学校生活の様子・ブログ
下都賀地区春季大会で躍動しました!
下都賀地区春季大会が、5月13日(金)~5月16日(月)の4日間開催されました。雨交じりの不安定な天候の大会となりました。
雨の中、熱い闘いが行われたのは陸上競技とサッカーでした。雨で延期となったり、日程を変則的に変更したのは男女ソフトテニスと野球でした。
勝負ですから結果が出ます。必ずしも満足ゆく結果とは言えなかった部活動もあることでしょう。私は、最後まで集中力を切らさず、懸命に戦い抜く子どもたちの姿に心打たれました。キャプテンの言葉通り、チームとして、また、個人の目標に向かって全力を尽くす姿が、どの会場においても見られたことは紛れもない事実です。下を向かずに、ひたすらに前を向き、夏の総体に向けた準備を始めてほしいと思います。
大会の主な結果は、以下の通りです。
■優勝 男子バレーボール部(県大会出場)
■準優勝 野球部(県大会出場)、サッカー部(県大会出場)
■ベスト4 男子卓球部(県大会出場)
■第5位 女子バレーボール部(県大会出場)、男子バスケットボール部(県大会出場)
■第6位 女子バスケットボール部
【個人の部】
■準優勝 卓球男子シングルス 倉島さん(県大会出場)
■県大会出場
陸上競技部 男子110mH 関口さん、男子1500m 江俣さん、男子100m 塚原さん、女子100mH 岡本さん
女子ソフトテニス 中村さん・宮島さんペア
男子ソフトテニス 諸橋さん・坪山さんペア
女子卓球シングルス 三河さん
県春季大会は、6月2日(木)~6月5日(日)まで県内各地の会場で行われます。
激戦の下都賀地区を勝ち抜いたそれぞれの代表として、胸を張って県大会に臨んでください。
新庁舎開庁式アトラクション
5月14日(土)、新庁舎開庁式典が行われ、栃木県知事様をはじめ、県内のほとんどの首長様や多くの来賓の皆様が出席され、盛大にお披露目が行われました。そのアトラクションに、壬生中学校と本校の吹奏楽部が合同演奏で花を添えました。
演奏曲は、町長様から直々にドラゴンクエスト1「序曲」を依頼されました。約1ヶ月という短期間で演奏を仕上げました。他に、「ブルースプリング」「ディズニーメドレー」を演奏しました。
このような多数のご来賓の皆様を対象とした式典とは思いもよらず、演奏を引き受けました。
しかし、子どもたちは緊張の表情も見せずに、日頃の練習の成果を堂々と披露しました。新しい広々とした庁舎の空間に、両校の息の合った演奏が響き渡りました。
普段は地域の皆様に支えられていますが、地域の皆様のお役に立つことができた経験と新しい庁舎の開庁式典で演奏した経験は、子どもたちの記憶に刻まれるに違いありません。
教育長様から「とても素敵な演奏をありがとうございました。出席したお客様からお褒めの言葉をいただきました。」と労いのお言葉をいただきました。
吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
町長様をはじめ町関係者の皆様には、このような演奏の機会を設けていただきましたことに感謝申し上げます。
地域の方から嬉しい連絡をいただきました!
5月12日(水)、地域の方から心温まる電話連絡がありました。
電話の内容は、以下の通りです。
自動車で栃木-宇都宮線(栃木街道)を走っており、赤信号で停車していました。
高齢の女性が、自転車を押して横断歩道を渡ろうとして転倒し、買い物をした品物が散乱してしまいました。先を歩いていた男子中学生がこの様子に気付くと、自分の自転車を放置したまま、素早く品物を拾い集め、高齢者を助けていました。横断歩道の信号は青の点滅から赤に変わろうとしていたため、急いでいたのだと思います。
私は、信号待ちの車内で何もできずに、ただただ目の前の中学生の親切な行為を見ているだけでした。
こんなに素晴らしい中学生がいることに感動して連絡しました。
心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。
思いは見えないけれど、思いやりは見える。
子どもたちは、地域で育てられ、地域で生きていきます。本校生徒の行為を誇らしく思います。そして、人を大切にできる心が育っていることを嬉しく思います。
下都賀地区春季大会に向けての各部の意気込み!
運動部活動にとって、中学校体育連盟(中体連)主催の大会は、秋の新人大会、春季大会、総合体育大会の3大会です。ほとんどの専門部は、新人大会と春季大会は県大会まで、総合体育大会は関東大会や全国大会までつながっています。
令和5年度からは、春季大会と総合体育大会が1本化され、新人大会と総合体育大会の2大会となることが決定しています。したがって、5月13日(金)から始まる下都賀地区春季大会は、最後の春季大会となります。
5月10日(火)、11日(水)の給食の時間、各部の部長さんに大会に臨む抱負を語ってもらいました。
■県大会出場を目指します!
■悔いの残らない大会となるように全力を尽くします!
■チームの合言葉を大切にし、一丸となって戦います!
■本番で自分の持っている力を出し切ります!
■大会に出場できない仲間の分も頑張ります!
■大会ができることに感謝して戦います!
生徒会長は、「結果だけでなく、チームワーク、礼儀、それぞれが成長できることが宝物です。3日間、悔いのないように戦ってほしいと思います。」と激励しました。
各部の部長さんが抱負を語る表情は輝いていました。また、意気込みは他の部活動をも刺激し、鼓舞していました。
チームのユニフォームには「南犬飼」「M.INUKAI」の校名が刻まれています。校名に誇りを持って大会に臨んでください。そして、ラスト1球、1秒まで全力を尽くしてください。各部の健闘を祈っています!
福祉委員会朝会を行いました
本校は、昭和63年からJunior Red Cross(青少年赤十字)に加盟し、今年度で33年目を迎えました。世界190か国に組織があり、日本では14,435校が加盟しているそうです。
「態度目標」は「気づき」「考え」「実行する」としています。
5月11日(水)、福祉委員会朝会をZoomにて、JRC登録式を行いました。
赤十字創設者であるスイスのアンリーデュナンやその活動について、また青少年赤十字について福祉委員が説明しました。
日頃の学校生活とJRC活動とを関連付けて説明している点が素晴らしいと感じました。
ノーチャイムの学校生活、自問清掃、ペットボトル回収、募金活動などは、学校生活の中で見過ごしてしまいがちです。
それに加えて、老人ホーム訪問、お年寄りへの暑中見舞いや年賀状作成、地域のごみ拾い、町主催のボランティア活動など、自主的な参加も紹介されました。
❝ 気付かなかったら何も始まらない ❞という言葉には、頭や心を働かせながら生活することの大切さが込められているように思います。
校舎内外には、シトラスリボン運動への積極的な取り組みや花壇に美しく咲き誇ったネモフィラもあります。これは、気付きを「考え」て「実行」に移した成果です。周囲への働きかけで、変わってくるものがたくさんあることを教えてくれています。小さな気付きを大切にしてほしいと思います。
福祉委員会の皆さん、ありがとうございました。