学校生活の様子・ブログ
学週間
7月24日(月)から地域ボランティアの方々にお越しいただき、自主学習サポートプログラム「学週間」が始まりました。初日、2日目と20名を越える生徒が第3理科室で、主体的に学習に取り組んでいました。子どもたちの姿から、質問したいときに頼れる方がそばにいる安心感は、子どもたちとって非常に良い学習環境であると感じました。
この事業は、壬生町教育委員会生涯学習課が主催してくださっています。毎年、たくさんのボランティアの方にお世話になっています。学校経営の基本方針の一つ「地域の皆様と一体となった教育活動を推進し、地域とともにある学校づくりに努める」を後押ししてくださっています。8月4日(金)までの2週間、13:00~15:00の時間帯で自由参加ですので、宿題を進めるのもOK、受験勉強するのもOK、自己調整力を育みながら有意義な時間にしてほしいと思います。
ボランティアの皆様、よろしくお願いいたします。
1学期終業式
7月20日(木)、4校時に1学期終業式を行いました。各学年代表生徒による作文の発表をしました。
【1年生】
僕は、犬中生として入学してから約3か月が経ちました。違う学校の友達、先生、先輩方、最初はすごく緊張していました。
5月に入ると、運動会に向けて練習が始まり、より犬中の一員としての自覚を持ちました。運動会本番は、友達や赤団を応援したり、競技に熱中したり、疲れも忘れ、1つの事に熱中しました。体も心も全力を尽くし、運動会を全力で楽しむことができました。
6月は、期末テストの時期に入り、生まれて初めて定期テストというものをやりました。これまでのテストと比べると、問題数も緊張感も全然違いました。僕は、記述問題が苦手なので、テスト勉強では、特に重点的に取り組みました。
また7月には、プールが始まり、本格的に夏が始まった気がしました。入れない日もありましたが、1年にいち度の機会しかない水泳授業はとても楽しかったです。
このように、1学期の中で頑張ったことは、学校生活に慣れること、クラスになじむこと、そして、部活と勉強を両立させることです。最初は、話せる友達が少なかったのですが、クラスや部活動を通して新しい友達が増えると、学校生活もとても新鮮で楽しいものになりました。
最後に、僕が夏休みに頑張りたいことは、勉強や運動もそうですが、やはり規則正しい生活を一番意識して夏休みを過ごしたいです。夏休みは、長い休みなので、ずっと不健康でだらしない生活を送っていると、それが2学期、3学期の勉強や学校生活にも影響してしまうと思います。だから、この夏休みで普段通りの生活を意識していき、そこに何か付け足しながら、2学期の始業式、元気に登校できるように、夏休みを過ごしていきたいです。
【2年生】
2年生として、そして初めて先輩と呼ばれるようになった1学期が終わろうとしています。その中で頑張ったことが2つあります。
1つ目は、社会の勉強です。私は何回も繰り返し勉強しないと語句や単語が覚えられないので、とにかくワークをやりました。すると期末テストで納得のいく点を取ることができました。
2つ目は、学級委員長としてです。集会で移動する時の整列はもちろん、代議員として中央委員会で出た話をクラスに連絡したり、学級会での司会を務めたりと、様々な仕事を行いました。みんなの前に出ることが多かったため、人前に出る時はあまり緊張せず、自分に自信が持てるようになりました。
できたことを大事にして、2学期も頑張っていきたいです。先生方、ご指導よろしくお願いします。
【3年生】
私たち3年生にとって最後の1年が始まった4月から早くも4か月が経とうとしています。この4か月の間にも私たちにとって最後となることがありました。
それは部活動です。私は剣道部の部長という立場で、後輩の手本となるよう練習を頑張ってきました。しかし、結果としては県大会に出場することができませんでした。3年生が引退後、剣道部員は2人となってしまうけれど、きっと総体で流した悔し涙を忘れず、1年後の大会に私たちの思いも背負って頑張ってくれると思います。また、これから県大会に臨む生徒の皆さんは最後の一瞬まで全力を出し切り、頑張ってください。応援しています。
私は、3年生になって初めて学級委員になりました。最初はみんなを引っ張っていけるか不安でしたが、クラスの皆が思っていた以上に自分たちから動いてくれて、助かっています。今年のクラスは中学校最後のクラスです。これからも一人一人にとって大切なクラスになるよう3年1組らしく、にぎやかで、優しくて、助け合えるクラスを作っていきたいです。
そして、私たちは2学期を終えると受験の本番を迎えます。3年生になると勉強も一段と難しくなり、1、2年生の内容の応用的な学習も多くなりました。この夏休みは私たちにとって勝負の夏休みです。2学期を終え、冬休み中には私立高校の受験本番です。そう考えると、2学期が始まるとまた忙しい日々になるので、この夏休みにどれだけ勉強できるかが勝負を分けることでしょう。学年集会の時に学習担当の先生が言っていた「井の中の蛙になるな!」を心に留め、もっと勉強をしている人はいると常に考え、自分の弱い心、妥協に負けず受験勉強に取り組んでいきたいと思います。中学校最後の夏休みは自分の将来の可能性を広げるための夏休みにしたいです。
代表生徒が1学期を通して感じたことを素直に言葉にし、夏休みの抱負を述べる姿に頼もしさを感じました。
