学校生活の様子・ブログ

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運動会の学級練習が始まりました!

 運動会は、学級や学年集団づくりにとって大きな役割を果たします。当日だけでなく、当日を迎えるまで、子どもたちの関わり合いが1つ1つ大切な意味を持っているからです。

 昼休みや放課後、運動会の学級練習が繰り広げられています。団体種目の練習が校庭いっぱいに始まりました。

 3年生は、大縄跳びに初めて挑戦していました。35人の呼吸が合わないと縄を跳ぶことができません。「いくよ!」「せーの!」という大きな声、「もう1回!」「大丈夫!」「いける!いける!」という小さな声、「疲れた!」「もうだめだ!」という弱気な心の声が混ざり合っています。

 わずか1回ですが、跳べるようになると「やった!」と歓声が上がりました。「よし、次!」と次々と挑戦する姿が見られます。

 

 何でも同じです。始めからできることなんてありません。こうして、失敗を繰り返す中からうまくいくコツをつかみます。

 本番まで1週間、様々な声を聴いてください。その声が1つになったとき、集団は大きく変わっているはずです。

子どもたちが学校生活を楽しんでいます!

 ジャマイカ出身のALT ケドン先生は、毎日、私たちに元気を届けてくれます。ジェスチャーを交えた明るいあいさつは、ケドン先生のトレードマークです。

 生徒会は、「ケドン先生から学ぼう!」という楽しい企画をしました。「海外文化を理解すること、日本の文化のすばらしさに気付くこと、英語の楽しさを感じとること」などをねらっています。

 黒柳徹子さんの代表的な番組「徹子の部屋」をまねた「ケドンの部屋」というタイトルがつき、BGMもついています。

 第1回目のテーマは「My favorite things(私の好きな物)」でした。

 黙食の味気ない給食時間が、子どもたちの声や今回の企画のように、楽しい時間に変化してきています。視点を変えることの大切さを教えてくれています。

 学校をつくるという子どもたちの意識により、楽しい時間が増えてきていることを実感しています。 

 

第2回 Long昼休みを行いました!

 本校は、運動会で全校生徒による「ソーラン節」を披露しています。ソーラン節は、3年生から下学年に技を伝授するという伝統があります。

 5月18日(水)、さわやかな晴天の下、第2回 Long昼休みを実施しました。「他(多)学年との交流」というLong昼休みのねらいを踏まえた「学年縦割りのソーラン節」の伝授でした。

 昼の放送では、「3年生にとって最後のソーラン節です。1・2年生の力強い演技で全校ソーランを盛り上げましょう。」と呼び掛けました。

 校庭は、学年縦割りの学級別に分かれ、3年生が下学年に説明したり、範を示したり、それぞれの工夫や特徴が見られました。

 

 学年縦割りによる交流は、今日が初めての試みです。

 3年生は、「全員の思い」を伝えることができたでしょうか?

 1・2年生は、3年生の想い(「心の声」)を聴き取ることができたでしょうか?

 1学期のテーマと生徒会スローガンが意識され、想いを確かなカタチにしてほしいと思います。

 全校生徒の一糸乱れぬソーラン節の演技を楽しみにしています。

下都賀地区春季大会で躍動しました!

 下都賀地区春季大会が、5月13日(金)~5月16日(月)の4日間開催されました。雨交じりの不安定な天候の大会となりました。

 雨の中、熱い闘いが行われたのは陸上競技とサッカーでした。雨で延期となったり、日程を変則的に変更したのは男女ソフトテニスと野球でした。

 

 

 

 勝負ですから結果が出ます。必ずしも満足ゆく結果とは言えなかった部活動もあることでしょう。私は、最後まで集中力を切らさず、懸命に戦い抜く子どもたちの姿に心打たれました。キャプテンの言葉通り、チームとして、また、個人の目標に向かって全力を尽くす姿が、どの会場においても見られたことは紛れもない事実です。下を向かずに、ひたすらに前を向き、夏の総体に向けた準備を始めてほしいと思います。

 大会の主な結果は、以下の通りです。

 

 ■優勝   男子バレーボール部(県大会出場)

 ■準優勝  野球部(県大会出場)、サッカー部(県大会出場)

 ■ベスト4  男子卓球部(県大会出場) 

 ■第5位   女子バレーボール部(県大会出場)、男子バスケットボール部(県大会出場)   

 ■第6位   女子バスケットボール部

 

 【個人の部】

 ■準優勝  卓球男子シングルス 倉島さん(県大会出場)  

