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学校生活の様子・ブログ

1年生 総合的な学習の時間「夢の実現に向けて」

 本校の総合的な学習の時間は、自分自身の生き方を考える学習課題を設定し、探究しています。1年生は「夢の実現に向けて」という学習課題を設定し、様々な職業について学び始めました。

 11月18日(金)、職業人による講話を行いました。

 栃木県経済同友会の皆様にお世話になり、5社の皆様からご講話を拝聴することができました。

 ■㈱リクルート北関東マーケティング 栃木支社長 石川様

 ■明治安田生命保険相互会社 宇都宮支社長 泉田様

 ■㈱オニックスジャパン 代表取締役 大西様

 ■㈱フェドラ 代表取締役 陳様

 ■認定こども園 まこと幼稚園 理事長 山村様

 

 

 「将来の夢」「仕事を選ぶこと」「仕事を通して学べること」など、子どもたちに熱い視線を向けてくださいました。

 「話し手に目を向けて聴いてくれています。」「うなずきながら聞いてくれるため、とても話しやすかったです。」「たくさん質問をしてもらい、反応があって感謝したい。」など、ご講話の後、一人一人が心温まる感想を言葉にしてくださいました。

 教職員だけでは、実現することの難しい分野です。本校の子どもたちのために、時間を見い出していただき、心より感謝申し上げます。

 子どもたち一人一人が素敵な「未来予想図」を描くことができそうな気がしました。

 

ゲストティーチャーと共に深い学び(美術科)

 11月18日(金)、2年生の美術科の授業にグラフィックデザイナーをゲストティーチャーとしてお招きしました。

 ゲストティー 辻 舞耶 様は、福原先生の教え子です。「画家であった家族の影響や学生時代に経験したアートボランティアで出会った様々なアートデザインの世界の人達と関わったことで現在がある」と話してくれました。

 

 2年生は、抽象画を学んでいました。実際の抽象画を観て感じたことを、それぞれの言葉で表現していました。

 授業は、ジョン・レノンの「イマジン」を聴き、歌詞やメロディーを基に、心に思い描いたものを表現するという内容でした。

 心に描いたものを表現する方法として学んだのは「マーブリング」という技術です。水を張ったパレットに色を落として広げたり、重ねたりしながら、独特の模様を紙に映し出すというものでした。初めてこの表現を学ぶ子どもも多かったため、興味を持って学んでいる姿が印象的でした。

 ゲストティーチャーから「すごい!」「素敵な表現だね!」「私にはできない!」などの言葉掛けに、さらに意欲を高めていました。

 

 専門家から学ぶ機会を得られたことは、子どもたちにとって貴重な経験です。快く引き受けてくださった辻様に改めて感謝申し上げます。 

 

学習委員会放送 「study radio」ON AIR!

 11月17日(木)、学習委員会放送「study radio」がON AIRされました。今回からのパーソナリティーは、2年生の学習委員が担当しています

 1週間後に控える2学期期末テストを前に、数学科の青木先生に各学年から質問が寄せられました。

 

◇1年生からの質問「テストの時に、見直しの時間が確保できません。どうしたら早く解けますか?」

◆青木「ズバリ!一発勝負です!計算のスピードは訓練です!」

 

◇2年生からの質問「テスト対策の効率のよい勉強方法はありますか?」

◆青木「ワークの基本問題を解くことが大切です。基本問題を繰り返すことをお勧めします。」

 

◇3年生からの質問「入試まであと2ヶ月なのに、基礎が固まっていません。効率よく基礎固めできる方法はありますか?」

◆青木「3年生は入試に向け本当によく頑張っていますね。過去問を解き、できなかった問題をやり直すことです。繰り返し解くことで基礎が固まります。頑張ってください。」

 

 学習に対する悩みは誰にでもあります。身近な悩みに先生方が答えてくれる「study radio」コーナーに興味深く耳を傾けています。

 

 

 黙食の給食時間が始まって2年半が過ぎました。生徒会を中心として、子どもたちの言葉が連日教室に届いています。

 委員会の活動は、3年生から2年生へとバトンが渡り始めています。2年生の活躍も楽しみになりました。

 学校生活をより良く、より楽しくしたいという思いが伝わってきます。次から次へと想いをカタチにする取組を心から嬉しく思います。

下野新聞塾が開かれました!

