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募金箱表彰!!

 夏休みの課題で作成した「募金箱」コンテストの賞状が届いたので、お昼の放送でお知らせし、6年生は校長先生から直接、表彰していただきました。1~5年生は各教室で担任の先生から表彰してもらいました。

「3年連続、優秀賞をいただけて嬉しい」と語るお友達に「3年連続、おめでとう!!」と心から祝福して声をかける姿が素敵だなと思いました。

 広報紙に作品を手にした顔写真が載っていました。個性豊かな作品がそろっていますので、是非ご覧ください。壬生町社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。

第4学年 防災出前授業

地域の防災士の方に来校いただき、防災についてご指導いただきました。

お話を伺ったところ、壬生町に防災士は127名いらっしゃるそうです。頼もしいですね。

  

【防災士さんからの講話】

はじめに、壬生町には大きな山や川がなく、平らな地形で、災害リスクは低いけれど、災害はいつ起こるかわからないから、いざというときに備えることが必要だとお話をいただきました。

子供たちは、うなずきながら真剣にお話を聞いていました。

 

災害がいつ起こるかわからないから、日頃からの備えが大切。

それは分かっているけれど、具体的にどうすればいいのかな?

そんな疑問に答えてくださいました。

【自助・共助・公助】の取り組みのうち、自分たちにできることである【自助・共助】について主にお話をいただきました。

★自助: 「自分や家族を守るために、日頃から家庭内で備えや行動を話し合っておくことが大切」

家族で話し合いながら、防災用品を揃えることや、避難経路、避難場所を予め確認しておくことが大切だそうです。
★共助: 「地域や周囲の人と協力し、助け合うこと」

災害時には、地域のみんなで助け合いながら避難や消火活動を行うことが必要だとお話をいただきました。そのためにも、防災訓練などを通じて日頃から地域のつながりを強めておくことが大切だそうです。

最後に、「災害はいつ起こるか分からない。日頃の準備が大切です。みんなで力を合わせて住みよい地域をつくりましょう」というメッセージをいただきました。ぜひご家庭でお話していただければと思います。

 

【なまずの学校での実践学習】
「なまずの学校」という、災害時に身近な道具を活用する方法を体験的に学ぶゲームを行いました。

例えば、こんなお題がありました。

「ケガをした人がいたとき、何を使って止血できるかな?身近なものが使えるとよいです。」

子供たちは話し合いながら、ネクタイや包帯、三角巾などのカードを選び、応急手当の方法を考えました。

防災士さんからは「大きめのハンカチを持っておくと、いざという時に三角巾の代わりになる」といったアドバイスをいただき、身近なものを活用する意識を学びました。

 

 

 

【新聞紙でスリッパ作り】
体育館では、災害への備えとして簡単にできる工作を体験しました。今回は、新聞紙を使ってスリッパ作りです。

完成したスリッパを履いて「しっかりしてる!」「温かい!」と驚きの声が上がり、新聞紙の防寒性や耐久性に気づいた様子でした。

また、地震後にガラスの破片から足を守るために、枕元に新聞紙スリッパを置いておくことの大切さも教わりましたぜひご家庭でも一緒に作ってみてください。

 

 

【防災倉庫の中身の見学】
その後、防災倉庫の中身も見学しました。テントや簡易ベッド、簡易トイレ、担架などの備蓄品に触れ、実際に使い方を体験しました。防災士さんからは「実際の場面では、無理せず大人に助けを求めることが大切」とのアドバイスがあり、防災では周りに支援を求めることの大切さも学びました。また、防災備蓄においては水の重要性についても教わり、災害時に必須な物資についての理解が深まりました。

 

  
【消火ストラックアウト体験】
最後に、消火ストラックアウト体験が行われ、子どもたちはボールを的に当てて消火活動を模擬体験しました。

本来の初期消火には水が使われますが、この活動を通して、消火の基本や火を早く消す大切さを楽しく学ぶことができました。

  

今回の授業を通して、子供たちは災害に備える知識と行動の重要性を体験的に学ぶことができました。

日常生活の中で、災害への備えを意識し、家庭や地域で役立ててほしいと願っています。

 

授業後のインタビューの様子です。お家で今日学んだことを家で伝え、日頃の備えについて話したいと、決意をお話してくれました。

算数4年生「資料の整理」5年生「割合」

 11月11日(月)算数の研究授業が実施されました。

 4年生は自分が調べたいことをアンケートにして集計し、二次元表や棒グラフにして考察するという難 しい内容にチャレンジしていました。表に正の字を書いて数えたものをグラフ化するのを、分担して効率よく作成していく子供たち。色分けして積み重なる棒グラフができあがりました。「4年生は理科が一番好きなんだね。」「1組も2組もだよ。」「学年だと赤色が1番だけど、2組は紫が1番だった。」「英語を習っている人が多いから、睦っ子タイムに教えてほしい。」「算数が苦手と思っている人が多いから、先生にアドバイスをもらいに行きます。」とそれぞれの考察から、さらに何を進めるのかまで考えていました。実生活と算数がつながっていることが何より素晴らしい!

