日誌

日々の様子

卒業式前日準備

 1~4年生と6年生が下校した後、5年生だけ残り、明日の卒業式の残日準備が行われました。5年生たちは、6年生に良い卒業式を迎えてもらおうと、校舎内を隅々まで清掃したり、会場のイスを整頓したり、花を綺麗に並べたり・・・。6年生のために自分達にできることを精一杯やろうという気持ちが伝わってきました。

 

 

 

 

 

 

6年生とのお別れ式

 明日の卒業式を前に、1年生から4年生までの児童が6年生とのお別れ式を行いました。4年生が中心となって会を準備したり、練習を進めてくれました。一生懸命練習した、心の温まるメッセージや「大空が迎える朝」の合唱を披露してくれました。素敵な歌を聞かせてもらい、6年生もうれしかったことと思います。

 今まで、登校班や清掃班、ふれあい班や委員会活動など、いろいろな場面で、陰となり日向となって学校引っ張ってくれた6年生。会えるのは今日が最後になってしまいますが、今までお世話になった6年生への感謝の気持ちは十分に伝わったと思います。

 6年生からは、代表のお礼の挨拶と卒業式で歌う歌を聴かせてくれました。明日はいよいよ、卒業式です。下級生たちの感謝の気持ちを受け止め、良い卒業式になることを心から願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

表彰集会

 昼休みに表彰集会を行いました。今回は、久しぶりに5・6年生と表彰を受ける児童を体育館に集め、4年生以下の児童は各クラスでオンラインで表彰の様子を視聴する、「ハイブリッド型」の集会を行いました。
 「運動優良賞」「健康優良児童」「壬生町児童・生徒表彰」「理科研究展覧会並びに発表会」のほか、ポスターや書き初め、運動や英検、タイピングや多読賞の表彰がありました。

 表彰を受けた児童は、オンラインと違ってたくさんの拍手を浴び、いつもよりちょっと誇らしそうでした。
 

 

   

 

卒業式会場準備

 昼休みと放課後、5年生児童と職員で卒業式の会場準備をしました。イスを並べ、紅白幕を張り、6年生の作品を掲示し、会場の準備がだいたい整いました。いよいよ明日は、予行練習です。

 

 

 

三角池の水全部抜く大作戦!

 安塚小の名物「三角池」ですが、冬になると水の減りが激しくなるという現象が起きていました。おそらくですが、池のどこかにひびがはいり、冬になって水が凍結すると、膨張してひびが大きくなり、水漏れが激しくなるのではないかと思われます。教育委員会に相談したところ、池の水漏れを修繕してもらえることになりました。しかし、工事をするにあたり、池の水を全部抜き、生き物たちを救出しなければなりません。そこで、「三角池の水全部抜く大作戦」を決行することにしました。


1日目 3月4日(火)

 まず、水を抜く排水口が見つかりません!どうしたらよいか、いろいろ考えましたが、サイホンの原理を使って、ホースで少しずつ抜くことにしました。

  

2日目 3月5日(水)

 朝からホース2本を使って水を抜き始めます。ちょうど5年生が、算数で体積や容積の学習を終えたところだったので、算数の時間に三角池の水の容積を求めてもらいました。容積を求めるには、三角形の底辺と高さ、水の深さを測る必要があるので、巻き尺を使って実測してもらいました。測ってみると、三角形の底辺が11m30cm、高さが7m50cmで、水の深さは30cmでした。5年生の計算では、12.7125㎥(約1万2713リットル)の水が入っていることになります。水抜き初日で半分くらい水が抜けました。

  

 

3日目 3月6日(木)

 翌日も朝からホースを3本にして水抜きをしました。生き物を救出することを考え、池の周囲の部分の泥を掘って深くしておき、生き物が周囲に集まるようにしました。ところが、サイホンの原理の難点は、水位が下がるにつれて抜ける水の水量が減ってくことです。2日目の午後になってやっと、真ん中に陸地が見え始め、夕方には周囲の深いところに水が集まってきました。

   

4日目 3月7日(金)

 水位が下がってしまってホースではこれ以上水が抜けないので、朝からバケツで水を汲み出し、子供たちが生き物を救出しやすいようにしておきました。休み時間と3校時に、有志の子供たちが、「生き物救出作戦」を行ってくれました。メダカやミズカマキリ、エビなどの生き物を網で救って、ポリバケツに移します。子供たちは一生懸命生き物の救出に取り組んでくれました。子供たちのおかげで何とか工事ができる状態になりました。