学校生活の様子・ブログ

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総体に向けて部長の思い

 6月9日(金)から下都賀地区総合体育大会が始まります。今年度から春季大会が廃止され、総体が6月開催となりました。3年生は最後の大会となります。2年半の練習の成果を十分に発揮して、チーム南犬飼の力を表現しましょう。

 6月7、8日の2日間、給食の時間に各部長が大会にかける思いを話しました。

 司会進行は生徒会役員が行いました。

 

 

【陸上競技部】

 陸上競技は個人競技ですが、練習では1つのチームとして日々頑張ってきました。総体でも1つのチームとしてみんなのことを応援し、競技も自分の力を出し切り、後悔のないプレーをしてきましょう。

 

 

【野球部】

 野球部は春の県大会で準優勝という結果で、目標の県大会優勝まであと一歩のところで負けてしまいました。夏の県大会では自分だけでなくみんなのためにプレーをし、全員野球で戦い、目標の県大会優勝を達成できるように頑張ります。

 

【男子バレーボール部】

 日々、練習してきたことを最大限発揮して、県大会につなげられるように勝ち進んでいき、これまで支えてくださった方々に感謝の気持ちをもちプレーしたいと思います。

 

【女子バレーボール部】

 私たちは地区大会優勝、関東大会出場を目標にし、課題である守備力を高める練習を中心にチーム全員で頑張ってきました。追い詰められたときほどチームを盛り上げ、満足できる試合で終われるようにしていきたいです。また、支えてくださった保護者の方や先生方に恩返しができるよう戦っていきたいと思います。

 

【男子バスケットボール部】

 私たちバスケットボール部は今まで練習で自分たちの最大限の力を引き出せるように、試行錯誤しながら頑張ってきました。一人一人が本気でプレーをすることで、チームがより良いものとなり、団結力が高まるので、今まで一緒に練習してきた部員の仲間たちと力を合わせて全力で大会に臨みたいです。

 

【女子バスケットボール部】

 顧問の先生方のありがたいご指導を生かし、二回戦の相手に勝ち、二日目に進めるよう頑張っていきます。

 

【男子ソフトテニス部】

 僕たち男子ソフトテニス部は、顧問の先生のご指導のもと日々練習してきたことを発揮して、総体に臨みたいです。

 

【女子ソフトテニス部】

 総体は部活動最後の大会になるので、女子テニス部らしく、明るく楽しく試合に臨んでいきましょう。今までの練習で積み重ねてきたことを全て発揮し、悔いのないように頑張っていきましょう。

 

【サッカー部】

 僕たちはこの1年間、県大会出場を目標に日々努力してきました。総体は今までやってきたことを全力でぶつける場なので、部員全員で力を合わせて全力で頑張ります。

 

【卓球部】

 これまでの頑張りを十分に発揮できるように頑張りましょう。また、結果だけでなく荷物の整理や挨拶などもこれまで以上にしっかりとやりましょう。

 1年生にとって最後の大会です。今までの練習の成果を十分に出し切って悔いの残らない試合にできるよう頑張っていきましょう。

 

【剣道部】

 剣道部は男女とも人数が少ない中、協力し合い、県大会出場を目標に向けて練習に励んできました。地区大会では悔いが残らぬよう、先生方に教えていただいたことを十分に発揮し、支えてくれた家族や先生に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

 

【吹奏楽】

 吹奏楽部は夏のコンクール、マーチングコンテストに向けて日々練習に励んでいます。コンクール、マーチングともに今年こそゴールド金賞が取れるよう、犬中サウンドをどこまでも響き渡せ、観客の皆さんを感動させることを目標に、心を1つに頑張りましょう。

 

 最後に生徒会長から犬中生へのメッセージがありました。

【生徒会長の言葉】

  3年生の皆さん、入部してから今までの練習の成果を十分に発揮できるよう、自分を信じ、仲間を信じ、全力プレーをしてください。また、現在高校で活躍されている先輩方から熱い思いを引き継いでいると思います。その想いも胸に、期待に応えられるよう頑張ってください。1,2年生の皆さん、私たち3年生の姿を目に焼き付け、全力サポートをよろしくお願いします。部活動でのこの出会いと努力してきた時間は大切なものです。その出会いを支えてくださる先生方、保護者の方、地域の方への感謝の気持ちを心に刻み、応援に来てくださった方や試合を見ている全ての方に感動を届けられる試合にできるよう、チーム南犬飼で全力で頑張りましょう。

 

 多くの部長が、目標を語り、感謝の言葉を口にしました。部活動は大事な教育活動の一部です。結果だけでなく、その他の部分の大切さもきちんと理解している生徒の姿が誇らしいです。チーム南犬飼の健闘を期待しています!

