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算数4年生「資料の整理」5年生「割合」

 11月11日(月)算数の研究授業が実施されました。

 4年生は自分が調べたいことをアンケートにして集計し、二次元表や棒グラフにして考察するという難 しい内容にチャレンジしていました。表に正の字を書いて数えたものをグラフ化するのを、分担して効率よく作成していく子供たち。色分けして積み重なる棒グラフができあがりました。「4年生は理科が一番好きなんだね。」「1組も2組もだよ。」「学年だと赤色が1番だけど、2組は紫が1番だった。」「英語を習っている人が多いから、睦っ子タイムに教えてほしい。」「算数が苦手と思っている人が多いから、先生にアドバイスをもらいに行きます。」とそれぞれの考察から、さらに何を進めるのかまで考えていました。実生活と算数がつながっていることが何より素晴らしい!

 この領域「データの活用」では、折れ線グラフ・棒グラフ→円グラフ・帯グラフ→ドットプロット→ヒストグラム→箱ひげ図と学年が上がるにつれて、様々な視点を必要とする複雑なグラフになっていきます。それぞれのグラフのメリット・デメリットを把握した上で、自分の目的に応じたグラフの種類を選択できるようにすることが求められます。4年生の学習を基盤にしっかりとした力を身についていってほしいと思います。

 5年生は、いよいよ『割合』の難しい概念に入ります。試行数の異なる2つの量を比較し、どっちの方がシュートが入る?と問われ、「え~同じかも・・・」「バスケ部でしょ!」と直感で予想するところから・・・理由を説明することにチャレンジ!!全体の試行数をそろえて考えることを最小公倍数(60回)にそろえる子が多い中、公約数(2回)にそろえる子もいました。どうせなら・・・1回では?と全体を1とみる考え方が出てきました。この着眼点と発想力が素晴らしい!

 1年生の頃から、2つのものを比べる時に大切にする考え方は『そろえる』こと。長さを比べる時には端をそろえる、重さを比べる時には器をそろえる、速さを比べる時には時間をそろえる、などなど。ここでは、全体量の異なる2数の比較の際には『全体を1にそろえる』割合が有効であることを学びました。

 具体物から抽象的な概念に変換していく5年生の算数は大きなステップです。自分の言葉で一つ一つ説明できる力を身につけるためにも、表・数直線・式をリンクさせて表現力を高めていってほしいと思います。

睦小の校庭に、、、妖精あらわる!!

自分の目標に向かってがんばる持久走チャレンジ月間。

がんばる睦っ子を応援するため、「壬生の妖精 ミーナ」が校庭に駆けつけました!

何も知らなかった子供たちはミーナちゃんの来校に大興奮!

ミーナちゃんから応援のメッセージをもらいやる気満々で練習に励みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の目標に向かって頑張るというたくましい気持ちをもつ睦っ子。

そんな子供たちにはいいことがあるかも!?

持久走記録会まで学校全体で頑張っていきます。

 

壬生藩校学習館祭り

 11月10日(日)城址公園ホールにて、壬生町内の小中学生が集まり、藩校学習館祭りが行われました。本校からも、論語作文・論語大朗誦・プレゼンコンテスト・ゼロカーボンプレゼンに参加しました。

 開会式で町議会議長より「今年3月の町議でゼロカーボンシティーについての実施が決議され・・・今日のプレゼンを参考に環境問題に取り組んでいきたい。」また、壬生藩主鳥居様より「他県の藩主から壬生町の論語への取組、特に小中学生の取組が素晴らしいとお褒めいただいた。」とお話しいただきました。歴史ある論語を通して、今の時代にその道理を大切にした行動をとることがよりよい社会を創ることにつながると感じました。

 論語作文発表では、「吾れ日に三たび吾が身をかえりみる」思いやりや譲り合いを大切に行動できているか?間違った情報を友達に伝えていないか?と自分の行いを振り返る。何度も振り返り、次はどのような行動をとればいいかを考える。相手をいやな気持ちになるようなことは絶対にしないこと、相手が嬉しくなるような言葉をかける。日々、自分自身に問いかけながら生活していきたい。と堂々と発表していました。

