学校生活の様子・ブログ
1年生は学年集会を行いました!
3月16日(水)、第1学年は、春休みに向けて学年集会を開きました。4月から見本となれるような先輩になるためには、春休みの過ごし方が大切です。学習面と生活面とで心掛けることについて、耳を傾け、じっくりと考えながらメモする姿が見られました。
主な内容を紹介します。
【 学習 】
・2年生になって初めてのテストは、4月19日(火)に行われる「とちぎ
っ子学習状況調査」です。この調査は、1年生の内容です。
・高校入試問題の6割は、中学2年生の学習内容です。
・学習目標を1つ決め、声に出して言ってください。
・エビングハウスの忘却曲線を思い出し、確認テスト方式で学習内
容を定着させてください。
【 生活 】
・ゲームや動画視聴時間を減らし、規則正しい生活をしててくださ
い。
・部活動が再開されました。部活動を通して、人間力を高めてくだ
さい。
・新年度良いスターを切るためにも、不要不急の外出は控えてくだ
さい。
・SNSやスマホを正しく使ってください。
1年生は、みんなで盛り上がろうとする雰囲気がとても素晴らしいところです。今後に向けて3つの提案がなされました。
❶友達に対して優しさを発信しよう!
❷履物を気付いた人が揃える精神で!
❸変えられるものに目を向けるポジティブ思考を!
上級生を支え、下級生から頼りにされるそんな素敵な先輩になってくれることを期待しています。
ボランティアの方へのメッセージ
日頃お世話になっているボランティアの方々へのメッセージが掲示されました。
■ 職業人講話で、働くことについて教えていただきました。中学校生活をどう過ごせばよいのか考えることができました。
■ 朝早くから交通指導に立っていただきありがとうございます。
■ 学校がきれいになったり、安全に来られるようになったりしているのは多くのボランティアの皆さんのおかげです。
■ 放課後学習では、受験勉強のサポートをしていただきました。
■ クエストエデュケーションを通して、自分の将来について考えるきっかけとなりました。
■ コロナ禍でも、たくさんの方が学校にボランティアとして来校してくださいました。
本校に関わってくださっているボランティアの皆様のように、信頼できる大人の存在は大きな影響力があります。
子どもたちは、支えていただいたことへの感謝の気持ちとともに、自分自身の今後の在り方を見つめたようです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ボランティア推進会議を開きました!
今年度、授業や学校行事をはじめ教育活動に多くの保護者や地域ボランティアの皆様に参画していただき「コミュニティ・スクール」を推進しています。
3月14日(月)、「ボランティア推進会議」のご案内をしたところ、17名のボランティアの皆様にご出席していただきました。
会議の目的を、「地域(壬生町)や参加者の皆様の幸せな時間づくりにつなげる」としました。
会議の冒頭には、ボランティアの皆様の活動の様子をスライドショーで紹介しました。また、第2学年の「クエストエデュケーション」の内容について説明しました。
その後、6つのグループに分かれて「できること」「やってみたいこと」について意見交換をしていただきました。どのグループも活発な話し合いが行われ、時間が足りないほどでした。
「子どもたちの将来のためにこんな提案をしたい」「学校の環境整備でお手伝いしたい」「先生方の負担を少なくする学習支援は可能である」など、実にありがたい提案が数多く出されました。
教職員だけの力ではできることには限りがあります。子どもたちの深い学び、豊かな学びを実現するには、保護者や地域の皆様の力が必要です。
本校の教育活動への理解、数多くの協力を得られる現在の環境に改めて感謝いたします。
全校集会を行いました!
3月14日(月)、生徒会主催の全校集会を行いました。
3年生が卒業し、1年生と2年生が力を合わせていくのは、今この時です。このタイミングで、全校集会を行う意義は大きいと感じました。
生徒会役員は、2020年10月に放送されたテレビ番組「未成年の主張」を模倣した集会としました。生徒会が主張したのは、「Long 昼休みをつくってください!」というものです。自分たちで企画した楽しい遊びを、教職員を交えて全員で行えるような時間をつくり出したいという内容です。「私たちの手で、私たちの学校をつくっていきましょう!」と力強く呼び掛けました。
新生徒会長は、「信頼関係があってこそこうした場を持てたり、主張したりすることができること」「3年生が残してくれた生活の心得を、来年度も再び検討すること」を宣言しました。
学校の担い手としての当事者意識が高まり、はっきりと意見を言える生徒になってきていることを誇らしく思います。
3・11東日本大震災を風化させないために…
11年前の3月11日、東日本大震災が発生しました。子どもたちは2歳または3歳でしたので、当時を記憶している者は少ないと思います。
本県でも、経験したことのない縦や横の揺れが何度も何度も続きました。地震や津波により、たくさんの大切な命が奪われました。あの日から、ちょうど11年が過ぎました。
亡くなられた方々に対して、悲しみの気持ちを表すとともに安全な生活がこれからも続くことができるよう、校庭に半旗を掲げ、地震発生時刻の午後2時46分に、1年生と2年生、すべての教職員で黙祷を捧げました。
もしもの時に備え、家族とどこで会うのかを話し合うように伝えました。