 ■県大会出場

   陸上競技部 男子110mH  関口さん、男子1500m 江俣さん、男子100m 塚原さん、女子100mH 岡本さん 

  女子ソフトテニス 中村さん・宮島さんペア

  男子ソフトテニス    諸橋さん・坪山さんペア

  女子卓球シングルス 三河さん

 

 県春季大会は、6月2日(木)~6月5日(日)まで県内各地の会場で行われます。

 激戦の下都賀地区を勝ち抜いたそれぞれの代表として、胸を張って県大会に臨んでください。

新庁舎開庁式アトラクション

 5月14日(土)、新庁舎開庁式典が行われ、栃木県知事様をはじめ、県内のほとんどの首長様や多くの来賓の皆様が出席され、盛大にお披露目が行われました。そのアトラクションに、壬生中学校と本校の吹奏楽部が合同演奏で花を添えました。

 演奏曲は、町長様から直々にドラゴンクエスト1「序曲」を依頼されました。約1ヶ月という短期間で演奏を仕上げました。他に、「ブルースプリング」「ディズニーメドレー」を演奏しました。

 

 このような多数のご来賓の皆様を対象とした式典とは思いもよらず、演奏を引き受けました。

 しかし、子どもたちは緊張の表情も見せずに、日頃の練習の成果を堂々と披露しました。新しい広々とした庁舎の空間に、両校の息の合った演奏が響き渡りました。

 

 普段は地域の皆様に支えられていますが、地域の皆様のお役に立つことができた経験と新しい庁舎の開庁式典で演奏した経験は、子どもたちの記憶に刻まれるに違いありません。

 教育長様から「とても素敵な演奏をありがとうございました。出席したお客様からお褒めの言葉をいただきました。」と労いのお言葉をいただきました。

 吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。

 町長様をはじめ町関係者の皆様には、このような演奏の機会を設けていただきましたことに感謝申し上げます。

地域の方から嬉しい連絡をいただきました!

イベント 

    5月12日(水)、地域の方から心温まる電話連絡がありました。

 電話の内容は、以下の通りです。

 

 自動車で栃木-宇都宮線(栃木街道)を走っており、赤信号で停車していました。

 高齢の女性が、自転車を押して横断歩道を渡ろうとして転倒し、買い物をした品物が散乱してしまいました。先を歩いていた男子中学生がこの様子に気付くと、自分の自転車を放置したまま、素早く品物を拾い集め、高齢者を助けていました。横断歩道の信号は青の点滅から赤に変わろうとしていたため、急いでいたのだと思います。

 私は、信号待ちの車内で何もできずに、ただただ目の前の中学生の親切な行為を見ているだけでした。

 こんなに素晴らしい中学生がいることに感動して連絡しました。

 

 心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。

 思いは見えないけれど、思いやりは見える。

 子どもたちは、地域で育てられ、地域で生きていきます。本校生徒の行為を誇らしく思います。そして、人を大切にできる心が育っていることを嬉しく思います

 

下都賀地区春季大会に向けての各部の意気込み!

 運動部活動にとって、中学校体育連盟(中体連)主催の大会は、秋の新人大会、春季大会、総合体育大会の3大会です。ほとんどの専門部は、新人大会と春季大会は県大会まで、総合体育大会は関東大会や全国大会までつながっています。

 令和5年度からは、春季大会と総合体育大会が1本化され、新人大会と総合体育大会の2大会となることが決定しています。したがって、5月13日(金)から始まる下都賀地区春季大会は、最後の春季大会となります。

 5月10日(火)、11日(水)の給食の時間、各部の部長さんに大会に臨む抱負を語ってもらいました。

 

 ■県大会出場を目指します!

 ■悔いの残らない大会となるように全力を尽くします!

 ■チームの合言葉を大切にし、一丸となって戦います!

 ■本番で自分の持っている力を出し切ります!

 ■大会に出場できない仲間の分も頑張ります!

 ■大会ができることに感謝して戦います!

 

 生徒会長は、「結果だけでなく、チームワーク、礼儀、それぞれが成長できることが宝物です。3日間、悔いのないように戦ってほしいと思います。」と激励しました。

 

 各部の部長さんが抱負を語る表情は輝いていました。また、意気込みは他の部活動をも刺激し、鼓舞していました。

 チームのユニフォームには「南犬飼」「M.INUKAI」の校名が刻まれています。校名に誇りを持って大会に臨んでください。そして、ラスト1球、1秒まで全力を尽くしてください。各部の健闘を祈っています!

