2024年10月の記事一覧
【低学年】がんばった運動会
「ちぇっこり玉入れ」
かわいくダンスをしながら玉入れ。
ちぇっこりダンスの練習では、2年生が1年生の時の経験を生かして、お手本を見せる姿は、とても立派でした。
1年生も2年生の真似をしながら踊り、とてもかわいい踊りに仕上げました。
「スタートダッシュ!」
ゴールに向かって、一生懸命走りぬく徒競走。
最初の練習では、1年生も2年生もコーナーを走るときに、膨らみすぎてしまい、長い距離を走っていました。
練習を重ねるたびに、コーナーの走り方も上達し、運動会当日は上手に走ることができました。
児童は順位を気にしている様子もありましたが、「全員が本気で頑張れてよかった。」や「2位だったけど家族が褒めてくれてよかった。」との振り返りがあり、順位だけでなく、頑張ったことに価値を見出しているところがとても素晴らしかったです。
「ぷりん・ぱん・ぱん・ぽん」
かわいく、激しく、ぷりん・ぱん・ぱん・ぽんダンス。
児童は、曲が決まると、とてもやる気に満ち溢れていました。
休み時間になると、動画を見ながら教室の中で練習を行い、友達同士で楽しく踊りを覚えました。
練習の時間には、先生の話をよく聞き、自分たちの踊りがよりレベルアップできるように意見を出しながら取り組んでいました。
いよいよ本番。高学年の「かわいい~」という黄色い声援を受けながらノリノリで踊る姿は、とても素敵でした。
児童の振り返りの中には、
2年生から「心を一つにできた。」「みんなで協力してできた。」
1年生から「最高の1日を楽しめました。」「みんなと楽しく踊れてよかったです。」
一人で運動会をやっているのではなく、みんなで運動会をしていると実感できました。
運動会を通して、相手を尊重する心、協力して活動する楽しさを学び、成長できた低学年をこれからも温かく見守っていきます。
【高学年】一人一人が活躍した運動会
5年生にとっては運営に関わる初めての運動会。6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。5、6年生一人一人が、出場する競技だけでなく、係活動や会場準備など様々なところで活躍してくれました。
「睦魂!ソーラン節2024」では、今年度の運動会を締めくくりに相応しい感動の演技となり、演技する児童、参観していた人々みんなにとって、最高の思い出となりました。
ソーランの練習が始まった頃は、5、6年生混合のグループを作って、踊リーダーを中心にグループごとに見合い、6年生が5年生に教えながら、一緒に踊って練習を重ねてきました。はじめはぎこちなかった5年生の動きも、練習を重ねるごとにぐんぐん上達し、全体としての力強さが増しました。
練習最終日にはみんなで円陣を組んで、団長のかけ声に続き全員で声を出し、本番への気合を入れました。5、6年生にしかできない表現、失敗しても、一生懸命頑張る姿を見せよう、そして、見てくれた人々の胸を打つような感動を与える演技をしようと約束し、運動会を迎えます。
そしていよいよ本番当日。今までで最高の演技を目指し、臨んだソーラン。何度も何度も失敗を繰り返しては修正し、練習を重ねた最後の隊形移動も、そろってポーズを決めることができました!5、6年生全員が頑張れたと胸を張って言えるような表現となりました。
入退場の役割を担った太鼓の表現も含め、練習の成果を十分に発揮することができました!
「BAR OF WAR ~睦キングダム~」では、各軍5・6年生で集まり一緒に作戦を考えて、実践することができました。結果に満足した人、悔しい思いをした人様々でしたが、精一杯の力を発揮して活動に取り組みました。
今年は応援合戦もあり、みんなで声を大きく出して運動会も迫力が増したように感じます。係の仕事も頑張りました。
一人一人が成長することができた運動会となり、子供たちにとって、保護者の皆様の応援が励みになっていたように感じます。これからも応援をよろしくお願いいたします!