今年度から、各式の司会を生徒会が務めます。今回も生徒会役員の生徒が立派に進行しました。また、1学期を振り返る動画も生徒会役員が作成しました。生徒主体の学校運営、生徒が主役になれる学校運営を心がけることで、本校生徒に身に付けさせたい4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)が身に付くと信じています。
1学期は運動会、校外学習、修学旅行などたくさんの行事がありました。また、3年生は部活動の最後の大会もありました。その中にはたくさんの失敗がありましたが、1学期のテーマ『失敗から学ぶ』を大事に、失敗を経験と変え、大きく成長する姿がありました。
今年度の夏休みは42日間です。本校の教育目標「進んで考え、行動する生徒」を体現するときです。時間は誰にでも平等にあります。その時間をどのように使うか、自分で考え、行動していくことを期待しています。
夏休みへの準備
7月19日(水)朝の時間に学年朝会を行いました。3年生は、各クラスの学級委員が1学期を振り返り、作文を読みました。学級委員の5人の生徒からは次のような言葉がありました。
・4月に新しいクラスになったが、仲良くなることができた1学期だった。
・運動会を通して絆ができた。1、2年生の手本として活動することができた。
・修学旅行は京都・奈良の寺社仏閣を見学したり、旅館や新幹線の中で楽しく過ごしてたくさんの思い出ができた。
・テストの前は、クラスのみんなで勉強しようとする雰囲気ができてとても良かった。
・仲が良すぎて話が終わらず、3分前着席ができないことがあった。2学期は時間を見て行動できるようにしたい。
・友達に優しくできないことがある。クラスだけでなく学年全体の課題でもある。2学期は相手を思いやれる学年になりましょう。
自分たちの姿を客観的に見て、良いことを自信に変え、課題を把握し、改善していく。その過程で生徒は成長していきます。授業を中心に学校生活全体がそれぞれの生徒の成長に繋がっています。1学期もあと1日。終業式を通して、自分の姿を振り返り、夏休みの生活について考えてください。特に3年生は高校受験に向けて勝負の夏休みになります。自分自身と向き合い、粘り強く頑張ってほしいと思います。
卓球男子個人、関東大会出場決定!!
今年度の栃木県総合体育大会は、種目ごとに別日程で行われています。週末には卓球の県大会が行われました。そして、男子個人に出場した生徒が準優勝をし、関東大会を決めました!!
2年半、部活動と卓球クラブとの両立をし、努力を積み重ねてきた生徒です。保護者の方の支えも大きかったことでしょう。本当におめでとうございます!関東大会での活躍を期待しています!!
これから、男子バレーボール、女子バレーボール、野球の県大会が行われます。自分を信じ、仲間を信じ、自分たちの力を十分に発揮し、活躍することを願っています!頑張れ~
輝光祭テーマ発表!
7月14日お昼の放送で、生徒会長から本年度の輝光祭のテーマが発表されました。
今年のテーマは『温故知新~出会いで咲かせる文化の花~』です。
このテーマに込められた想いは、今回の輝光祭に向けた縦割りコースが以前と変わり、犬グルマップやSDGsファッションショーなど、半分以上の新しいコースができました。また、今までのコロナ禍の生活から一変し、私たちの生活もマスクを外したりグループ会食したり、昨年とは大きく変わりました。だから、これからの南犬飼中の発展のために、その新しい風を取り入れ、新しい伝統を私たち犬中生全員で作っていこうということです。また、これまでの先輩方が築き上げてきた「輝光祭」の伝統、先輩から教わってきたこと、想いを引き継ぎ、伝統ある輝光祭をさらに発展させ、みんなで成功しようとする想いが込められています。輝光祭に向けて「温故知新~出会いで咲かせる文化の花~」を合言葉に、犬中生・先生方も一緒になって素晴らしい輝光祭を創り上げましょう。
放課後には、縦割りコースの初顔合わせが行われ、これからの予定について担当者から説明がありました。
みぶりんの方からは、(藩校サミットでもお披露目した)竹を使った作品で、暗い中での演出効果を高めることもできる旨の提案をいただきました。子どもたちは探究活動のスパイラルを回しながら、修正を加えて、新たな課題を見出し、より良いものを表現しようとしていくのでしょう。これも一つの「出会い」ですね。生徒・先生・地域の方々も一緒に素晴らしい輝光祭に向かって歩みを進めていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ハッピーボックスのお知らせ⑫
お昼の放送をハッピーボックスに掲載しました。
7月12日(水)鳴門教育大学准教授、壬生町教育委員会指導主事の先生にお越しいただき、「総合的な学習の時間」を参観いただくとともに、「探究活動」についてのご講話をいただきました。子どもたちと同じ目線で話しかけ、子どもたちがどのような意識で取り組んでいるのかを確認し、本校の課題を的確にご教授くださいました。
1学期は各学年でのテーマに沿った探究活動が進められてきました。パワーポイントやスライドにまとめたものを発表しながら、修正を試みている姿が印象的でした。まだまだ始まったばかりです。子どもたちの活動に広がりや深まりが生まれるためには?先生方の学びも続いていきます。
お忙しい中、遠方からお越しいただた鳴門教育大学准教授、このような貴重な機会を与えてくださった壬生町教育委員会指導主事の先生方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
豊作~!豊作~!!