 プレゼン発表大会では、「めざせ!人気No1!壬生町もっと壬力度UPプロジェクト」ということで、提案①おもちゃのまち駅からバンダイミュージアムまでの通りを『トイストリート』にしよう!レゴブロックの縁石やキャラクターと一緒に写真が撮れるベンチ、おもちゃのショップなどをつくります。提案②トイストリートに壬生町の曲の『メロディーロード』をつくります。提案③トイストリートでハロウィンナイトに『おもちゃパレード』を行います。と子どもならではの視点で想像力豊かなプレゼンを発表してくれました。

 ゼロカーボンプレゼン大会では、「ZERO CARBON to be REBORN」ということで、ゼロカーボンシティーを目指す必要性から始まり、①宇都宮市の取組②花巻市の取組③壬生町の取組といった調査結果から、自分たち一人一人が意識して取り組むべきことを、①節水②食品ロス削減③レジ袋削減④節電⑤ゴミ拾い⑥ペットボトルのリサイクル⑦廃油のリサイクルという7つの提案をポスターや動画にして発表してくれました

 会場には応援団の姿が・・・学年みんなで考えたゼロカーボン・・・この後も実践と検証を進めていきます。そして、壬生町全体にゼロカーボンシティーの考え方を浸透させていきます。

 他校の発表も素晴らしく、さらに、株式会社アクトリー様・東京電力株式会社様の発表もお聴ききして、学びの多い1日になりました。ありがとうございました。

持久走チャレンジ頑張っています!!

 10月29日(火)から業間の睦っ子タイムを利用して『持久走チャレンジ』を実施しています。偶数学年は、運動委員の6年生を中心に準備体操→ランニング→整理運動の流れが出来てきました。

 今年度は自分自身の目標に向けて、自分のペースで頑張ることを大切にしています。どうしても周りの子と比べがちですが、昨年度の自分の記録を塗り替えるために5分間で何周走るか?この持久走チャレンジ月間のにトータルでどのくらい走れるか?を目標にしています。「持久走頑張りシート」には壬生町1周分26Kmのルートが書かれており、自分が走った分を塗っていきます。

「先生、もうこんなに塗ったよ!!!!すごいでしょう?」

「先生、今日は3周走れたよ!!」

「今日は4周走れたから、次は4周と1/4を目指します!」

走り終わると、子供たちは自分を振り返って言葉にしていました。

 奇数学年では、運動委員の5年生を中心に練習開始!!「ちょっと苦しくなったときに諦めずに頑張ることを挑戦してみてね」という体育主任の言葉に大きな返事を返した子供たち。最後まで頑張って走りきっていました。

 一人では心が折れそうな持久走ですが、友達が頑張る姿に刺激を受けて頑張れる子、友達からの声援を受けて頑張れる子、持久走の得意な先生に追いつこうと頑張れる子、と学校だからこその頑張りが見られています。

 今年の持久走記録会は体育の授業として実施いたします。生涯スポーツの観点「自分なりの目標をもって楽しく取り組んでほしい」「その子なりの『努力や頑張り』をほめてあげたい」という想いを汲み取っていただけたら幸いです。本年度は一般公開はいたしませんので、保護者の皆様にはご家庭で励ましのことばをかけていただけたらと思います。

論語検定がんばっています!

休み時間、昼休みになると、校長室から何やら聞こえてきます。

論語検定を受けに来る子供たちです。一年生も堂々と論語を唱えていました。

中には、かけ算九九の検定を聞いてもらう子も。全部の九九を1分30秒以内で言えるそうです。

高学年のお姉さんの論語の本は、合格のはんこでいっぱいでした。すごいですね。

みなさんもぜひ、校長先生に聞いていただきに、校長室に来てください。

 

11月10日(土)に城址公園ホールにて「藩校学習館まつり」が行われます。論語検定世界チャレンジに合格している子供たちが、大きなホールで論語18編を大朗誦する姿は圧巻です。

この日は、他にも理科展やゼロカーボンシティなどたくさんの発表が行われるようです。

みなさん、ぜひ足をお運びください。