日誌

校長瓦版

プールは楽し!

梅雨が明けるのはいつなのだろうとの心配も関係なく、子ども達はプールが大好き!
サマースクールで、壬生高校の生徒さん達に勉強を見てもらった後はプールです。

  
  
   
  
 

サマースクールは、ひとまずお休みになります。来週月曜日に再開しますが、その頃には、梅雨も明けているでしょうか。抜けるような青空の下、水しぶきを上げる子ども達の様子をアップしたいと願っています。 

やぐらと壬生高生と…。

藤井小学校に、最近出現したのは…

 
今週末に行われるかんぴょう音頭踊り発表会のためのやぐらと…

 
サマースクールで、本校児童の勉強のサポートをしてくれる壬生高校の生徒さん達!!

藤井小学校のど真ん中に、そびえ立つやぐらは藤井地区活性化のための象徴とも言えます!同じ時間を大人達と過ごす藤井っ子にとって、貴重な体験となるに違いありません。当日まで、一生懸命練習してお囃子や踊りを披露してくれることでしょう。
27日(土)の好天と盛況を祈っています!!
そして、壬生高校の生徒さん達は、生徒会の役員のメンバーを中心に来てくださいます。夏休み中の5日間、毎回11名の生徒さん達が参加してくださる予定です。月曜日の初日は、校長先生も来てくださいました。藤井小の児童と一緒に行うクリーン活動や、このサマースクールボランティアが始まった経緯についてお話しくださいました。高校生のお姉さん達に教えてもらっている子ども達も、なんだか頑張っているようでした。
藤井っ子達は、こんなふうに夏休み中も、地域の方達に見守られて生活しています。 

お世話になりました!

本日で1学期が無事終了しました。関係の皆様、大変お世話になりました。
6月6日から毎日HPを更新しようと思い立ち、取り組んできました。1日に平均300のアクセスがあります。保護者や地域の方にも、更に認知していただけるように広報活動に力を入れていきます。
そんななか、スクール・ガードの方からうれしい報告がありました。最近、横断歩道で止まってくれる車が増えたとのことです。このHPの『ストップ・ザ・止まってくれない栃木県』を見ていただけたのか、栃木県警のPRの成果なのか、確かめようがありません。しかし、そうした優しい地域の方々に守られて、本校の児童は育っていくのだと実感しました。

  
      (休み時間、元気に遊ぶ子ども達)

さて、いよいよ夏休みです。終業式には、予定通り1学期の成果を確認し、大切な命を守るために気を付けてほしいことを伝えました。1学期68日の授業日数がありましたが、本校では全児童出席の日数が54日を数えました。欠席児童は、延べ人数で12人でした。出席率は、なんと99.5パーセントになります。
以前も書きましたが、本校の自慢の一つは、児童の欠席が少ないことです。そして、少人数だから一人一人に丁寧な対応が行えることで、悩みやいじめに対して素早く対応できることです。さらに、保護者や地域の方々が、本校児童を『地域の宝、未来の宝』と、大切に育んでくださっていることです。
たくさんの方々に、感謝の気持ちを込めて「お世話になりました。そして、ありがとうございました。」と、お伝えしたいです。

かんぴょう音頭踊り発表会

 7月27日土曜日に、本校校庭でかんぴょう音頭踊り発表会が行われます。
 

(本校児童の作品がポスターに)

16:00~ 〇✕ゲーム
18:00~ かんぴょう音頭
20:30~  花火
の予定です。
藤井小学校の児童も、お囃子や踊り手で参加することになっています。地域の伝統を受け継ぎ、地域の方々と一つのイベントに参加することには大きな意義があると思います。たくさんの方々のご努力に敬意を表し、多くの方々のご来場を期待しています。

  
         (出番を待つ花笠たち)

もうすぐ夏休み

明日は、いよいよ第1学期の終業式です。
先週の3連休で、お休みモードになるかと思いきや、藤井っ子達は最後まで全力で頑張りました。今日も全員出席です。
明日の終業式で何を話そうかと考えていたら、HPの更新が遅くなってしまいました。
何はともあれ、大きな事故なく明日が迎えられることを喜びたいと思います。
明日は、1学期の頑張りを褒め、夏休みにしかできない体験をどんどんしてほしいと伝えたいと思います。本日は、かなり地味めな校長瓦版でした…。

壬生町教育委員の学校訪問がありました。

本日、壬生町教育委員の方々の学校訪問がありました。教育長と3名の教育委員、さらに、学校教育課長と指導主事の合わせて6名の方々が、本校の教育活動の様子をご覧になりました。
学校経営や学力向上の取組、そして読書指導について学校側から説明をした後、質問を受けました。本校ならではの取組について、御理解いただけたのではないかと思います。 

 