【中学年】運動会という舞台に立って
10月12日の運動会に向けて、3、4年生みんなで協力しながら練習に励んできました。
【徒競走】
全力で走るだけでなく、並ぶ姿勢や入場の仕方など熱い思いが伝わるような所作を心掛けながら練習しました。
立派な態度で、力強く競技を行う姿に、胸が熱くなりました。
転んでもあきらめずに立ち上がって最後まで走る姿も見られました。
運動会を通して、子供たちの強い心が育っています。
【台風の目】
赤組白組それぞれで作戦を考えて本番に臨みました。
3年生にとっては初めて行う競技で、分からないことだらけでした。
不安そうな3年生でしたが、4年生が、カラーコーンの回るとき、足の下に棒を通すとき、ジャンプするときのコツを教えながら練習を行っていくと、徐々にやり方が分かり、笑顔が増えていきました。頼りになるお兄さんお姉さんがいて、よかったですね。
3年生も、速くスムーズに競技を行う方法をみんなに向けて提案できるほど、成長しました。
みんなで協力しながら本番を迎えた台風の目。
勝っても負けても、子供たちは「やりきった!」という表情です。
【舞台に立って】
アップテンポで動きも多く、難しいダンスに挑みました。
初めて踊ったときには、「難しい!」「0.7倍速でなら踊れそうなんだけど。」という不安そうな声が聞こえてきました。
しかし、そこで諦めないのが睦小の3、4年生です。
休み時間に、手本の動画を見ながら自主練習をする子供たちがたくさんいました。
本番、堂々と舞台に立って、はじける笑顔で踊ることができたのは、地道な練習の成果です。よく頑張りました。
保護者の皆様の応援パワーで、子供たちは、自分の力を最大限に発揮できました。
温かな応援をありがとうございました。
中学年の子供たちは、高学年のお兄さんお姉さんが、運動会を成功させるために一生懸命仕事をしている姿を間近で見てきました。そんなかっこいい背中を見て、憧れを抱く子も多くいます。
運動会を通して成長した子供たちです。中学年として、出来ることや頑張れることが増えたはずです。みんなのために、学校のために活躍できるよう、教職員一同見守っていきます。
保護者の皆様に感謝✨
運動会終了後、テントや机・椅子、入退場門などの片付けが見る見るうちに進んで、あっという間に元通りの校庭に戻りました。たくさんの保護者の皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました。
中学生のお兄さんお姉さんも「手伝おうと思って残っていました」と。とても嬉しく思いました。そんな素敵な心が育っていることにも感動しました。地域コミュニティーの可能性を感じたひとときでした。
あくまでも、地域の中にある学校です。されど、地域の方々がつながる場になっていたら嬉しいです。今回、たくさんのおじいさま・おばあさまにもいらしていただきました。子供たちの頑張る姿がご参観いただいた皆様の幸せにつながっていくことを祈って・・・。
運動会を終えて・・・
今年の運動会は『赤と白、心を一つに最後まで~一人一人が主役の運動会~』をスローガンに、①失敗を恐れずにチャレンジすること②仲良くみんなで協力すること③自分の目標を立てて頑張ることを意識して取り組んできました。何度も練習して、立派な開会式でスタートすることが出来ました。
応援団の子供たちは、応援合戦の決めポーズや小道具など、みんなが一つになれるように様々な工夫を考えていました。お昼の放送や休み時間の練習を通して、応援歌も元気いっぱいに歌えるようになり、本番は大空に子供たちの歌声が響いていました。
徒競走の後のシールを貼ってもらった低学年の子がどうしたらいいか分からないでいると、6年生が優しく「あそこから出て行くんだよ」って促していました。そんな姿に、睦み合いの心を感じました。
また、BAR OF WARでは、引きずられて倒れてしまった5年生に6年生が駆け寄り、支えて起こしてあげるシーンを見て素敵だなと思いました。
こんなちょっとしたドラマが、運動会の中で私たちの心に潤いを与えてくれます。
閉会式の最後にそれぞれの応援団長から一言。
紅組団長より
みなさんそれぞれの競技お疲れさまでした。良い思い出を作ることはできましたか?
私は、悔しい気持ちもありますが、正々堂々と競技を行っていて、楽しく安全に行うことができたので、悔いはないです。睦小全体が、笑顔で最後まで運動会ができたのでとてもうれしいです。また、私がエールの掛け声をかけると、皆さんが一緒に大きい声で答えてくれて、とてもうれしいうえに、楽しむことができました。今年のスローガンにもあるように、心を一つに最後まで運動会を行うことができたので良かったです。
こんな最高の思い出になったのは、応援に来てくださった保護者の人たちや、私たちを支えてきてくれた先生方、そして、全力で頑張った皆さんのおかげです。1〜5年生は、来年も、伝統を受け継いで頑張ってください。今日は最高の思い出をありがとうございました。
白組団長より
皆さん、今年の運動会は自分の力を出し切って頑張ることが出来ましたか?6年生は最後の運動会になりましたが良い思い出は作れましたか?私は今、最高な気持ちでいっぱいです。
応援団の掛け声には、みんなが大きい声を出して応援してくれたので、とても嬉しかったです。みなさんのおかげで、優勝を勝ち取ることができ、スローガンのとおり、「一人一人が主役」になれた運動会だったと思います。1〜5年生は、来年も絶対に優勝を勝ち取ってください。応援しています。また、練習や準備を手伝ってくださった先生方、応援に来てくれた保護者の方々、地域の方々、本当にありがとうございました。私は、団長ができて本当によかったです。最高の思い出をありがとうございました。
自分の思いを言葉にして伝えられるリーダーに成長しました。運動会までの練習の期間があっての学びでしたね。団長だけでなく、一人一人が様々な関わり合いの中で「睦み合い」、成長を見せてくれました。たくさんの感動をありがとう。