日誌

校長瓦版

みんなに、はやく、あいたいな!

 夏の甲子園が終わると、夏休みが残り少なくなったのを実感し、24時間テレビが終わるといよいよだなぁと思います。そのころちびまる子ちゃんやサザエさんでは、夏休みの宿題と戦うまる子ちゃんやカツオ君を見て、我が子は大丈夫なんだろうかと心配していました。いよいよ夏休みも終わります。
 幸い今のところ大きな事故の報告は上がってきていません。家庭や地域で見守られて生活している本校の児童は幸せだと思います。一人一人の児童がきっと「みんなに、はやく、あいたいな!」と思っていると信じています。
 今日は、職員会議があり2学期の行事の計画などが提案されました。

   

 実りの秋となりますように、全教職員で取り組んでいきます。
 2学期の始業式には、どんな話をしようかと考える今日この頃です。みんなに、はやく、あいたいな!

この暑いなか、ありがたいことに…。partⅡ

 今日は日曜日だというのに、しかも早朝から親子奉仕作業でした。しかし、この藤井小学校では「親子」奉仕作業にとどまらず、中学生のお兄さんや地域のお年寄りの方々まで参加してくださいます。

 

 本校のグランド等で活動している「藤井ゆうがおクラブ」(老人会)の皆さんが、昨年から協力を申し出てくださいました。地域の方々が小学校のために、できることを手助けしてくださっているのです。地域のお年寄り達と本校の児童が、一緒にグランドの草取りをしました。

 

 
 
 
 
 
 

 児童数減少のため、清掃の時間だけではきれいにならない場所もあります。しかし、地域の皆さんや保護者の皆さんのお蔭で、気持ちよく2学期が迎えられそうです。
 PTA奉仕作業は、よくある名前ですが本校の場合はPTC(コミュニティ)A奉仕作業といえると思います。地域と共にある学校、地域のなかにある学校まさしく、「コミュニティ・スクール」だと実感した今日でした。さらに、学校運営協議会で提言された、体育館通路のバリアフリー化も実現しました。
 
 

 迅速に対応してくださった町当局に、感謝申し上げます。

なつぞら PartⅡ

 暦の上ではもう秋で、一時の厳しい暑さも収まったように感じます。夏の甲子園も明日が決勝戦。夏休みもいよいよ残り十日余りとなってきました。
 でもまだ、なつぞら…。
 
 

 今年7月から始まった、本校の児童クラブ(学童)も順調に運営されているようです。夏休みの宿題も進んでいるようです。
 いつものプールから

 

 今日はご褒美で、壬生町の「ふれあいプール」に出掛けることになりました。

 

 夏休みの思い出作り!楽しい一日になることでしょう!!

藤井地区地域活性化事業の合同会議

 7日(水)午後6時から、校長室で地域活性化事業の合同会議が行われました。学校運営協議会のメンバーが中心となり、学区内6自治会の会長さん達と、本校PTA本部の会長・副会長が参加しました。
 午後6時から始まった会議は、午後7時20分まで続きました。藤井地区を活性化するために、熱心な話し合いが行われました。誰かが言い出したことにただなんとなく付いていく、といった感じではありませんでした。皆が意見を出し合い、納得して前に進んでいく、いわゆる『熟議』だったように感じました。
 藤井地区の活性化は、藤井小学校の児童増につなげていくために必要不可欠なこと。そんな共通した意識を持つことができたと思います。お忙しい中、お集まりいただき熱心な話し合いを本当にありがとうございました。とても熱心な話し合いだったために、私は写真撮影を忘れてしまいました。今日は文章だけです。
 昨日の話し合いで、思い出した言葉があります。
「大人が変われば、子どもが変わる。子どもが変われば、未来が変わる。」
藤井地区は、この夏の暑さよりも熱いかもしれません。
 

この暑いなか、ありがたいことに…

 今日は、広島に原爆の投下された日。中学生の派遣団と共に、広島平和記念式典に参加したことがありますが、そのときに乗車したタクシーの運転手さんの「私の姉は、行方不明者なんですよ。」とのお話しがとても印象に残っています。髪の毛1本さえ見つからないから、とのことでした。とても暑いさなかでの式典でしたが、今のこの平和な世の中になるには、たくさんの犠牲があったことを忘れてはならないと思います。また、そのことをしっかりと子ども達に伝えるべき義務が、私たちにはあるのだと思います。
 さて、今日から夏の甲子園が始まりました。この暑いなか、頑張る高校球児、そして、応援団やブラスバンドの生徒さん達、さらに、審判員の方々…。どうぞ熱中症になりませんように!自分も少し前までは、この暑いなか中学生徒と共に野球をしていたなんて…。今では、もう無理な話です。
 そして、本題に入ります。この暑いなか、ありがたいことに、特別教室にエアコンを設置するための工事をしてくださっています。

  
  

 9月からの、理科や家庭科の実験や実習の授業は快適な環境で実施できることでしょう。  
 さらに、今年7月に開設された藤井児童クラブ(学童)です。多くの児童達が、指導員の方々にお世話になりながら、今日はカレーを作っていました。

  
  
     
  

