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学校生活の様子・ブログ

リレーで伝える本校の強み!②

 3学期のテーマは、未来への準備! 強みを知り、強みを生かそう ‼ 
成長、感謝! そしてネクストステージへ ‼ 」です。

 

 第2弾で強みを伝えてくれたのは、初任者として着任したS先生です。

 

 本校の強みは、「ありがとう」と素直に伝えられることだと感じています。給食を配膳してもらったり、ペンを落として拾ってもらったりした時、友達から勉強を教えてもらった時などたくさんの「ありがとう」が聞こえてきます。

 

 先生たちに対しても、プリントをもらう時、分からないことを教えた時など「ありがとう」を伝えてくれます。

 

 日常生活でついつい感謝の心を忘れてしまいそうなことに、当たり前のように「ありがとう」を素直に言えて、心がポカポカした気持ちにさせてくれます。

 

 「ありがとう」がいっぱい聞こえてくるということは、優しい心を持った人がたくさんいるとも考えられます。

 これからも「ありがとう」があふれた温かい学校であってください。

 いつもたくさんの「ありがとう」をありがとう!

栃木GBの寺内崇幸監督に講話していただきました!

 壬生町では、家庭教育力の充実を図ることを目的として「子育て・親育ち講座」を開催していただいています。

 昨年4月、子どもたちに、かっこいい生き方をしている大人の話を聞かせたいという希望を町教育委員会の担当者に伝えました。そして、栃木ゴールデンブレーブス監督である寺内崇幸氏の講話が実現されました。

 寺内氏は、県立栃木工業高校を卒業し、JR東日本に就職し、社会人野球を経て、ドラフトで読売巨人軍に入団し活躍されました。

 華やかな経歴の陰では、並々ならぬ努力があったと拝察します。そうした経験を基に、「全てを経験に!自分と向き合い、楽しみを見つけていこう‼」という演題でご講話していただきました。

 

 1月16日(月)、1年生と希望する保護者は体育館で、2・3年生は教室でオンラインで参加しました。

 

■プロとして結果を残すことはできなかったが、挑戦することはできたと自負している。挑戦がないと、成功も失敗も生まれない。失敗の原因を探り、失敗から学ぶことが大切である。

■努力が報われる瞬間がある。報われる努力をしよう。そのためには、物事の本質を見ようとすることが大事である。

■夢はあったほうがよい。夢があると、小さな目標ができる。

■たくさん遊び、たくさん学んでほしい。失敗を恐れず、自ら考え、自ら発言してほしい。

■周りの人に良い影響を与えられる「いい人」になってほしい。影響を与えるために「いい言葉」を遣ってほしい。

 

 

 【 質疑応答 】

◆自分の強みを見つけるためにはどうすればよいですか。

→ 自分がどうなりたいのか、自分に何が必要かを判断していくと、その過程で強みが見つけ出せるはずです。

 

◆監督として大事にしていることは何ですか。

→ 選手が何を考えているのか、叱った時に心の中でどんなことを感じているのかを見つめるようにしている。

 

 貴重な経験と積み上げられた実績を基に、生き方を学ぶ機会となりました。

 寺内監督は、講演会後に2年生と3年生の教室を訪れ、激励の言葉を掛けてくださりました。

 「幸せな時間づくりを応援します!」というビジョンに迫ることができたひとときでした。

 

 今回の講演会は、1年生の学級委員が役割を分担して運営をしていました。講師の皆様の会場への誘導、司会進行、講師紹介、謝辞まで責任をもってやり遂げていました。

 さらに、複数名が積極的に挙手し、質問する様子を見ることができました。1年生の強みは「積極性」です。素晴らしい態度でした。

 

 

 このような素敵な企画に至るまでの調整、事前打ち合わせ、当日の運営まで行っていただきました壬生町教育委員会ならびに壬生町家庭教育支援チームの皆様に心から感謝申し上げます。大変お世話になりました。

「チーム南犬飼」を実感したシーンです!