ゆうがおEnglishイノベーションスクール

 6月2日(金)から今年度のゆうがおEnglishイノベーションスクール事業が始まりました。年20回、朝の時間を活用して実施されます。昨年度1年間実施してみて、生徒のコミュニケーション力の向上を実感しました。外国の方と話をすることに恐れることなく、自信を持って話せるようになった生徒が多くなりました。3年生は修学旅行先で海外からの旅行客に積極的に話しかけ、日本の良さを伝えたり、海外の方が日本をどのように見ているかなどのインタビューを行ったりしました。どの班も楽しそうに話をしている様子がありました。

  

 本校はOUR CREDO(私たちの信条)を【失敗が許される雰囲気を醸成し、「あなたならできる」という自己有用感を高めます】と定めています。始業式では校長から「失敗から学ぶ」という言葉もありました。是非、失敗を恐れず、チャレンジ精神を大事にできる生徒に成長してほしいと思います。

命の恩人

 本校には毎年ツバメの巣が作られます。今年度も教室棟から新体育館への通路のところに巣が作られ、ツバメのヒナが誕生しました。しかし、先週大事件が!!そのツバメの巣が落ちてしまったのです。それを発見した生徒たちは日陰を作り、すぐに教頭先生に知らせに来てくれました。そのままだったらきっとツバメのヒナは全て亡くなっていたことでしょう。まさに命の恩人です。

 本校は「学ぶ力を育むチーム」「豊かな心を育むチーム」「健やかな体を育むチーム」「地域とともにある学校づくりチーム」の4つのプロジェクトチームを作って学校経営に臨んでいます。自他を大切にする心を育むことを1つの目標としている豊かな心を育むチームの取組がこのようなところで結果として表れます。

 これからもプロジェクトチームの取組に注目です。

 助けられた2羽のヒナは、生徒が準備した段ボールに入れられました。その後お母さん鳥が、その段ボールを探し当て、エサをやりに何度も何度も訪れ、お父さん鳥が、ヒナを見守り、元気に成長し、無事に日曜日に巣立つことができました。助けてくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。

縦割り総合説明会&アンケート

 6月5日(月)6校時目に縦割り総合説明会と希望アンケートを行いました。

 本校では学年間の交流を1つの目的とし、2学期の総合的な学習の時間は輝光祭まで縦割り総合を行っています。そして輝光祭を総合的な学習の時間の成果を発表する場としています。

 総合的な学習の時間は探究活動の時間です。課題設定から始まり、情報収集、整理分析、そしてまとめ・表現する活動です。これからの時代、最も大切になる問題解決の力を養う時間となります。

 今年度は17のコースが設定されました。各コースの担当教員からコースの概要について説明がなされ、その後希望アンケートを行いました。昨年度まではなかったコースが数多くあります。どのコースにしようか目を輝かせながら説明を聞き、アンケートに回答している生徒の姿が印象的でした。

 今年度の輝光祭は10月20(午後)、21(午前)日の予定です。どんな成果が発表されるか楽しみです。

町教育研究所「UD視点の授業研究会」

6月2日(金)栃木県総合教育センター教育相談部・壬生町教育委員会、町内の小中学校の先生方にお越しいただき、壬生町教育研究所主催の「UDの視点の授業研究会」が、本校で行われました。「UDの視点」とは、すべての子どもたちが「わかる・できる」ように工夫・配慮された授業のデザインのことを指します。

研究会では、授業を参観された先生方から、

「全体への指示が「赤ペン持って」「ここにメモして」というように明確」

「ワークシートに選択肢があり、取り組みやすい」

「ヒントが手元(プリント)とICT(TV)の両方で確認できる」

「グループになることで会話が気軽にでき、安心感が生まれる」

「解答を全員で読み上げることで、視覚と聴覚で確認できる」

などのご意見をいただきました。また、質問やご提案もありがとうございました。

 

