学校生活の様子・ブログ
第3学期 始業式を行いました!
壬生町は「3学期制」を導入しています。
このことを受け、本校は、それぞれの学期を以下のように捉えて計画を進めています。
【1学期】 学級・学年集団づくりを進める学期
【2学期】 集団の絆が強まり、学びの成果が実る学期
【3学期】 1年の成長を実感する学期
また、学期に1つのテーマを掲げ、子供たちや教職員とで共有しています。
1学期は、「小さな感動を重ねる!~聴く力を高め、伝える力を磨こう~」でした。
2学期は、「私たちは無力ではない、微力なだけだ!小さな力が世界を変える!誰かのためにちょっとだけ!<バタフライ効果>」でした。
1月10日(火)、第3学期始業式をオンラインにて実施しました。
学年代表による年頭所感の発表が行われました。
【第1学年代表】 「学級委員長として」
ペットボトル回収や定期テストに向けた取組、合唱発表会の練習など、学級全員の協力の下で納得のいく結果を収めることができました。現状に満足することなく、最高のクラスと胸を張って堂々と言えるように頑張ります。
【第2学年代表】 「今年頑張りたいこと」
スキー学習、立志式の実行委員として、みんなの思い出に残るものになるよう、しっかりと自分の役目をはたしていきたいです。
今年は、最高学年になる年でもあります。3年生になったならば、受験に向けて勉強を頑張りたいと思います。
【第3学年代表】 「3学期の目標」
冬休み中に私立入試を終え、3月に行われる県立入試に向け、集中して勉強に励んでいきたいと思います。
卒業式まで42日になりました。この仲間と過ごせる最後の期間になるので、クラス全員が楽しい学校生活を送り、たくさんの思い出を作っていこうと思います。
3名の代表それぞれが、自分の思いを自分の言葉で語りかけていました。実に堂々とした態度であり、心に響く言葉でした。
式辞概要
新しい1年が、はじまりました。皆さんは、どんな目標を立ましたか。
3学期のテーマは、「未来への準備!強みを知り、強みを生かそう‼ 成長、感謝!そしてネクストステージへ‼」とします。
皆さん一人一人が成長しています。また、学級や学年としての成長も十分に遂げています。3学期のテーマの周りに配置してあるのは、それぞれの学級に掲示されている「学級目標」です。私たちは一人では成長できません。必ずそばに支えてくれている人の存在があります。素直に、そして謙虚に感謝しましょう。
さらに、成長を後押ししているのは間違いなく、皆さんの心の内にある強みです。強みが何であるのか。強みを生かすことで、限りない成長につながるはずです。
3年生の高校入試に向けた面接の練習をしていて感じることがあります。自分の強みを堂々と答えられる人は、自信にあふれた雰囲気が伝わってくるということです。
集大成の学期が始まりました。
それぞれのネクストステージに向けた準備を整えてほしいと思います。
20歳の集いに寄せて…
成人の年齢が18歳になりま した。中学校を卒業し、わずか3年後です。そして、その2年後に節目の20歳です。人生には節目があります。節目を設けると言った方がよいかもしれません。竹には節があります。竹は、節を作って真っ直ぐに伸びます。節があるため、風に吹かれてもたやすく折れたりはしません。節があるから強く、真っ直ぐ、しなやかに伸びることができます。人が成長するということも同様なのではないでしょうか。
1月8日(日)、20歳の集いが行われました。ボランティアとして本校生徒29名が参加してくれました。人生の節目のお祝いを、母校の後輩が祝福してくれることは素敵なことです。
先輩の皆さんは、生まれ育った地域を大切にし、誇りに思えるのではないでしょうか。
そして、数年後は皆さんが祝福される立場です。生まれ育った地域を誇りに思える人になってください。
将来の夢や希望を語る人を心から応援しています。
あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます!
本校に関係するすべての皆様の幸せな時間づくりを応援します。
本年もどうぞよろしくお願いします。
1月4日(水)、本日から私立高等学校の入学試験が始まります。
第3学年は、一人一人の生徒はもとより、チームとして学年全体を育てています。
チームの理念は、【信頼】 ❶仲間に嘘をつかない ❷仲間を裏切らない ❸仲間を応援する です。
初めての入学試験に臨む不安は、誰もが抱いています。そのことを共有し、少しでも不安を軽減し、士気を高める丁寧な指導が行われてきました。まさに、仲間を応援し続けています。
3年生の皆さん、自信をもって臨んでください。
皆さんには無限の可能性があります。
学習委員会「study radio」最終回でした!
学習委員会は、生徒の質問に教職員が回答する形式の放送番組を企画し、実践しています。かつて、ラジオの深夜番組を聴いて受験勉強をしていた40代以上の教職員にとっては懐かしさを覚える構成です。
番組のパーソナリティーを担当する生徒は毎回異なりますが、代わる代わる実に巧みな受け答えができることに驚きます。
この番組のねらいは、「生徒からの学習に対する質問の答えにヒントを得て、学習に対する向き合い方をより良いものにする。」というものです。
最終回の今回は校長への質問でした。
■「将来、学校の先生になりたいと思っているのですが、こんなに早く将来のことを決めてしまって大丈夫ですか?
向き、不向きよりもやる気です。目指すものがあることが素敵です!本校の先生方のような子ども思いの教師を目指してください。
■「苦手な先生とも良好な関係を築く上で大切なことは何ですか?」
気が合う、合わないは、誰にでもあります。相手の話をよく聞くことかなと思います。相手のことを知るともっと知りたいと思うようになります。だから、関心を持って言葉にすることをお薦めします。
■「辛いことやあきらめそうになった時、どのように乗り越えてきたのか教えてください?」
学校に来て子どもたちに会えると思うと嬉しくなって、エネルギーをもらえるんです。そして、自分自身が笑顔でいることです。笑顔でいると、不思議と周囲から笑顔をたくさんもらえるのです。笑顔こそ元気の源です。
■「様々な模試を受けてきましたが、目標点数に届いていません。同じような思いをしている人に熱いメッセージをお願いします!」
入試はすべてを測るものさしではない!だが、自分自身の頑張りを測るものさしにはなっているはずです。どれだけ頑張ったかどうかが目盛りです。自分に限界を作らないでほしい。皆さんを3年間見てきた私は自信をもって言います。君たちならばきっとできる!
学習委員会の皆さん、「study radio」とても素敵な企画でした。毎回楽しく聴かせていただきました。
皆さんの学習への向き合い方の変容につながることを期待しています。
町内の高齢者に年賀状を届けました!
本校は、毎年末、壬生町社会福祉協議会のご協力を得て、町内の高齢者に年賀状を届けています。
1年生(152名)と2年生(142名)は、国語科の授業で年賀状を作成しました。最近では、はがきや手紙を書くという習慣が少なくなっているため、年賀状を書くというのは貴重な経験です。1・2年生合わせて400枚の手作りの年賀状が出来上がりました。
また、生徒会として、町内25施設に「パンジーを植えたプランター」を届ける提案がなされました。
プランターには、折り紙で作られた鶴と亀が添えられました。長生きをしてくださいという「想いをカタチに」しました。
多くの地域の皆様に、本校の教育活動に携わっていただいています。何らかの形で、地域に恩返しがしたいという子どもたちの「想いをカタチに」した取組でもあります。
2学期のテーマ「私たちは無力ではない、微力なだけだ!小さな力が世界を変える!誰かのためにちょっとだけ!【バタフライ効果】」です。
小さな力がかすかな風を起こしています。その広がりを感じられる2学期のワンシーンです。