 宿題も着実に進めていたり、上級生が下級生の勉強を見てあげたりと、とても有意義な時間を過ごしているようです。
 この暑いなか、本当にありがたいことです。

職員研修

 8月になって夏本番。暑い日が続いていますが、児童が登校してこない学校では教職員の研修が行われています。本日は、特別支援教育の研修でした。 

  

 午前中は、県立聾学校からお二人の先生をお迎えして、「難聴児についての理解」という内容の研修でした。より具体的に、分かりやすく説明してくださったのでとても有意義な研修となりました。

  

 「難聴児に対する配慮は、他の児童への配慮にもつながる」との考え方は、ユニバーサルデザイン教育そのものであり、本校でも力を入れて取り組んでいるところです。全ての児童にとって、学びの機会を保証し、確かな学力を身に付けさせたいと考えています。
 そして、午後は「個別の指導計画」について1学期の評価と、2学期の目標・手立てについて、全教職員で検討しました。本校の全教職員・全児童担任としての取り組みの成果が、遺憾なく発揮される場面でもあります。

 

 「三人寄れば文殊の知恵」とは言いますが、一人一人の児童について、全職員で検討することができるのは、小規模の特色を生かした本校ならではの取り組みといえます。その特色による成果というものを、しっかりと上げていきたいと考えています。

この夏最後の「サマースクールボランティア」と「プール」

 今年の夏のサマースクールは、本日7月30日(火)で終了です。壬生高校から5日間、毎回11名の生徒さん達がボランティアで参加してくれました。

  
          5・6年生
 
 
           3・4年生 

         
            1・2年生 

 それぞれの教室に、3~4名に分かれて入ってくれました。子ども達の質問にも丁寧に答えてくれたり、分かりやすく教えてくれたりしました。子ども達にとってとても、充実した5日間だったと思います。本当にありがとうございました。
 「小・中」の連携はよく実施されていますが、「小・高」連携は珍しいと思います。これも、藤井小学校ならではの取り組みだと思いますし、今後とも続けていきたいと思います。熱いなか、参加してくださった壬生高校の生徒さん、引率の先生方、本当にありがとうございました。         

 
   お疲れ様でした!また、来年もお願いします!!

 そして、梅雨も明けて本格的に暑くなった今日、この夏最後のプールでした。

 
         金曜日のプール 
           
 
         火曜日のプール

 金曜日のプールは、藻(も)のために緑色でした。なんとなくヌルヌルしていて、このままでは土曜日にメールを配信して、月曜日のプールは中止にしようと考えていました。ところが、教頭先生が手を加えると、月曜日には劇的に水質が改善していました。「子ども達は、プールを楽しみにしていますから」と一言。教頭先生が輝いて見えました。是非、その必殺技を受け継がなくてはいけません。体育主任の大きな使命になりました。

 

 

 

 子ども達も気持ちよさそうでした。プールに入れて、本当に良かったです! 

職員研修


7月29日(月)は、学力向上指導員の星先生と町教委の髙橋先生をお迎えして、とちぎっ子学習状況調査分析研修会を実施しました。

  

「分析に関する説明」を受けた後、「調査結果のまとめ」についての説明を受けました。その後学力向上に向けた具体策、検証方法についての話し合いをグループに分かれて行いました。

 

課題解決に向けて、「いつ」「だれが」「どのように」取り組むのか、具体的に協議しました。さらに、課題が解決されたかを確認するため、「いつ」「だれが」「どのように」確認するか、具体的に協議しました。
的確な御指導をいただき、とても有意義な研修となりました。夏休み中にしっかりと勉強して、子ども達と向き合っていきたいと思います。

かんぴょう音頭踊り発表会

 7月27日土曜日、藤井小学校の校庭でかんぴょう音頭踊り発表会が実施されました。
台風が近づいており、天候が心配されましたが、藤井地区の皆さんの情熱が雨雲を寄せ付けなかったようです。朝早くからの準備、熱い中での運営と本当にこのイベントの成功に掛ける意気込みを感じました。4月に前任の田中校長から、「校庭をお貸ししていますので」との引き継ぎを受けたときには想像も付きませんでしたが、大変な賑わいに驚きました。

  

藤井っ子達も午後4時からの〇✕クイズやかき氷の早食い競争を楽しんでいましたが、祭りの法被に着替えると気合い十分。お囃子や踊り手として活躍していました。

 
 
 
 
 
 
 
地域の賑わいの真ん中に小学校があって、子ども達がいるのは、とても意義深いものだと強く感じました。コミュニティのど真ん中にあるこの藤井小学校のことを、「まさしくこれが『コミュニティ・スクール』だと思います。」とおっしゃった、運営責任者の方の笑顔がとてもさわやかでした。

なつぞら

「なつぞら」といっても、広瀬すずさんではありません。
 
気持ちのいい青空が広がったのは、いつ以来でしょうか?
その夏空の下、藤井小学校の教職員はクーラーの効いた図書室で午前中は「人権教育」午後は「学校課題」「英語教育」の研修でした。
 
 
少人数でしたが、みっちりと研修することができました。
藤井っ子達のために、教職員も夏休み中にパワーアップをしています。