 合唱発表会を実施するに当たり、普段はステージ上に置いてあるグランドピアノを体育館フロアーに下ろしました。ピアノを元の場所に戻すためには、多くの人の力が必要です。

 1月13日(金)、「ピアノを移動するので手の空いている方はご協力をお願いします!」という校内放送が入りました。部活動終了後の放課後のことですが、ほどなく体育館に人が集まりました。そして、分解されたグランドピアノを元の位置に戻すと、その周辺を手際よく元通りにし、きれいにする作業が進められました。

 子どもたちの合唱発表会を支えてくれた舞台を、冗談を言い合って笑いながら元通りにする姿が見られました。「チーム南犬飼」の一体感を垣間見たように思います。

 

「努力は足し算、協力は掛け算!」

 

 こんな言葉が思い浮かびました。

    大きな力を生み出す要因を教えてもらいました。感謝です。

「強み」を意識するための歩みです!

3学期のテーマは、 

  「未来への準備! 強みを知り、強みを生かそう ‼
   成長、感謝! そしてネクストステージへ ‼ 」

 です。

 

 学校全体として、たくさんの成長を遂げてきました。その成長を支えているのは「強み」です。

 それぞれが思い抱いている「強み」は同じかもしれませんし、異なっているのかもしれません。

 「学年の強み」「本校の強み」を関係する人々がどのように感じているのか、なぜそう捉えたのかを聞いてみたいと思いました。そして、リレー形式で伝えたいと思います。題して、「リレーで伝える本校の『強み』」です。

 

 1月13日(金)、第1回の放送を行いました。

 伝えてくれた強みは「素直さ」でした。これから先の人生で出くわすであろうことを例えて話してくれました。心の素直さが、すべての人を「笑顔」にします。

 素敵な笑顔が広がっている南犬飼中の強みは、素直な心によるものです。

 

 この企画を通して、改めて本校の強みに気付けることを期待しています。

 「リレーで伝える本校の『強み』」は、ホームページ - 「ハッピーボックス」に掲載しますのでご覧ください。

第2回 学校評価がまとまりました!

 

 

 

 上記は、本校のグランドデザインです。

 薄緑色の枠囲みはビジョンや目標や方針黄色の枠囲みは教育活動ピンク色の赤枠囲みが評価を意味しています。

 

 本校は、年間2回(7月・12月)の学校評価を行っています。

 

評価項目を16項目に絞り込み、それぞれに目安とする数値指標を設定し、生徒、保護者、教職員とも同じ項目を、いずれも「子どもの姿」を評価していただいています。

 

■年2回行う理由は、年度内に学校運営の改善を図れるものについては、速やかに着手していくためです。 

 

■学校行事を実施した際、直後に保護者からご意見をいただき、子どもたちにフィードバックしています。本校では、こうした取組も学校評価と捉え、学校運営を見直す手立ての1つと考えています。

 

 

 今年度第2回の学校評価がまとまりました。ホームページ -「 学校概要・学校評価」に掲載しましたのでご一読ください。

 学校運営の改善点については、速やかに見直すとともに、令和5年度学校経営計画に反映させます。 

 

 今回は、生徒、保護者、教職員ともにFormsを活用したデジタルでの回答方式としました。(生徒、教職員は、前回までマークシート方式でした。)

 ご協力に対し心より感謝申し上げます。

 

 

音楽科の研究授業を行いました!