 

福祉委員会朝会を行いました

  本校は、昭和63年からJunior Red Cross(青少年赤十字)に加盟し、今年度で33年目を迎えました。世界190か国に組織があり、日本では14,435校が加盟しているそうです。

 「態度目標」は「気づき」「考え」「実行する」としています。

 

 5月11日(水)、福祉委員会朝会をZoomにて、JRC登録式を行いました。

 赤十字創設者であるスイスのアンリーデュナンやその活動について、また青少年赤十字について福祉委員が説明しました。

 日頃の学校生活とJRC活動とを関連付けて説明している点が素晴らしいと感じました。

 ノーチャイムの学校生活、自問清掃、ペットボトル回収、募金活動などは、学校生活の中で見過ごしてしまいがちです。

 それに加えて、老人ホーム訪問、お年寄りへの暑中見舞いや年賀状作成、地域のごみ拾い、町主催のボランティア活動など、自主的な参加も紹介されました。

 ❝ 気付かなかったら何も始まらない ❞という言葉には、頭や心を働かせながら生活することの大切さが込められているように思います。

 

 校舎内外には、シトラスリボン運動への積極的な取り組みや花壇に美しく咲き誇ったネモフィラもあります。これは、気付きを「考え」て「実行」に移した成果です。周囲への働きかけで、変わってくるものがたくさんあることを教えてくれています。小さな気付きを大切にしてほしいと思います。

 福祉委員会の皆さん、ありがとうございました。

運動会に向けた準備が始まりました!

 令和4年度の運動会を、5月28日(土)に半日開催します。

 子どもたちが考えたスローガンは、「笑顔 ~ 駆け抜けたその先へ ~」です。「想いをカタチに」すると、きっと素敵な笑顔にあふれるに違いありません。

 大型連休明けの5月9日(月)、生徒会長を含む3名の役員さんは、「運動会のねらい」について校内放送で語りかけました。

 運動会のねらいは3つあります。

 ❶体力や精神力を高め、集団の規律ある行動や態度をとること。

 ❷学級や学校全体の和を高め、学校生活を明るく豊かにすること。

 ❸多様な集団活動を通して、自己有用感を育み、所属感・連帯感を高めること。

 

 「本日は、初めての係打ち合わせがあります。競技や演技だけでなく、係活動にも大切な役割があります。多様な集団活動に係活動も含まれています。全員が協力して、役割を果たし、運動会を成功させましょう。南犬飼中学校は、生徒一人一人が主役です。」

 心をカタチ(言葉)にしてくれました。運動会を通して学ぶことはたくさんあります。その先にあるのは、一人一人の笑顔なのだと思います。

 素敵なメッセージ、ありがとうございます。

総合的な学習の時間が始まりました!

 「本校の総合的な学習の時間の目標」は、「探究的な見方・考え方を働かせ、地域の人、もの、ことに関わる総合的な学習を通して、自分や自分以外の人が豊かで幸せな生活ができるよう、課題解決し、自分の生き方を考えることができるようにする。」です。

 第1学年の「探究課題」は、「環境」「社会」「働くことの意義」です。(50時間)

 第2学年の探究課題は、「現代社会で働く人々の姿と自己の未来」です。(70時間)

 第3学年の探究課題は、「魅力ある町への提案」です。(70時間)

 

 どの学年においても、地域の皆様の力をお借りして、私たち教師だけではカバーしきれない内容を豊かに学ぶことができています。

 2年生の総合では、「SDG’sを踏まえたクエストエデュケーション」に取り組みます。

 町の商工会の皆様や役場の商工観光課の協力を得て授業をダイナミックに進めていく予定です。

 総合の原動力となっているのは、「ボランティア推進会議の開催や本校の学校運営協議会の委員の皆様の理解と前向きな提案」でした。

 支えてくださる多くの皆様に感謝します。

 子どもたちが、身近な地域に関心を持ったり、自分の将来をじっくりと考えたりできる時間につなげていきたいと思います。

 ホームページでも活動の様子を発信していきます。

新庁舎開庁式に学校代表で参加しました!

 5月6日(金)、8時10分から新庁舎開庁式が催され、生徒会長及び副会長は、町民を代表して式に参列しました。

 新庁舎は、段差のないバリアフリーとなっており、防災機能も整備され、72時間の電気供給も可能だそうです。町長様が、「庁舎を町のリビングとして親しんでもらいたい」と話していた言葉が印象的でした。

 将来の町を担うことが期待される4人の中学生が開庁式に参加し、テープカットを担当しました。

 町長様による「開庁宣言」後、4人の中学生は、それぞれの特別な「住民票」を交付していただきました。

 生徒会長は、「式典でテープカットを担当するのは初めてのことです。新鮮な気持ちとともに名誉なことであると思います。」と話してくれました。

 生徒副会長は、「町長さんの話を直接聞くことができました。住民票を交付していただき、町民の一人であることを実感し、光栄に感じています。」と話してくれました。

 将来の町の担い手である中学生が、こうした式に参加できるのは主権者教育にもつながると思います。

 子どもたちに、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

生徒総会を行いました!

