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学校生活の様子・ブログ

1学期終業式・長い夏休みへ

7月19日(金)で71日間の1学期が終了です。今日は終業式を実施しました。

まず、式に入る前に夏休みの生活について話を聞きました。交通に関しては、交通委員会が作成したスライドと動画を視聴し、夏休み中も交通ルールやマナーを守り、安全に気をつけて生活してほしいとのお話がありました。

全校生徒が無事に2学期始業式を迎えられるようにしてほしいと思います。

終業式では、各学年の代表生徒による発表がありました。

1年生からは、「初めての環境に緊張しながらクラスメートとの交流を大切にしました。学校行事、授業を通して仲良くなることができました。中学校の授業で、友達の考えと自分の考えを比べ、話し合うことで考えを深めることができました。これからも自分自身のために努力を続け、1学期の変化にさらにプラスになるような考えや行動で中学校生活を充実させていきたいと思います。」との発表がありました。

2年生は、1学期に頑張ったこととして2点挙げていました。「英語が苦手でしたが、少しでも苦手を克服できるように努力したことで、英語に対する気持ちが前向きになってきたのだと思います。」「学級委員として最初は不安でしたが、色々な人からアドバイスをいただき、役割を果たすことができました。」「学校行事を通して、クラスをまとめることの大変さや学級委員という仕事の楽しさにも気づくことができました。2学期はメリハリをもって行動し、仲間と協力していい思い出になるようにしたいです。」と振り返っていました。

3年生からは、「僕は4月、不安の気持ちを抱いていましたが、クラスの皆との関わりを通し、1人1人の異なる考え方などから、多種多様な色を見つけることができました。このメンバーで解散し、卒業するその日まで楽しい声がやむことのない活気あふれるクラスでありたいです。」との振り返りがありました。

学校長からは式辞の中で、「始業式には、『本当の楽しみを味わってほしい』と話しました。勉強、部活動、学校行事などを通して『本当の楽しみとはどんなものなのか』を考えてほしいということです。1学期どれだけの楽しみを味わうことができたでしょうか。」と生徒へ問いかけていました。1学期は運動会、各学年行事、部活動を通して、できなかったことができるようになる達成感を味わったり、仲間と協働して物事に取り組むことで自己有用感を高めたり、普段の何気ない学校生活の中でも小さな感動を積み重ねたりして、生徒や教職員の幸せな時間づくりにつながりました。71日間という長い1学期では本当に充実した、中身の濃い時間を共有できたことと思います。学校長から話されたように、夏休みには夏休みにしかできないことをしたり、家族の一員として家庭の仕事をしたりして、充実した夏休みを過ごしてください。

 2学期もさらに「しんか」した姿が見られるよう期待しています。

LONG昼休み

本日は一学期最後の最後のロング昼休みがありました!

どのクラスもとても楽しそうに活動していて、たくさんの笑顔が見られました。

暑さに負けないパワフルな姿に、教員一同パワーを貰ったように思います。

学級委員の生徒を中心に、学年の隔たりを感じさせない、明るく温かな声かけが聞こえました。

 

夏休みが目前に迫り、高揚感が高まっていると思いますが、残り僅かの日々を落ち着いて、大切に過ごせたらいいですね。

情景、気持ちを重ねて

特別支援学級の2,3年生の美術「情景、気持ちを重ねて」の作品が完成しました。慣れ親しんだ場所を見直すと、新たな発見がありました。南犬飼中学校、3階連絡通路から見る風景は、日光連山、男体山が見ることができます。風やにおいを感じながら、現場に大きな、段ボールを持ち込んで製作をしました。毎日見る場所にも、生徒一人一人の感情や記憶が詰まっています。風景に気持ちを重ねて、情景を点描技法で表現しました。

 

総体県大会(テニス男女個人戦)

 7月13日(土)、総体県大会男女テニス個人戦が黒磯市(石川スポーツグラウンドくろいそ)で行われました。本校の男女各1ペアが出場し、熱戦を繰り広げました。

     

                   試合前のリラックスした様子

                     激しいラリーの応酬!

                  先生の指示を真剣に聞く女子ペア

                  男子個人2回戦の応援の様子

                   熱戦を繰り広げる男子ペア

                 先生の指示を真剣に聞いている男子ペア

 

理科って面白い!

 7月11日(木)3校時、2年2組の理科の授業で研究授業を行った。下都賀教育事務所の指導主事に来校していただき、本校の学校課題「確かな学力を身につけ、心豊かでたくましい生徒の育成」について、ご指導をいただきました。

 本日の理科の授業では、「もやしの種子を発芽させてもやしに生長させると、乾燥重量はどうなるだろうか?」という課題であった。生徒の予想は、「増える」が12名、「減る」が1名、「変わらない」が15名であった。予想と違うところに理科の面白さがあるのだと思う。大切なことは、結果に行き着くまでに、どう科学的根拠を組み立てていくかを考えることである。結果は「減る」が正解である。予想した生徒は1名であったが、授業の振り返りで多くの生徒が納得した様子で授業が終了していた。呼吸をすることは、酸素ともやしの内部に含まれている栄養分(デンプン)が使われ、二酸化炭素と水に分解して外に放出される。つまり乾燥重量は減るということでしょうか。観ている我々教員も非常に勉強になりました。  

  ブドウ糖 + 酸素  → 二酸化炭素+ 水

  C6H12O6  +  O2 →   CO2   + 6H2O