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2025年5月の記事一覧

日産ものづくりキャラバン

 5月28日(水)の2・3校時に、日産自動車栃木工場から3名の講師の方にお越しいただき、「日産ものづくりキャラバン」を実施しました。今回は①日産ドリーム号づくり②オンライン工場見学の2つの内容を各クラス交互に実施しました。

 

2組 日産ドリーム号づくり

「カイゼン(改善)」「協力」をテーマに、役割分担ごとに改善策を考えたり、チーム全員でアイディアを出し合ったりしながら、1秒でも早く、そして正確に組み立てられるように努力していました。

車を作ってみてすごく楽しかったです。車はこうやってできているんだなと思いました。

車を作るのが難しかったけど、楽しかったです。

車を一台作るのには協力が必要と言うこと、 キャラバンで整理整頓などの大切なこと、なるほどと思いました。

私の父や、祖父が、日産自動車とかかわりがあるので、ある程度の事は知っていました。工場の事は知らなかったので、初めての工場見学の時に、私たちがした質問について、とっても詳しく分かりやすく教えてくれたり、モノづくりキャラバンの時に、ストップウォッチの使い方をやさしく教えたりしてくれて、とても楽しかったです!またやってほしいです!

1組 オンライン工場見学

日産自動車栃木工場とオンライン接続をし、アテンダントの方の説明を聞きながら工場見学を行いました。広い工場内で実際に車を製造している様子をみたり、工夫や地球環境問題への取り組みなどを教えていただいたりしました。

"僕は、車が大好きで、「どんなことをやるのかな」と思っていました。クイズに答えるオンライン工場見学と、ものづくりキャラバンができてとても楽しかったです。またこういう機会があったら参加したいです!" 

大人になって車の免許をとったとき、車の部品や種類などを知ることができ、便利だと思いました。今日は、車の仕組みなどをたくさん学んで普段知らないことを知れてうれしかったです。

温度差を改善し、使う温度を80度で同じにして、地球温暖化を防ぐ工夫がされていて、なるほど!と思いました。

オンラインでは、どのように車が作られているかとか、三択クイズをしながらおしえてくれて、すごくわかりやすかったし、疑問に思ったり、すごいなと思ったことがたくさんありました。あと日産モノづくりキャラバンでは、班で、協力をしながら、小さい車を作るという貴重な体験をさせてもらって、とても楽しかったし、おもしろかったです。

実際に自分の手でミニカーを作ってみたり、普段は見ることのできない製造工場の内部の様子を見ることができたりと、子供たちにとってとても貴重な時間となりました。

関係者の皆様、お忙しい中このような機会を提供してくださり、授業をしてくださいましたことに心から感謝いたします。ありがとうございました。

5年生 算数「小数のかけ算」

 5年生の教室を覗くと・・・1mが200円のリボンを1.4m買う時と0.6m買う時の結果から、小数のかけ算しくみについて考えていました。自分の言葉で説明することにチャレンジ!!ノートに書いた考えを友達と確認して・・・

 2種類の数直線を描いている子が多い中、同じ数直線に2つの答えを描いている子がいました。「どういうこと?説明してくれる人?」と問うと別の子が「1.4をかけた時は答えが右に動いて、0.6をかけた時は答えが左に動く」と説明してくれました。「ということは?」「かける数が1よりも・・・」

「付け足します。200円だとどんな時でもにならないから、かけられる数がいいと思います。」

すかさず先生は問います。「かけられる数よりも大きくなる?何がかな?」

「答えです。」

「そっかあ。掛け算の答えってなんて言うんだっけ?」

「積?」

「まとめると、『かける数が1よりも大きいときは、積はかけられる数よりも大きくなる』でいいかな?」

一見まどろっこしいように見えるこのやり取りがとっても大切なんです。「どんな時にでもあてはまる説明」にしようとすることが数学の世界観そのもの。数直線を使って視覚的に理解を促したり、算数の言葉を使って仕組みを一般化してくこの過程が、子供たちの頭の中を整理するとともに、数学的な見方・考え方を働かせている時間でした。小さな数学者がたくさんいる5年生、素晴らしいですね!!

2年生 国語「たんぽぽのちえ」

 2年生の教室をのぞくと、「たんぽぽのちえ」の読み取りから、一番かしこいなと思うところを抜き出し、感じたことを書いていました。タンポポの成長にともない4つの場面に分けて、その「ちえ」と「わけ」について読み取る学習をしてきたまとめです。一番すごなあ!なるほど~と思ったところはどこ?と聞くと、それぞれに違う場面を指さしてくれました。お友達同士で「どこにしたの?私ここ!」と確認する姿も・・・。そして、真剣な表情でワークシートに書き込みはじめました。1年前にはひらがなの練習をしていた2年生がスラスラと教科書を写すことができるようになっていることに感心しました。

 わた毛になって遠くまで種を飛ばすところを選ぶ子が多いのかと思っていると、意外にもその他の場面を選ぶ子が多いことに驚きました。もしかしたら、わた毛の知識はお家の人から聞いて知っていたり、わた毛をお家の人と一緒に飛ばして遊んだりした経験があるからかもしれませんね。

 説明文を読み解く上で、段落と段落を結ぶ言葉がとっても大切です。今回は時間の経過を表す言葉に着目してきました。最後は、自分の体験を「ときを表す言葉」を使って伝えることに挑戦です。どんな文章が出来上がるか楽しみです!!

