学校生活の様子・ブログ

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制服検討委員会

 11月9日(木)、制服改定における検討委員会を行いました。

 初めに生徒会役員から、生徒アンケートをもとに中央委員会で検討をしたジャケットとボトムスの色の提案をしました。検討委員の皆様の承認が得られ、ジャケットは濃紺ボトムスは紺で進めていくことが決まりました。

 また、ボトムスの差し色について提案をしました。生徒アンケートで人気があった青を中心に進めていくことが決まりました。今後は、青を中心に白や紫、赤などの差し色とバランスを考えながら、明石スクールカンパニーの方がサンプルを用意してくださることになっています。そのサンプルをもとに、再度アンケートを行って参ります。

 さらに、エンブレムの検討を行いました。事前に生徒全員から募集し、67点のデザイン案が集まりました。その中から中央委員会で精選し、本日の検討委員会にて3点まで絞りました。この3点を明石スクールカンパニーの方がブラッシュアップしてくださいます。それをもとにアンケートを行っていきます。

 検討委員のPTA会長様、PTA副会長様、PTA学年委員長様、学校運営協議会長様、そして明石スクールカンパニーの皆様、本日はありがとうございました。次回も宜しくお願い致します。

専門委員会

 11月7日(火)、朝はあいにくの雨でした。カッパを着て自転車に乗って登校。雨の日の登校はとても大変です。それでも雨にも負けず、風にも負けず、元気よく登校する姿に、今日も頑張ろう!という力をもらっています。

 今日は月に一度の専門委員会の日でした。各委員会ごとに2学期の活動の見直しや、11月、12月の活動内容を検討しました。

 福祉委員会では、これから様々な募金活動が行われる予定です。福祉委員長は4月に「今年度は今まで以上に募金活動を行い、社会に貢献したい!」と話していました。一人ひとりは小さな力ですが、みんなが集う学校は力を合わせれば大きな影響力を持っています。ぜひ、皆さんの温かい気持ちを集結して価値ある募金活動を実施してほしいと思います。

 

 

 図書委員会では、今月に読書週間が予定されています。読書週間に向けて給食時の放送担当者など準備を進めていました。27日から本に出てくる料理が給食メニューに登場します。今から楽しみです!

 

 給食委員会は、給食週間にどんなことを実施するか検討していました。昨年度に行ったことをもとに、さらに充実したものにするために話合いを行っていました。

  中央委員会では、各クラスの代議員が、生活の中での課題を見いだし、問題を解決させるためにどのような取組をすれば良いのかを話し合っていました。2学期も後半戦に入っています。より良い学校生活を目指してリーダーとして取り組んでほしいと思います。 

 学校経営の努力点の重点項目に「主体性を育む生徒会活動の展開」を掲げています。どの委員会も各委員長を中心に、生徒自身が自分事として考え、話合いをしていました。そこには、生徒が主体的に活動している姿がありました。学校は各専門委員会の活動で動いています。この専門委員会の活動を充実させることで、楽しい学校が作られます。これからも楽しい学校を目指して魅力あふれる専門委員会の活動にしてほしいと思います。

壬生バンドフェスタ♬

 11月5日(日)壬生町青少年健全育成標語表彰式が城址公園ホールにて行われました。本校から優秀賞1名・奨励賞3名が受賞し、壬生町長様と壬生町青少年健全育成委員会委員長の本校PTA会長様から賞状を授与されました。

優秀賞「気づいてる?心の傷は なおらない」

奨励賞「友達は お金で買えない 宝物」

   「メッセージ 送信前に 立ち止まれ」

   「壁をつくらず 輪をつくる」

 続いて、壬生高校・石橋高校・石橋中学校・壬生中学校と本校吹奏楽部が参加して、第11回みぶバンドフェスタ2023が開かれました。コロナ禍明けの規模を拡大しての開催に、参加した生徒たちから感謝の言葉がたくさん聞かれました。それぞれに個性あふれる演奏で、観客を魅了していました。トリを飾るのは本校吹奏楽部!!

  ステージに立ってスポットライトに当たっている時間はほんのわずかです。その何百倍・何千倍もの時間を練習に費やしてきました。楽しいことばかりではありません。思うように音が出せない焦り。ステップが踏めない悔しさ。自分の想いと仲間の想いがすれ違うもどかしさ。様々な想いを経験しながら一つ一つ乗り越えられたのは、そばで寄り添ってくれた先生がいたから。3年生最後のステージに一緒に立ち、指揮を振る先生の姿に向けた子どもたちの感謝の想いが、痛いほど伝わってきて涙がこぼれました。

 ジブリメドレー・J-popメドレーと会場を沸かせる曲と、サイリウムを配り観客を楽しませる巧みな演出で魅せた本校のアンコール最後の曲は、1年生から3年生までの全員での南犬飼中らしい「宝島♪」。拍手喝采をいただきました。

  最後の音出し・リハーサルはきっとこみ上げてくるものがあったことでしょう。それぞれのパートでどんな言葉をかけてステージに上がったのでしょうか?

