学校生活の様子・ブログ

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生徒会役員選挙

 12月19日(木)、令和7年度の生徒会長・副会長を選出する生徒会選挙を実施しました。これまで、立候補者は、選挙に向けの演説動画を撮影したり、毎朝昇降口に立って選挙活動を行ってきました。今日は、選挙前に、現生徒会役員が考えたテーマに沿ったパネルディスカッションを実施し、南犬飼中がより良くなることを目指した活発な議論が繰り広げられました。自分の主張だけでなく、他の立候補者に質問をしたり、提案を付け加えたりなど、今まで以上にディスカッションという要素を深めた内容で、さすが来年度を担う生徒会役員候補者という印象でした。パネルディスカッション終了後、速やかに選挙が実施されました。後日、選挙結果が公表され、来年度の生徒会役員が決定する予定です。

 

令和6年 最後のLong昼休み

 12/18(水)は、年内最後のLong昼休みの日でした。この日も快晴で、外遊びするには絶好の天気でした。

 この日のLong昼休みは、学年、学級別に企画を考えました。

1、2年生はクラス別に校庭、新体育館、旧体育館、格技場に分かれ、レクリエーションをしました。ドッジボール、中線踏みといったおなじみのレクですが、今年あった嫌なことも吹き飛ばすほどに元気よく駆け回りました。

3年生は受験が近いということで、室内での活動です。

なんと、5つの教室に分かれ、国社数理英の5教科の学習に励みました。

学年スタッフに国社数理英の5教科の教員が揃っている強みを活かし、生徒達が希望する教科の教室に入り、この日だけの特別授業を受けました。

生徒の手作り看板です。どの教室も魅力的ですね!授業が受けたくなるような素敵な看板です。

私立受験に向けて、勉強へのモチベーションがアップしましたね!!

3年生のみなさん、体調を整え、試験本番で力を発揮してください!!

健闘を祈っています!!

1年生体育「持久走」

 12月18日(水)3校時、1年1,2組の男子は、保健体育で持久走を行っている。既定の時間(今日は12分間)に走った距離と走り終わった後の心拍数を測ることで、毎時間目標を立てた記録にどれだけ近づき、運動強度がどの程度(何%)達したかを心拍数で見ることができ、達成感を得ることを目標とした活動内容です。

 今日の授業では、体育教師が目安となる時間を大きな声で読み上げ、生徒は個々のペース配分を保ちながら真剣に走っていました。この時期は、どの学年も持久走をやっていますが、体力はもちろん、持久力と精神力が培われる貴重な授業です。回数を重ねるごとに記録が伸びる生徒の頑張りは、本当に素晴らしいですね!

1年5組数学「空間図形~正多面体~」の授業より

 12月13日(金)3校時、1年5組数学の授業を参観しました。「空間図形」というの単元で、正多面体を学習していました。多面体とは、「合同な多角形で囲まれ、どの頂点にも同じ数の面が集まっている凸多面体のことです。ちなみに、正多面体は5種類(正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体)しかありません。

 

 今日の授業では、厚紙を活用して、展開図から実際に正多面体をつくる作業をしていました。空間図形は、計算や理論で覚えるよりも、模型を作ることで立体のイメージをもたせることが大切です。特に正二十面体などは日常的にあまり見かけないものでもあるため、今回の作業はとても有効です。1年5組の生徒達は、四苦八苦しながらも友達と協力し合いながら、5種類の正多面体を作り上げていました。生徒の皆さん、完成した正多面体をしっかり目に焼き付けておいてくださいね。

友達と仲良く作業中!

みんな真剣です!

  やっと完成しました!

1年1組教室を通りかかると、ある女子生徒が嬉しそうに見せてくれました。

「これって、正二十面体?」「二十面体だけど、正二十面体ではないですね!」

でも、このような作業が大切ですね!