3年生算数「3桁の足し算」

 5月21日(水)普段は計算問題を一生懸命に解いている子供たちが、今日は迷い・考え込んでいる様子でした。今日のめあては「問題を作ることができる」!子供たちは「どのケーキを選んで問題にしようかな?」「僕の好きなケーキはこれだけど、もう一つは何にしよう・・・」と教科書の例題をお手本に問題作りに挑戦です。あえてケーキとろうそくの買い物にして、桁をそろえさせる問題を作る子もいました。

 「問題を作ったら、お友達に解いてもらいたよね。」との声かけに、大きくうなづく子供たち。グループになって順番に問題を出し合い、自分たちで答え合わせまでしていました。「式」と「ひっ算」と「答え」を確認です。問題を出すときには答えが見えないようにノートを隠して出題する姿がとっても可愛い3年生でした。

 授業の振り返りには「○○さんの問題は簡単だった。○○さんの問題はふつう。○○さんの問題はちょっと難しかった。」と素直な感想が書かれていました。その違いが何なのか聞いてみたいですね。また、「自分が作った問題を真剣に解いてくれたので嬉しかった。」と有用感を感じることができていました。

 頭を突き合わせて、友達と一緒に学習するから楽しい。時間いっぱいまで頑張れる。価値ある時間でした。

2年生 社会見学「那須どうぶつ王国」へ

 2年生が社会見学で「那須どうぶつ王国」へ行きました。

 朝の出発式では、グループで協力して楽しむこと、動物をよく見て来ることを先生と子供たちで確認しました。

 そして、見送ってくれた方々に「行ってきます!」と元気良くあいさつをし、出発しました。

 「那須どうぶつ王国」に着いてまず初めに、「リスの森」を見学しました。

 「可愛い!」という声が聞こえ、木の陰に隠れているリスを見つけて喜んでいる姿が見られました。

 

 「ワンニャンバス」に乗って「王国ファーム」へ移動してからは、この日最初のグループ活動です。

 羊や馬、ラクダなどの大きい動物を見るだけでなく、えさをあげて子供たちは楽しんでいました。

 たくさん食べていて驚きましたね!

 

 次は「スカイスタジアム」にて、バードパフォーマンスショーを見ました。

 自分たちの近くを優雅に跳ぶワシやタカの姿を見ることができ、マイクを通して、インコと話すことができたお子さんもいました!

 ミミズクの「ミミ」は、耳に見える羽毛の束のことを言っているなんて知りませんでしたね!

 

 お昼は芝生の上でレジャーシートを広げ、グループでお弁当を食べました!

 友達のお弁当を見て「おいしそう!」という声が聞こえてきました。

 午後は、王国タウンの動物たちを見学しました。

 初めて目にする動物を間近で見られて、楽しかったですね!

 動物を観察することやグループで協力して活動することなど、いろいろな経験ができて良かったと振り返っている子供がたくさんいました。

 これからの学校生活で学んだことを生かして、頑張っていきましょう!

民話の語りスタート!

 

今年度も、民話を語ってくださる「ふくべの会」の皆さんが来校してくださいました。

心に残る日本の昔話を語り継いでくださるこの活動は、子どもたちにとって毎年楽しみにしている時間です。

今年のスタートを切ったのは、5年生です。

5年1組では、「かっぱの舟」というお話を聞かせていただきました。増水した村で流されてしまった男の人を、助けようとするかっぱ。そして、ネズミなどの動物たちも次々と助けていくというお話でした。

 

 

「次に助けに来るのは誰だろう?」「このあとどうなっちゃうの?」と、子どもたちは話の展開を想像しながら、ドキドキワクワク。語り部の方の表情や声の抑揚に引き込まれ、身を乗り出して聞き入る姿が印象的でした。

5年2組では、鹿沼市の板荷地区に伝わる「茶」に関するお話をしていただきました。朝に茶を飲むと、その日は素晴らしい日になるとの言い伝えを知った児童は、自分の朝食を振り返りながら、楽しそうに聞いていました。

 

素朴だけれど、心に響く民話の世界。子どもたちの心の中にも、静かに温かく残ったようです。

 

クリーングリーン活動

 昨日は雨でクリーングリーン活動が延期になりました。今日は、とても気持ちの良い青空が広がり、子供達も元気に活動することができました。

 

◇校庭の桜の木の下付近の草取りをする1年生。 

 

◇体育館南側をきれいにする4年生。

 

◇校舎南側をきれいにする4年生。        

 

◇自分たちの花壇をきれいにする2年生。

 

◇慣れた手つきで草取りする5年生。

 

◇草がいっぱい。みんなで抜くぞ!と張り切る3年生。

 

◇短い草をシャベルで取ろうとする1年生。

 

 

◇軍手をした小さな手でも、草を引き抜こうと一生懸命です。

 

