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3年道徳「どんどん橋のできごと」

 9月30日(火)栃木県教育委員会の先生、壬生町教育委員会教育長と指導主事の先生にお越しいただき、3年生の道徳の授業を参観していただきました。

 先生が作ってきた動画に子どもたちは釘付け!主人公が迷っているところで「この後、ぼくは傘を川に入れちゃうと思いますか?やめると思いますか?」と問われ、子どもたちは「え~やめる」「入れないと思う」「やだやだ」と自分事として考え始めました。

 「なぜ入れないの?」と問い返され「戻ってこなかったらたいへん」「お母さんに怒られちゃう」「引っかかっちゃったらあぶない」などなど様々な理由が出てきました。

 逆に「なんで迷ってるんだろう?」と問われると「友達の傘は戻ってきたから、僕の傘も大丈夫だと思った」「入れないで仲間はずれにされたくない。」「友達もやっているから」

さてさて、この後どうなることやら・・・。

続きの動画に子どもたちは・・・。

「やらなきゃよかった。」「壊れちゃった。家の人に怒られる。」「考えてやめれば良かった。」

どのタイミングで考えれば良かったかな?

友達と遊んでいると楽しくなってしまってついついということがありますが、やらなきゃ良かったとならないためにはよく考えることが大切なんですね。なるほど~。授業の振り返りまで真剣な表情で書いていました。

訪問された先生方から、子どもたちが積極的に発言しており、発想も豊かでとてもよく考えているとお褒めいただきました。温かいご指導のお言葉ありがとうございました。

読書旬間 ~ポケットさんによる読み聞かせ(1・2・3年生)~

 9月16日から24日まで、本校の読書旬間でした。17日(水)の大イベントは、ポケットさんによる読み聞かせでした。いつもはポケットさんが朝の読み聞かせの時間に来てくださいますが、特別に2校時~4校時の時間に、1~3年生にたくさんの本の読み聞かせをしてくださいました。

 

 友達と顔を見合わせて大笑いし、初めて知ったことに目を円くし、自分の経験と重ねて「分かる!」「ぼくもそう!」と頷き…。子供たちの表情はめまぐるしく変わります。本の世界に引き込まれ、あっと言う間の1時間でした。

  

 

 

 子供たちのためにたくさんの本を用意してきてくださり、本の世界に導いてくださったポケットの皆様、大変ありがとうございました。次回も水曜日を楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

かんぴょう音頭復活に向けて

 9月26日(金)睦っ子タイムは「かんぴょう音頭」の練習です。総合的な学習の時間に壬生町の特産物について探究活動をしていた3年生が、羽生田小学校の万博発表を聴いて「私たちも踊りたい!!」と声を上げました。3年生が一足先に練習を進め、全校生の前で手本として踊ってくれました。曲に合わせて「えっさーえっさーえっさっさ!」と始まりました。

1年生から6年生まで、3年生のまねまねまねっこで、あっという間に踊れるようになりました。しなやかに踊れるようになった6年生から「先生、肘を入れるのがポイントですよ」「足も付けてくださいね」と指南してもらいました。最初は踊れなくても一緒に踊っていると楽しくなってくるのが『かんぴょう音頭』ですね。運動会当日は、保護者の皆様にお子様の隣に入っていただいて一緒に踊る予定です。各ご家庭で一緒に練習してみてくださいね

 

運動会練習スタート・S級認定!

