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終業式に向けて

 昼休みに体育館を覗いてみると、教務主任の先生が中心となり、終業式に向けて代表児童とリハーサルをしていました。

 終業式などの儀式的行事は、全校の児童及び教職員が一堂に会して行う教育活動です。本校では、児童が積極的に参加できるようにと、昨年度の途中から、司会、伴奏などを児童に委ねました。児童がその役割を自覚し、厳粛な雰囲気を壊すことなく、立派にやり遂げています。その影には、こういった支援が必要です。お家でも、保護者の方に見守られながら練習を重ねていることでしょう。こうした経験が自信となって、次の行動に繋がります。きっと明後日の終業式もよい式となる事でしょう。

 リハーサル後、児童に話を聞くと「緊張した」と話していました。当日は、全児童の前で、司会や発表をしたり、伴奏をしたりします。この緊張感を楽しんで、よい経験にしてほしいと思います。

ツバメの子育て

 玄関前の階段に、ツバメが巣を作り、ひなを育てています。今年はカラスに2回も巣を壊されてしまいました。3回目は無事に巣作りが終わり、4羽のひなが孵りました。2羽の親ツバメは、餌を運んでひなの口に運んでいます。けなげにがんばっているツバメたちを見ていると、「がんばれよ!」と思わず心の中で声をかけながら、毎日巣を見上げています。 

 「ツバメが巣を作る家には、幸せがやって来る」という言い伝えを聞いたことがあります。本校の児童にも、たくさんの幸せがやって来るといいなと思います。

1年2組 ねじれる音

 ことばの教室の先生が1年2組で「ねじれる音(小さい ゃ ゅ ょ)」を正しく読んだり、書いたりしよう。」をめあてに授業をしました。

 ワークシートを使ったり、動作化をしたりする事で、児童が楽しく取り組み、「ねじれる音(小さい ゃ ゅ ょ)」がよく理解できていました。

LONG昼休み

 昼休みの校庭の気温は何と「39.2℃」ありました。WBGTも「31.8℃」となり、残念ながら校庭で遊ぶことはさせられませんでした。LONG昼休みの時間を、室内で過ごすことになりました。

誰もいない校庭はとても寂しいものです。

 各クラス毎に自由に時間を使っていました。今年の夏もとても暑い予想です。熱中症に気を付けて生活をさせていきたいと思います。

6年生 租税教室

 6年生が2,3時間目に税金に関する勉強をしました。講師は、壬生町商工会の皆様でした。

 税金の種類や税金がないとどんな暮らしになってしまうかなどを楽しく映像を交えてお話ししてくれました。

 1億円のレプリカも用意してくださり、実際に持たせてもらいました。税金について考えるよい時間となりました。

 児童の振り返りを何点か紹介します。

 今日学んで知ったことは車を買ったときやガソリンを入れたときなど様々な場面で税金を払わなくてはならないということが分かりました。

 税金を払わなければ、道路が崩れてても直す人がいない。みんなが使えなくなるものじゃなくなる。毎日交通事故が起きる『信号がないため』など税金がなくなると、つらいことが起きるから税金を納めなきゃいけないことをわかりました。 

 税金はいままでどうでもいいと思っていたけど、すごく大切なものなんだなと感じました。

 税金には様々な種類があり自分たちも税金を納めていることが分かりました。さらに私たちの身の回りにも税金で作られた公共施設などがたくさんありました。税金を納めなくなると様々な問題が起こってしまうことも分かりました。

 

 授業の最初に「消費税を払いたくない人」と講師の方が質問されました。多くの児童が手を上げるのかと思っていたら、ほとんどの児童が手を上げませんでした。日本で消費税が導入されたのが1989年で、消費税が8%に増税されたのが2014年でした。小学校6年生が生まれたのは2010年~11年ですので、物心ついたときには、消費税を払うのは当たり前だったからなのかもしれませんね。

南犬飼中学校の皆さんと「あいさつ運動」2日目

 本日も、本校を卒業した南犬飼中学校の生徒さんが11名訪れ、心づくり委員会の児童と合同であいさつ運動を行いました。

  2日間で21名の卒業生が、壬生東小を元気なあいさつで包んでくれました。久しぶりに会う、お兄さんお姉さんに笑顔で寄っていき、話をする姿はとても微笑ましかったです。南犬飼中学校の生徒の皆さん、素敵な企画をありがとうございました。

