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学校生活の様子・ブログ

「想いをカタチに」した運動会となりました!

 「なすことによって学ぶ」 - 特別活動(学校行事・生徒会活動・学級活動)を行うことの意味を表しています。

 「なすこと」とは、計画や準備、当日の活動や振り返りなどを行うことすべてです。そして、特別活動は、一人(個人)ではできません。望ましい集団活動を通して、失敗や成功を体験し、そこから多くのことを学びます。運動会という学校行事は、特別活動に含まれます。

 

 5月28日(土)、晴天の下、運動会を実施しました。「笑顔 ~駆け抜けたその先へ~」のスローガンを体現するかのように、校庭を走り、跳び、舞う姿が見られました。

 本校教職員谷口が、子どもたちの様子をドローンで撮影してくれました。その一部を紹介します。

 

 競技は、勝敗や順位が必ずつきます。たとえ周回遅れで最下位であっても、ゴールまで懸命に走る姿、温かな声援を送る姿を心から嬉しく思います。また、会場の保護者が一体化して、拍手を送り続ける光景に感動しました。

 本校のビジョンは「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様や教職員の幸せな時間づくりを応援します。」です。

 運動会は、夢や希望を持てる教育活動の1つです。子どもたちは、仲間とともに懸命に練習し、当日はその成果を発揮しようと全力で臨みました。充実した幸せな時間を過ごしたに違いありません。その姿を目にした保護者や教職員も同じように幸せな時間を過ごすことができました。

 子どもたちの発する言葉には力がありました。「想いをカタチに」する言葉1つ1つが心に響き渡りました。「聴くこと」「考えを持つこと」をこれからも続け、子どもたちの自信につなげたいと思います。 

  

 PTA本部役員の皆様には、早朝より学年別の保護者受付を行っていただきました。昨年以上に、分散して応援していただいたり、撮影場所を譲り合ったりしていただき、予定通り運動会を公開することができました。皆様方のご協力に対し、心より感謝申し上げます。

 

 

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」最終日

 生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」最終日は、3年5組でした。

 「今年の運動会は、練習期間がとても短く大変でしたが、3年5組は序の口精神を貫き、ねらうは『総合優勝』です。また、私たちにとって、中学校生活最後の運動会です。みんながあきらめず、一致団結していきましょう!

 そして、泣いても笑っても最後の運動会です。最後までやり切り、笑顔で終われるように精いっぱい頑張りましょう!」

 

 生徒会長は、今回の企画への協力を労うとともに、全校生徒に語りかけました。

 

 「今週1週間、運動会にかける想いを伝えてくれた3年生の各クラス代表生徒の皆さん、ありがとうございました。各クラスの個性が光り輝き、想いをカタチにできた1つの瞬間であったと思います。

 何より大切なことは、全員が自分の持てる力を発揮し、一生懸命、最後まで駆け抜けるということだと思います。その熱量や一生懸命さが、笑顔というカタチとなって、保護者や地域の皆さん、先生方に伝わるのだと思います。笑顔で駆け抜けたその先に、言葉では言い表せない何かが感じられる、そんな運動会にしていきましょう!」 

 

 

 この1週間、子どもたちは、まっすぐな思いを届けてくれました。「想いをカタチに」する企画はとても素晴らしかったと思います。

 何かを成し遂げようとする際、そこまでの過程が大事なのだと思います。運動会には、大切な仲間との関わり合いがあります。交わした言葉、届けた想い、そして共に歩んだ時間の中で紡がれたものが成果であると思います。

 いよいよ、明日は本番です。大いに楽しんでください。

 

*各クラス代表の想い、生徒会長のメッセージ(全文)は、本校ホームページ「ハッピーボックス」に掲載しています。 

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第4日

 5月26日(木)、生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第4日は、3年4組です。

 

 「予行練習お疲れさまでした。先日は、1・2年生のソーラン節に対するやる気をとても感じ、3年生も感銘を受けました。

 今年の3年4組の目標は『どのクラスよりも運動会を楽しみ盛り上げる』です。運動会を通して、一人一人の仲がさらに良くなり、修学旅行、輝光祭とつながっていく最高のクラスにしていきたいです。

 また、3年生は、1年生の時にコロナウィルスのため、運動会を実施できていません。コロナウィルスという波をたくさん跳ね返してきた3年生だからこそ、例年とは違う演技ができると思います。

 運動会当日に最高の演技ができるよう頑張っていきましょう。」

 

 コロナウィルスで、全国的な学校休業となり、小学校の卒業式ができるかどうかも分かりませんでした。当時の小学6年生、それが現在の3年生です。コロナ禍の中で、いくつもの経験とその障壁を乗り越えてきた3年生にしか分からない強い想いがあるはずです。1年生の時にできなかった運動会の分も、当日躍動してほしいと思います。

 素敵なメッセージをありがとうございました。

 

学校だより5月号

 PTA奉仕作業で学校内外を整備していただきました。心から感謝いたします。保護者の皆様に、運動会を公開することができることを嬉しく思います。子どもたちの輝く姿をご覧ください。

 学校だより5月号ができましたので、ご一読ください。

生徒会企画「運動会にかける想いを共有しよう!」第3日

 5月25日(水)、運動会の予行練習が行われました。主体的に係活動を行うことをねらっています。当日に向け、競技や演技の準備は着々と進んでいます。

 ここでも、全校生徒に向け、子どもたちの熱い思いが届けられました。子どもたちの言葉には、仲間を鼓舞する力があります。

 

 生徒会企画第3日目は、3年3組の代表が呼び掛けました。

 「今回の運動会は、3年生にとっては最後の運動会です。2年生は後輩ができて初めての運動会、1年生は中学校に入って初めての運動会です。各クラスの練習の成果を出し、素晴らしい運動会にしていきましょう。そのためには、「クラスの誰かがやってくれる」ではなく「自分からやる」という当事者意識を持つことが大切です。その当事者意識を持つことでさらにクラスの団結が高まり、より良い成果を出すことができると思います。」

 

 集団の中にいると、誰かを頼ってしまうことはよくあります。生活の心得を考える際、「当事者意識」を持つことの大切さを経験しました。その経験を今回も生かしている点は、さすが3年生です。