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学校生活の様子・ブログ

PTA会長さん親子が花壇の整備をしてくれました!

 

 1月6日(木)、PTA会長親子と本校の卒業生であるご子息の3名が、中庭の花壇を整備してくれました。今年度、親子奉仕作業で花壇の樹木を伐採していただきました。花壇には伐採した樹木の根が残っていたため、重機を用いて取り除く作業を行っていただきました。

 母校のため、後輩のために、貴重なお正月休みを費やしていただきました。雑草だらけの花壇でしたが、この春にはきれいな花で埋め尽くせる光景が可能になりました。本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

第3学期始業式を行いました!

  1月11日(火)、オンラインにて3学期の終業式を行いました。

 新しい年を迎え、誰もが今年にかける思いを抱いたことでしょう。各学年代表の発表は、次なるステージに向けた決意や覚悟を述べていました。

 「先輩たちのように、しっかりと後輩の面倒を見るカッコいい先輩になりたい」「「部活動と勉強の両立を遂げ、友達や先生とたくさんの思い出を作りたい」「卒業まで残り57日。一日一日を大切に、悔いのないように過ごしていきたい」などそれぞれの学年を代表するにふさわしい素晴らしいものでした。

 

  式辞

 1学期のテーマは、「誰もがかけがえのない存在 人の話を耳と目と心で聴こう そして、自分の考えを持とう」でした。
 2学期のテーマは、 人を笑顔にする「思いやり算」

 3学期は、学級や学年のまとめの学期です。そして、学校で最も大切な卒業式を挙行します。

 ACジャパンのコマーシャルに用いられた宮澤章二さんという詩人の「行為の意味」という詩です。3年生には、昨年の立志式で紹介しました。

 

 「行為の意味」

 - あなたの<こころ>はどんな形ですかと
 人に聞かれても答えようがない
 自分にも他人にも<こころ>は見えないけれど

 本当に見えないのであろうか
 確かに<こころ>はだれにも見えない
 けれど<こころづかい>は見えるのだ
 それは人に対する積極的な行為だから

 同じように胸の中の<思い>は見えない
 けれど<思いやり>はだれにでも見える
 それも人に対する積極的な行為だから

 あたたかい心があたたかい行為になり
 やさしい思いがやさしい行為になるとき
 <心>も<思い>も初めて美しく生きる
 - それは人が人として生きることだ

 

 3学期のテーマは、「積極的な行為」とします。

 

 短い学期です。皆さんの「積極的な行為」を期待しています。

 

 

学校だより12月号

 学校の臨時休業で始まった2学期ですが、予定していた教育活動をすべて実施することができました。子どもたちの思いを尊重し、共に前に進むことを考えてきました。保護者の皆様のご協力なしにここまで来ることはできませんでした。改めて感謝申し上げます。

 学校だより12月号ができました。ご一読ください。

 今年の冬は一段と冷え込むそうですので、くれぐれもご自愛ください。そして、良いお年をお迎えください。

 

 

2学期の終業式を行いました!

 12月24日(金)、体育館に全校生徒が揃って2学期の終業式を行うことができました。全員が揃って体育館で式を行うのは2年ぶりのことです。各学年代表の発表は、堂々として立派な態度でした。学級委員としての責任とやりがい、1年生や新入生の目標となる3年生になること、修学旅行を実施することができたことに対する実行委員や先生方への感謝などの内容でした。その発表を聞いている生徒たちの態度も素晴らしかったです。やはり、全員が揃って式ができることは幸せです。

 

 式辞

 臨時休業で始まった2学期でした。休業明け、生徒会長の全校生徒に向けたメッセージに誰もが勇気づけられました。
 今学期掲げたテーマは、「人を笑顔にする『思いやり算』」です。多くの制限の中、学校行事も行うことができました。学級や学年集団としての成長が見られたことを心から嬉しく思います。

  (いきものががり「心の花を咲かせよう」という曲をBGMとして2学期の出来事をスライドで振り返りました。)

 歌詞の一節に、「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」「心に蒔いたその種子はいつかきっと芽吹くんだ」「心にある花を枯らさずに咲かせよう 夢がやがて確かな輝きへ変わるように 夢見たその景色は決して色褪せずに 永遠に僕等の胸に刻まれるのだから」とあります。

 

■「日帰りでもよいので修学旅行に行かせてください」という3年生の思いが伝えられました。日帰りではありましたが、本当に修学旅行に行くことができてよかったですね。仲間との大切な思い出ができたことを嬉しく思います。
 たくさんの研究授業がありましたが、授業への向き合い方が1年前とは大きく異なり、しみじみと成長を遂げたなと思います。
 年が明けると、私立高校の受験が始まります。「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」です。

 

■2年生、輝光祭では3年生を支え、1年生をリードする役割をしっかりと果たしました。今後は、3年生から本校の伝統というバトンを引き継ぎ、発展させることがますます増えてくるはずです。学年集団がさらに良くなるために話し合い、行動につなげることができました。年が明けると立志式があります。クウェストエデュケーションで学んだこと、自分自身を見つめたことを行動で示してください。

 

1年生、授業で自分の考えを持ち、その考えを積極的に発言している姿が見られます。授業で学ぶ楽しさをこれからも味わってください。中間や期末テストに向けて、計画的に学習に取り組めるようになってきた人が増えてきたことは大きな成長です。
 2年生や3年生の努力している姿をしっかりと心に焼き付けてください。皆さんが目指すべきゴールですから。

 

■先生方、生徒が輝くための学校行事を企画してくれました。「コロナだからできない」と言ってしまえばそれまでです。子どもたちが輝くために前を向こうとする姿勢にいつも励まされていました。

 

 2学期、たくさんの成長が確認できました。成長のための要素が、2学期のテーマである人を笑顔にする「思いやり算」です。
  たすけ合うと大きな力に!    引き受けると喜びが生まれる!
  × 声を掛けると一つになれる!  ÷ いたわると笑顔になれる!

 

 「生活の心得」を自分たちの問題としてとらえ、対話し納得解を導き出しました。これからの時代を生きていく皆さんの在り方を見た気がします。成長を自信としてください。
 「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」と信じています。

 

 

臨時生徒集会が行われました!

 12月23日(木)、体育館で臨時生徒集会を行いました。生徒会が主体となって話し合いを重ねてきた「生活の心得」の変更点について、生徒会長が全校生徒に説明しました。

 「私たちは信頼していただいている。だからこそ、自分たちで作ったルールをしっかりと守っていきましょう。」また、「自分たちの学校を、自分たちで変えていくことを経験することができました。」という覚悟と自信に満ちた言葉が印象的でした。

 「生活の心得」の見直しに当たり、生徒会中央委員会や学級会などの場を通して自分たちのこととして考えることができました。自らの提案だからこそ生徒が自主的に心得を守り、より良い校風を築くようになってくれるものと信じています。

 時間をかけて、真剣に話し合ってくれたことに感謝します。