学校生活の様子・ブログ
学習委員会放送 「study radio」ON AIR!
11月17日(木)、学習委員会放送「study radio」がON AIRされました。今回からのパーソナリティーは、2年生の学習委員が担当しています。
1週間後に控える2学期期末テストを前に、数学科の青木先生に各学年から質問が寄せられました。
◇1年生からの質問「テストの時に、見直しの時間が確保できません。どうしたら早く解けますか?」
◆青木「ズバリ!一発勝負です!計算のスピードは訓練です!」
◇2年生からの質問「テスト対策の効率のよい勉強方法はありますか?」
◆青木「ワークの基本問題を解くことが大切です。基本問題を繰り返すことをお勧めします。」
◇3年生からの質問「入試まであと2ヶ月なのに、基礎が固まっていません。効率よく基礎固めできる方法はありますか?」
◆青木「3年生は入試に向け本当によく頑張っていますね。過去問を解き、できなかった問題をやり直すことです。繰り返し解くことで基礎が固まります。頑張ってください。」
学習に対する悩みは誰にでもあります。身近な悩みに先生方が答えてくれる「study radio」コーナーに興味深く耳を傾けています。
黙食の給食時間が始まって2年半が過ぎました。生徒会を中心として、子どもたちの言葉が連日教室に届いています。
委員会の活動は、3年生から2年生へとバトンが渡り始めています。2年生の活躍も楽しみになりました。
学校生活をより良く、より楽しくしたいという思いが伝わってきます。次から次へと想いをカタチにする取組を心から嬉しく思います。
下野新聞塾が開かれました!
本校は、昨年度からNIE(新聞を取り入れた教育活動)に取り組んでいます。研究の2年目は、国語科や社会科の授業を中心にすべての教科に広げて実践しています。
11月15日(火)は1年生5クラス、11月17日(木)は2年生5クラスを対象に、下野新聞社の記者から新聞や記事について学ぶ「下野新聞塾」が開かれました。
新聞の構成、記者は出来事をどのような視点で書いているのかという記者の視点を学びました。そして、興味関心を抱いた記事を1つ抜き出し、自分の考えを書くという活動につなげていました。
子どもたちの情報源はYoutubeが主流となっています。知りたい情報や関連する情報を得るにはYoutubeは便利です。
新聞を読むことのメリットはどのような点でしょうか?世の中の出来事を広く理解することができること、知りたい情報以外の情報も同時に得ることができることだと思います。
新聞を読む習慣は、文章を書くことだけでなく、論理的な思考力を育むことにもつながります。
本校の学校評価の項目に「本や新聞を読む」を位置付けています。読書や新聞を読むことと数値に表れる学力との相関関係は大いにあります。NIEの研究が、学力向上につながることを期待しています。
下野新聞社の記者の皆様、2日間にわたっての丁寧なご指導ありがとうございました。
県新人大会での活躍!
