学校生活の様子・ブログ
県立高校特色選抜
2月14日(月)、県立高等学校特色選抜入試の内定が発表されました。受検をした高等学校から直接メールが送付され、内定を確認する仕組みとなっています。
一般受検に対して募集定員が少ないため、「合格内定倍率」はかなり高くなりました。平均が1.53倍ということですので、大まかに考えると「3人が受検して2人が内定を得る」ということになります。一般受検の最終倍率は、例年1.2倍前後ですので、特色選抜はいかに厳しいかが分かります。
どうか、自分を信じて、志望する高等学校を目指してください。
寒さが厳しい時ですが、3年生は、体調管理に十分気を付けて万全の体制で最終調整に臨んでください。
1・2年生は、2月21日(月)、22日(火)に学年末テストを控えています。学年の総まとめとして臨んでほしいと思います。
思春期保健講座を行いました!
2月14日(月)、第1学年及び第2学年を対象に、町保健師様を講師として思春期保健講座「考えよう生と性」を開催しました。
今回の講座のねらいは、「性について正しい知識を持ち、適切な行動をとれる」です。
思春期の中学生は、たくさんの悩みがあります。「自分だけが悩んでいるのではありません。」「悩みを持っていることは、はずかしいことではありません。」誰もが悩みながら思春期を過ごしました。
また、インターネットが発達し、子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。いつでもどこでも、あらゆる情報を手にすることができます。なかには、本当に必要な情報かどうか疑わしいものが存在していることも事実です。正しい知識を学ぶことが自分を大切にすることにつながります。
1年生も2年生も、画面を真剣に見つめ、メモを取る姿も見られました。「自分を大事にすること」や「大切な人を大事にすること」が、生であり性であることを学びました。
町の保健師の皆様、貴重なご講話ありがとうございました。
音楽科授業における工夫
コロナウィルス感染症拡大の影響により、合唱の練習やリコーダの演奏を控えるよう文部科学省からの要請がありました。これまでも、履修題材の入れ替えを行う等の対応をし、教科の学びが途絶えないような手立てを行ってきました。
2月10日(木)、音楽室を訪問すると楽しそうな光景に出くわしました。タブレットを開き、机の上に2つの紙コップが逆さに置いてありました。紙コップと手で軽快に机をたたき、リズムを刻む練習をしていました。
本来であれば、リコーダーでリズムを学ぶ授業を行うところですが、今はできないための代替措置であるとのことです。
雪景色の中の登校風景
2月10日(木)、朝から雪が舞う中での登校となりました。子どもたちは、いつも以上に慎重に自転車に乗っていました。下校時を考慮し、徒歩で登校する姿も見受けられました。
昇降口前は、タイル張りになっているため足元が滑りやすくなっています。教職員は、子どもたちが登校する前に、昇降口周辺や自転車置き場に分かれて、雪かきをしていました。その様子を目にした子どもたちから次々に、「ありがとうございます!」という声が届けられました。寒い朝でしたが、心がホットするひとときでした。
季節の給食献立(しもつかれ)
明日、2月10日(木)は初午(はつうま)です。初午とは、節分後の最初の午の日です。
711年の初午、伏見稲荷大社のウカノミタマが稲荷山に降りたため、全国の稲荷で豊作や商売繁盛を願うようになったそうです。
供える物がなく困っていた下野国(栃木県)では、正月料理で余った鮭の頭や節分の豆など残りものを活用し「しもつかれ」を考え、お赤飯と一緒にお供えしました。ご当地料理「しもつかれ」は、昔の人々のアイディアから生み出された栄養満載の料理です。
料理に使われた大根は18kg、にんじんは5kgだそうです。調理員さん2人が、23kgの食材を鬼おろしですり下ろしてくれました。