◇みんなで取った草をまとめています。さすがの5,6年生。協力して運びます。

 

 

◇花壇もあっという間に、きれいになりました。 

  

◇まだまだ、パンジーがきれいに咲いているところも。

 今年初めてのクリーングリーン活動、みんなで生き生きと活動することができました。次回は、クラスごとに、花壇に新しい花苗を植える予定です。学校には、たくさんの緑や花があり、それらに触れる機会があることは、とても素晴らしいと思います。今後の活動も、学校全体でしっかり取り組み、この恵まれた環境を大切にしていきたいと思います。

 

PTA役員会、1年生給食試食会・親子タブレット教室

6年生が修学旅行で出かけた5月15日(木)、PTA役員会、1年生の給食試食会・親子タブレット教室が開催されました。

まずは、PTA役員会。

各部会ごとに今年度の活動について話し合いました。
教育活動のサポート、学びの場の環境整備、さらには、保護者同士の交流、連携を深めるPTAを目指して、熱心にご協議いただきました。

 

PTAの発案により始まった「幸せの黄色のレシートキャンペーン」での 収益について、どのような形で子供たちへ還元していくかについても協議されました。

 

続いて1年生給食試食会。

保護者の方には図書館に集まっていただいた後、給食をもって1年生教室へ行っていただきました。

おうちの方が来るのを待つ1年生は、ドキドキしながらも笑顔いっぱいでおうちの方を迎え入れ、和やかな雰囲気での親子給食となりました。

 

かわいらしい一年生のあいさつや、「おいしいね」の言葉が素敵でした。

 

 

 

1年生も保護者もおいしい給食を目の前に笑顔。

 

今日の献立は、ごはん・豚肉とごぼうのかりん揚げ・田舎汁・小松菜ともやしのおひたし。

かりん揚げは、子供たちの人気メニューの1つです。

実際に食べて「おいしい~!」との声が聞こえてきて、ほっこり。

全体会の講話でもお話しましたが、無理のない範囲で促しながら、子どもたちの食の世界を広げていけたらと思います。

 保護者の方の感想より

・楽しそうに食べていたし、残さず食べていたので安心しました。

・毎日、給食美味しい!お代わり沢山した!と笑顔で話しています。

・美味しいと評判のメニューが試食が出来て、楽しい時間でした。

・お家で食べるよりたくさん食べていました。美味しそうに食べている姿が見れて良かったです。

・美味しそうにペロリと食べていました!家ではあまり作らない野菜やおひたし系を子供がサクッと食べているのをみて家でも作ろうと思いました!

・家では絶対に食べない食材を食べていて驚きました!完食はできていなかったけど、想像以上に食べていました。

・家ではご飯を食べるのに時間がかかっていますが、時間内に全て食べていて驚きました。

・お忙しいなかこのような食育に関する講義や試食会の機会を作ってくださりありがとうございました。
 成長を感じながら給食を美味しくいただけたこと、とても素敵な思い出になりました。感謝申し上げます。

・栄養素を色々考えていただきありがとうございます。

・食材高騰の中、献立作成、美味しい給食をいつもありがとうございます!

 

 5校時は『親子タブレット教室』でした。パスワードの入れ方から始まり、クラスルームに入ったり、カメラを開いたりといった基本的な操作を身に付けました。保護者の方には家庭でWi-Fiに接続していただくことをお願いしました。目をキラキラさせた1年生でした。

 保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 

楽しく自立活動✨

 5月15日1時間目、学習相談学級から楽しそうな声が聞こえてきました。一体何をしているのか・・・というと、30㎝もありそうな大きな風船を一生懸命膨らませていました。上手く膨らませられたら「先生!!しばってください。」と満面の笑顔でお願いされました。

 学校では、環境に応じて動作を調整し、目的を達成する能力を育成するために、体験的な活動を加えた「自立活動」という授業を行っています。今日は『身体の動き』と『コミュニケーション』です。口の周りの筋肉の使い方、肺活量、風船の軌道を予測した空間把握、柔らかい接触方法など、ちょっとしたことですが意識して言葉をかけることで、子どもたちは1つ1つの動きを大切そうに行っていました。

 最後に、友達と2人で風船を運ぶ活動では、優しく上手に持ちながら笑顔で走ってきました。

学習指導要領に『心身の調和的な発達の基盤に着目して指導するものが自立活動であり,自立活動の指導が各教科等において育まれる資質・能力を支える役割を担っている。』と書かれている通り、こういった経験が次の学習に生きてきます。

修学旅行⑦ Finish

 

修学旅行の全行程が終了しました。

常に友達を思いやるやさしさ

計画的に物事に取り組むかしこさ

たくさん歩いてたくさん食べて、2日間元気に過ごすことができたたくましさ

これまでに培ってきた6年生のいいところが存分に発揮された修学旅行となりました。

修学旅行を通して学んだたくさんのことを、これからの学校生活で生かしていきましょう。

6年生の皆さんは、家族の皆さんへの感謝とたくさんのお土産話をお伝えしてくださいね。

これからも、睦小のリーダーとして、学校を引っ張っていってください。

 

保護者の皆様、大変お世話になりました。喜ぶ・デレ