 令和2年度、生徒会はベクトルを自分たちの「心」に向けました。そして掲げたスローガンは「心 ~ High Standard ~」でした。今よりもさらに高いレベル、良い学校を目指そうという思いが込められました。


 令和3年度は「心 ~ New color ~」でした。自分たちらしい色を出すことです。そして、それは学校を変える大きな改革につなげ、確かな自信となりました。


 今年度、「心 ~ 想いをカタチに ~」としています。学校を変える貴重な経験と当事者意識を高めた子どもたちが、どのような想いをカタチにするのか今から楽しみです。伝統の継承に加え、新たな1歩を踏み出す姿を目に焼き付けたいと思います。

 

 5月2日(月)、Zoomによる生徒総会を行いました。

 子どもたちの手で書かれた総会資料には、想いが込められています。資料から今年度に向けた決意と覚悟が伝わってきます。

 

 生徒会長は、今年度掲げるスローガンのイメージ画を自ら描きました。心を1つにするという生徒会の思いが込められた素敵な作品だと思います。

 

 学校の主人公は、子どもたちです。子どもたちが、自分たちの手で学校を変えていくという強い決意が感じられます。新たなLong昼休みという取組が加わり、子どもたちの「幸せな時間」が増えていくことを切に願っています。

 

 

 

 

学年教職員の期待!

 4月28日(木)、スタートから約1ヶ月が過ぎました。

 北校舎の各学年のフロアーには、学年のスローガンを掲示しています。学級集団が1つにまとまるとともに、学年としての成長を願い、皆の思いが込められています。

 

 第1学年は、「ONE TEAM ~ 認め合い、支え合い、高め合う仲間 ~」です。  

 172名全員が入学式に出席することができました。さわやかなあいさつができる子どもたちがたくさんいます。6月の校外学習を通して、集団の和と絆を深めてくれることを期待しています。

 

 第2学年は、「EVOLUTION ~ 進化 ~」です。  

 授業中、互いに学び合う姿が見られます。友達の考えをよく聞き、自分の考えと比べている様子を心から嬉しく思います。先輩となりました。一段と「進化」する姿を期待しています。

 

 第3学年は、「チームGReeeeN」です。チーム結成3年目を迎えました。  

 最高学年としての自覚と責任、熱い思いと積極的な行動が随所に見られます。一人一人が本校の「顔」であることを伝えました。後輩に範を示す言葉や行動ができています。実に頼もしい存在となったなと目を細める毎日です。

 

落ち着いた1日は読書から始まっています!

 本校では、「読書習慣を身に付けること」「落ち着いて1日をスタートすること」をねらい、8:05~8:20までの15分間、毎朝読書を行っています。

 合言葉は、「みんなでやる! 毎日やる! 好きな本でよい! ただ読むだけ!」です。

 1日15分ですが、1週間では75分となります。1ヶ月では、300分(5時間)にもなります。わずかな時間ではありますが、継続するとまとまった時間になることが分かります。

 図書室には、話題の本がたくさん備えられていることを知りました。壬生ロータリークラブからも寄贈していただいています。

 人が一生に経験できることには限りがあります。経験していない未知のことや、経験したことでも気付かなかったことを教えてくれるのが本です。

 8:05から読書の時間は始まりますが、8:00には自席で読書が始まっています。だから、落ち着いた生活ができているのだと思います。

 なお、本校では、昨年度よりNewspaper In Education(頭文字をとってNIE、教育活動に新聞を取り入れる。)に取り組んでいます。

 本や新聞などに触れる機会が増え、世の中の出来事に関心を持ったり、自分の考えを持ったりできる人に育ってほしいと思っています。

朝の登校風景から見えてきたこと

 新しい生活が始まり、2週間が過ぎました。生活リズムも整い、順調なスタートを切ったことを嬉しく思います。

 生徒昇降口に立って子どもたちを迎えている学年主任や生徒指導主事は、「子どもたちのあいさつがよくなっています!」と口々に話しています。

 4月26日(火)、1年生の自転車置き場に足を運びました。

 「1年生のあいさつがとても素晴らしいというので来てみました。」「ありがとうございます。」とさわやかな言葉が返ってきました。学校生活が充実している様子が伝わってきます。登校時間も早く、気持ちにゆとりが持てるのだと思います。