 講話では、「相互に支え合う関係づくり」「すべての生徒が持てる力を活かせる環境づくり」「できることを更に伸ばす」「安心感」といった視点をお話いただきました。本校のグランドデザイン「すべての生徒の幸せな時間づくり」につながる視点ですので、引き続き大切に取り組みたいと思います。

 

 また、小学校の先生方が成長した子どもたちの姿をみて、胸打たれる表情を浮かべているのが印象的でした。子どもたちの成長した姿は、私たち教職員にとって何よりもの励みです。今後も連携をとりながら教育活動をすすめたいと思います。

 

 ご講話いただいた栃木県総合教育センター教育相談部指導主事様、運営いただいた壬生町教育委員会指導主事様、様々な気付きを教授いただいた町内の小中学校の先生方、ありがとうございました。

ハッピーボックスのお知らせ⑧

6月2日(金)1年生の校外学習の振り返りをお昼の放送で紹介しました。ハッピーボックスに掲載しましたので、ご一読ください。

 

6月1日(木)久しぶりに1~3学年がそろったので、支部大会の結果の表彰集会をオンラインで行いました。たくさんの部活が表彰されました。

【結果(団体のみ)】

陸上競技部 男女総合 準優勝

      男子総合 優勝

      女子総合 準優勝

      4×100mR 第3位

野球部 準優勝

男子バレー部 優勝

女子バレー部 優勝

卓球部 女子団体 優勝

    男子団体 準優勝

来週末は地区大会が始まります。3年生最後の大会に向けてどの部も調整に入っています。努力した自分を・仲間を信じて、最後まで駆け抜けてほしいと思います。『全力に悔いなし』応援しています!!

 

ペットボトル回収

 資源委員長から5月のペットボトル回収について以下のような放送がありました。

 「ペットボトル回収へのご協力ありがとうございました。今回の回収で全部で5200本を集めることができました今回、運動会にてPTAの方々がご持参くださったペットボトルが3388本でした。保護者の皆様ありがとうございました。昨年度1年間で、23927本を集めることができました。今年度のペットボトル回収目標数は3万本としました。昨年度達成できなかったこの目標を、ぜひ今年度はみなさんの協力のもとで達成したいと考えています。今年度も1年間ご協力よろしくお願いします。ペットボトル回収で地域貢献をしていきましょう。」

 ペットボトルは現在様々なところで再利用されています。生徒会は昨年度、制服会社様のご協力で「制服についての勉強会」を実施しました。その中でペットボトルが制服のジャケットに使われていて、約25本のペットボトルで一着のジャケットができることに驚きました。これは「リサイクル」ではなく、新しい価値を与える「アップサイクル」を目指した取組です。

 SDGsが話題になることが多いですが、それはすべての人々にとってより良い、より持続可能な未来を築くための青写真です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指す取組です。誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが求められています。ペットボトル回収はとても小さなことですが、それがやがて大きな力になるのかもしれません。まさに昨年度学んだバタフライ効果です。

 今後ともペットボトル回収にご協力宜しくお願い致します。

犬中いじめゼロ集会

 6月1日(木)朝会にて「犬中いじめゼロ集会」をオンラインで行いました。

 生徒会長から「いじめ防止対策推進法」についての話があり、いじめは全生徒に関する問題であり、いじめを行わず、これを放置してはならないということの共通理解を図りました。

 また、生活委員長からイエローリボン運動についての話がありました。イエローリボンはいじめをしない・いじめを止める人のしるしです。いじめ問題のカギをにぎるには「傍観者」です。いじめが嫌だと思っている人がたくさんいても、みんなが自分に危害が及ぶのをおそれて沈黙すれば、その場はいじめに支配されてしまいます。「やめなよ」と言える人が数人でもいれば、いじめはなくなっていくでしょう。犬中生がいじめをしない。傍観者にならないために、「STOP BULLYING~いじめを止めよう~イエローリボン・キャンペーン」を広めましょう。

 

<傍観者とならないために、自分たちができること>

・「やめなよ」の一言をみんなで言おう。

・被害者を励まし、いじめにみんなで立ち向かう。

・先生や保護者にそっと知らせる。

・学級内に「いじめは悪」という雰囲気・いじめを見逃さない雰囲気を作るために何ができるか考えよう。

みんなで「犬中いじめゼロ宣言」をしましょう。

 

みんなが楽しい学校、みんなで幸せな学校を作っていきましょう!!

