の様子
《入所式・オリエンテーション》
予定通り海浜自然の家に到着し、早速入所式とオリエンテーションを行いました。これから始まる3日間の生活、活動にわくわく、どきどきの子ども達でした。
《館内オリエンテーション》(地図を見ながら各ポイントを探します)
最初の活動は「館内オリエンテーション」です。自然の家の館内の施設を覚えるために行いました。いろいろな施設があり、これからの生活や活動がますます楽しみになったようです。
《ジェルキャンドルづくり》
海をテーマとした素敵なキャンドルができました。
《夕食》
夕食の前には、ベットメイキング・部屋の整理整頓・入浴の活動がありました。食堂にはパーティションがあり、食事中の会話は控え、静かにいただきました。
《ナイトハイキング》
懐中電灯を片手に海岸まで下りていきました。静かな浜辺で波の音を聞きながら、貝殻を拾いました。夜空には一等星が輝き、月の光が海に映りとても綺麗でした。ふだんの生活では感じることのできない素敵な時間をみんなで過ごせたこと、忘れられない思い出となりました。
《1日を振り返って班長会議、部屋の様子》
1日目、すべての活動を予定通り行うことができました。明日の活動も楽しみです。「お休みなさい。」
2日目の活動の様子
《朝の海岸散歩》
《野外調理》
野外調理の献立は「ポークカレー」です。指導員の先生の説明をしっかり聞いて、まずは火おこしです。ご飯を炊く係りとカレーを作る係りとに分かれ、共同作業の始まりです。
やはり自分たちで作ったカレーは、一味違う「おいしい」の連続でした。後片付けも全員協力して最後までしっかりできました。
《砂浜活動・砂の造形》
《創作活動(貝の根付け)》
小さな貝殻に布を貼り合わせ、ひもを付けた小物を作りました。自分だけの素敵なおみやげとなりました。
《フリータイムでの様子》
3日目の活動の様子
いよいよ最終日の朝を迎えました。荷物の整理、寝具の片付け、部屋の清掃をしっかりと取り組み、最後の活動行いました。
《海浜スコアオリエンテーリング》
見事、第一位は1班でした。「おめでとう!」
《退所式》
お礼の言葉を代表児童が述べ、心を込めて全員で「ありがとう」の気持ちを伝え、施設を後にしました。
集合写真
《臨海自然教室を通しての子ども達の感想をいくつか紹介します》
・目的である進んで行おうとする態度を身に付け、友だちと仲良く過ごし楽しく生活することができた。
・友だちと協力して活動し、より仲よくなれた。また、自分の意見をしっかり言うことで、相手が考えてくれることが分かった。
・さまざまな創作活動や砂浜活動で、みんなと一緒に楽しく遊ぶことができてとても楽しかった。
・集団生活では、みんなと友情を深め、楽しくマナーを守って生活することができて大変うれしかった。
3日間の生活を終えて、学校では体験できない集団生活を通し、多くのことを学び楽しい思い出がたくさんできました。ここで学んだことをこれからの学校生活の中でも生かしてほしいと思います。
自然の家の職員の皆様、3日間大変お世話になり、ありがとうございました。
とちぎ海浜自然の家を後にして「大洗水族館」に向かいました。
保護者の皆様、臨海自然教室実施にあたりまして、事前の準備等においてご協力をいただきまして大変お世話になりました。