支援学級では今年も農園で野菜を栽培しています。きゅうり、なす、ピーマン、ししとう、かぼちゃ、ジャガイモなど、たくさんの野菜を作っています。今年はきゅうりが豊作で、一日収穫し忘れると写真のように太くおばけのようなきゅうりになってしまうほどです。
支援学級の生徒たちが水やりをしたり、除草をしたりして育てた野菜です。夏休みの三者面談のときには新鮮な朝取り野菜を販売しますので是非ご購入ください。
アクセス件数5,000,000件突破!
本校ホームページを閲覧いただきありがとうございます。
7月13日(木)、アクセス件数が5,000,000件を突破しました。
令和5年3月31日、アクセス件数が4,000,000件に到達。
令和5年2月11日、アクセス件数が3,000,000件に到達。
令和4年8月14日、アクセス件数が2,000,000件に到達。
令和4年1月13日、アクセス件数が1,000,000件に到達。
生徒会長はホームページアクセス5,000,000件を突破したことを全校生徒に給食の放送で知らせてくれました。そして、「このブログを読むと、先生方が私たち生徒の学校生活をどのように見ていたり、考えたりしているのが分かります。また、もうすぐ1学期が終わりますが、自分たちの生活を振り返ることもできますので、是非見てみてください。」と話していました。生徒が学校運営に参画する姿が多くなってきましたが、生徒会がブログを通して、本校が大切にしたいことがどんなことなのかということを学んでいることに驚きました。
このブログは、コロナ禍で学校の様子、生徒の様子がなかなか公開できない状況の中、少しでも保護者の方や地域の方に学校のことや生徒の姿をお届けしたいという前校長の思いから始まりました。今後もその思いを継承して参りたいと思っております。そして、本校のビジョン「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」を大事に学校経営を行って参ります。
委員会活動
7月11日(水)、1学期最後の専門委員会・中央委員会がありました。中央委員会ではクラス代表の代議員と生徒会役員で学校生活全般についての振り返りをしました。各学年とも自分たちの学年のことをよく見ているなと感心しました。さらに手立てを考え、改善を図ろうとしていました。これからの実践が楽しみです。
学級活動・生徒会活動・学校行事などを『特別活動』と言います。特別活動は「なすことで学ぶ」を方法原理としています。生徒が学級や学校生活の充実・向上を目指して、自分たちの力で諸問題の解決に向けて具体的な活動を実践していくことが大切です。本校はOUR CREDO(私たちの信条)として、『失敗が許される雰囲気を醸成し、「あなたならできる」という自己有用感を高めます。』を掲げています。生徒が自分たちの生活を見つめ、諸問題を把握し、解決に向けて取り組もうとしています。そんな生徒たちを全力で応援します。
出前授業
7月10日(月)6校時に、1年生は「ボランティア推進出前授業」を行いました。とちぎ市民活動推進センターの方に来校いただき、ボランティアの意義や実践例などについての講話をいただきました。生徒たちは熱心にメモを取り、自分たちにできることはないかを考え、今後のボランティア活動に意欲的に取り組もうとする姿が見られました。今後の活躍が楽しみです。
本校のグランドデザインにある「育成する資質・能力(本校生徒に身に付けさせたい4つの力)」の1つに、人間関係を築く力があります。その力を付けるためには、地域行事へ積極的に参加することを推奨し、そして人の役に立つということの価値を実感することで成長できると思います。実際ボランティア活動に参加する生徒は1度だけでなく、何度も活動に意欲的に参加しています。きっとその実感があり、自己有用感が高まっているのでしょう。今回のボランティア推進出前授業を通して、ボランティアに参加してみようと思った生徒が多くなることを願っています。