 当たり前のことを当たり前に行える子どもたちになってほしいと思います。当たり前のこととは、「時を守り、場を清め、礼を正す」です。

 時間を守ること、掃除を行き届かすこと、自転車や靴をそろえること、あいさつができることなど、丁寧に行っている様子が見られます。

 

 地域の方から、「中学生がよくあいさつをしてくれるので、元気をもらえます。」という言葉をいただきました。子どもたちの元気な姿が、地域の皆様を元気にしています。

学校だより4月号

 入学、進級、新しい友、新しい先生…。始まりの季節がやって来ました。一人一人の考えを大切にし、温かい学校をつくっていきたいと思います。学校だより4月号ができましたので、ご一読ください。

自転車用反射板を寄贈していただきました!

 栃木地区交通安全協会壬生支部より1年生に、自転車用反射板200セットを寄贈していただきました。

 4月21日(木)、壬生支部長の篠原様が、反射板200セットを持参してくださいました。夜間、自動車のライトを反射させ、自転車の所在を知らせてくれる安全な優れものです。

 「子どもたちが無事故で生活できるようにお願いします。」と温かいお言葉を添えていただきました。いつも、子どもたちの安全に配意していただきありがとうございます。地域の皆様に支えていただいていることに感謝申し上げます。

「Long 昼休み」の振り返りを行いました!

 4月21日(木)の給食の時間、生徒会は、初めて行った「Long 昼休み」について振り返る校内放送を行いました。以下のような内容です。

 

 たくさんの生徒や先生方に集まっていただきありがとうございました。「猛獣狩りへ行こう!」を行った目的は2つあります。

❶他学年の生徒との交流です。特に、1年生が安心して生活できるようにしたいという意図がありました。

❷1学期のテーマ「小さな感動を重ねる。聴く力を高め、伝える力を磨こう」

聴く力:レベル①大きな声 ②小さな声 ③心の声

伝える力:レベル①自分の思い ②仲間の思い ③全員の思い

を意識するというもう1つの意図もありました。

 今回の「猛獣狩りへ行こう!」では、どのようなことが見られたでしょうか。

■「1人足りないよ」「誰か来て」などグループを作るための言葉。

■人が余ってしまった時、「どうしようかな」「なかなかグループに入れないな」など不安な心の声に寄り添って掛けてあげる声。

■全員が楽しめるように、誰もがグループづくりのできる新しいアイディアを出している声。

 ぜひとも友達の小さな声を大事にし、友達の心の声に気付いて、全員が楽しく生活するために仲間に声を掛けられる犬中生になっていきたいというねらいがありました。これからも1学期のテーマを意識して生活しましょう。

 

 生徒会役員が、初めての企画に対し明確な意図をもっていたことを嬉しく思うとともに、心から感動しました。

 また、今日の振り返りのように、「物事を成し遂げるためには、皆でねらいを共有することが大切である」と子どもたちが教えてくれました。

 (注) 当ホームページ「ハッピーボックス」に関連記事を掲載しています。 

初めての「Long昼休み」の様子

 子どもたちは、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。学校は子どもたちのためにあります。

 昨年度末の3月、生徒会役員から「Long昼休みをつくってください!」という提案が寄せられました。早速検討し、教育課程に位置付けることとしました。月に1回、全校生徒が思い切り楽しむ時間「Long昼休み」がスタートします。

 

 4月20日(水)、第1回の企画が始まりました。役員さんが、この昼休みの趣旨を予め校内放送で呼び掛けてくれました。第1回は「みんなで猛獣狩りに行こう!」です。

 小学生の時には、業間や昼休みに思い切り遊びました。中学生が同じように楽しむこともあってよいのだと思います。第1回目にしては、たくさんの生徒が参加してくれました。

 本校の教職員は、「3ほめ(努力・人のため・よい提案と行動)」「3掛け(目・声・手間)」を積極的に行っています。生徒会のよい提案と行動を全面的に応援したいと思います。来月を楽しみにしています!

任命朝会を行いました!

 4月20日(水)、生徒会役員(生徒会長、副会長、書記、会計)、中央委員(生活、福祉、美化、緑化、資源、学習、図書、交通、保健、視聴覚、給食:各委員会の委員長)、前期学級委員(委員長、副委員長)に任命書を手交しました。各教室には、その様子をZoomで配信しました。

 

 呼名されると、心地よい返事がすべての生徒から発せられていました。確実に子どもたちの姿が変わってきています。3年生が、自ら模範を示す様子に感動しました。

 1学期のテーマは「小さな感動を重ねる」です。このような場にも、小さな感動を見つけ出すことができたことを嬉しく思います。