11月11日(金)、12日(土)の2日間、県内各地に分かれて県新人大会が実施されました。
令和5年度より、県春季大会がなくなり、県総合体育大会1つとなります。したがって、今回の県新人大会は、令和5年度の県総合体育大会のシード権につながる大会でもあります。
■陸上競技部 下野市(大松山運動公園)
2年女子走高跳 第6位 五十嵐友衣子さん
2年男子110mH 第8位 武内元輝さん
2年男子400m 第8位 塚原颯星さん
陸上競技は、自分や記録と向き合う競技です。自分との戦いを制し、見事3名が8位以内に入賞しました。
■女子バレーボール部 佐野市(アリーナ田沼)
1回戦 0:2 対茂木中
序盤から終盤まで手に汗握るシーソーゲームでした。ほんのわずかな差で勝利に届きませんでしたが、チームとしてのまとまりが見られました。
■男子バレーボール部 宇都宮市(河内体育館)、佐野市(アリーナ田沼)
2回戦 2:0 対姿川中
準々決勝 0:2 対佐野南中
ベスト8トーナメント 1回戦 2:0 対国本中
ベスト8トーナメント 2回戦 2:0 対陽南中
昨年度の県新人大会優勝に続き、堂々の第5位に輝きました。準々決勝は、デュースまでもつれる試合展開でした。総体につなげる第5シード権です。
■女子ソフトテニス 那須塩原市(石川スポーツグランドくろいそテニスコート)
【個人戦】
○佐藤・上田ペア 1回戦 0:4 敗
県大会の雰囲気を経験できたことは大きな財産です。チームの仲間とさらに切磋琢磨してほしいと思います。
■男子ソフトテニス 那須塩原市(石川スポーツグランドくろいそテニスコート)
【団体戦】
1回戦 不戦勝
2回戦 1:2 対河内中
【個人戦】
○中島・針川ペア 2回戦 4:2 勝 3回戦 0:4 敗
○塚原・中西ペア 2回戦 4:0 勝 3回戦 0:4 敗
○宮田・柏倉ペア 1回戦 4:3 勝 2回戦 0:4 敗
○岡野・斎藤ペア 1回戦 1:4 敗
団体戦は、互いのチームの持ち味を生かした互角の戦いでした。あと1点で勝利に手が届くところでの悔しい敗戦です。チームの総合力で勝ち上がるチームを目指してください。
■卓球部 宇都宮市(日環アリーナ栃木)
【女子シングルス】 桧山桃佳さん 2回戦
池田恋芽さん、鈴木玖那さん 3回戦
【女子団体】 1回戦 3:1 対陽東中
2回戦 3:2 対あその学園義務
3回戦 0:3 対市貝中
順位決定戦 1:3 対真岡東中
【男子シングルス】 倉島大熙さん(ベスト8)
女子団体戦は、常に接戦の試合展開でした。接戦をものにして勝ち上がるチームは強くなります。県大会7位という成績は見事です。来春行われる関東選抜卓球大会への出場が決定しました。
3年生からバトンを受け継ぎ、初めての公式戦が終了しました。当たり前のことや基本を大切にしながら、チーム作りをしてきたことと思います。勝つことが目標ではありませんが、勝つことでしか見えない光景もあります。
生徒会副会長の激励の言葉にもありましたが、この冬の過ごし方で大きな違いが生まれます。ピッチに立つ時はもとより、ピッチに立っていない時の立ち居振る舞いも大切なのだと思います。
頑張れ 南犬飼中!
実践を想定した避難訓練を行いました!
子どもたちは、小学校の段階で地震や火災、竜巻、Jアラート、不審者など様々な危機に対する避難訓練を重ねてきました。
危機を回避するためには、正しい判断や行動が瞬時に求められ、学校以外でもこの能力は役に立つはずです。
11月14日(月)、避難訓練を実施しました。
今回の避難訓練は、「事前の予告は一切しないこと」「生徒だけで避難すること」「避難経路が断たれていること」を想定して実施しました。
正しい判断力や行動、柔軟な対応力が必要です。これまでの避難訓練からすると、かなりハードルが上がりました。テーマは「自分の命は自分で守る」です。
放送を聴き、学級委員を中心に避難経路を選択していました。火災が延焼している、通路が損壊しているなどの理由で避難経路が断たれていることを知ると、次に安全な経路を声に出して指示する姿も見られました。
当初予想していた以上に、考えて行動している様子が見られました。したがって、混乱もなく、全員が避難することができました。
訓練実施後、各学級では、実際の避難経路を確認し、より安全な避難方法がなかったかどうかについて話し合いながら振り返りをしました。
本校生徒に身に付けさせたい力(育成する資質・能力)を4つ掲げています。
「目標を持つ力」「自分を律する力」「人間関係を築く力」「課題を解決する力」
今回の訓練は、育成する資質・能力を発揮する機会となりました。
壬生藩校学習館祭りに学校代表で参加しました!