南犬飼中学校の皆さんと「あいさつ運動」1日目

 昨年に引き続き、本校を卒業した南犬飼中学校の生徒さんが本校を訪れ、心づくり委員会と合同であいさつ運動を行いました。

 登校してくると、中学生のお兄さんやお姉さんがたくさんいて、びっくりした顔をしていた児童もいました。心なしかいつもより、あいさつの声が大きかったような気がします。また、明日も中学生が来てあいさつ運動が行われます。明日も元気なあいさつを交わしましょう。

1年生 アサガオの観察

 1年生が育てているアサガオが初夏の日を浴びてすくすくと伸びています。アサガオは、誰もが1度は育て、観察をしたことがある植物だと思います。

 半月形の黒い種をまくと数日後には土を持ち上げ芽が出てきます。続いて双葉が開き、本葉が出て、巻きひげを支柱に絡ませながらぐんぐん成長していきます。螺旋形のつぼみが開き、鮮やかな花を咲かせます。はじめて自分の手で最後まで、育てた植物だから、味わえる喜びがあると思います。種ができてツルがが枯れるまで、しっかりとそだてて観察をしてほしいと思います。

リーディングDX研修会

 信州大学准教授の佐藤和紀様を講師にリーディングDX研修会を行いました。6年生の社会科の授業を参観し、「活用しながら習得する」ことの大切さを実感しました。

 6年生がしっかりとGIGA端末を学習用具として1時間学びに向かっていました。多くの参観者がいたので、緊張したと思いますがいつも通りの授業をやっていました。とても立派でした。

「児童の頭をフル回転させるために」何が必要か 、「児童を主語にした授業」の在り方について、研修を深めました。まだまだ、先生たちの「挑戦」は続きます。

教育委員による学校訪問

 6月30日(金)に、町の教育長様をはじめ、教育委員様、教育委員会事務局の皆様が壬生東小の教育活動を視察にいらっしゃいました。

 校長室で学校の概要や本校ならではの取組について懇談をしたあと、2・3校時に授業を参観していただきました。

訪問していただいた皆様からは、

「明るく元気に授業に取り組む姿が見られた。」「目標に向かって頑張っている感じがした。」「児童の生活面や心の面を伸ばそうと努力しているのを感じた。」「子供たちが自分たちで問題解決に向けて努力している姿が多い。」「子供たちが主体的で、子供たち自身がタブレットの良さに気付いている。」「一体感のある学校だと感じた。」「来てよかった。」等、多くの本校の良さを見取っていただきました。

 今後は、GIGA端末の活用に振り回されずに、「不易」の部分を大切にして、DXを進めて行くように御指導いただきました。

 教育委員の皆様、お忙しい中御来校いただきありがとうございました。今後とも、御指導よろしくお願いいたします。 

図書委員会による読みきかせ

 今週は読書週間でした。最終日は昼休みに、図書委員会の児童による読み聞かせが行われました。英語室で、1,2年生を対象に行いました。多くの1,2年生が訪れていました。「今日は、何の日」を読み、最後にはクイズで盛り上がりました。

 図書委員会の児童が自分たちで出来る事は何かを考え、実現した企画でした。反省点が少しあったようですが、次回の読み聞かせ会に行かせることでしょう。楽しい企画をありがとうございました。

6年生 古墳めぐり

社会科の学習で、町の歴史民俗資料館、車塚・牛塚古墳、愛宕塚古墳を見学しました。

壬生町の歴史に触れるよい機会となりました。

学芸員さんやボランティアの方の丁寧な説明で、歴史を身近に感じることができました。

 

児童の振り返りをいくつか紹介します。

・壬生町は壬生町内にある、古墳や土器などを1,500年間も守ってきたことを知りました。また、現代にも「はにわ」などが見られることに感動しました。

・今でも原形を保っていてすごいと思いました。さらに今でも探せばはにわが出てきてまだまだ見つかっていないはにわがたくさんあると思いました。斜面には歴史民俗資料館で教えてもらったようにふき石がありました。資料館で教えてもらったことを間近で見れてとても面白かったです。さらに今まで通ったことのある道などの近くに古墳がありとても驚きました。

・最初は、古墳は昔の人のお墓だと思っていたけれど偉い人のお墓もあるということを見学してみて分かったし、直接そのお墓に入ることができてすごくいい経験できたし、今もそのお墓が残っているということを知って守っているんだなと思いました。

・縄文時代と弥生時代の違いが学校の授業で調べた時よりも詳しく学べました。例えば、縄文時代に作られた土偶と弥生時代に作られたはにわでは大きさが全然違うことが分かりました。また、発見された場所も違うことが分かりました。