 この領域「データの活用」では、折れ線グラフ・棒グラフ→円グラフ・帯グラフ→ドットプロット→ヒストグラム→箱ひげ図と学年が上がるにつれて、様々な視点を必要とする複雑なグラフになっていきます。それぞれのグラフのメリット・デメリットを把握した上で、自分の目的に応じたグラフの種類を選択できるようにすることが求められます。4年生の学習を基盤にしっかりとした力を身についていってほしいと思います。

 5年生は、いよいよ『割合』の難しい概念に入ります。試行数の異なる2つの量を比較し、どっちの方がシュートが入る?と問われ、「え~同じかも・・・」「バスケ部でしょ!」と直感で予想するところから・・・理由を説明することにチャレンジ!!全体の試行数をそろえて考えることを最小公倍数(60回)にそろえる子が多い中、公約数(2回)にそろえる子もいました。どうせなら・・・1回では?と全体を1とみる考え方が出てきました。この着眼点と発想力が素晴らしい!

 1年生の頃から、2つのものを比べる時に大切にする考え方は『そろえる』こと。長さを比べる時には端をそろえる、重さを比べる時には器をそろえる、速さを比べる時には時間をそろえる、などなど。ここでは、全体量の異なる2数の比較の際には『全体を1にそろえる』割合が有効であることを学びました。

 具体物から抽象的な概念に変換していく5年生の算数は大きなステップです。自分の言葉で一つ一つ説明できる力を身につけるためにも、表・数直線・式をリンクさせて表現力を高めていってほしいと思います。

睦小の校庭に、、、妖精あらわる!!

自分の目標に向かってがんばる持久走チャレンジ月間。

がんばる睦っ子を応援するため、「壬生の妖精 ミーナ」が校庭に駆けつけました!

何も知らなかった子供たちはミーナちゃんの来校に大興奮!

ミーナちゃんから応援のメッセージをもらいやる気満々で練習に励みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の目標に向かって頑張るというたくましい気持ちをもつ睦っ子。

そんな子供たちにはいいことがあるかも!?

持久走記録会まで学校全体で頑張っていきます。

 

壬生藩校学習館祭り

 11月10日(日)城址公園ホールにて、壬生町内の小中学生が集まり、藩校学習館祭りが行われました。本校からも、論語作文・論語大朗誦・プレゼンコンテスト・ゼロカーボンプレゼンに参加しました。

 開会式で町議会議長より「今年3月の町議でゼロカーボンシティーについての実施が決議され・・・今日のプレゼンを参考に環境問題に取り組んでいきたい。」また、壬生藩主鳥居様より「他県の藩主から壬生町の論語への取組、特に小中学生の取組が素晴らしいとお褒めいただいた。」とお話しいただきました。歴史ある論語を通して、今の時代にその道理を大切にした行動をとることがよりよい社会を創ることにつながると感じました。

 論語作文発表では、「吾れ日に三たび吾が身をかえりみる」思いやりや譲り合いを大切に行動できているか?間違った情報を友達に伝えていないか?と自分の行いを振り返る。何度も振り返り、次はどのような行動をとればいいかを考える。相手をいやな気持ちになるようなことは絶対にしないこと、相手が嬉しくなるような言葉をかける。日々、自分自身に問いかけながら生活していきたい。と堂々と発表していました。

 プレゼン発表大会では、「めざせ!人気No1!壬生町もっと壬力度UPプロジェクト」ということで、提案①おもちゃのまち駅からバンダイミュージアムまでの通りを『トイストリート』にしよう!レゴブロックの縁石やキャラクターと一緒に写真が撮れるベンチ、おもちゃのショップなどをつくります。提案②トイストリートに壬生町の曲の『メロディーロード』をつくります。提案③トイストリートでハロウィンナイトに『おもちゃパレード』を行います。と子どもならではの視点で想像力豊かなプレゼンを発表してくれました。

 ゼロカーボンプレゼン大会では、「ZERO CARBON to be REBORN」ということで、ゼロカーボンシティーを目指す必要性から始まり、①宇都宮市の取組②花巻市の取組③壬生町の取組といった調査結果から、自分たち一人一人が意識して取り組むべきことを、①節水②食品ロス削減③レジ袋削減④節電⑤ゴミ拾い⑥ペットボトルのリサイクル⑦廃油のリサイクルという7つの提案をポスターや動画にして発表してくれました

 会場には応援団の姿が・・・学年みんなで考えたゼロカーボン・・・この後も実践と検証を進めていきます。そして、壬生町全体にゼロカーボンシティーの考え方を浸透させていきます。

 他校の発表も素晴らしく、さらに、株式会社アクトリー様・東京電力株式会社様の発表もお聴ききして、学びの多い1日になりました。ありがとうございました。