学校生活の様子・ブログ

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全校生徒に思いを伝える!(輝光祭 編)

 今年度の輝光祭は、10月22日(金)午後と10月23日(土)午前の2日間で行います。現在、輝光祭に向けた準備が進んでいます。

 全校生徒に向けて、生徒会役員は思いを伝える取組を本日から始めました。

 先陣を切ったのは、生徒会会計の3年生です。

 

 今週から輝光祭準備期間に入りました。このコロナ禍の中、先生方が輝光祭を開催できるようにいろいろなことに取り組んでくださいました。私は、先生方への感謝の気持ちを忘れずに、最高の輝光祭になったらいいなと思っています。そのために自分のできることを考えて、積極的に活動したいと思います。この輝光祭が、一人一人が成長できるきっかけになったらいいと考えています。輝光祭の準備を頑張りましょう!

 

 「輝光祭をどのように行いたいのか」を生徒会に投げかけました。子どもたちの思いや願いは、「中止にはしてほしくない」「縮小してでもよいから、できる範囲で実施したい」というものでした。教職員は、子どもたちの思いを叶えてあげたいと動き出したのです。学校を変えていくのは、皆さん一人一人です。今日のメッセージのように行事を通して成長をしてほしいと思います。

 

図書室が面白い!

 昨年度、栃木県は小学校5年生、中学校2年生、高等学校2年生を対象に「読書」に関する調査を実施しました。1か月に1冊も本(漫画や雑誌を除く)を読まない人の割合(不読率)は、小学生7.6%、中学生15.2%、高校生51.2%でした。年齢が上がるにつれて読書離れが進んでいます。

 本校は、毎日、朝の読書で1日が始まります。落ち着いた朝の読書がどの学年も定着しています。

 しかし、第1回の学校評価では「読書」はやや課題となりました。家庭で読書をする時間を確保することができないためと推察しています。

 図書委員会では、様々な工夫をして利用者を増やそうと取り組んでいます。

□生徒昇降口に新着図書の案内

 

□図書室内にコーナーを設置

□テーマが書かれた2冊入りの「お楽しみブック」

 秋の夜、家族そろって読書の時間も素敵です。想像力や感性を磨くことにつながる読書をおすすめします!

吹奏楽部が県で「金賞」を受賞しました!

 吹奏楽部は、栃木県吹奏楽コンクールにおいて、4年ぶりに「金賞」を受賞しました。学校休業や部活動中止期間もあり、思うように練習することができませんでした。「短期間で、柔らかく、さわやかな音色に仕上げている点を評価した。」という講評をいただきました。

 吹奏楽部顧問は、「前向きに取り組むことができる部員が多くいます。1度指導したことは、次には必ずできているのです。」と静かに話していました。

 演奏会が近づくと、大きな楽器を自宅に持ち帰って、それぞれが自主的に練習することを続けてきました。

 吹奏楽部長は、「夏休みは、ホールで練習を積みました。正直『きつい!』と感じたこともありました。しかし、練習を続けるにつれ、部員の意識が高まるのがはっきりと分かりました。『金賞を取りたい!』という全員の強い思いが叶ったのだと思います。」と話してくれました。

 

 吹奏楽部はマーチングにも挑戦しており、第27回東関東マーチングコンテストにも出場しました。

 集大成の最後の演奏会で最高の演奏ができることを願っています。金賞受賞、おめでとうございます。

 

表彰朝会を行いました!

 夏季休業中、下都賀地区中学校文化連盟主催の生徒作品展覧会が開催されました。本校からは、美術部の活動、技術・家庭科や美術科の授業中に制作した作品、書道などの特技を生かした作品を出品しました。

 10月13日(水)、表彰朝会を行いました。平面作品の部、立体作品の部、書道の部に出品した15名の皆さんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

後期学級委員を任命しました!

 今年度、「主体性を育む生徒会活動の展開」を学校経営の重点としています。生徒会活動には、学級・学年組織や委員会活動が含まれます。

 学級・学年組織では、前期学級委員長・副委員長を中心に、学校生活の向上について、定期的に話し合いを持っています。そこでは、誰もが楽しく学校生活を送ることができるような提案があり、それぞれの学級へ持ち帰って全体への呼びかけが行われています。

 前期学級委員の皆さん、ありがとうございました。間違いなく経験を力に変えました。

 10月13日(水)、オンライン朝会において後期学級委員を任命しました。

 後期は、学級や学年集団がまとまり、大きな力を発揮できる時です。その中心には、皆さんがいます。どうぞ、持てる力を十分に発揮してください。そして、よりよい学校を皆さんの手で創り上げてください。期待しています。

オンラインにて進路説明会を行いました!