目で見てわかる授業へ

2年生の教室を覗いてみると・・・

社会の授業でNHKの番組を自分のペースで視聴し、ワークシートにまとめていました。産業の移り変わりに焦点を当てて、帯グラフで違いを分析していました。子どもたちは第1次産業が思った以上に少なくて驚いていました。「もしも、輸入が止まってしまったら?」という先生の質問に「食べ物がなくなる」と答える子どもたち。持続可能な世の中を目指す必然性も感じていたのではないでしょうか?

数学では、連立方程式の解き方について、リンゴとミカンのマグネットが用意されていました。「リンゴが消えて、ミカンだけの式になるから」とマグネットを動かしながら友達が説明するのを、うなずきながら聞いていました。1年生で学んだ1次方程式の形にしちゃえば・・・と考えられることが数学的思考ですね。

理科の実験の考察を書く表情は真剣そのもの!実験の図解と自分の言葉で表現することを大切にしています。少しずつ専門的な言葉で説明できるように、条件を変えた実験を通して学んでいます。

英語の授業では、前時の黒板の写真が手元に映されることで、子どもたちは学んだことを確認しながら進められていました。"I play the piano."と答えてくれた生徒に対して、先生が「YES!be動詞は「=(イコール)」だからI am the piano.だと?」と笑いを交えながら、go to bed.  take a bath.  など新しい表現を楽しく学んでいました。

ALTの先生がBig voice,Gestureと要求すると、子どもたちはそれに応えようと工夫していました。言語のみのコミュニケーションは30%ほどと言われています。残りは表情や身振り手振り、声のトーンなど様々な要素が絡んで相手に想いが伝わりますね。友達の発表を温かく受け止める教室の雰囲気もとても素敵でした。

子どもたちが、生き生きとしている授業とは何でしょうか。「学びに向かおうとしている」「聞くだけの受け身になっていない」「子どもの居場所がある」などが考えられます。

「もう一度説明してほしい人?」「友達に聞いてみたい人?」こんな声が教室に響く授業でした。

南犬飼中学校では昨年度まで聴くことを重視した学習規律の確立を目指してきました。視覚的な情報も含めた「聴くこと」を楽しめる、聴き合う授業の広がりが、生徒の幸せにつながっていきます。

修学旅行(3日目)

今朝も元気な3年生。旅行の疲れが見える生徒もいますが、3日目の行程は予定通りにスタートできました。

この日の朝は、旅館をチェックアウトするために清掃をしたり、自分の荷物を自宅へ送る準備をしたりするなど慌ただしい朝になりましたが、着実に一つ一つこなしていきます。

3日目は京都市内クラス別研修です。

各クラスの行程は次の通りです。

1組 清水寺 三十三間堂

2組 清水寺 東寺

3組 嵐山散策 トロッコ列車乗車

4組 北野天満宮 嵐山散策

5組 清水寺 高台寺 八坂神社

4月に新クラスがスタートしてすぐに各クラスで決めた目的地です。それぞれのクラスの個性や担任のこだわりを含めた行程となりました。

12時から京都駅前のハトヤ瑞鳳閣で昼食をとり、新幹線に乗車して帰路につきました。

帰りの新幹線の中では、楽しい旅行が終わってしまうのを惜しむかのように友だちとの時間を満喫する生徒がいたり、疲れて眠ってしまう生徒もいました。 

4月から少ない準備期間の中で、合間に運動会があったり、連休を挟んだりするなどしましたが、実行委員を中心に準備し、各クラス、グループで行き先を考え、無事に3日間の旅行を終えることができました。

こうして3年生にとって中学校生活最後となる行事が一つひとつ終わっていきます。そのたびに成長した姿を見せてくれる3年生。非常に頼もしくなりました。

解散式では、子どもたち自身の成果と課題に加え、学んだことやたくさんの気づきが実行委員から語られました。何より実行委員の中でも多くの生徒が、今回の修学旅行に関してお世話になった方々への感謝の気持ちもつことを大切にしていました。

各家庭でたくさんの「ありがとう」が溢れていることでしょう。

3年生の保護者の皆様、大変お世話になりました。

ありがとうございました。