学校生活の様子・ブログ
学校運営協議会を開きました!
2月9日(木)、今年度最後の「学校運営協議会」を開催しました。
協議会の主な内容は以下のとおりです。
■コミュニティ・スクールの推進状況(動画視聴)
■第2回学校評価の集計結果の報告
■「見方・考え方」を働かせた魅力ある授業実践への提言
■令和5年度 教育課程編成上の留意点(変更点)
■令和5年度 学校経営計画(案)の説明
2度行った学校評価を基に、令和5年度の教育課程編成について1月初旬に教職員に提示し、意見を募りました。
本日の学校運営協議会は、学校評価結果等を踏まえた根拠を基にして作成した「学校経営計画」を承認していただくものです。
委員の皆様から頂いたご意見は以下のとおりです。
□子供たちが考えたイベントを実際にやってみる「クエストエデュケーション」を提案したい。
□大人が変わらなければ子供は変わらない。保護者や地域、教職員それぞれに役割があり、そのことを話し合える場が必要である。
□学校評価からも「自信がない」ことがうかがえる。世の中全体が失敗をしないような風潮が広がっていることも影響している。
□情報化社会は急速に広がり、モラルの指導の積み重ねが必要である。
「学校運営協議会」を有する学校をコミュニティ・スクールと呼びます。実にたくさんの保護者や地域の皆様の支援をいただいていることが分かります。令和5年度は、一層コミュニティ・スクールを進めていくことを承認していただきました。
全校道徳を行いました!
壬生町出身の写真家シギ―吉田様にご講話を依頼したところ、快諾していただきました。
2月8日(水)、吉田様とはどういう方なのか、吉田様の生き方や支えた友情について学ぶことをねらい道徳授業を全校で実践しました。
吉田様は、ラグビーをやりたいという志を持って佐野高校に進学しました。ラガーマンの聖地「花園」で行われる全国大会に出場し、高校日本代表候補の合宿に参加しました。その合宿で、スクラムを組む練習中に頸椎損傷という大事故に遭いました。
事故後、多くの人たちに支えられていることを知り、どんなことがあっても生き続けようという希望が生まれました。リハビリを続け、現在はカメラマンとして活躍しています。
吉田様は、「栃木県道徳教育郷土資料集(中学校編)」に「17歳のキミへ」という教材で取り上げられています。
高校時代からの親友との深い信頼に基づいた友情が、吉田様の生き方を変えるきっかけになりました。日本代表として活躍した親友は、現在、佐野高校で教師となりラグビーを指導しています。
壬生町出身の吉田様の生き方に共感し、「友情とは何か」について考える時間となったに違いありません。
吉田様の講演会は、2月10日(金)14:40~本校体育館で行います。
本校のコミュニティ・スクールについて報告しました!
2月7日(火)、壬生町役場において「地域学校協働活動推進事業研究会」という会議が開かれました。その会議において、この3年間で本校が実践してきた「コミュニティ・スクール」を紹介する機会を得ました。
報告する内容をまとめていると、実にたくさんの保護者や地域の皆様に教育活動に参画していただいたことがはっきりとしました。そして、1つ1つの関わりが、子どもたちの豊かな学びにつながっていることを実感しました。
公立学校の強みは、「地域をもっていること」だと思います。地域の人、モノ、ことなどすべてが教育にとっての最大の環境要因であるからです。
学校には、信頼できる大人の力が必要です。保護者や地域の皆様に教育活動に参画していただき、教職員だけでは実現することのできない豊かな学びを実現していきたいと考えています。
今後ともご協力をお願いします。具体的に協力していただきたいことについては、学校だより等でお伝えしていきます。
「小中連携 あいさつ運動」を企画中です!
本校の生徒会役員は、毎朝、昇降口でさわやかなあいさつをしています。さらに、月初めに「犬中あいさつの日」を設定し、有志によるあいさつ運動を展開しています。
こうした運動を「南犬飼中学校区」に広げる企画が上がってきました。
目的は、「南犬飼中学校区の児童・生徒が、自分から進んで元気にあいさつできるように働きかけ、地域の活性と連携した指導体制をつくる。」としています。
出身小学校に出向いて、小学生と一緒にあいさつ運動を展開することに大きな意味があります。
中学校区の学校間で連携できる取組が始まります。こうした連携が少しずつ広がっていくことを期待したいと思います。実施は、2月の最終週から3月第1週の朝の時間帯を予定しています。
初めての試みではありますが、各小学校の校長先生方はこの企画を快諾していただきました。心から感謝申し上げます。
リレーで伝える本校の強み!④
「リレーで伝える本校の強み!」第4弾は、次期生徒会長が思い描いている「強み」について語ってもらいました。
■私が思う本校の強みは、「一人一人の個性を生かして活動していること、やるときはやり、何事にも全力で取り組むこと」の2点であると思います。
具体的には、運動会や輝光祭などの学校行事において、生徒一人一人の個性が輝き、全力で取り組んでいる姿をたくさん見ることができました。これこそ本校の強みであると思います。
2年生は、先週、立志スキー学習に行ってきました。そこでも同じように、私の考える本校の強みを発揮することができていたなと思います。
例えば、一人一人の立志の誓いで個性があふれていること、その誓いを全員が真剣に聞いていることです。
しかし、2年生には弱みもあります。私たちの弱みは、「自分くらいはいいや」といった甘さがあります。このような弱みを克服していきたいと思います。
令和4年度の犬中の強みを、来年度もカタチにして受け継いでいきます!
「伝統不息」の石碑が登校する生徒を出迎えています。脈々と受け継がれた伝統は校風となります。
ノーチャイムは、生徒を全面的に信頼してきた本校の校風そのものです。それに応えてきたのは皆さんの先輩方です。
皆さんも新たな校風を創り出しています。これからの時代に求められる資質・能力に沿った「聴く力」や「対話する力」や「表現する力」です。そのことをあらゆる機会で発揮できていることを誇りに思ってください!
次期生徒会長の伝統継承の覚悟を心強く感じました。ありがとうございました。