 学校は、感染症対策を万全にした上で、徐々に日常生活を取り戻すように段階的に進めています。しかしながら、10月に予定していた授業参観は、すべての学年で「中止」としました。保護者の皆様に、授業を公開できないことが残念でなりません。10月22日(金)、23日(土)の輝光祭は、子どもたちと教職員のみで実施いたします。現在、子どもたちの活躍の様子を保護者の皆様へどのようにお伝えするかについて、外部機関と交渉しながら検討しています。

 

 10月11日(月)、カレンダーや手帳は「祝日」と朱書きされていますが、学校は予定通り授業を行いました。この日、3年生は4時間授業の後、タブレットを自宅に持ち帰り、各家庭でオンラインにて「進路説明会」に参加しました。

 

 進路指導主事が、「高等学校入学までの日程及び手続き等について」説明しました。

  □三者面談、進路相談       □私立高等学校の入学試験

  □小山工業高等専門学校     □県立高等学校の受検

 

 

 「15歳の試練」「15の春」などと言われるように、多くの子どもたちは、初めて入学試験を受け、学校を選んで通学することになります。これまでに、総合的な学習の時間や学級活動の時間等で、自分自身の生き方について考えてきました。義務教育を修了すると、自らが進む道を、考え、選んでいくことができます。選んで決めるわけですから、不安や悩みは当然出てきます。誰もが同じように経験してきたことです。保護者や学級担任とよく話し合って、納得して進むべき道を選んでほしいと思います。

 授業中の様子は、昨年とは比較できないほどよくなっています。自信をもってください。そして、互いに切磋琢磨してください。応援しています!

 

「総合的な学習の時間」の紹介

 本校の総合的な学習の時間の目標は、「探究的な見方・考え方を働かせ、地域の人、もの、ことに関わる総合的な学習を通して、自分や自分以外の人が豊かで幸せな生活ができるよう、課題を解決し、自己の生き方を考えることができるようにする。」です。ビジョンである「幸せな時間づくり」の実現に向けた総合的な学習の時間としています。

 

 年間を通じて各学年とも3つの追究課題がありますが、現在取り組んでいるのは共通課題「魅力ある生徒・学校・地域づくり」です。例年は、共通課題を学年縦割りで取り組んでいますが、感染対策を考慮し、学年単位での活動を基本に進めています。

 子どもたちは、想像力を働かせ、仲間と協働し、地域の方々の協力を得て、表現したり制作したりしていました。

 

輝光祭において、その成果の一端を披露する予定です。

 

自転車の反射板を贈呈していただきました!

 10月8日(金)、杤木地区交通安全協会壬生支部の支部長 篠原様、河野邉様、高山様に、全校生徒分の自転車用反射板を贈呈していただきました。夕暮れが早くなるこの時期、前後輪に取り付けることができる反射板は、安全な登下校にとって大変効果的です。

 壬生支部の皆様は、秋の交通安全県民総ぐるみ運動期間、獨協医大前の交差点で立哨されました。「登校するたくさんの生徒が、元気にあいさつしてくれてとても嬉しかった。」「礼儀正しい姿にパワーをいただいているんです。」と口々に話されました。地域の皆様に温かく見守っていただいていることに改めて感謝いたします。これからも交通事故0を目指します!

 

第2回学校運営協議会を開催しました!

 安塚、睦コミュニティ元役員、民生委員、母子保健推進連絡協議会長、学識経験者、PTA元・現役員の7名の皆様と校長を委員とする組織が「学校運営協議会」です。協議会の目的は、「子どもたちに関わる町内の各種団体と話し合う場を設定すること」「義務教育9年間の学びを充実させること」としました。学校運営協議会を設置する学校を「コミュニティ・スクール」と呼んでいます。

 10月7日(木)、第2回学校運営協議会を開催しました。授業や教育環境の様子を参観していただきました。また、第1回学校評価結果について説明をしました。

 

 

【主なご意見】

 □手指消毒装置や掲示物による働きかけなど感染対策が徹底している。

 □教室内で声を出さず、今までよりも静かに感じた。

 □黒板に加えて大型テレビを用いて分かりやすい授業が行われている。

 □(質問)オンライン授業の様子・メリットについて詳しく説明してほしい。

   → 子どもたちのメリット(授業を自分のペースで進めることができる。質問がし

     やすい。学びなおすことができる。)、教師側のメリット(言葉を精選する。分

     かりやすい授業展開を話し合う。授業を一緒に考える。)に分けて説明。

 □(質問)オンライン授業を、子どもたちはどのように受け止めたのか把握したか。

   → オンライン授業中にアンケートを2度行い、実態の把握や授業の改善に努め

     たことを説明

 □ハッピーボックスで子どもたちの声を集めていることは良い取り組みである。

 