 2学期には、音楽科の授業で行った合唱を披露する「合唱発表会」を学年ごとに開催することができました。ここ2年半は、校内で歌を歌うことも制限してきただけに、大きな1歩を踏み出したように感じました。

 また、卒業式を見据え、国歌や校歌を斉唱する準備も始めました。

 これまで当たり前のように思えたこともままならない中、音楽科では授業内容を入れ替えたり、代替案を取り入れたりしながら工夫して授業を進めてきました。

 

 1月12日(木)、第2学年音楽科の校内研究授業を行いました。

 題材は「曲の構成のおもしろさを味わいながら鑑賞しよう」で、本時は4時間扱いの2時間目でした。

 フランスの作曲家、ラヴェルの「ボレロ」を鑑賞曲に取り上げました。同一のリズムが保たれ、2種類の旋律が繰り返される構成が特徴的な曲です。

 子どもたちに、自分のイメージや感情を抱く視点を3つ(音色、リズム、強弱)示して

いました。

 

 

 15分という長い楽曲をメモを取りながら、集中して聴き入る姿が印象的でした。

 その後、自分の考えと友達の考えを交流しながら比較し、似たような考えや新たな気付きを生み出す活動に広げていました。

 

 

 中学校における音楽科の授業は、週1時間程度です。

 しかしながら、音楽は私たちの生活の中では大切な働きをしています。心の安定、癒し、勇気付け、モチベーション…など日常生活に欠かすことのできない存在です。音楽のある日常は、生活に潤いを与えてくれます。

 

 「見方・考え方」を働かせた授業を展開することで、何気ない日常や社会、文化との関連に気付くきっかけとなることを学びました。 

高齢者の皆様からお礼の手紙が届きました!

 昨年12月、生徒会は、壬生町社会福祉協議会のご協力を得て、町内の高齢者の皆様に年賀状400通と施設にパンジーを植えたプランター1基を届けました。日頃お世話になっている地域の皆様に、少しでもお役に立ちたいと願っての発案でした。

 受け取られた皆様から、心温まる言葉や励ましの言葉が届けられました。

 

■丁寧に作られたプランターをお贈りいただきまして、誠にありがとうございました。会員と毎日きれいなパンジーを眺めております。このようなお心遣いに深く感謝しております。

■1枚1枚を心をこめて丁寧に書いてくださった様子が心に響いて嬉しかったです。いただいた年賀状を貼り出して皆さんに見てもらいました。そして、好きにはがしてお持ち帰りいただきました。とても嬉しそうでした。孫からの便りのように楽しみにしています。

■皆様が、昨年1年間しっかり頑張った様子が分かり元気をいただきました。また、優しさあふれる言葉は、コロナで思ったように外出できない私達にとって心がなごみ、笑顔にさせていただきました。本当にありがとうございました。

■心温まるパンジーのプランターをいただきありがとうございました。添えられた折り紙の鶴や亀のように健康で長生きできるようサロンで体操や脳トレの活動を続けていきます。

 

【万町お達者サロン、城南地区お達者サロン、下表町お達者サロン、むつみの郷、緑1・2お達者サロン、サロンあじさい、駅東サロンあやめ会、至宝夢サロン、お達者サロンのぞみ、北小林お達者ファミリー、あけぼの福寿会】

 

 学校は、地域の皆様方の支えによって成り立っています。

 子どもたちは、地域で育てていただいています。

 地域の皆様方の励ましのお言葉に勇気づけられ、意欲を高めることができます。

 こうした心の交流ができますことに対し、心から感謝申し上げます。

第3学期 始業式を行いました!

 壬生町は「3学期制」を導入しています。

 このことを受け、本校は、それぞれの学期を以下のように捉えて計画を進めています。 

【1学期】 学級・学年集団づくりを進める学期
【2学期】 集団の絆が強まり、学びの成果が実る学期
【3学期】 1年の成長を実感する学期

 

 また、学期に1つのテーマを掲げ、子供たちや教職員とで共有しています。

 1学期は、「小さな感動を重ねる!~聴く力を高め、伝える力を磨こう~」でした。

 2学期は、「私たちは無力ではない、微力なだけだ!小さな力が世界を変える!誰かのためにちょっとだけ!<バタフライ効果>」でした。

 

