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学校概要
所在地:栃木県下都賀郡壬生町大字上稲葉881
電話 0282-82-1004
FAX 0282-82-1572
<地域の様子>
本校は壬生町の西南部に位置しており、東武宇都宮線壬生駅から西へ約4㎞、車で一般国道352号線沿いに進み、約10分の所にある。明治6年(1873年)下稲葉雲竜寺の境内に、「稲葉学校」として開校、以来数回移転しながら、昭和60年度に校地拡張及び校舎増改築がなされ現在に至っている。「稲葉学校」の開校から数え、145年以上の歴史をもつことになる。本校学区は4つの大字(七ツ石、上稲葉、下稲葉、福和田)約800戸からなり、「思川」と「黒川」に挟まれた水利豊かな農村地域である。古くは「稲葉ごぼう」の産地として有名であったが、最近では肥沃な土地を利用して米麦の生産を中心として、また、「とちぎいちご」等の生産も盛んに行われている。しかし、最近の農業経営は高齢者が中心で、児童の保護者は兼業農家が大半を占めている。また、学区全域が市街化調整区域であるため世帯数の変動が少ない。そのため他地域と比較して、地域住民の学校に対する意識は親和的であり、学校の教育活動に対しても協力的である。
明るく素直な児童が多く、児童会を中心に「あいさつ運動」を継続している。また、「主体的・対話的で深い学びを充実させ、学力の三要素をバランスよく育成するために、コミュニケーション力を高める授業づくり」を意識して指導を続けている。さらに、「みんな なかよし 稲葉の子」の精神を生かし、日常的な異年齢集団活動をとおして、児童一人一人が、さまざまな人とかかわり、いきいきと楽しい学校生活を送れる魅力ある学校の実現をめざして教育活動を展開している。