 給食の準備や配膳についても参観していただきました。本日のご意見を、学校運営の改善に生かしていきたいと思います。

 

日常生活における感染対策の様子

 終了時刻が決められている給食の時間では、後片付けが一斉に行われます。密集を避けるため、学級担任のところに間隔を保ちながら食器類を運び、後片付けを行っています。

 給食後の歯磨きは、水道が混雑しないよう、わずかながら時間帯をずらして行っています。

 少しの意識と譲り合う気持ちが、子どもたちの中でも当たり前に定着しつつあります。

 

 

第2学期中間テストの1日目です!

 第1学期は中間テストを改め「単元テスト」並びにすべての教科で行う期末テストとしました。第2学期は中間テストと期末テスト、第3学期は学年末テストを実施します。現在、定期テスト3日前から終了時までは、部活動は行っていません。

 10月5日(火)、中間テストの1日目でした。学校休業中のオンライン授業内容を含め、今回のテスト範囲としています。3教科のテストを行いましたが、どの学年の生徒も真剣な表情で臨む様子が見られました。それぞれに「準備」をしていることが伝わってきました。

表彰朝会を行いました!

 9月29日(水)、朝の時間を利用し、表彰朝会を行いました。賞状やカップ、優勝旗などを直接授与し、その様子をZoomを用いて放映しました。

全日本少年軟式野球大会県予選・関東予選会、下都賀地区総合体育大会や県大会、県吹奏楽コンクールやマーチングコンテスト、通信陸上競技県大会、歯と口の健康週間行事、少年の主張下都賀地区大会、新体力テストS認定証、町論語青少年・町民の主張作文コンクール など多岐に渡り、延べ300名が受賞しました。改めて、子どもたちが輝いていたのだと実感しました。

 受賞された皆さん、おめでとうございます。

第1回 学校評価(南犬飼中の教育に係るアンケート)がまとまりました!

 第1回 学校評価の結果を、ホームページ【学校概要・学校評価】に掲載しました。

 アンケートへのご協力ありがとうございました。集計結果を基に教職員で話し合い、改善策を打ち出して、2学期の教育活動に取り組んでまいります。

 また、貴重なご意見ありがとうございました。真摯に受け止め、保護者の皆様や地域の皆様と教職員とが、「子どもたちの幸せな時間」のために手を携えていけますよう今後ともお願いいたします。

 第1回学校評価は、マークシート方式で行いました。第2回 学校評価は、12月に、スマホ等を利用したデジタル方式に変更する予定です。その節は、ご協力をお願いいたします。

学力向上校内研修会を行いました!

 今年度、県教育委員会 義務教育課 学力向上コーディネーターの山口様に年5回の訪問・指導の機会をいただいています。

 9月27日(月)、5校時、1年生の国語科と2年生の英語科で校内研究授業を実施しました。研究授業は、教室よりも広い音楽室と柔剣道場に会場を移しました。普段とは異なる授業の雰囲気のため考えを述べ、話し合いができるのか心配しました。

 1年5組の国語科は、「根拠を挙げて考えを述べる」授業です。友達の考えに耳を傾け、じっくりと聞くことができる学級の雰囲気が育っています。友達との距離を考慮し、Teamsを利用したグループでの話し合いではありましたが、考えを深めることができていました。

2年4組の英語科は、「how to~の意味や働きを理解する」授業です。東京オリンピック、パラリンピック競技のピクトグラムを用いて、競技の特徴を互いに説明するという内容でした。想像力を働かせて、英語で表現するというやや難しい課題にも出会わせていました。

 

  教科は異なりますが、子どもたちが「もっと学びたい」と思えるような授業について話し合いました。

 

学校だより9月号

 学校が再開され、子どもたちの笑顔が戻ってきました。学校の主役は、子どもたちです。まだまだ、制限することの多い学校生活ではありますが、関わり合いを大切にした2学期にしていきたいと思います。

 学校だより9月号をお届けします。ご一読ください。

全国大会準優勝に貢献しました!