令和7年度新入生 入学説明会を実施しました

 12/12(木)午後に、令和7年度新入生となる現小学校6年生とその保護者を対象とした入学説明会を実施しました。次年度入学予定の小学6年生とその保護者の方々に集まっていただきました。

 説明会では、学校長からのあいさつ、教頭から中学校教育の概要について、生徒指導主事から中学校での生活について、現生徒会役員の生徒から行事や部活動についての説明や紹介がありました。いずれの話も、熱心に聞いていただきました。6年生の児童たちにとっては、中学校の部活動については関心が高く、生徒会による部活動紹介動画を熱心に見ていました。

 後半には、6年生の児童たちは生徒会役員の先輩たちに連れられて校舎を巡り、授業の様子を見学しました。出発するときの子供たちの表情にはわくわくした気持ちが表れていました。

 令和7年度の入学式は、4月8日(火)に実施します。新しくなった制服に身を包み、入学してくる皆さんのことを生徒、教職員一同、心待ちにしています。

生徒会役員立候補者によるあいさつ運動

 今週より、来年度の生徒会役員に立候補する生徒達が朝のあいさつ運動に参加しています。来週の木曜日(12月19日)に行われる生徒会立会演説会・選挙に向け、候補者たちは一生懸命に自分をアピールしており、本番がとても楽しみになってきました。今週は寒さが一段と深まってきましたが、立候補する生徒達の熱い想いのこもったあいさつは、そんな寒さもどこ吹く風といったところでしょうか。

高い価値の共有 ~3年2組道徳の授業より~

 12月9日(月)6校時、3年2組で道徳の授業を参観しました。「コタンの高橋医師」という資料を活用しての授業でした。大正から昭和にかけて、北海道で献身的な医療活動を続けた高橋房次さん(栃木県間々田出身)についての内容です。病気だけでなく、差別や偏見によって傷付けられていたアイヌの人々をはじめてとして、誰に対しても公平に接した方の生き方についての内容でした。よりよい社会の実現のために、正しいと信ずることを積極的に実践する姿勢や、あらゆる差別や偏見をなくすよう努力することの大切さを学ぶことができた素晴らしい授業でした。

 今日の授業で何より感心したのは、最後の発問「差別や偏見によって困っている人に対して自分ができたこと、あるいはできなかったことはどんなことか」の場面です。障害をもつ弟の事例を、涙を見せながら、差別や偏見はいけないことを堂々と発表した生徒がいました。正しいことを堂々と発表した生徒、また、それをしっかり受け入れる生徒。道徳の授業の目的以上に高い価値を共有した瞬間でした。

第1回職業人との交流・講話

 12月6日(金)5,6校時、1年生を対象に「第1回職業人との交流・講話」を実施しました。これは、社会の様々な職業についての視野を広め、将来に対する夢や憧れを抱いて、その実現に向けて努力する態度を育てることを目的に計画したものです。実施にあたり、栃木県経済同友会の協力を得て、株式会社アイディ様、栃木小松フォークリフト株式会社様、三信電工株式会社様、奥澤産業株式会社様、株式会社酒井建築設計事務所様に来校いただきました。職業に対する専門的な立場からの話に、生徒は興味津々に聞き入っていました。最後は、生徒から多種多様な質疑が飛び交い、職業についての見識を一層深めることができました。

校庭で元気に遊ぶ犬中生!

 本校の誇れる要素の一つに、「昼休みに校庭でよく遊ぶ」ことがあります。1年生から3年生まで、男女を問わず、多くの生徒が校庭でよく遊びます。大きな声を張り上げ、笑みを浮かべながら仲間と楽しく遊ぶ姿は、いつ見ても気持ちのいいものです。今日の昼休みも、サッカー、バレーボール、ドッジボール、ソフトテニス、鬼ごっこなど、校庭いっぱいに広がって遊んでいました。今週は晴天続きで、明日も天気は良さそうです。明日の昼休みの光景が、また楽しみです。

3年租税教室

 2日(月)6校時に、3年生を対象とした租税教室を実施しました。税理士の方をお迎えし、50分間税金について学びました。今回いらっしゃった税理士さんは、本校の卒業生で、ここ数年租税教室にご協力いただいています。母校の後輩たちのためにと、熱心な講話をしていただきました。講話では、世の中にはどんな税金があるか、どのようにして税金を集めているのか、税金は公平に集めているということと、平等と公平の違い等についてお話していただきました。生徒たちは4人グループに分かれ、講師の税理士さんから出された問題を協議し、これらのことについて学びました。

 

生徒の振り返りをいくつか紹介します。

「わたしたち中学生は、税といわれると、あまり関わりがないように思うけれど、消費税といったわたしたちが払っているものもあるので、しっかりと理解を深めて、これから社会に出て仕組みを理解できるように、今の公民の勉強をしっかりと行っていきたい。 」