 技術指導だけでなく、会場準備や片づけ、楽器の運搬もすべて率先して自分たちの手で行う3年生の背中を見て、1・2年生は多くのことを学ばせてもらいました。

 3年生、本当にお疲れさまでした。そして、大きな感動をありがとう!!

 このような素敵な発表の機会を与えてくださった壬生ライオンズクラブ・石橋ライオンズクラブのみなさま、運営に携わってくださった壬生町教育委員会・青少年問題協議会・青少年健全育成実施委員会のみなさまに、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

「見方・考え方」を働かせて・・・

 理科の授業が楽しそうだったので、覗いてみました。「今日は、何の実験してるの?」と問いかけると、「エタノールの沸点を調べています。」としっかりとした答えが返ってきました。時間を計るかかり、温度計を読むかかり、プリントに結果を書き込むかかりと協力して実験観察をしていました。

 「温度を測るだけなのに、わざわざ氷で冷やすんだね~」とつぶやくと、「ここで水滴にしてるんですよ~」「エタノールは燃えやすいから、危ないので」と次々に説明してくれました。

 学習指導要領には、「物質を調べるための実験器具の操作や,実験結果の記録の仕方などの技能を身に付けさせることが大切である。」と記されています。本校の子どもたちは、実験を安全に行うための知識と技能をしっかりと身につけていることがうかがえました。

 また、「身の回りの物質について,問題を見いだし見通しをもって観察,実験などを行い,その結果を分析して解釈し,物質の性質や状態変化における規則性を見いだして表現させることが大切である。その際,レポートの作成や発表を適宜行わせることも大切である。」と記されています。

 「何で78.5℃にしたの?」と聞いてみると「ここからほとんど温度が上がらなくなったので」と指をさし教えてくれました。子どもたちは経過時間の書かれた表に温度を記入し、その規則性から沸点を考察していました。実験結果を根拠に考察できることが『理科的な見方・考え方』=『質的・量的な関係や時間的・空間的な関係などの科学的な視点で捉え,比較したり,関係付けたりするなどの科学的に探究する方法を用いて考えること』そのものです。保護眼鏡をして目を凝らして測る姿は、まるで研究者になったようでした。

 各グループの結果をGoogleスライドで共有し、さらに一般化していくのでしょう。実験結果は多い方が真実に近くなりますね!

 最後に先生が「ねえ、見て見て見て!ガスバナー外したのにまだブクブクしてるよ」「不思議だね」「面白いね」と目の前で起きている現象に、また新たな疑問や興味を抱いていました。子どもたちのキラキラした目が印象的です!!

 本年度の学校課題サブテーマ「『見方・考え方』を働かせた魅力ある授業実践を通して、自己と社会・世界とをつなぎ、持続可能な学ぶ姿を育てる」にせまる授業が展開されていました。

制服検討委員会に向けて

 11月2日(木)放課後に生徒会役員と代議員が集まり、新しい制服について検討しました。第2回制服アンケートの結果から、本校らしさを表す制服について、どのようなカラーで検討を進めていくかを取りまとめました。明石スクールユニホームカンパニーの方にもお越しいただき、アドバイスをいただきました。

 アンケートには、「全体的にすっきりとした印象になるような制服が良いと思います。」「スマートで中学生らしいきちんとしたスタイルが望ましい。」「誰もが制服で学校に行きたくなる制服にしてくれると嬉しいです。」「おしゃれでシンプルなもの色は落ち着いたほうのが、授業や行事の時には良いと思う。」「動きやすく、軽いものがよい。」と書かれており、落ち着いた雰囲気のものを好むことが伝わってきました。毎年、生活の心得の見直しで、より過ごしやすい学校について一人一人が考え、話し合ってきているからこその感覚であると感じました。

 話し合いでも、サンプルを試着しながら、アンケートの結果を踏まえ「このくらいのトーンがいいよね」「白を入れたいけど明るくなりすぎちゃうから、シャドウではどう?」「白のシャドウが難しいならグレーは?」と様々な視点で全体のことを考えている意見がたくさん聞こえてきました。徐々に、子どもたちのイメージが明らかになると「あ、この感じ。いいじゃん!」と、とても楽しそうに充実した表情を見せてくれました。次の世代に伝えたい想いがそこにはあります。話し合いの結果は、11月9日(木)制服検討委員会に生徒会から提案させていただきます。