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赤い羽根共同募金へのご協力をありがとうございました。

11/11(月)~15(金)は、赤い羽根共同募金の期間でした。

初日は、「あれ?今日からなの?」「赤い羽根共同募金って何の募金?」と、子供たちはあまりピンときていない様子でした。

そのような状況をふまえ、代表委員会の子供たちが立ち上がりました。

「自分達も赤い羽根共同募金について知って、みんなに呼びかけよう!」

①募金について調べ、理解する。

②どうすればみんなに知ってもらえるか考える。

③放送で呼びかける、ポスターを作る。

④募金箱を作り、授業参観のときにお家の人に呼びかける。

自分達で計画を立てて、動き始めました。

火曜日から毎日お昼の放送での呼びかけを行ったことで、徐々に募金の趣旨を理解して、協力してくれる子が増えていきました。

授業参観当日、「赤い羽根共同募金へのご協力を、よろしくお願いします!」と元気に呼びかけをしました。

 

多くの保護者の方にご協力いただいて、子供たちは、達成感に溢れた表情をしていました。

 

 

 

 

月曜日、代表委員の子供たちで集まり、保護者の方からお預かりした募金を数えました。

合計金額は、11501円でした。

「10分間くらいだったのに、こんなに協力していただけたんだね。」

「ありがたいね。」

とお話していました。

  

  

「助けが必要な人を助ける人を支える募金」

募金活動を通して、福祉の心が育ちました。

たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。

授業参観★お世話になりました

  11月15日(金)授業参観を行いました。お家の方が見に来るということで、朝からテンション高めの子供たち。いいところを見せたい、ほめてもらいたい、と思うのが子供ごころ。ちゃんと話を聴いているかな?ちゃんと答えられるかな?と心配するのが親ごころ。発表する我が子を見つめるお家の方の眼差しに、子供たちは背中を押されて頑張っていました。

 4年生の国語の振り返りシートには、1回の授業で500文字も打ち込んでいる子もいました。梅田悟司著の『言葉にできるは武器になる』には「すべてを理解していなければ、言葉にできない。(中略)自分の意見を述べる際に深く知っていなければならないものとはなんだろうか?それは自分自身の気持ちであり、意見に他ならない。必要なのは『内なる言葉』として現れる考えを深く知る以外にはない。豊かな内なる言葉を持つことで、外に向かう言葉が磨かれていく。」と書かれています。1時間の授業後の振り返りは、まさに『内なる言葉』。それを豊かなものにしている姿に感銘を受けました。ぜひ積み重ねていってほしいと思います。

 出産したら母親って言われますが、子育ては初めての経験ばかり、まだまだ手のかかるの子育てに日々余裕なんてありませんよね。子どもにかけた言葉がこれでよかったのかな?と不安になることもたくさんありますよね。子どもたちと様々な経験を重ねながら、目を合わせながら、手をつなぎながら、心を寄り添わせながら、こういう親でありたいと思っていた姿に近づいていくのではないでしょうか?なんて書いている自分もまだまだ子育て真っ最中です。子どものことで一喜一憂することもしばしば。学級懇談会や隙間時間に、同年代の子育てをする同志として保護者の皆様が想いを共有していただけたらと思います。

お忙しい中、授業参観、学級・学年懇談会にご参加いただきありがとうございました。

また、PTA役員の皆様には、駐車場の誘導をお手伝いいただいたり、広報の写真撮影をしていただいたり、大変お世話になりました。

今後とも本校の教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

3年生【算数】分数で表される量

 11月13日(水)3年生が「量分数」という「分数で表される普遍量」について学習しました。1/3mのテープを先生から何枚奪うことができるのか?ジャンケンで一気に引き付けられる子どもたち。1/3mのテープが2枚集まったら?1/3mのテープが3枚集まったら?・・・

 ではでは、『3/4mを表している図はどっち?』

 子供たちは2mを4等分した図と2mを8等分した図に揺さぶられます。グループで話し合っても納得のいかない子供たちは出張してほかのグループに意見を求めに・・・「どっちになった?」「だって4等分してるのはこっちでしょう?」「だよね~」「いや待って!1mを4等分しているのはこっちじゃない?」「え~8等分してるじゃん」「この部分を動かしたら・・・ね?」

 まず大切なのは、この自分で動いて確認する、情報を採りに行こうとする姿勢です。そして、相手に分かってもらえるような表現の工夫、図の中に矢印を加えたり、式にしてみたりする表現力。さらに、友達の意見を聞いて納得したことを自分の言葉でまとめることができる素直さ。素敵ですね。

 ちょっと難しい問題だからこそ生まれた『応え合い』、この時間がとっても貴重でした。

 

募金箱表彰!!