全校集会

 LONG昼休みの時間に、全校集会を行いました。少し蒸し暑かったためオンラインで開催しました。野球クラブ、陸上大会、歯の衛生関係の表彰を行いました。みんな立派な態度で、表彰状を受け取っていました。

 表彰の後に、校長講話を行いました。「世界一貧しい大統領」と言われた元ウルグアイ大統領のホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノさんの演説を引用し、幸せについて考える時間にしました。

「幸」という字は180度ひっくり返してみても「幸」と読めます。

「どちらの立場から見ても変わらない幸せこそが、みんなの求める幸せです。壬生東小の皆さんが幸せになれるよう、進んで行動していきましょう。」と、話しました。

5年生 音楽

 5年生が音楽で「こいのぼり」を歌っていました。「音程・リズム・声の大きさ」などに気を付けて歌うことを目当てにしていました。自分の歌声を録音し聞き返していました。

 自分の歌を聞き返すことによって、歌うときにどんな所に気を付ければよいか、自分で振り返れる機会ができますね。タブレットは本当に便利ですね。

4年2組 町しせつめぐり

 雨の中でしたが、4年2組が町しせつめぐりをしてきました。「ごみ処理場のクレーンがすごく大きかった」「水処理施設は広かった」「すごい楽しかった」と、児童が感想を話してくれました。「百聞は一見に如かず」やはり、体験や見学することは大切ですね。

第1回 学力向上コーディネーター訪問

  本年度も、栃木県教育委員会より学力向上コーディネーターの先生をお招きし、今後の授業の充実に向けて御指導いただきます。第1回の今日は、現状を知っていただくために、各教室を周り授業を参観していただきました。授業を参観して、

 「どのクラスも落ち着いた雰囲気で授業ができている」「子供たちが意欲的に活動する姿が多く見られる」「タブレットを有効活用し、個別最適な学びに向けて取り組みが行われている」「話し合いがよい雰囲気で、自然にできていると、よいところをたくさん見取ってていただきました。今後の課題として、「話し合いがもっと活性化するとよい」とのアドバイスもいただきました。

 今年度の研究課題は「見方・考え方を働かせた魅力ある授業の実践」です。児童が友達の考えを汲み取り、自分の考えを広げたり、深めたりできるように、授業研究に取り組んでいきます。

4年1組 町しせつめぐり

 4年1組が、町しせつめぐりをしてきました。「清掃センター」「中央配水場」「水処理センター」を見学してきました。清掃センターでは、ごみがどのように分別させ処理されているのか、中央配水場では、生活に必要な水がどのように管理されているか、水処理センターでは、生活で使った水が徐々にきれいになっていく様子を勉強してきました。22日は、2組が町しせつめぐりをします。

2年生 町たんけん

 不安定な大気といわれていたのが嘘のように、天候に恵まれ2年生が町たんけんに出かけました。

 目的は、公共の施設や地域の施設に興味・関心を持ち、地域の人々と適切に接することができるということです。「児童館コース」「第一公園・生涯学習館コース」「国谷駅・くにや薬局コース」「くにや薬局・国谷駅コース」の4つに分かれて、見学をさせていただいたり、詳しく説明していただいたりしました。子どもたちは、素直な疑問をたくさん抱き、その都度「これは何ですか?」「どうやって使うのですか?」など思い思いの質問を進んでしていました。担当の方々に丁寧に答えていただき、新しい発見や気付きがたくさんありました。

 保護者の方にも引率の御協力をいただきました。ありがとうございました。

栃木県民の日

 今日の給食は、県民の日メニューでした。「ごはん・牛乳・五目ごはんの具・とちまるくんの厚焼き玉子・栃木の具材たっぷり味噌汁・県民の日デザート」でした。

 最近、「LONG昼休み」がとれていませんでした。今日の昼休みは、県民の日でもあるし、雨もやみ、校庭の水たまりもなかったので、急遽、清掃をカットして、「LONG昼休み」にしました。児童は、思いもよらぬご褒美に、長い昼休みを十分に楽しんでいました。

 

音楽鑑賞会

 県民の日を明日に控え、県民の日記念「音楽鑑賞会」を開催しました。昨年度に引き続き、「ムジカトウキョウ・サロンオーケストラ」の方をお迎えしました。

 「音の空間体験&発見! ~クラッシックて楽しい~」と題し、クラッシクから身近な曲まで、演奏していただきました。児童が参加する場面があったり、近くで、バイオリンを弾いてくれたりと、楽しい75分間を過ごしました。