 9月18日(土)~9月22日(水)、静岡県において第12回全日本少年春季軟式野球大会が開催され、本県選抜チーム「ALL栃木」のメンバーとして、本校の瓦井瑠夏投手と伊藤來煌捕手が参加しました。

 新型コロナウイルスの影響で、今大会は3月から9月に延期され、全国各地の予選を勝ち抜いた54チームがトーナメント戦を行い、準優勝に輝きました。大会に出場した感想を、次のように述べてくれました。

(瓦井)初戦、6番レフトとしてスタメンで出場した試合と準決勝、最終回をノーヒットに抑えた試合が印象に残っています。選抜チームではありましたが、チームの一員として声を出すなど貢献できたことを嬉しく思います。

(伊藤)中学校最後の大会でしたが、強豪校と対戦し、素晴らしい結果を残すことができました。捕手としてリードが甘かったと言う反省はありますが、代打で起用された試合で強い打球を打ち返すことができたことが良い思い出となりました。

 2人が口を揃えて話してくれたのは、以下のようなことです。

 「謙虚であること、感謝の気持ちを持つことなど人間性を高めることが、良いプレーにつながり、野球を離れた場でも、こうした振る舞いが大切であることを学ぶことができました。」

 

 試合結果は、以下の通りです。

 2回戦 2対1  翔洋中(静岡)、3回戦 10対4 駿台学園中(東京)、準々決勝 8対1 藤井中(香川)、準決勝 5対0 明徳義塾中(高知)、決勝 0対3 星陵中(石川)

 

 全国の強豪校と対戦した貴重な経験を、今後に生かしてほしいと思います。

授業や学校生活における配慮

 学校が再開して2日目です。授業や学校生活を送る上での配慮について紹介します。

 体育館では、2年生男女による器械運動(跳び箱)が行われていました。保健体育科の授業では、手袋を着用し、身体の直接の接触を避けるようにしています。跳び箱は、手袋を用いては行えないため、教科担当者がこまめに跳び箱を消毒しながら、練習に取り組んでいました。

 本校には、理科室が3教室あります。1つは、全員が前向きの机配置です。この教室では、移動できる机を増やし、生徒間の距離が保てるような配慮を施しています。残り2つの理科室は、4人グループ用の対面式の机が配置されています。ここでも、机を増設し、対面を避ける配慮をしていました。

 保健室は、来室生徒の動線を、けがと具合の悪い場合とで分けることとしました。

 各学年とも、安全に対する生徒の意識は高まっていることが分かります。「心をそろえて」続けていきます。

学校が再開されました!

 20日間の学校休業期間を経て、9月21日(火)学校を再開することができました。

 分散登校で課題を受け取る程度の登校は2度ありました。久しぶりに昇降口を通過する子どもたちの姿は、足取りも軽やかで、明るい表情をしていることに安堵しました。

 この日、就業前の時間を使い、校長が子どもたちに以下のような話をしました。生徒会長のメッセージに深く感動したこと。たくさんの決まりごとはあるけれど、「安全なことかどうか」を一人一人が判断し、行動を選択してほしいこと。生徒会スローガンの通り、今こそ「心を一つに、新しい学校をつくってほしい」こと。

 学習指導主任から授業、生徒指導主事からは学校生活において、各自が心掛けてほしいことについて話がありました。どの学級でも、真剣に画面を見つめる様子が見られました。

 

 初日から給食はありますが、前向きのまま黙食を実践しています。

 

 登校再開に当たり、安全な生活の維持のため、授業の進め方、休み時間の過ごし方、給食時の留意点、部活動再開の仕方など、時間をかけて話合い、教職員全員で確認しました。また、学年ごとに、教室や廊下、水道やトイレを入念に清掃・消毒しました。

学校再開を前に、生徒会長が全校生徒にメッセージ!

 9月1日(水)からの学校休業期間は、時間割通りにオンライン授業が行われました。学校再開が決定し、9月17日(金)はオンライン授業の最終日となります。この日に合わせて、生徒会長の小林桜太朗さんは、全校生徒に向けたメッセージ動画を自宅で制作しました。動画は、2分30秒にまとめられています。授業終了後に動画を視聴しました。

 内容は、オンライン授業において、分かりやすい授業を行ってくれた教職員に対する労いでした。今年度の生徒会スローガンである「心」を取り上げ、「感謝の心」を行動で示そうと呼びかけました。「安全を守るために、犬中生全員で力を合わせて今学期も頑張りましょう!」と締めくくっています。

 生徒会長の温かなメッセージに心打たれました。素敵なメッセージをありがとうございます。

 子どもたちのいない学校は、寂しく味気ないものです。画面越しではありますが、皆さんが真剣な表情で学ぶ様子を何度も目にしました。慣れないオンライン授業だったと思いますが、よく頑張ってくれました。長らくお待たせしましたが、9月21日(火)から学校を再開します。皆さんの登校を心待ちにしています。