 夏休みの課題で作成した「募金箱」コンテストの賞状が届いたので、お昼の放送でお知らせし、6年生は校長先生から直接、表彰していただきました。1~5年生は各教室で担任の先生から表彰してもらいました。

「3年連続、優秀賞をいただけて嬉しい」と語るお友達に「3年連続、おめでとう!!」と心から祝福して声をかける姿が素敵だなと思いました。

 広報紙に作品を手にした顔写真が載っていました。個性豊かな作品がそろっていますので、是非ご覧ください。壬生町社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。

第4学年 防災出前授業

地域の防災士の方に来校いただき、防災についてご指導いただきました。

お話を伺ったところ、壬生町に防災士は127名いらっしゃるそうです。頼もしいですね。

  

【防災士さんからの講話】

はじめに、壬生町には大きな山や川がなく、平らな地形で、災害リスクは低いけれど、災害はいつ起こるかわからないから、いざというときに備えることが必要だとお話をいただきました。

子供たちは、うなずきながら真剣にお話を聞いていました。

 

災害がいつ起こるかわからないから、日頃からの備えが大切。

それは分かっているけれど、具体的にどうすればいいのかな?

そんな疑問に答えてくださいました。

【自助・共助・公助】の取り組みのうち、自分たちにできることである【自助・共助】について主にお話をいただきました。

★自助: 「自分や家族を守るために、日頃から家庭内で備えや行動を話し合っておくことが大切」

家族で話し合いながら、防災用品を揃えることや、避難経路、避難場所を予め確認しておくことが大切だそうです。
★共助: 「地域や周囲の人と協力し、助け合うこと」

災害時には、地域のみんなで助け合いながら避難や消火活動を行うことが必要だとお話をいただきました。そのためにも、防災訓練などを通じて日頃から地域のつながりを強めておくことが大切だそうです。

最後に、「災害はいつ起こるか分からない。日頃の準備が大切です。みんなで力を合わせて住みよい地域をつくりましょう」というメッセージをいただきました。ぜひご家庭でお話していただければと思います。

 

【なまずの学校での実践学習】
「なまずの学校」という、災害時に身近な道具を活用する方法を体験的に学ぶゲームを行いました。

例えば、こんなお題がありました。

「ケガをした人がいたとき、何を使って止血できるかな?身近なものが使えるとよいです。」

子供たちは話し合いながら、ネクタイや包帯、三角巾などのカードを選び、応急手当の方法を考えました。

防災士さんからは「大きめのハンカチを持っておくと、いざという時に三角巾の代わりになる」といったアドバイスをいただき、身近なものを活用する意識を学びました。

 

 

 

【新聞紙でスリッパ作り】
体育館では、災害への備えとして簡単にできる工作を体験しました。今回は、新聞紙を使ってスリッパ作りです。

完成したスリッパを履いて「しっかりしてる!」「温かい!」と驚きの声が上がり、新聞紙の防寒性や耐久性に気づいた様子でした。

また、地震後にガラスの破片から足を守るために、枕元に新聞紙スリッパを置いておくことの大切さも教わりましたぜひご家庭でも一緒に作ってみてください。

 

 

【防災倉庫の中身の見学】
その後、防災倉庫の中身も見学しました。テントや簡易ベッド、簡易トイレ、担架などの備蓄品に触れ、実際に使い方を体験しました。防災士さんからは「実際の場面では、無理せず大人に助けを求めることが大切」とのアドバイスがあり、防災では周りに支援を求めることの大切さも学びました。また、防災備蓄においては水の重要性についても教わり、災害時に必須な物資についての理解が深まりました。

 

  
【消火ストラックアウト体験】
最後に、消火ストラックアウト体験が行われ、子どもたちはボールを的に当てて消火活動を模擬体験しました。

本来の初期消火には水が使われますが、この活動を通して、消火の基本や火を早く消す大切さを楽しく学ぶことができました。

  

今回の授業を通して、子供たちは災害に備える知識と行動の重要性を体験的に学ぶことができました。

日常生活の中で、災害への備えを意識し、家庭や地域で役立ててほしいと願っています。

 

授業後のインタビューの様子です。お家で今日学んだことを家で伝え、日頃の備えについて話したいと、決意をお話してくれました。