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学校生活の様子・ブログ

図書室が面白い!

 昨年度、栃木県は小学校5年生、中学校2年生、高等学校2年生を対象に「読書」に関する調査を実施しました。1か月に1冊も本(漫画や雑誌を除く)を読まない人の割合(不読率)は、小学生7.6%、中学生15.2%、高校生51.2%でした。年齢が上がるにつれて読書離れが進んでいます。

 本校は、毎日、朝の読書で1日が始まります。落ち着いた朝の読書がどの学年も定着しています。

 しかし、第1回の学校評価では「読書」はやや課題となりました。家庭で読書をする時間を確保することができないためと推察しています。

 図書委員会では、様々な工夫をして利用者を増やそうと取り組んでいます。

□生徒昇降口に新着図書の案内

 

□図書室内にコーナーを設置

□テーマが書かれた2冊入りの「お楽しみブック」

 秋の夜、家族そろって読書の時間も素敵です。想像力や感性を磨くことにつながる読書をおすすめします!

吹奏楽部が県で「金賞」を受賞しました!

 吹奏楽部は、栃木県吹奏楽コンクールにおいて、4年ぶりに「金賞」を受賞しました。学校休業や部活動中止期間もあり、思うように練習することができませんでした。「短期間で、柔らかく、さわやかな音色に仕上げている点を評価した。」という講評をいただきました。

 吹奏楽部顧問は、「前向きに取り組むことができる部員が多くいます。1度指導したことは、次には必ずできているのです。」と静かに話していました。

 演奏会が近づくと、大きな楽器を自宅に持ち帰って、それぞれが自主的に練習することを続けてきました。

 吹奏楽部長は、「夏休みは、ホールで練習を積みました。正直『きつい!』と感じたこともありました。しかし、練習を続けるにつれ、部員の意識が高まるのがはっきりと分かりました。『金賞を取りたい!』という全員の強い思いが叶ったのだと思います。」と話してくれました。

 

 吹奏楽部はマーチングにも挑戦しており、第27回東関東マーチングコンテストにも出場しました。

 集大成の最後の演奏会で最高の演奏ができることを願っています。金賞受賞、おめでとうございます。

 

表彰朝会を行いました!

 夏季休業中、下都賀地区中学校文化連盟主催の生徒作品展覧会が開催されました。本校からは、美術部の活動、技術・家庭科や美術科の授業中に制作した作品、書道などの特技を生かした作品を出品しました。

 10月13日(水)、表彰朝会を行いました。平面作品の部、立体作品の部、書道の部に出品した15名の皆さんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

後期学級委員を任命しました!

 今年度、「主体性を育む生徒会活動の展開」を学校経営の重点としています。生徒会活動には、学級・学年組織や委員会活動が含まれます。

 学級・学年組織では、前期学級委員長・副委員長を中心に、学校生活の向上について、定期的に話し合いを持っています。そこでは、誰もが楽しく学校生活を送ることができるような提案があり、それぞれの学級へ持ち帰って全体への呼びかけが行われています。

 前期学級委員の皆さん、ありがとうございました。間違いなく経験を力に変えました。

 10月13日(水)、オンライン朝会において後期学級委員を任命しました。

 後期は、学級や学年集団がまとまり、大きな力を発揮できる時です。その中心には、皆さんがいます。どうぞ、持てる力を十分に発揮してください。そして、よりよい学校を皆さんの手で創り上げてください。期待しています。

オンラインにて進路説明会を行いました!

 学校は、感染症対策を万全にした上で、徐々に日常生活を取り戻すように段階的に進めています。しかしながら、10月に予定していた授業参観は、すべての学年で「中止」としました。保護者の皆様に、授業を公開できないことが残念でなりません。10月22日(金)、23日(土)の輝光祭は、子どもたちと教職員のみで実施いたします。現在、子どもたちの活躍の様子を保護者の皆様へどのようにお伝えするかについて、外部機関と交渉しながら検討しています。

 

 10月11日(月)、カレンダーや手帳は「祝日」と朱書きされていますが、学校は予定通り授業を行いました。この日、3年生は4時間授業の後、タブレットを自宅に持ち帰り、各家庭でオンラインにて「進路説明会」に参加しました。

 

 進路指導主事が、「高等学校入学までの日程及び手続き等について」説明しました。

  □三者面談、進路相談       □私立高等学校の入学試験

  □小山工業高等専門学校     □県立高等学校の受検

 

 

 「15歳の試練」「15の春」などと言われるように、多くの子どもたちは、初めて入学試験を受け、学校を選んで通学することになります。これまでに、総合的な学習の時間や学級活動の時間等で、自分自身の生き方について考えてきました。義務教育を修了すると、自らが進む道を、考え、選んでいくことができます。選んで決めるわけですから、不安や悩みは当然出てきます。誰もが同じように経験してきたことです。保護者や学級担任とよく話し合って、納得して進むべき道を選んでほしいと思います。

 授業中の様子は、昨年とは比較できないほどよくなっています。自信をもってください。そして、互いに切磋琢磨してください。応援しています!