昨年11月、全国藩校サミット壬生大会が開催されました。大会の精神を受け継ぐため、11月13日(日)、「第1回壬生藩校学習館祭り」が城址公園ホールで行われました。
「壬生論語青少年・町民の主張作文・発表コンクール」1年生の小舘さん
「論語大朗誦」1年生の上岡さん、山田さん、2年生の上田さん
「小中学生プレゼンコンテスト」3年生の、岩本さん、山田さん、手嶋さん、髙山さん
論語教育を大切にしてきた本町です。日常生活の中で論語と結びつけて考えたことや総合的な学習の時間に探究した課題をまとめたプレゼンテーションを多くの参加者の前で披露しました。学校の代表として参加し、堂々と自分の考えを述べてくれました。
本校は、「聴くこと」「自分の考えを持つこと」「考えたことを自分の言葉で伝えること」をすべての教育活動で大切にしてきました。こうした取組を代表して表現する姿を見ることができ、大変誇らしく思いました。
放課後学習サポート事業 お世話になります!
中学3年生を対象とした「放課後学習サポート事業」が始まりました。
今年度、8名の学習支援ボランティアの皆様に放課後学習をサポートしていただきます。本校の3年生48名が参加を希望しています。
11月10日(木)、開講式、ボランティアの皆様と子どもたちとの顔合わせが行われました。
ボランティアの皆様の中には、18年前から継続して参加していただいている方もいらっしゃいました。「子どもたちから元気をいただいているんですよ。」と笑顔で語ってくれました。
本当に有り難い存在であり、地域の皆様に支えられていることを実感しています。
地域の皆様の温かな支えにより「地域とともにある学校」が実現できていることに対し、心から感謝申し上げます。
本事業は、11月から2月まで合計28回行われる予定です。
県大会に向け部長が意気込みを語ってくれました!②
11月10日(木)、「生徒会企画『県大会出場を盛り上げよう』」②を行いました。
◆卓球部
第1日は「男女の個人戦」、第2日目は「女子団体戦」に臨みます。練習してきたことが大会でできるよう、自分たちらしい試合をします!
◆ソフトテニス部男子
個人戦、団体戦ともに今までの練習の成果を発揮し、精一杯のプレーをしてきます!
◆ソフトテニス部女子
実力を出し切り、学びの多い県大会にします!
2日間の生徒会企画の締めくくりは、生徒会副会長の激励の言葉でした。
「県大会という舞台で実力を発揮し、悔いの残らぬよう精一杯戦ってきてください。残念ながら県大会に出場できなかった部は、この冬の練習を頑張りましょう!」
蝶が羽を動かすと空気中の微粒子を動かし、それが他の微粒子を動かし、さらに多くの微粒子を動かします。そうしているうちに、やがて地球上の反対側で竜巻を発生させるという理論が「バタフライ効果」です。微力を結集し、大きな力を生み出そう! これが2学期のテーマです。
2日間の生徒会企画による部長の言葉を心から頼もしく感じました。なぜならば、チームの覚悟やメンバーに対して向けた言葉であると共に、他の部活動に対するエールとも受け止めることができたからです。小さな働きかけですが、間違いなく他に及ぼす大きな影響だと思います。
今回の企画の運営はすべて2年生が行いました。仲間を尊重すると共に、互いにライバルでもあります。このことは、生徒会副会長の激励の言葉に象徴されています。磨き合い、高め合う関係があるから成長できるのです。
「伝統不息(でんんとうやまず)」
1・2年生もたくましく育っています。
県大会に向け部長が意気込みを語ってくれました!①
県内各地区大会を勝ち上がったチームによる県大会が、11月11日(金)から始まります。(一部種目はすでに実施)
本校からは、陸上競技部、バレーボール部女子、バレーボール部男子、ソフトテニス部女子(個人)、ソフトテニス部男子(団体、個人)、卓球部女子(団体、個人)、卓球部男子(個人)が下都賀地区の代表として出場します。
生徒会は、大会を目前に控え、出場する部活動の部長に抱負を語ってもらう「生徒会放送『県大会出場を盛り上げよう』」を企画しました。
11月9日(水)、陸上競技部、バレーボール部女子、バレーボール部男子の3部長が意気込みを語りました。
◆陸上競技部
出場する者は地区大会で2位以上の結果を残しています。自分の力を信じ、持てる力を出し切ってきます!