「税を決めるときは平等ではなく公平に決めるということが分かりました。グループワークをしている中でメンバーそれぞれの意見があったり発表の時にはそれぞれのグループで考え方が違くて条件が何個か違うときはそれぞれ違う考えがあって税について深めることができました。」

 これから大人へと成長していく生徒たちには、よりよい社会を作るための税金の在り方について考え、自覚をもった納税者になってほしいと思います。

 

2年生クエストエデュケーション中間発表

 11月22日(金)、5,6校時、第2学年の総合的な学習の時間の授業で、各企業の方々をお招きして、中間発表会を行いました。各班が、それぞれの課題に対して、試行錯誤を繰り返しながらスライドを作成して、プレゼンテイーションを行いました。まだ、未完成ではありますが、これまでに作成したスライドを基に発表しました。各企業の担当者の方々から建設的なアドバイスを沢山いただきましたので、更に深みある研究を深めていってほしいと思います。

読み聞かせ

 本校では、生徒が登校するとすぐに読書が始まります。朝の会の前の15分間ですが、生徒は自分で読みたい本を選択し、毎日集中して読書に励んでいます。今日から来週の火曜日までの3日間は、読書週間の一環として、読み聞かせボランティア「アライグマ」さんのご協力による読み聞かせを実施しました。初日の今日は、1年生5クラスが対象です。ボランティアの方々それぞれによる読み聞かせは、自分で活字を読む普段の読書とは違い、表情や音声の演出による読み聞かせ独特の世界観が広がり、とても新鮮に感じます。読み聞かせボランティア「アライグマ」の皆様、本当にありがとうございます。

Long 昼休み企画「2学期も残り1か月、学級の仲を深めよう!学年レクリエーション」

 期末テストも終わり、暖かい秋晴れの中、久しぶりに全生徒の元気な声が校庭や体育館に響き渡りました。今日の昼休みは、生徒会によるLong 昼休み企画「2学期も残り1か月、学級の仲を深めよう!学年レクリエーション」を実施いたしました。

 1年生は中線踏み、2年生はドッヂボール、3年生は綱引きで、学級対抗による競技で楽しみました。定期テスト明けで、怪我をしないか心配しましたが、どの学年も歓声と笑顔がたくさん溢れる楽しいひと時を過ごすことができました。担任の先生も、各競技に参加して生徒と共に爽やかな汗を流すなど、幸せな時間を共有できた素晴らしい企画でした。

2学期期末テスト

 今日から明日まで、2日間にわたり2学期期末テストが行われます。期末テストは国社数理英の5教科と音楽と保健体育の7教科のテストとなりますので、日頃の学習の成果を十分に発揮できるよう、是非頑張ってほしいと思います。

   3校時、3年生国語のテスト。生徒はもちろん真剣そのものです!

 

英語科指導訪問

 11月26日(火)、1校時目に2年5組、2校時目に3年5組で英語科指導訪問がありました。壬生町教育委員会から、教育長と指導主事が来校され、ご指導をいただき、有意義な研修を実施することができました。

 2年5組の授業では、既習の様々な前置詞の意味を理解し、活用する授業です。生徒はこれまでに沢山の前置詞を学習してきたわけですが、今回は意味をただ覚えるだけではなく、ICTを活用し、映像を取り入れて視覚的にイメージさせる手法を取り入れながら学んでいました。

 また、3年5組の授業では、海のプラスチックゴミについて英語で話す内容でした。海におけるゴミ問題は多くのマスコミでも取り上げられていますが、生徒は写真やマッピング、メモを見ながら、自分の考えを取り入れながら話す工夫をするなど、意欲的に取り組んでいました。

【1校時:2年5組 英語の授業】

【2校時:3年5組 英語の授業】

焼そば大好き、犬中生!

 今日の給食の献立は、焼きそば、揚げぎょうざ、わかめとニラのスープ、アセロラぜりー、牛乳です。生徒にとって、麺の日のメニューは大人気のようです。どのクラスも、焼きそばは残すことなく、たくさん食べていました。たくさん食べる元気な犬中生は、本当に逞しいですね。

    体の大きい3年生は、もちろん食欲も旺盛です。

 残ったスープもなくなりました。

   余ったアセロラゼリーは、ジャンケン?