休憩をはさんで、5校時の様子を参観していただきました。

  
  1・2年生 生活科   3年生 総合的な学習の時間
  
   4年生 道徳科       5年生 算数
 
   6年生 理科
午後の2時間の訪問でしたが、本校の小規模ならではの良さをしっかりとお伝えできたのではないかと思います。2年生でも書画カメラを自由に使いこなして、しっかりと人前で発表できる姿。前面黒板の周囲がすっきりとしていて、授業に集中できる様子。学習の量も質も確保されている様子などを感じていただけたようです。
最後に教育長からは、授業でのねらいの提示をより具体的に行えば、さらに、見取りもしやすいとの御指導を頂きました。
早速、明日からの指導に生かしていきたいと思います。 

日照不足が心配ですが…

日照不足が心配です。首都圏では、日照時間が3時間未満の日が連続19日とか…。学校では、体育の授業がプールで行えない状態が続いています。熱中症の心配は減りましたが、夏休み前にプールで授業ができないのは残念なことです。
キュウリの値段が50パーセントアップとの報道がありましたが、本校の教材園では今日もたくさんとれました。そのほかにもたくさん収穫を待つ野菜が…。

   
 ミニトマト    キュウリ    ナス      オクラ

   
 トウガラシ   エダマメ   トウモロコシ    メロン

 
  スイカ

さすがにミニトマトはなかなか赤くならず、スイカも大きくならないようです。今朝の打合せでは、教職員に「太陽がなかなかでなくても、先生方が教室の太陽になって、子ども達と明るく元気に過ごしてほしい」と伝えました。
『いつも心に太陽を、唇に歌を』いつも心掛けたいと思っています。

いつの時代も…

いつの時代も、子どもが夢中になるもの、面白いと思うことに、大人は歯止めを掛けようとして悪戦苦闘するもののようです。今、話題になっているのは、オンラインゲームでしょうか。先日、新聞の見出しに
 ゲーム開始 年少ほど依存
とありました。神奈川県で中学生を調査したそうです。習慣的に遊び始めた年齢が低い人ほど、中学生になったときに「ゲーム依存」の度合いが強いそうです。世界保健機関は今年の5月に、ゲームにのめり込み、生活や健康に深刻な影響が出た状態を「ゲーム依存症」と認定しています。ゲームで遊び始める年齢を遅くすることが、依存するリスクを下げることにつながると言われています。親自身も、ゲームのやり過ぎに注意し、1日のゲーム時間を決めるなど、家庭内でルール作りが大切です。もちろん、お互い納得して決めないと意味がありません。子どものことをいい意味でコントロールするのは大人の務めだと思います。デジタルネイティブと呼ばれる今の子達はかなり手強いですが…。
野球もテレビも、かつて子どもが夢中になって大人が心配したものでした。昔々、本が世に登場したときも大人は心配したに違いありません。しかし、上手なつきあい方さえ身に付けば、今はどんどん読みなさい…。



1学期に100冊を超える図書の本を借りている児童がいます。1年生にも40冊を超える児童がいました。子どもが夢中になれるものがあることは、決して悪いことではないと思います。大人が上手なつきあい方を教えてあげることが大事なのだと思います。

クラシックと小学生

今日は、合同音楽鑑賞会でした。壬生小、羽生田小と一緒に城址公園ホールで演奏を聴きました。

  

1年生から6年生まで、全ての学年の児童が同じ時間同じ演奏を聴くのは、かなり難しいと思いました。しかし、工夫されたプログラムで、みんなが夢中で聴いていたように感じました。ブラームスやモーツァルト、そして、ベートーベンがとても身近なものに聞こえてきました。児童達も、とても楽しい時間を過ごすことができたと思います。
私が小学生の頃、聴いたクラシックは「トルコ行進曲」「新世界より」「運命」といったところでしょうか。
特に印象に残っているわけでもなく、本格的に聴くようになったのは学生になってからでした。所属していた合唱団の指揮者の先生が、同じ曲でも指揮者が違うと雰囲気が変わることを教えてくれてからでした。「運命」もフルトベングラーとカラヤン、カール・ベームでは、全然曲想が変わりました。クラシックの良さがわかり始めたのはこの頃だったと思います。
小学生にクラシックの良さは、すぐには分からないかもしれません。しかし、機会を増やしたり、毛穴から入り込むような環境にしていきたいなんて思ったりしています。

緊急放送訓練を実施しました

藤井小学校児童の大切な命を守るため、第2回の緊急放送訓練を本日実施しました。   

  
  
地震や火災、不審者の侵入があった場合など、正確な情報と正しい判断、正しい行動が求められます。「自分の命は自分で守る」ことの前提には、正しい情報をつかまなくてはいけません。
前回引渡訓練の際に実施した緊急放送は、昼休みの共遊の時間だったこともあり、活動を止めて静かに放送を聞くことができませんでした。いざというときに、自分の命を守るために必要な情報を得るための緊急放送です。その大切な意味を各担任が児童にしっかりと伝え、前回の反省を十分生かすことができた、今回の訓練だったように思います。
最初からできるに越したことはありませんが、できなかったことをできるようにするのが教育です。児童の大切な命を守るために、必要なことをしっかりと実践して参ります。