日誌

2019年12月の記事一覧

人権について考えました

 人権週間中の様子について、いくつかお知らせします。
・図書室に人権に関する本を紹介するコーナーを設けました。休み時間などに本を手にする子がたくさん見られました。
 
・人権に関する図書の読み聞かせを担任等が行いました。
 
 
 
・なかよし集会では、人権について校長先生の話を聞いた後、人権標語の発表や代表児童6年生の楡木瑠南さんの人権発表、人権に関する動画鑑賞がありました。
 
 1週間という短い期間でしたが、改めて人権について、みんなで考えました。日々の生活の中で相手の気持ちを考えることの大切さを子どもたちは再確認しました。

にこにこ集会

 本日、4日(水)は「にこにこ集会」がありました。にこにこ集会は、6年生がリーダーとなり、企画・運営するなかよし班ごとの遊びです。この日は、冷たい風の吹く中でしたが、子どもたちは、リーダーが考えた遊びを思い切り楽しんでいました。子どもは風の子、みんな元気です。
 
 
 

栃木県南部に震度4の地震が・・・・

 12月3日、午前10時18分ごろ、子どもたちはちょうど休み時間の時でした。栃木県南部で震度4の地震がありました。壬生町は、震度3が観測されたようですが、学校でもやや大き目の揺れを感じました。
 校内放送で、安全に身を守る行動を指示しました。子どもたちの様子を見ていると教室内にいた子どもたちは、机の下に身を隠し、校庭で遊んでいた子どもたちは、建物から離れ校庭の中央に集まりしゃがんで身を守る体制を取っていました。日頃の危機意識が大切ですが、避難訓練の成果が見られた瞬間でした。何か被害があったわけではありませんが災害は、忘れたころにやってくる」といいます。各家庭で、どう対応するか話し合っておくのもいいと思います。
 

人権週間(12月2日~12月6日)期間中です

 稲葉小では、人権週間を設定し、人権について考えさせ、やさしく、相手の立場を考えて学校生活を送ろうとする気持ちをこの機会を通して高めていきます。活動の取組をいくつか紹介します。

① 「仲よく」を大きなテーマとして、全児童が人権標語を作ります。
② 図書室に人権コーナーを設置し、人権に関連する書籍を子ども達に紹介します。また       
 人権に関する図書の読み聞かせを担任が朝の学習時間に行います。   
③ 「人権なかよし集会」を実施します。人権に関する動画を鑑賞したり、代表児童が人
 権作文を発表したりします。
 活動の様子につきましては、後日紹介したいと思います。  

5年生 保健学習の様子

   11月29日(金)4校時に,5年生の保健の授業が行われました。養護教諭の指導のもと,『心を元気にしよう!』というテーマで,「リフレーミング」について,学習しました。「リフレーミング」とは,物事を違う角度から見直すことをいいます。
  まず始めに2枚の写真が示され,「いったいこの写真は何にみえますか?」という質問から始まりました。


 
    見方によっては器にも人の横顔にも見えます。右の写真は若い女の人の横顔にも,老婆の横顔にも見えます。見方を変えることが大切です。ということを学んだ後に, 次は「自分の短所を長所として見直そう!」と言う活動を行いました。まずは,自分の短所(よくないところ)を各自ひとつ書きます。次に,グループで話し合いながら短所をどうよいところに変えられるかを考えてもらいました。
例えば,「おこりっぽい」という短所を「正義感がある」「思っていることがはっきりと言える」等,よい意見がたくさん出されました。

              

   次にマイナスの言葉かけと,プラスの言葉かけをされたときのとらえ方の違いをペアで体験しました。「マイナスの言葉をかけられると力が抜けてしまうが,プラスの言葉をかけられると 力が入りました。」という感想が述べられました。                                              最後に先生から本の紹介がありました。本時を通して,「心と体はつながっている。」「同じ物事でも,プラスにとらえると心が元気になる」事を学びました。