6年生 租税教室
6年生が2,3時間目に税金に関する勉強をしました。講師は、壬生町商工会の皆様でした。
税金の種類や税金がないとどんな暮らしになってしまうかなどを楽しく映像を交えてお話ししてくれました。
1億円のレプリカも用意してくださり、実際に持たせてもらいました。税金について考えるよい時間となりました。
児童の振り返りを何点か紹介します。
今日学んで知ったことは車を買ったときやガソリンを入れたときなど様々な場面で税金を払わなくてはならないということが分かりました。
税金を払わなければ、道路が崩れてても直す人がいない。みんなが使えなくなるものじゃなくなる。毎日交通事故が起きる『信号がないため』など税金がなくなると、つらいことが起きるから税金を納めなきゃいけないことをわかりました。
税金はいままでどうでもいいと思っていたけど、すごく大切なものなんだなと感じました。
税金には様々な種類があり自分たちも税金を納めていることが分かりました。さらに私たちの身の回りにも税金で作られた公共施設などがたくさんありました。税金を納めなくなると様々な問題が起こってしまうことも分かりました。
授業の最初に「消費税を払いたくない人」と講師の方が質問されました。多くの児童が手を上げるのかと思っていたら、ほとんどの児童が手を上げませんでした。日本で消費税が導入されたのが1989年で、消費税が8%に増税されたのが2014年でした。小学校6年生が生まれたのは2010年~11年ですので、物心ついたときには、消費税を払うのは当たり前だったからなのかもしれませんね。