 1月10日(火)、第3学期始業式をオンラインにて実施しました。

 学年代表による年頭所感の発表が行われました。

 

【第1学年代表】 「学級委員長として」

 ペットボトル回収や定期テストに向けた取組、合唱発表会の練習など、学級全員の協力の下で納得のいく結果を収めることができました。現状に満足することなく、最高のクラスと胸を張って堂々と言えるように頑張ります。

 

【第2学年代表】 「今年頑張りたいこと」

 スキー学習、立志式の実行委員として、みんなの思い出に残るものになるよう、しっかりと自分の役目をはたしていきたいです。

 今年は、最高学年になる年でもあります。3年生になったならば、受験に向けて勉強を頑張りたいと思います。

 

【第3学年代表】 「3学期の目標」

 冬休み中に私立入試を終え、3月に行われる県立入試に向け、集中して勉強に励んでいきたいと思います。

 卒業式まで42日になりました。この仲間と過ごせる最後の期間になるので、クラス全員が楽しい学校生活を送り、たくさんの思い出を作っていこうと思います。

 

 3名の代表それぞれが、自分の思いを自分の言葉で語りかけていました。実に堂々とした態度であり、心に響く言葉でした。

 

式辞概要

 新しい1年が、はじまりました。皆さんは、どんな目標を立ましたか。

 3学期のテーマは、「未来への準備!強みを知り、強みを生かそう‼ 成長、感謝!そしてネクストステージへ‼」とします。

 皆さん一人一人が成長しています。また、学級や学年としての成長も十分に遂げています。3学期のテーマの周りに配置してあるのは、それぞれの学級に掲示されている「学級目標」です。私たちは一人では成長できません。必ずそばに支えてくれている人の存在があります。素直に、そして謙虚に感謝しましょう。

 さらに、成長を後押ししているのは間違いなく、皆さんの心の内にある強みです。強みが何であるのか。強みを生かすことで、限りない成長につながるはずです。
 3年生の高校入試に向けた面接の練習をしていて感じることがあります。自分の強みを堂々と答えられる人は、自信にあふれた雰囲気が伝わってくるということです。


 集大成の学期が始まりました。

 それぞれのネクストステージに向けた準備を整えてほしいと思います。

 

 

20歳の集いに寄せて…

    成人の年齢が18歳になりま した。中学校を卒業し、わずか3年後です。そして、その2年後に節目の20歳です。人生には節目があります。節目を設けると言った方がよいかもしれません。竹には節があります。竹は、節を作って真っ直ぐに伸びます。節があるため、風に吹かれてもたやすく折れたりはしません。節があるから強く、真っ直ぐ、しなやかに伸びることができます。人が成長するということも同様なのではないでしょうか。

    1月8日(日)、20歳の集いが行われました。ボランティアとして本校生徒29名が参加してくれました。人生の節目のお祝いを、母校の後輩が祝福してくれることは素敵なことです。

    先輩の皆さんは、生まれ育った地域を大切にし、誇りに思えるのではないでしょうか。

    そして、数年後は皆さんが祝福される立場です。生まれ育った地域を誇りに思える人になってください。

    将来の夢や希望を語る人を心から応援しています。

あけましておめでとうございます!

 あけましておめでとうございます!

 本校に関係するすべての皆様の幸せな時間づくりを応援します。

 本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 1月4日(水)、本日から私立高等学校の入学試験が始まります。

 第3学年は、一人一人の生徒はもとより、チームとして学年全体を育てています。

 チームの理念は、【信頼】 ❶仲間に嘘をつかない ❷仲間を裏切らない ❸仲間を応援する です。

 初めての入学試験に臨む不安は、誰もが抱いています。そのことを共有し、少しでも不安を軽減し、士気を高める丁寧な指導が行われてきました。まさに、仲間を応援し続けています。

 3年生の皆さん、自信をもって臨んでください。

 皆さんには無限の可能性があります。