学校生活の様子・ブログ
読書週間~図書コラボ給食⑤~
読書週間最終日。図書コラボ給食も今日で最後になりました。最後は『文豪ストレイドッグス』の「中島敦の茶漬け」が登場しました。
このお話の最初は、中島敦が孤児院の台所で、人目を忍んで食った夜の茶漬けを思い出すところから始まります。文豪がどんどん登場してくるこの作品。本好きの方にはたまらない作品です。是非、図書室に行って読んでみてほしいと思います。
読んだ本の中にもこんなに美味しいものが隠れていたことに驚きの連続だった5日間でした。給食を通して、少しでも本に親しんでもらえたなら、図書委員さんや給食委員さんは嬉しいと思います。是非、図書室に行って本を手に取ってみてくださいね。
そして、この企画に毎年応えてくださる栄養士の先生、実際に給食を作ってくださる調理委員の皆さんに感謝します。ありがとうございました。
読書週間~図書コラボ給食④~
図書コラボ給食3日目は、『崖の上のポニョ』より「ハムのせラーメン」が登場しました。
ポニョが宗助の母である リサに初めて作ってもらった のがこのラーメンです。ただのラーメンと思わせて、リサは2人に途中目を閉じさせます。そして2人が再び目を開けると…、なんとハムやゆで卵やネギが乗った特製ラーメンに早変わり!2人が目を閉じている間に、2人を驚かせるためにリサがこっそり具を入れていたのです。2人の驚きと喜び、そして興奮が伝わるとっても愛らしいシーンの一つです。
(引用「崖の上のポニョ」宮崎 駿)
視聴覚委員は給食に合わせて「崖の上のポニョのテーマソング」を流しました。思わず「ポーニョ ポーニョ ポニョさかなの子~♪」と口ずさんでしまいました。今日も美味しい給食ありがとうございました。ごちそうさまでした。
読書週間~図書コラボ給食③~
図書コラボ給食3日目は、『進撃の巨人』より「サシャの蒸かしいも」が登場しました。
約100年前、世界に突然として巨人が現れ、巨人から身を守るため、人類は巨大な壁をつくり、その内側で生活することになります。壁の内側に巨人が侵入してくることはなく、人類は約100年間平和に暮らしていました。しかしある日突然、巨人により壁が破壊されます。平和な生活を奪われた人類は、巨人からこの世界を取り戻すために立ち上がるというお話です。
自由奔放で並外れた食い意地の持ち主であるサシャは、104期訓練兵団の入団時にキース教官の厳しい扱いに新人一同が震え上がる中、ただ一人直立不動の敬礼に近い姿で立ちつつ、調理場から盗んだ蒸かしいもをムシャムシャと食べ続け、教官に咎められても話題をすり替え、開き直っていたという場面に、「サシャの蒸かしいも」が登場します。
(引用「進撃の巨人」諫山 創)
サシャはどんな気持ちでこの蒸かしいもを食べたのか。もう本を読むしかないですね。今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
読書週間~図書コラボ給食②~
図書コラボ給食2日目は、『舞子さんちのまかないさん』より「親子丼」が登場しました。
祇園の舞妓さんになることを夢見て、親友のすみれと共に故郷の青森を離れ、京都へやってきたキヨ。舞妓さんたちが共同で生活する屋形に住み込み、鼓や舞などの稽古に励んでいたキヨだが、舞妓に向いていないから青森へ帰るようにと言われてしまう。気落ちするキヨだが、ある日、みんなのために作った親子丼が評判に。毎日のご飯を用意する「まかないさん」として、屋形で働くことになる。一方すみれは、京舞の才能を発揮し、100年に一人の逸材として、由緒ある祇園の花街で名を馳せていく、キヨとすみれを中心としたお話です。
(引用「舞妓さんちのまかないさん」小山愛子)
この親子丼がキヨの人生を変える一杯だったんだなとしみじみ考えながら美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
読書週間~読み聞かせ~
読書週間といえば、毎年、壬生町立図書館読書ボランティア「おはなしアライグマ」の皆様による読み聞かせを実施しています。今年度も27~29日の3日間お世話になっています。
小さい頃に読み聞かせをしてもらったことが懐かしく思い出される生徒も多いことでしょう。話に引き込まれ、みんな真剣な表情で聞いています。本当にあっという間の20分間です。
残り1日、宜しくお願い致します。明日の朝が楽しみです。