 

「総合的な学習の時間」の紹介

 本校の総合的な学習の時間の目標は、「探究的な見方・考え方を働かせ、地域の人、もの、ことに関わる総合的な学習を通して、自分や自分以外の人が豊かで幸せな生活ができるよう、課題を解決し、自己の生き方を考えることができるようにする。」です。ビジョンである「幸せな時間づくり」の実現に向けた総合的な学習の時間としています。

 

 年間を通じて各学年とも3つの追究課題がありますが、現在取り組んでいるのは共通課題「魅力ある生徒・学校・地域づくり」です。例年は、共通課題を学年縦割りで取り組んでいますが、感染対策を考慮し、学年単位での活動を基本に進めています。

 子どもたちは、想像力を働かせ、仲間と協働し、地域の方々の協力を得て、表現したり制作したりしていました。

 

輝光祭において、その成果の一端を披露する予定です。

 

自転車の反射板を贈呈していただきました!

 10月8日(金)、杤木地区交通安全協会壬生支部の支部長 篠原様、河野邉様、高山様に、全校生徒分の自転車用反射板を贈呈していただきました。夕暮れが早くなるこの時期、前後輪に取り付けることができる反射板は、安全な登下校にとって大変効果的です。

 壬生支部の皆様は、秋の交通安全県民総ぐるみ運動期間、獨協医大前の交差点で立哨されました。「登校するたくさんの生徒が、元気にあいさつしてくれてとても嬉しかった。」「礼儀正しい姿にパワーをいただいているんです。」と口々に話されました。地域の皆様に温かく見守っていただいていることに改めて感謝いたします。これからも交通事故0を目指します!

 

第2回学校運営協議会を開催しました!

 安塚、睦コミュニティ元役員、民生委員、母子保健推進連絡協議会長、学識経験者、PTA元・現役員の7名の皆様と校長を委員とする組織が「学校運営協議会」です。協議会の目的は、「子どもたちに関わる町内の各種団体と話し合う場を設定すること」「義務教育9年間の学びを充実させること」としました。学校運営協議会を設置する学校を「コミュニティ・スクール」と呼んでいます。

 10月7日(木)、第2回学校運営協議会を開催しました。授業や教育環境の様子を参観していただきました。また、第1回学校評価結果について説明をしました。

 

 

【主なご意見】

 □手指消毒装置や掲示物による働きかけなど感染対策が徹底している。

 □教室内で声を出さず、今までよりも静かに感じた。

 □黒板に加えて大型テレビを用いて分かりやすい授業が行われている。

 □(質問)オンライン授業の様子・メリットについて詳しく説明してほしい。

   → 子どもたちのメリット(授業を自分のペースで進めることができる。質問がし

     やすい。学びなおすことができる。)、教師側のメリット(言葉を精選する。分

     かりやすい授業展開を話し合う。授業を一緒に考える。)に分けて説明。

 □(質問)オンライン授業を、子どもたちはどのように受け止めたのか把握したか。

   → オンライン授業中にアンケートを2度行い、実態の把握や授業の改善に努め

     たことを説明

 □ハッピーボックスで子どもたちの声を集めていることは良い取り組みである。

 

 給食の準備や配膳についても参観していただきました。本日のご意見を、学校運営の改善に生かしていきたいと思います。

 

日常生活における感染対策の様子

 終了時刻が決められている給食の時間では、後片付けが一斉に行われます。密集を避けるため、学級担任のところに間隔を保ちながら食器類を運び、後片付けを行っています。

 給食後の歯磨きは、水道が混雑しないよう、わずかながら時間帯をずらして行っています。

 少しの意識と譲り合う気持ちが、子どもたちの中でも当たり前に定着しつつあります。

 

 

第2学期中間テストの1日目です!

 第1学期は中間テストを改め「単元テスト」並びにすべての教科で行う期末テストとしました。第2学期は中間テストと期末テスト、第3学期は学年末テストを実施します。現在、定期テスト3日前から終了時までは、部活動は行っていません。

 10月5日(火)、中間テストの1日目でした。学校休業中のオンライン授業内容を含め、今回のテスト範囲としています。3教科のテストを行いましたが、どの学年の生徒も真剣な表情で臨む様子が見られました。それぞれに「準備」をしていることが伝わってきました。