ブログ

ブログ

論語検定に挑戦

昼休み、南校舎2階がいつもと違う雰囲気。

廊下の椅子に座る子供たちの顔も、なんだか緊張気味。

この日は、論語検定が行われる日。

日頃練習した成果を、約20人の児童が。「検定」という形にするために、挑戦します。挑戦できるのは『初級』『中級』『世界チャレンジ』の3段階。各検定の内容は、

『初級』は、論語15編の中から、検定員が指定した3編を言う。

『中級』は、論語18編の中から、検定員が指定した5編を言う。

『世界チャレンジ』は、論語18編をよどみなく言う。

という内容になっています。

この日は、壬生町の認定論語検定員の方に来校していただき、検定が行われました。

 

挑戦した児童は、緊張した顔ながら、皆一生懸命に取り組んでいました。

「合格」のハンコをもらい、笑顔がはじける様子も見られました。

緊張感を味わいながら挑戦する姿は、とてもかっこよかったです。

5年生 顕微鏡に挑戦

にぎやかな理科室におじゃますると、5年生が顕微鏡を使い方を学んでいました。

 

話によると、この形の顕微鏡は、初めて扱うとか(顕微鏡にもいろいろ種類があるのですね)。 動画を確認しながら、操作の方法について確認していきます。

 

ピントが合って、くっきり見えると笑顔がはじけていました。お互いに見えたものを見せ合ったり、操作方法を教え合ったりしながら学習に取り組んでいました。

 

次回の授業では、今回学んだ顕微鏡の操作を生かして、ヘチマの花粉の観察をするそうです。

 

「できること」が増えていく姿は、頼もしいですね。

夏休み明けの図書館

2学期になり、夏休み中に借りていた本の返却が始まりました。休み時間にはたくさんの児童が図書館にいました。

カウンターには、返却の列。

よく見ると、図書委員さんがバーコードをチェックしやすいように、段差をつけて本を抱える子供たち。なんという優しさ。これを「思いやり段差」と名付けましょう。

返却が多いということは、その本を棚に戻す図書委員さんも大忙し。

にぎわう図書館でも、本に親しむ児童の姿が。

2学期も、たくさんの本と出会ってくださいね。

図書委員さん、ありがとう。

さようなら 築山

学校創立まもなく(約40年前)つくられ、校庭の西側で子供たちの成長を見守ってくれていた、築山。ずっと子供達の大人気の遊び場で、「一二山(いち・に・さん)」「一二三山(いち・に・さんやま)」などと呼ばれて親しまれていた、築山。 

その築山なのですが、昨年度、表面のコンクリートが一部崩れてしまい、使用できなくなっていました。

 

修復に向け、専門業者による検査を実施しましたが、更に重度の劣化が複数指摘され、残念ながら8月に築山の解体が行われることになりました。

 8月29日、解体の作業が始まりました。表面のコンクリートや岩がはがされ、手すり等も取り外されました。その下の土砂も、トラックで運ばれていきます。

8月30日、中に入っていた土管が取り出され、運ばれて行きました。こんなに大きなものが入っていたのですね。

8月31日、築山があった場所は、きれいに、平らになりました。

9月1日、登校した児童からは「さびしい」という声がたくさん聞こえてきました。しかし中には、「誰もケガをしなくてよかったですよね」と話す児童もいました。少しさびしくなった校庭ですが、2学期、変わらず元気な声は響きそうです。

 

今までありがとう、築山。