 本校は、昨年度からNIE(新聞を取り入れた教育活動)に取り組んでいます。研究の2年目は、国語科や社会科の授業を中心にすべての教科に広げて実践しています。

 

 11月15日(火)は1年生5クラス、11月17日(木)は2年生5クラスを対象に、下野新聞社の記者から新聞や記事について学ぶ「下野新聞塾」が開かれました。

  新聞の構成、記者は出来事をどのような視点で書いているのかという記者の視点を学びました。そして、興味関心を抱いた記事を1つ抜き出し、自分の考えを書くという活動につなげていました。

 

 子どもたちの情報源はYoutubeが主流となっています。知りたい情報や関連する情報を得るにはYoutubeは便利です。

 新聞を読むことのメリットはどのような点でしょうか?世の中の出来事を広く理解することができること、知りたい情報以外の情報も同時に得ることができることだと思います。

 新聞を読む習慣は、文章を書くことだけでなく、論理的な思考力を育むことにもつながります。

 本校の学校評価の項目に「本や新聞を読む」を位置付けています。読書や新聞を読むことと数値に表れる学力との相関関係は大いにあります。NIEの研究が、学力向上につながることを期待しています。

 

 下野新聞社の記者の皆様、2日間にわたっての丁寧なご指導ありがとうございました。

県新人大会での活躍!

 11月11日(金)、12日(土)の2日間、県内各地に分かれて県新人大会が実施されました。

 令和5年度より、県春季大会がなくなり、県総合体育大会1つとなります。したがって、今回の県新人大会は、令和5年度の県総合体育大会のシード権につながる大会でもあります。

 

■陸上競技部 下野市(大松山運動公園)

 2年女子走高跳  第6位 五十嵐友衣子さん
 2年男子110mH  第8位 武内元輝さん
 2年男子400m   第8位 塚原颯星さん

 陸上競技は、自分や記録と向き合う競技です。自分との戦いを制し、見事3名が8位以内に入賞しました。

  

■女子バレーボール部 佐野市(アリーナ田沼)

 1回戦   0:2 対茂木中

 序盤から終盤まで手に汗握るシーソーゲームでした。ほんのわずかな差で勝利に届きませんでしたが、チームとしてのまとまりが見られました。

 

男子バレーボール部 宇都宮市(河内体育館)、佐野市(アリーナ田沼)

 2回戦    2:0 対姿川中
 準々決勝 0:2 対佐野南中

 ベスト8トーナメント 1回戦 2:0 対国本中
 ベスト8トーナメント 2回戦 2:0 対
陽南中

 昨年度の県新人大会優勝に続き、堂々の第5位に輝きました。準々決勝は、デュースまでもつれる試合展開でした。総体につなげる第5シード権です。

 

■女子ソフトテニス  那須塩原市(石川スポーツグランドくろいそテニスコート)

【個人戦】
  ○佐藤・上田ペア 1回戦 0:4 敗

 県大会の雰囲気を経験できたことは大きな財産です。チームの仲間とさらに切磋琢磨してほしいと思います。

 

 

■男子ソフトテニス 那須塩原市(石川スポーツグランドくろいそテニスコート)

【団体戦】

  1回戦 不戦勝

  2回戦 1:2 対河内中
【個人戦】
  ○中島・針川ペア 2回戦 4:2 勝  3回戦 0:4 敗
  ○塚原・中西ペア 2回戦 4:0 勝  3回戦 0:4 敗
  ○宮田・柏倉ペア 1回戦 4:3 勝  2回戦 0:4 敗
  ○岡野・斎藤ペア 1回戦    1:4 敗

 団体戦は、互いのチームの持ち味を生かした互角の戦いでした。あと1点で勝利に手が届くところでの悔しい敗戦です。チームの総合力で勝ち上がるチームを目指してください。

 

■卓球部 宇都宮市(日環アリーナ栃木)

【女子シングルス】 桧山桃佳さん 2回戦

          池田恋芽さん、鈴木玖那さん 3回戦

 
【女子団体】 1回戦 3:1 対陽東中

       2回戦 3:2 対あその学園義務

       3回戦 0:3 対市貝中

       順位決定戦 1:3 対真岡東中

【男子シングルス】 倉島大熙さん(ベスト8)

 女子団体戦は、常に接戦の試合展開でした。接戦をものにして勝ち上がるチームは強くなります。県大会7位という成績は見事です。来春行われる関東選抜卓球大会への出場が決定しました。

 

 

 

 

 3年生からバトンを受け継ぎ、初めての公式戦が終了しました。当たり前のことや基本を大切にしながら、チーム作りをしてきたことと思います。勝つことが目標ではありませんが、勝つことでしか見えない光景もあります。

 生徒会副会長の激励の言葉にもありましたが、この冬の過ごし方で大きな違いが生まれます。ピッチに立つ時はもとより、ピッチに立っていない時の立ち居振る舞いも大切なのだと思います。

 頑張れ 南犬飼中!