   焼きそばは、やっぱり大人気!残りは、もうありません。

夢と志のある人づくり講演会

 11月22日(金)5校時、夢と志のある人づくり講演会を開催しました。「不可能を可能に~大谷翔平選手、松井秀喜さんの思考~」という演題で、講師は、江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授の神田洋先生です。神田先生の専門は、スポーツジャーナリズム、スポーツ史で、共同通信社に25年間在籍し、主にスポーツ、特にプロ野球と米大リーグを担当しました。ちなみに、今日11月22日は、大谷翔平選手が、米大リーグナショナルリーグのMVPが発表された日でもあり、とてもタイムリーな日でした。

 神田先生の講演の中で、「米大リーグで活躍した大谷選手や松井選手、イチロー選手のように、努力を続けるには、完結する課題を常にもつ」という話がありました。見えない課題でなく、終わりのある課題を常にもつことで、自分の到達度を意識できる重要性を分かりやすく説明してくれました。また、松井選手の話の中で、野球というスポーツを通して、多くの観衆の前で多くの失敗を繰り返しことが成功の糧となり、大切なことは、失敗したことを受け止め、前に進む姿勢と気持ちが、大成功を生む秘訣なのだという話がありました。失敗した経験を次のステップに繋げ、成功に導く話は、生徒にとってとても印象深い話であったように思います。

3年5組 美術「自画像」

 3年生の美術の授業では、自画像を制作している。文字通り、自分の顔を描くので、タブレットなどで撮った写真を見ながらの制作である。自分の顔は、自分がよくわかっているはずだが、いざ自画像ともなるとなかなかうまく作業が進まないのが現状である。下描きの段階から、何度も何度も描いては消しての繰り返しで、やっと色塗りに入った様子でした。3年生の皆さん、完成が楽しみですね。

予告なし避難訓練

 11月15日(金)6校時、第2回避難訓練を行いました。今回の訓練は、予告なしの避難訓練で、教員の先導がない状態で、一人一人の生徒が現場の状況を判断し、安全を確保する方法を身につけさせることが目標です。地震発生後、理科室から出火し、南校舎へ延焼中という想定でした。結果、本校の生徒は、教員の指示がなくとも、安全に避難経路を確認し行動できることができ、本当に素晴らしく思いました。若干、緊張感が薄れ、私語が聞こえた点以外は合格でした。いざというときに、尊い命を失うことなく、安全に避難できる訓練を今後も検討していきたいと思います。

数学と理科の授業研究会

 11月13日(水)5校時には、職員研修を実施しました。今回は数学と理科で授業研究会を実施しました。

 数学科の授業では、三角形の合同の証明を学習しました。三角形の合同条件や証明の手順を理解し、用意された証明問題に取り組みました。

手順を示したスライドを参照しながら取り組みます。

1人で取り組むのは難しい課題にも何人かで考えを共有しながらであれば解決していけます。

理科の授業では、複雑な回路を作成し、電気抵抗や電流の大きさを調べる実験を行いました。

実験によって得たデータは、クラウド上で共有していきます。

 他のグループの意見や進度が確認できるのがICTの強みです。また、数学の授業でもありましたが、分からなかったり迷ったりしたときに立ち返る資料が手元で参照できることもメリットです。

 生徒下校後には、授業研究会を行いました。グループに分かれ、本校の学校課題の視点をもって授業について話し合いました。

 授業研究会では、子どもたちの学ぶ姿を見取って、授業について語ります。目標や指導は適切だったか。子どもたちが理解したり活動したりしやすいような工夫はどうだったかなど、忌憚なく意見交換します。こうして教師も、他者の授業を参観しながら授業づくりの視点を広げたり深めたりしていきます。1回の研修で学べることは小さな積み重ねではありますが、1人ひとりの教師のそうした積み重ねが、南犬飼中学校の生徒たちの学びにつながっています。

 本校の学校課題は。「確かな学力を身につけ心豊かでたくましい生徒の育成」です。各教科における「見方・考え方」を働かせた魅力ある授業実践を通して、子どもの自己調整能力を育み、持続可能な学ぶ姿を育てることで学校課題に迫ります。

 こうして私たち教師が授業について研修できるのも、一生懸命に意欲をもって授業に取り組んでくれる南犬飼中学校の生徒のみなさんのおかげです。ありがとうございました。