◆バレーボール部女子
1回戦 茂木中と対戦します。ミスを減らし、悔いの残らぬよう攻めるバレーをします!
◆バレーボール部男子
下都賀地区優勝校として、メンバー全員が声を出し、つなぐバレーを貫きます!
「向い原魂(むかいっぱらだましい)」は、脈々と受け継がれてきた本校の精神です。この精神の意味は、
■物事をまじめに根気よく続けよ
■自発的実践活動を続けよ
です。
良き伝統に加え、新たな息吹を吹き込む絶好の機会です。
ラスト1秒、ラスト1点、ラスト1mまで…。
全力に悔いなし!健闘を期待しています!!
今夜は夜空に注目してください!
11月8日(火)、月が地球の陰に隠れる「皆既月食」が全国各地で見られます。皆既月食に加え、天王星が月の陰に入る「天王星食」も同時に見られるそうです。
今回は、月が地球の影の中心近くを通るため、皆既月食の時間は比較的長くなる見込みで、午後7時16分から午後8時42分まで、東の空で約86分間に渡って皆既月食を肉眼で観測できます。
皆既月食と同時に惑星が隠れる「惑星食」が起きるのは非常に珍しく、1580年以来442年ぶりだそうです。
暖かな服装をし、時に夜空を見上げてください。素敵な輝きを手にすることができることでしょう!
自然が織りなす不思議な出来事の目撃者になれるかもしれません!
学校課題 授業研究会を行いました!
「確かな学力を身につけ心豊かなでたくましい生徒の育成」を研究主題として学校課題に取り組んでいます。
研究3年目の今年度は、「つかむ-見通すー深めるー見つめるの学習活動を通して、『見方・考え方』を働かせた魅力ある授業実践へ向けて」の副題を設定しました。
「できた喜び」や「分かった楽しさ」を子どもたちとともに実感できる授業を実践したいと考えました。そのために各教科では、
❶自力解決の場を設定すること
❷発言に根拠・理由を添えた発表の場を設定すること
❸ペアやグループでの交流の場を設定すること
❹「やや難しい課題」と出会わせること
を意識した授業づくりを行っています。
11月7日(月)、理科(1年1組)並びに家庭科(2年3組)の研究授業を行いました。
◆ 理 科 ◆
単元「物質の状態変化 ~沸点~」
理科の授業では、なぜだろうと不思議に思う経験を授業の中に再現できるかどうかは大きな鍵です。本時では、気体という見えない物質が状態を変えて目に見える液体になりました。その変化を科学的根拠を基に説明できることをねらっています。
「できると思います。なぜならば…と思うからです。」「○○さんの考えと同じで、…と思います。」など、考えた根拠をはっきりと発言できる子どもたちの姿が見られました。
◆ 家庭科 ◆
題材「中学生に必要な栄養」
中学生の時期に必要な栄養素を理解することをねらいとしています。一般論に終わらせずに、自分の成長に結びつけて考えさせていました。特に、子どもたちに人気の高い給食メニューである「オロポンチー」を教材として取り上げ、摂取量と必要な栄養素を考えていた話合いは活気に満ちていました。
授業研究会を通し、「学びはつなぐことから生まれる」ことを実感しました。
・教材と子どもをつなぐこと
・子ども同士の考えをつなぐこと
・子どもたちの経験や過去の学びをつなぐこと
・子ども自身のこれまでの考えとつなぐこと
日々の授業を改善していくという微力を、すべての教科に広げていくことがバタフライ効果につながることを研究協議を通して学びました。
教科を越えて、授業を改善していく視点を示してくれた2つの研究授業でした。