 9月22日(月)から運動会全体練習が始まりました。

今年度のスローガンは

『一致団結 力いっぱい 最後まで ~みんなが輝く運動会~』

 25日(水)は「開会式」「閉会式」の練習を行いました。司会進行・選手宣誓・得点発表・トロフィー授与など代表の6年生の立派な姿に、下級生もビシッとした姿勢で取り組むことができました。

 校長先生からは「やりぬく」「なかよく」「目標」というキーワードが示されました。

1 失敗を恐れずに挑戦し、最後まで全力でやりぬいてください。今年は、新しい種目、かんぴょう音頭もやります。1~6年生にとっては、初めてのことです。踊ったことのない人もいると思いますが、挑戦しましょう。あきらめずに最後までやりぬくことで、自分自身の成長につながります。 

2 クラス・学年・赤組・白組の友達と仲良くなるチャンスです。種目によっては、力を合わせて心を一つにしないと、うまくいかないことがあります。今よりも、もっと仲良くなってください。 

3 自分の目標を決めてください。例えば、ダンスを力いっぱい踊るとか、高学年の友達は、係活動をがんばるなど、どんなことでもいいです。運動会は、一人一人が輝くことができる、とてもいい機会です。自分の目標に向かって、がんばってください。目標が決まった人は、ぜひ、担任の先生や校長先生に、話してくださいね。

今、話した、校長先生からの3つのお願い(やりぬく・仲良く・目標)が、「一致団結 力いっぱい 最後まで ~みんなが輝く運動会~」というスローガンの達成につながり、運動会の大成功にもつながります。 どんなすてきな運動会になるのか、校長先生は今から、どきどき、わくわくです。楽しみにしています。

子供たちはこの言葉を胸に様々な経験を重ね、本校の目指す子供像「心身ともに健康で、責任をもち最後まであきらめずにやり遂げる子」に近づいていくことでしょう。

 全体練習後、新体力テストで好成績を収めた6名の児童に「S級認定」の表彰を行いました。普段から身体を動かすことが好きで、体育の授業や各種クラブでも活躍している子たちです。自分の強みを生かして、様々なところで花を咲かせてほしいと願います。

【5年】わくわく探検

 9月18日(木)、5年生は総合的な学習「壬力アップ」の一環として校外学習に出かけました。

 今回の学習では、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組について理解を深めることを目的に、宇都宮市をはじめ、宇都宮ライトレール株式会社、東武鉄道、東武百貨店の方々からお話を伺いました。

 まずは、おもちゃのまち駅に集合し、電車に乗って宇都宮へ向かいます。

 東武宇都宮駅に到着した後、子供たちは路線バスに乗ってJR宇都宮駅へ向かいました。そこから東口に出て、宇都宮ライトライン(LRT)に乗車しました。2年前に開通した新しい電車を目にし、子供たちの気分も一層高まっていました。

  平石駅で下車し、宇都宮ライトレール株式会社の本社へ。

 車庫に停車中のLRTの車内では、CO2削減に向けた取組についてお話を伺いました。宇都宮市で発電した電気を利用しながら走るので、走行時のCO2排出量がゼロであることを知り、子供たちは大変驚いていました。

 集合写真(1組)

 集合写真(2組)

 続いて、宇都宮市環境推進課の方から、市が進めている取組についてお話を伺いました。JR宇都宮駅東口のLRT沿線の地域は、「脱炭素先行地域」にも選定され、「ネットワーク型コンパクトシティ」の実現を目指して、太陽光発電と蓄電池の導入、地域新電力会社による再エネの供給、EVバスの活用などの取組を行っているそうです!

  昼食は、オリオン通り近くの「来らっせ」で餃子をいただきました。子供たちは決められたお小遣いの範囲で食べたいものを選び、自分で注文しました。おいしそうに餃子を頬ばる姿が、とても印象的でした。

  最後に、1組は東武百貨店、2組は東武鉄道から、それぞれのお話を伺いました。CO2削減に向けた具体的な取組を知ることができ、子供たちにとって大変学びの多い時間となりました。今回得た学びを、これからの自分たちの生活に生かしていきたいという思いをもつことができました。

 

 この校外学習を通して、子供たちは環境についての理解を深めるとともに、持続可能な社会づくりに向けて自分たちができることを考える大切さに気付くことができました。

 今回の学びの機会を支えてくださった保護者の皆様や、受け入れてくださった関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。